アディダスがGoogleの「ローカル在庫広告」導入、オムニチャネルをさらに強化

位置情報を活用したスマホ広告でオムニチャネルを推進

スポーツブランドのアディダス ジャパンは12月26日、Googleが提供する「ローカル在庫広告」を導入、店舗周辺でGoogle検索を行った買い物客に対して商品と店舗情報を表示できるようにしたと発表した。位置情報を活用したスマホ広告でオムニチャネルを強化する。

「ローカル在庫広告」は、ユーザーがスマホで商品などについてGoogle検索を行った際、その商品を販売している付近の店舗情報や商品情報を表示する広告サービス。

広告をクリックすると店舗詳細ページが開き、店舗の「在庫情報」「営業時間」「店舗までの道順」などを表示する。「ローカル在庫広告」の対象はアディダスの直営店84店舗。

アディダス ジャパンはGoogleが提供する「ローカル在庫広告」を導入

「ローカル在庫広告」の活用イメージ

アディダス ジャパンは近年、オムニチャネル化を推進している。2014年5月、実店舗にiPadを設置し、店頭で在庫切れの商品をオンラインショップで販売するサービス「エンドレスアイル」を開始した。

2017年10月には、「アディダス オンラインショップ」と「リーボック オンラインショップ」の2つのECサイトで、店頭取置・店頭決済サービスや店舗で返品を受け付けるサービスを本格導入している。

オリジナル記事はこちら:アディダスがGoogleの「ローカル在庫広告」導入、オムニチャネルをさらに強化(2017/12/27)

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

オムニチャネル
主に小売業で使われる言葉。実店舗とインターネット通販、PC とモバイルなど、オフ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]