広告効果測定「ウェブアンテナ」と行動観察「ユーザグラム」で「AMP」計測タグ提供

ビービット、対応サイト上のユーザー行動も可視化、専用のタグを用意して計測可能に

山川 健(Web担 編集部)

2017年10月6日 7:01

デジタルマーケティング支援のビービットは、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」とデジタル行動観察ツール「ユーザグラム」で「AMP(Accelerated Mobile Pages)」の計測タグの提供を始める、と10月5日発表した。AMPの導入が進む中、対応するサイト上のユーザー行動も可視化できるようにした。AMPの仕様で作成したページは読み込み時間が減り、表示速度が高速になる。

AMPはモバイル端末でWebサイトを高速表示するためのフレームワークを提供するプロジェクトを指す。Googleが中心になって開発している。AMPページは任意のJavaScriptが使えないため、これまでウェブアンテナとユーザグラムはアクセスが計測できなかった。今回、専用のタグを用意することで計測可能にした。ただ「Safari」ブラウザは技術上の制約から計測の対象外となる。

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