テレビ視聴データ分析サービス「SMART」で「オリジナル集計区分 自由編集機能」提供

スイッチ・メディア・ラボ、属性情報を基に分析したい集計区分を自由にカスタマイズ

メディアリサーチのスイッチ・メディア・ラボは、テレビ視聴データ分析サービス「SMART(スマート)」をバージョンアップした、と8月30日発表した。160項目以上のテレビ視聴パネルの属性情報を基に、分析したい集計区分を自由に編集・カスタマイズできる「オリジナル集計区分 自由編集機能」を新たに提供する。これまでの「オリジナル集計区分」は利用企業ごとにシステムを設定していたが、その都度分析したいというニーズを受け、自由編集機能によってSMARTの画面上で自由に組み合わせられるようにした。

スイッチ・メディア・ラボは、関東地区約2000世帯(個人約5000人)のテレビ視聴パネルからリアルタイムに視聴ログを収集し、さまざまな切り口で分析できるサービスを提供。SMARTは、毎年約160項目のアンケート調査をテレビ視聴パネルに行い、企業がターゲットにする消費者をオリジナル集計区分に設定できる。自由編集機能はCMキャンペーンごとに消費者像を組み合わせられる。飲料メーカーだと、20~50代男女で週に1回以上自宅で飲酒する人、とでき、ターゲット層が視聴する時間帯・曜日・放送局が分かる。

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