GMOインターネットが中小企業の改革支援で販売課金プラットフォーム「KaKing」を開始

問い合わせから顧客・商品契約・請求・入金までの業務を一元管理、キャンペーンも実施

インターネットインフラ事業のGMOインターネットは、同社のクラウドサービス「Z.com Cloud」で中小企業のビジネス改革支援サービスとして販売課金プラットフォーム「KaKing(カキング)」の提供を6月29日に始めた、と同日発表した。問い合わせから顧客、商品契約、請求、入金までの一連の業務が一元管理できる。月額9万8000円(税別)。8月18日までに申し込んだ先着10社を対象に、サービス担当者が導入を直接サポートする通常2時間5万円のオプションを最大10万円分無料にするキャンペーンも行う。

顧客、商品、売り上げなどのデータ管理や請求・入金管理、月額・従量といった課金の仕組みなど、サービスを売るために必要な機能を総合的に備える。顧客情報や売り上げデータ、請求・入金記録を「エクセル」など表計算ソフトに都度入力・管理していた企業は、KaKingを利用することで各情報がコントロールパネル上で一元管理できるようになる。受発注データの作成や入金照合による消し込み処理などの販売管理業務を全て自動化し、業務プロセスが大幅に効率化するうえ、人為的なミスの発生も防ぐ。

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