キリングループとLINEが飲料の自販機コミュニケーションサービス「Tappiness」開始

スマートフォンを自販機にかざして購入するとポイントを付与、たまると無料チケット

キリン子会社で清涼飲料事業を展開するキリンビバレッジグループの自動販売機関連事業会社、キリンビバレッジバリューベンダー(KBV)と、コミュニケーションアプリ「LINE」を提供するLINEは、キリンの飲料自販機とアプリのLINEを活用する自販機コミュニケーションサービス「Tappiness(タピネス)」を4月13日に始めた、と同日発表した。自販機とLINEを近距離無線通信規格で接続し、スマートフォンを自販機にかざすと購入ごとにポイントを付与する。首都圏と関西圏で開始した。夏以降は全国の主要都市でも展開し、1年で2万台の自販機を対応させる。

タピネスは、スマートフォンをタップしてハッピーになるという意味を込めたタップとハピネスの造語。自販機で購入するたびに1ドリンクポイントが付き、15ドリンクポイントたまると、好きな飲料と自販機で交換可能な特典チケットが付与される。特典チケットはLINEの「友だち」にプレゼントできる。自販機では、LINE上のスマートフォン決済サービス「LINE Pay」での決済も可能になる。サービス開始を記念し、タピネスを初めて利用するユーザーに10ドリンクポイントを贈る。今後は飲料交換に加え、LINEの特長を生かした新たなサービスの提供も予定する。

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