日本のインターネットトラフィックの47%をスマホが占める、世界12カ国でトップ――米アドビ調査

スマートフォンのトラフィックは世界で増加傾向、タブレットは世界的に減少して日本は6%

米国アドビは、モバイルに関する最新調査「Adobe Digital Insights(ADI)」の結果を2月27日発表した。2016年の世界のインターネットトラフィックに占めるスマートフォンの割合を地域ごとに調べたところ、日本が最も高く、日本ではトラフィック全体の47%がスマートフォンだった。

タブレットは世界的に減少傾向にあり、日本は6%だった。調査は米国、日本、インド、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、ドイツ、ノルウェー、スウェーデン、英国を対象にした。

日本のスマートフォンのトラフィックシェアは2014年35%、2015年42%、2016年47%でいずれも最も高かった。2016年は日本に次いで韓国の43%、インドの40%となった。2014~2016年でトラフィックと利用者が最も増えたのはインドで、トラフィック成長率はプラス290%となり、新たに2億6900万人増加した。

2016年のタブレットのトラフィックシェアは英国の13%、ノルウェーの12%など欧州では比較的使われているものの、アジア太平洋や米国は減少。日本は2014、2015、2016年とも6%だった。

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