米アドビ調査でスマートフォン経由のウェブサイト訪問が日本、韓国、東南アジアで急増

アジア・太平洋と米国を対象に調査、日本と韓国はスマートフォンからの訪問が高い割合

アドビは、米国本社のアドビが実施した調査「Best of the Best Benchmark 2015」の結果をまとめ、9月8日発表した。日本、オーストラリア・ニュージーランド、インド、韓国、香港、中国、東南アジア各国と米国の平均的なウェブサイトとトップレベルのウェブサイトを対象に、スマートフォンとタブレットのトラフィック数、訪問数、滞在時間、コンバージョン率などについて調べた。スマートフォン経由でのウェブサイト訪問が地域全体で急増する中、日本、韓国、東南アジアが特に成長していた。

スマートフォンからの訪問は日本の平均値が35.0%と調査地域の中で最も高く、トップレベルのウェブサイトでは55.8%だった。韓国はそれぞれ34.8%、59.5%となった。モバイル最適化が必須になっていると分析している。タブレット経由の訪問の割合は横ばいだった。

コンバージョン率では、平均値でインド(3.5%)、日本(3.3%)、オーストラリア・ニュージーランド(3.0%)が高く、トップレベルのサイトでは日本、オーストラリア・ニュージーランド(いずれも5.0%)、米国(4.4%)の順となった。

アドビ
http://www.adobe.com/jp/

Best of the Best Benchmark 2015
http://blogs.adobe.com/japan-conversations/files/2015/09/BoB_APAC_2015_F...

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