インターネット調査のマクロミルと、デジタル市場調査のデジタルインファクトは、共同で動画広告市場の動向に関する業界アンケート調査を実施し、2月6日、調査結果を公表した。「取り扱っている・利用している動画広告媒体」に関する調査では、1位が「YouTube」の68.8%、2位は「Facebook」で49.8%、3位は「LINE」で37.2%だった。動画広告のKPI(重要業績評価指標)は、「視聴回数」がもっとも多く、48.3%だった。続いて「視聴者数(リーチ)」が42.0%と続き、3位は「クリック」の37.0%だった。調査は2016年11月~12月に、国内デジタル広告業界関係者400人にWebアンケート調査で行った。
動画広告市場は2016年に842億円、2022年には2,918億円に達するとの予測があり、デジタル広告市場の成長セクターとしてデジタル広告業界において注目を集めている。マクロミルとデジタルインファクトは、動画広告ビジネスへの取り組みに関する現状や考え方、市場動向の認識や課題、今後の見通しなど、詳細にわたるアンケート調査を実施した。調査の全結果詳細は、2月にデジタルインファクトより発信の「動画広告市場の業界アンケート調査2017」に収録する予定。
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