サイバーエージェント、分散型メディア運営や動画広告制作などの新子会社5社を設立

9月会議で8社の子会社設立が決定、うち5社が10月3日付で設立された

サイバーエージェントは10月3日、新規事業や課題解決案を提案・決議する独自会議「あした会議」において決定した新会社5社を同日付で設立したことを発表した。

あした会議は、サイバーエージェントのあした(未来)につながる新規事業案や課題解決案を役員・社員が提案、決定する会議。2006年に開始し、これまでに生まれた子会社は18社、これら子会社の累積営業利益は100億円にのぼり、同社のなかでも重要な経営会議として機能しているという。

2016年9月に実施した第15回目「あした会議」では、新たに8社の子会社設立が決定し、そのうち5社が10月3日付で設立された。各社の事業概要は次のとおり。

  • 株式会社ASTROBOX(アストロボックス)
    占いサービス「Ameba占い館SATORI」「SATORI電話占い」運営
  • 株式会社QualiArts(クオリアーツ)
    スマートフォン向けゲームの開発・運営
  • 株式会社CyCAST(サイキャスト)
    販促動画制作、販促動画の分散型メディア運営、「就活チャンネル」運営
  • 株式会社CA Young Lab(シーエーヤングラボ)
    学生マーケティング事業
  • 株式会社MOZZ TOKYO(読み:モズトーキョー)
    動画広告制作事業

また、子会社の設立と同時に社内スタートアップの新制度「スタートアップJJJ」を導入。事業規模の小さい事業のみを切り出し運用することで、早期収益化と事業拡大を図る。

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