電通グループがデータアナリティクスの世界対応へ横断組織「Data2Decisions Japan」設置

マーケティング測定・改善を導入、効率的戦略につなげる「エコシステムモデリング」提供

電通は、デジタルマーケティングの専門会社として7月1日に設立した電通デジタルとともに、データアナリティクス領域のグローバル対応に向け、国内のグループ横断組織「Data2Decisions Japan(D2D Japan)」を7月8日付で設置した、と同日発表した。企業活動のさまざまな分野でのグローバル化に伴い、日本でも世界レベルのデータマーケティングへの関心が高まってきていることを背景にする。D2D Japanによって、顧客企業のグローバルなマーケティング投資に対して一貫して対応する体制を整備する。電通の海外本社・電通イージス・ネットワーク(英国ロンドン市)の協力を受けた。

同社傘下にはマーケティングデータの活用で顧客企業のマーケティング活動のROI(投資収益率)最大化を目指すコンサルティング会社のData2Decisions(英国ロンドン市)があり、D2D Japanを加えて12ヵ国に拠点持つことになる。D2D JapanはData2Decisionsが強みにするマーケティング活動の測定・改善サービスを日本に導入。検索やウェブサイトへのアクセス、ソーシャルメディアでの拡散など、売り上げに影響する要因の相互作用を明らかにして効率的なマーケティング戦略につなげる「エコシステムモデリング」を提供する。最適なマーケティング予算を予測するクラウドサービスも展開する。

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