ランサーズ、クリエイターのマーケティング効果を可視化する「Quant」全機能を提供開始

企業の継続的なコンテンツマーケティングを支援。基本機能は無料で利用可能

西 倫英

2016年6月16日 19:49

※6/17更新 Quantのサービス名に誤りがあったため修正いたしました。

クラウドソーシングのランサーズは、クリエイターや制作物のマーケティング効果を可視化して運用改善につなげる「Quant(クオント)」の全機能を6月15日に提供開始した。

同社は2016年4月から「Quantポートフォリオ」を無料提供しており、クリエイターの職歴やスキル、過去の執筆記事やマーケティング効果を定量データで見ることができた。今回のリリースでオーディエンスデータやリード管理機能などの全機能が提供される。

これにより、企業はコンテンツマーケティングに取り組むうえで必要なKPIの確認から獲得リードの管理までを一括で活用し、PDCAを継続して回すことができるようになる。

クリエイターのスキル情報や制作物のマーケティングパフォーマンスを可視化する「クリエイターポートフォリオ」、オウンドメディア来訪者のオーディエンスデータや記事・クリエイター別の評価レポートを見る「インサイトレポート」、SNSへの拡散や記事レコメンドなどの機能をタグで埋め込んで実装する「ウィジェット」といった基本機能は無料で利用可能。リード管理機能やオーディエンスデータの活用などは別途有料プランが用意されている。

Quantの料金プラン一覧
Quantの料金プラン一覧

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る