店頭での買物行動をデータで分析し「無意識行動を可視化」する 「ショッパーズ・カスケードモデル」博報堂が提供開始
ビッグデータと連携して買物行動の分析を来店前・店内・来店後まで拡大
2016/4/8 13:01 マーケティング/広告
博報堂は、店頭の買物行動データの測定を強化し、ほかのビッグデータと統合して分析する独自のプランニング手法「ショッパーズ・カスケ―ドモデル」と名付け、構築することを4月5日に発表した。
同モデルでは、従来の調査方法では実現できなかった、
- 無意識化の行動の可視化
- 実際のデータによる行動補足
の2つのアプローチを強化し、買物行動を来店前・店内・来店後まで拡大してとらえることが可能になるという。
さらに、この行動データを、広告・販促投資額・売上データ・生活者データなど他のビッグデータと統合して分析する。
これにより、メーカーと流通の売上・利益拡大につながるアクションをプラニングしていくとしている
博報堂では、同モデルの構築にあたり、無意識下でのブランドに対するイメージを明らかにする調査プログラムの提供を先行して開始する。
同取り組みについては、博報堂 データドリブンマーケティング局・ショッパーリテールマーケティング局が連携し、推進する。
- ニュースリリース(博報堂)
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/27034
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