デジタルインテリジェンスが男女別にCMへの有効性を高める「男女脳プロジェクト」開始

脳反応の差に着目、テレビCMと動画を統合したコンサルティングとソリューションを提供

デジタルマーケティングのデジタルインテリジェンスは、テレビCMに対する男女の脳反応の差に着目し、CMの有効性を高めるための取り組み「男女脳プロジェクト」を始めた、と5月26日発表した。CMの投資効果を上げるコンサルティングの一環となる。CM制作物の精度を高めてターゲットや目的に合致させることが狙いで、CMを制作する際の具体的な指針を提供する。「表現のチューニング」によって男女別に反応を高め、意図する行動につなげられるようになるという。テレビCMと動画配信を統合したコンサルティングとソリューションを提供する。

デジタルインテリジェンスは年代、地域、価値観などと比べ、CM表現のメッセージや要素、展開で最も大きな違いが出るのは脳の性差と考えた。男女脳プロジェクトでは、テレビCMへの男女別の注視度の差を検出し、それぞれに訴求力の高い表現因子を解析。それを男女別に特化したオンラインCM開発に活用して男女別の配信計画に基づいて運用しながら、テレビCMとの相乗効果を図る。性別の偏りがない商材でもオンライン動画で男女別にCM素材を分けることで反応率が高められる。脳波測定、CM制作、動画配信会社など、協力各社の資源を活用する。

デジタルインテリジェンス
http://di-d.jp/

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