60媒体以上が参加する動画コンテンツマーケットプレイス「VISM(ビズム)」提供開始

オムニバス提供、企業の動画コンテンツと媒体社の記事広告をオンライン上でマッチング
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/4/26 12:48

インターネット広告配信のオムニバスは、国内初の動画コンテンツマーケットプレイス「VISM(ビズム)」の提供を4月21日に開始した、と4月25日発表した。VISMは企業の動画コンテンツと媒体社の記事広告をオンライン上でマッチングする。媒体社は広告主のオファーに対し、内容と予算が合致するものを選び、記事広告として掲載できる。広告主は掲載してほしい媒体だけを選んだり、掲載したくない媒体を設定することもできる。参加メディアは、4月時点で大手新聞社・通信系メディア、ビジネス誌系メディア、IT・ファッション・エンタメ・趣味などの専門メディアなど、60媒体以上となっている。

VISMの特徴を広告主側からみると、記事広告として動画を紹介することで、ユーザーの興味関心を高め、能動的な動画視聴を促すことができる。掲載した動画コンテンツの完全視聴率など、閲覧状況をリアルタイムに確認できるほか、リサーチベンダーなどとの連携も可能。掲載報酬と再生単価の2種類の報酬体系のため、ユーザーに有益なコンテンツなら掲載報酬が安くても記事広告を扱う媒体社が出てくる可能性があり、リスクを抑えることができる。媒体社側からみた特徴は、マーケットプレイス型なので、営業をしなくても新しい案件と出会うことができる。再生単価での支払いの場合、媒体力・編集力を生かした収益を得ることができる。条件に合うものだけを選ぶことができる、などがある。

オムニバス
http://e-omnibus.co.jp/

VISM
https://vism.tv/

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