サイバーエージェント、人工知能を活用した広告配信技術の研究開発組織「AI Lab」を設立

アドテクノロジー事業の拡大と、最適な広告配信技術を研究・開発することが目的
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/1/20 1:23

インターネット広告のサイバーエージェントでアドテクノロジー分野のサービス開発を行うアドテクスタジオは、アドテクノロジーの広告配信技術の研究・開発を目的にした組織「AI Lab(エーアイ ラボ)」を設立した、と1月19日発表した。人工知能(AI)を活用したビジネスは、2015年の国内市場規模が3兆7450億円で、2020年には23兆638億円になるとの予想などから、アドテクノロジー事業の拡大と、最適な広告配信技術を研究・開発することを目的にAI Labを設立することにした。

AI Labは、2月から東京大学大学院新領域創成科学研究科で人工知能・機械学習・データマイニングの研究を行う佐藤一誠氏をアドバイザーに迎える。佐藤氏はデータマイニング・機械学習分野の国際カンファレンスに恒常的に登壇するAI分野のトップリサーチャーで、AI Labは今後、佐藤氏と共に最先端の人工知能・機械学習についての研究と、研究成果をアドテクノロジーに応用することで、付加価値の高い広告プロダクトを開発していく。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

サイバーエージェント・アドテクスタジオ
http://www.cyberagent.co.jp/recruit/special/career_adtech/

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