「Sitecore Experience Platform 8.1」発表、コンテキストから判断してコンテンツを配信

Sitecore、顧客ニーズに対応、行動履歴に基づくリアルタイムパーソナライゼーション追加

マーケティングソリューションのSitecore(サイトコア)=デンマーク=は、同社の主力製品で顧客に応じたカスタマーエクスペリエンス(顧客経験価値)が提供できるプラットフォームの新バージョン「Sitecore Experience Platform(XP)8.1」を10月20日発表した。顧客のニーズに合うコンテンツをコンテクストから判断して適切なタイミングで配信可能になる。コンテクストは前後の状況や背景を表し、マーケティングでは顧客を取り巻く状況や行動を理解したうえでコンテンツを届け、関係を強化することを意味する。

Sitecore XP8.1は、顧客のアクセス地域、使用機器など顧客の属性情報をリアルタイムで分析。購入履歴、行動傾向、各種の接点での活動を結び付け、コンバージョン(最終成果)率、顧客満足度、顧客生涯価値の向上に向けたさまざまな接点での施策が自動化できる。新バージョンは機器検出機能を組み込み、行動履歴に基づくリアルタイムのパーソナライゼーションなどの機能を追加した。Sitecore XP8.1の一元的なプラットフォームを通じて顧客に関する多くの情報を得ることで、顧客との深く長期的な関係構築を促進する。

Sitecore
http://www.sitecore.net/ja-jp/

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ライブコマース
ライブ配信を活用したECの販売促進手法。動画サービスのライブ配信機能やライブ配信 ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]