サイバーエージェント、育児女性のクラウドソーシング「mama&crowd」を正式オープン

仕事を依頼したい企業や個人が容易に登録できるクライアント向け機能の提供を開始

インターネット広告のサイバーエージェントは、同社が運営するウェブサービス「Ameba」で提供する育児中の女性を対象にしたクラウドソーシングサービス「mama&crowd(ママ&クラウド)」で、仕事を依頼したい企業や個人が容易に仕事を登録できるクライアント向け機能の提供を始める、と3月7日発表した。クライアントは、依頼内容の掲載から納品物の承認、報酬の支払いまでできるようになり、同サービスはこれで正式にオープンする。クラウドソーシングは、不特定多数に業務を発注したり、受注者を募る形態を意味する。

mama&crowdは、2013年12月19日にβ版を公開した。仕事を求める18歳以上の育児中の女性と、仕事を頼みたい法人・個人を結び付け、依頼と納品を可能にしたプラットフォームとなる。アンケート回答、ウェブサイトの記事作成、データ収集など専門知識がなくてもできる仕事を提供する。β版ではワーカー機能を提供し、2014年2月末で月間利用者数が5万人を超えた。サイバーエージェントは被災地テレワーク就業支援協議会に参画し、宮城県石巻市で3月17日にmama&crowd説明会を開き、クラウドソーシングや仕事内容を紹介する。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

mama&crowd
https://mamacrowd.jp/

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