博報堂DYグループ、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」で保有率は48.2％

博報堂DYホールディングスの博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターは、2013年8月に第7回となる「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」を行い、10月18日、分析結果を公開した。スマートフォン保有率は2013年5月に実施した第6回調査と比較して2.1％増の48.2％と、スマートフォンの普及がさらに進んでいることが分かった。男女別では、男性が45.7％、女性は50.2％と、男性よりも女性の保有率が高かった。年代別では15～19歳が73.5％、20～29歳が73.1％、30～39歳が59.7％の順だった。調査は2013年8月30～31日に、全国の高校生～69歳男女スマートフォンユーザー1000人に対し、インターネットを利用して実施した。

第7回の全国スマートフォンユーザー1000人定期調査の結果を基に、スマートフォンでの商品・サービス・企業の情報接触に関して分析したところ、スマートフォンで商品・サービス・企業の情報(広告を除く)を見ている頻度は、全体の41％が「ほぼ毎日」だった。「週に1日」までを含めると、頻度はさらに高く75.8％となった。「ほぼ毎日」見ている割合をPCと比較すると、全体では6.6％ほどPCが高いのに対し、10～20代ではスマートフォンのほうが高い傾向があった。また、スマートフォンユーザーの2割以上が、スマートフォン上の公式Webサイトを商品・企業を理解し、購入・利用を検討する情報源としていることが分かった。

博報堂DYホールディングス
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