リクルート進学総研、「高校生価値意識調査」でスマホ所有率は4割弱、SNS利用者は8割弱
リクルートが運営するリクルート進学総研は、高校生の進路選択の現状を明らかにするため、将来イメージや進路選択に対する「価値意識調査」を実施。7月3日、調査結果を発表した。デジタル機器の所有状況は、4割弱の高校生がスマートフォンを所有。所有率は昨年の14.9%から39.2%へと急増していた。SNSについての質問では、8割弱の高校生が利用しており、昨年に比べ15.7%増加していた。また、半数以上の高校生は「Twitter」を利用していた。調査は4月13~20日に、2012年3月時点で高校生であり、2012年4月現在高校2、3年生で、大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討しているか、2012年4月現在高校既卒者で、高校時代に大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討したことがある男女を対象にインターネットを利用して実施。有効回答数は1239だった。
パソコン、携帯電話、スマートフォンについて、利用シーンは、パソコンの利用時間が固定化していたのに対し、携帯電話、スマートフォンは、起床後すぐから布団に入るまで、一日中利用していることが分かった。使用目的については、パソコンでも携帯電話でも「調べもの・情報収集」「コミュニティサイトへの参加」を行っていた。コミュニティサイトには約4割の高校生がほぼ毎日パソコン、携帯電話、スマートフォンを使ってアクセスしていた。利用率が高いのは1位がTwitterで50.2%、2位は「mixi」で37.9%、3位は「アメブロ」で29.8%だった。コミュニティサイトの利用目的は、7割弱の高校生が「友人・知人とのコミュニケーション」としている。
リクルート進学総研
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