ソフトバンク・ヒューマンキャピタル、ビジネスマンのネットメディア接触に関する調査で出勤中のネット利用が3割強
転職情報サイト開発・運営のソフトバンク・ヒューマンキャピタルは、同社が運営する転職サイト「イーキャリア」調べによる「ビジネスパーソンのネットメディア接触に関する調査」をモバイルリサーチ事業のネットエイジアの協力で実施。3月30日、調査結果を発表した。調査の結果、「インターネットを利用しているシーン」について31.5%が「出勤中」と答えた。また、「出勤中」のネット利用者のうち、スマートフォンでネットにアクセスしているのは男性が26.2%、女性は4.6%だった。1日のメディア接触時間についての質問では平均で「インターネット」が148分、「テレビ」135分、「新聞」13分だった。20代ではインターネットが167分、テレビ129分とインターネットへの接触時間が長かった。30代ではインターネットが129分、テレビ142分とテレビへの接触時間が長かった。調査は3月16~21日に、20~39歳の正社員・契約社員・派遣社員に対しインターネットを利用して実施。有効回答数は400。年齢層は20代、30代がいずれも50%で、雇用形態は正社員が80%、契約社員12.5%、派遣社員7.5%だった。
ビジネスパーソンの「出勤中」以外のインターネット利用シーンは、「帰宅後から就寝前」が89.5%ともっとも多く、次いで「休憩時間中」43.0%、「昼食中」36.3%、「就業中」32.5%、「帰宅中」31.8%、「出勤中」31.5%、「起床から家を出るまで」27.0%の順だった。インターネットを利用するシーンで主に利用するコンテンツの種類は、「帰宅後から就寝前」にネットを利用する層では1位「ニュース・天気」55.9%、2位「Eメール」54.2%、3位「ショッピング・オークション」44.4%の順だった。これに対し、「起床から家を出るまで」にネットを利用する層の場合、「ニュース・天気」に続き「SNS」が2位だった。「就業中」にネットを利用する層では男性の32.8%、女性の12.7%がSNSを利用していた。ソーシャルメディアの利用状況に関する質問では、「仕事の情報収集に利用している」が22.3%、「仕事の連絡用に利用している」が10.3%、「会社がビジネス上の情報発信をしている」が9.8%、「自分自身からの情報発信に利用している」が8.5%だった。ソーシャルメディアに登録している人のうち、実名公開についての意識や実態について質問したところ「プライベートな目的で実名公開をしている」が29.5%で、「仕事上の目的で実名公開をしている」は14.5%だった。
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