日本コンピュウェア、Webサイトパフォーマンス比較でEコマースサイトの「レスポンスタイム」と「均一性」が大幅に改善
ITソリューションの日本コンピュウェアは、同社が選定した6業種における企業のWebサイトパフォーマンスを比較し、業種ごとの上位ランキングを含む2012年1月度ベンチマーク結果を2月20日発表した。各業界のレスポンスタイムの平均時間は1.6~3.0秒の間に分布していた。最も速かった業種は「トラベル-オンラインチケット販売」。6業種すべての企業ではトラベル-オンラインチケット販売の「AIR DO」がレスポンスタイム0.4秒で、前月に続きトップを維持した。また「小売-ネット関連(Eコマース)」関連企業のWebサイトにおけるレスポンスタイムと均一性(Webサイトのレスポンスタイムのばらつき)に大きな改善があった。ベンチマークテストは1月1~31日に、日本コンピュウェアが選定した6業種の国内企業計55社を対象に、「Compuware Gomezソリューション」を用いて測定対象企業Webサイトのトップページのレスポンス、可用性(アクセスできた割合)、均一性を測定した。
レスポンスタイムがトラベル-オンラインチケット販売に次いで速かったのは、小売-ネット関連(Eコマース)の平均1.927秒。これらの2業界が平均2秒を切った。企業別でAIR DOに次いでレスポンスタイムが速かったのは、トラベル-オンラインチケット販売の「スカイマークエアラインズ」の0.54秒、3番目は「トラベル-国内旅行」の「Yahoo!トラベル」で0.547秒だった。各業界の可用性の平均は、99.82~100%の間に分布していた。平均値が最も高かったのは「証券-ネット証券」の100%だった。均一性については0.9~1.8秒の間に分布。最も高い均一性を示したのは「トラベル-オンラインチケット販売」で、企業別ではAIR DOが0.303秒と最速値を示した。
日本コンピュウェア
http://jp.compuware.com/
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