ISAO、1つの動画、画像から各キャリア・携帯端末対応のコンテンツを自動生成するASPサービスを発売
2009/1/15 22:54 モバイル
コミュニケーションサービスを提供するISAOは、アイ・ブロードキャストから技術提供を受け、ISAOが提供するコンテンツ配信プラットフォーム「コミュニケーションサービス・プラットフォーム」の一部として、携帯端末向け短尺動画配信、静止画最適化、FLASH自動生成のASPサービスを1月15日に発売した。
これまで、携帯端末へ配信するサイト制作にあたっては、各キャリア・携帯端末ごとに対応する動画ファイル、画像ファイルを制作する必要があったが、この本サービスによって、1つの動画、画像を用意するだけで、ほぼすべてのキャリア・携帯端末にデータ配信を行うことが可能になる。
ASPサービスの機能は次の3つ。
- 「短尺動画配信サービス」
1つの動画ファイルを用意するだけで、国内のほぼすべての動画対応携帯に動画配信を実現する。MPEG-1/2、MPEG-4、MOV、H.264、AVI、WMV、FLV、3GPP/3GPP2などの動画フォーマットに対応。DRMにも対応する。 - 「静止画最適化サービス」
1つの画像ファイルを用意するだけで、国内全キャリア・全携帯端末に最適なサイズ・形式で静止画を変換・配信する。JPEG、PNG、GIF、BMPなど一般的な画像フォーマットに対応。docomo、au、SoftBank、WILLCOM、イー・モバイルなどの約710機種の携帯端末に対応する(2008年12月現在)。 - 「FLASH自動生成サービス」
3大キャリア向けにFLASHサイトを自動生成する。複数の画像を1つのFlashコンテンツにまとめることができ、11種類のテンプレートが用意されている。docomo、au、SoftBank などの約340 機種の携帯端末に対応(2008年12月現在)。
これらの3つのサービスはコミュニケーションサービス・プラットフォームが従来から保有している課金・認証など、他の機能との連携を随時予定しており、機能連携によって有料コンテンツ配信なども可能になるという。ISAOは、エンターテイメント業界を中心に初年度1億円の売上を目指す。
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