ホットリンクがレコメンデーションエンジンの費用対効果を測定する新機能を開発

山川 健(Web担 編集部)

2008年12月2日 19:18

エージェントシステム開発のホットリンクは、レコメンデーションエンジンの費用対効果を測定する新しい機能、「レコナイズA/Bテスト」を開発した、と12月2日発表した。従来、レコメンデーションエンジンの効果測定は、導入前と導入後を比較する手法が主だったが、レコナイズA/Bテストは、国内で初めて同一期間に同一条件で効果検証を行うことができるという。同社のレコメンデーションエンジン「レコナイズ」のオプション機能として、今後有料で提供していく予定。

ユーザーをAグループとBグループにアトランダムにグルーピングし、Aグループのユーザーにだけレコメンド情報を表示。1ヵ月以上の検証期間の後、両グループのアクセス数、購入人数、購入金額などをそれぞれ抽出してコンバージョン率、1人あたりの購入単価、1人あたりの購入点数などを算出。その差を比較することで、同時期・同条件での費用対効果を検証する仕組み。

ホットリンク
http://www.hottolink.co.jp/

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