エイジアとデジタルポストは、10月27日に業務提携を発表した。双方のサービスを連携させた、エイジアのメール配信システムと連携してDMを自動配送する、新しいDM配送サービスを共同開発する。
エイジアは、メール配信システム・アンケートシステム・メール共有システムなどのCRMソリューション「WebCAS」シリーズを提供している。一方、デジタルポストは、日本郵便のハイブリッド郵便を事業化するために2011年に設立され、ネットから郵便・DMを配送できるサービスを提供している。
具体的には、「WebCAS」シリーズのメール配信システム「WebCAS e-mail」で管理する会員顧客リストから、ロイヤルカスタマーなど一定条件で会員を抽出し、物理的なDMの作成・印刷・配送を一気通貫で行えるシステムを開発する。
DMの作成から配送には、デジタルポストのサービスを利用する。
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Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説
ですよね、手元に届いた郵便物なら、とりあえず眺めますからね。メールは見もしないけど。
ただ、シンプルな封筒などで送っても、実は見てもらえないんだよね。
えー? そうなんですか?
ぼくもいろんな郵送物が届くけれども、開封せずにゴミ箱行きのものも、結構ある。
うわ、ひどい。
いや、ということは、ぼくがDMを送る先の人は同じようにしているということだよね。
なるほど。ただ「DMを送ればいい」んじゃないんですね。
そう。「おっ? これは何だろう」と興味をもってもらって、見てもらって、可能ならばそのDMの写真をソーシャルメディアでシェアされるような、そんなメッセージの伝え方を考えないと、効果を出すのは難しいかもしれないね。
そこらへんは、メールでもWebでも同じですよね。
※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました
これはおもしろいね。物理的なDMは手にとって見てもらえるから、電子メールなどよりも効果的な場合もあるからね。