アマゾン 川越に新物流センター「アマゾン川越FC」開業 靴の品揃え強化
アマゾンの日本における物流業務を担当するアマゾンジャパン・ロジスティクス(本社千葉県市川市)は7月12日、国内4カ所目となる物流センターを埼玉県川越市に開設し、同日から稼働を始めた。靴・バッグのECサイト〈Javari〉の商品を主に取り扱う。これまで各センターに散在していた〈Javari〉の商品を1カ所にまとめることで、より確実な在庫管理が行えるとともに、ラインナップを強化できるとしている。
「アマゾン川越FC」は4階建て物流センターの1、2階部分を借り受けたもの。延べ床面積は3万8927平方メートルで、アマゾンの国内のセンターでは3番目の大きさ。〈Javari〉用の商品は仕入れてすぐに撮影を行うため、市川の物流センターには撮影スペースも設けていた。今回、〈Javari〉の商品を新センターに集中させたため、撮影スペースも川越センター内に移した。
今後、アマゾンは〈Javari〉において靴・バッグ以外のファッション商品を広く扱っていく計画を立てており、品揃えの強化に向けて専用センターを構えたと見られる。
・川越FC(フルフィルメントセンター)開業のプレスリリース
→ http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20100712
・Javari.jp
→ http://www.javari.jp/
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