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SEOに役立つ効果的なプレスリリースの書き方:元新聞記者の助言

メディアに注目される可能性を少しでも高めるリリースの書き方
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この記事はもともとSEOmozのYOUmozセクションに掲載したものですが、非常に優れているのでこちらのブログに格上げしました。

以前にも記事で書いたけど、SEOを目的にプレスリリースを書いたところで、もう以前のような効果は期待できない。ニュースリリースを次々と書いて無料の紹介サイトに配信しても、今や大した成果は得られない。だが、使い方次第では、リリースはこれまで以上に効力を発揮するんだ。たった1人の記者や影響力のあるブロガーに自分のリリースを取り上げてもらう方が、価値のないリリースをあちこちにばらまいたり、複数のアカウントを使ってDiggやStumbleUponに投稿したりするより、はるかに有益だ。

ニュースリリースについて、僕はちょっと人と違う視点を持っている。少し前まで、僕はフルタイムの新聞記者として働いていたんだけど、Eメールの受信箱はいつもプレスリリースで一杯だった。そのうちのいくつかは僕の目を引き、記事として大きく取り上げられた。でもそれ以外のものは、僕や同僚の目を引かずそのままになった。

そこで、メディアに注目される可能性を少しでも高めるリリースの書き方について、いくつかコツをご紹介する。

  • 要点は単刀直入に

    何についてのリリースなのか、書き出しから明確にしよう。凝った言い回しなんていらない。僕のところにも、本題を余計な文章に埋もれさせたり、文章で創造性を発揮したりしようとする広報担当者からのプレスリリースがよく届いた。時にはどう頑張っても、そのリリースが何を発表しているのかさえわからないこともあった。創造性を発揮したいなら、ほかのものでするといい。プレスリリースは簡潔に書くことを心がけよう。

  • 見かけだけでも客観性を保つ

    ニュースリリースの内容と書き手の間に深い関係があることは言うまでもない。たとえそうでも、リリースは中立的なニュース記事のように書くことが大切だ。余計な形容詞は避けよう。ほとんどの形容詞はなくても困らない。せっかく書いたリリースなのに、宣伝みたいに思われたくはないだろう。だったら、最もニュース性のある要素を選んで、それだけを文章にすべきだ。

  • 平易な言葉で書く

    よく目にするのが、ほとんどの一般人には理解できないような業界用語満載のプレスリリースだ。自分が書いていることが、そのリリースを読む人にとっても馴染みのある話題だと決めてかかってはいけない。簡単な言葉を使おう。プレスリリースは、自分の周りの一番鈍いやつに読んでもらうつもりで書くといい

  • 自分の手でリリースを送信する

    配信サイトにプレスリリースを投げて誰か重要な人物が気付いてくれるのを待つんじゃなく、興味を持ってもらえそうな報道各社やブロガー宛てに、自分からEメールでリリースを送るようにしよう。新製品の発表なら、自社が事業を展開している地域の新聞社にリリースを送ればいい。可能なら、関連分野を担当している記者を調べて、直接Eメールを送るといい。調べるといったって、たいていは電話1本かければすむ。

  • タイミングを選ぶ

    記事にしてもらいたいのなら、大統領選挙の当日や金曜日の営業時間終了後にリリースを送るのは愚の骨頂だ。よっぽど衝撃的なニュースでもない限り、取り上げてもらえない(逆に、悪い内容だけど発表せざるを得ないニュースを送り出すにはいいタイミングだ、大統領報道官のやり方を見ていればわかるよね)。報道各社がネタ枯れに困っていることの多い夏季や休日の前後あたりを狙おう。

  • 人間関係を大切にする

    interactivevoicesの投稿記事「僕はいかにしてCNN.comからリンクを張ってもらったか」を読めば、このことがよく理解できる(CNN.comといえば、ニュースサイトの中で唯一PageRankが10のサイトだ)。記者に直接電話をかけて、リリースの内容に興味がないか尋ねてみたって損はない。もしかしたら、リリースを取り上げてもらえないのは、単にスパムフィルタが厳しすぎるせいだなんてこともあるんだから。

  • 無理に頼まない

    新聞記者として働いていたころ、僕の書く記事からリンクを張ってもらおうと躍起になるニュースソースがあったけど、その理由がわからなかった。でも、今ならわかる。リンクが記事と関連しているのなら、おそらく記者もリンクを張ってくれるだろう。たとえ張ってもらえなくても、十分に宣伝効果はある。

もちろんここに挙げたことはすべて、実際に何か発表する価値のある情報がなければ役に立たない。自分の会社について、何も発表すべき興味深い情報などないと思うのなら、おそらくそれは間違いだ。少し時間をかけて真剣に考えてみれば、きっと何か見つかるはずだ。

※Web担編注 リリースの書き方に関しては、こちらも元新聞記者の山川氏による連載「ニュースリリースの書き方&活用基礎講座」も参考にしてほしい。

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