ネットショップ担当者フォーラム

DeNAの7-9月期ショッピング流通総額は17%増、日用品などが好調に推移 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 1ヶ月 ago
自社日用品ECサイトでセールを行い、会員を増加

ディー・エヌ・エー(DeNA)は11月7日、14年度第2四半期(14年7~9月期)業績を発表した。DeNAショッピングやauショッピングモールなどショッピング事業の流通総額は前年同期比17%増の155億円。自社で展開している日用品ECサイト「EVERY MART(エブリマート)」や西友と共同展開している「SEIYUドットコム」など日用品の販売が成長をけん引した。

自社で展開している日用品ECサイト「EVERY MART」はモールへの集客を目的に、毎日一品を採算度外視の価格で販売している。こうしたセールが会員増につながり、流通総額の押上げに貢献した。

夏場のアパレルの売れ行きも順調に推移。浴衣が好調だったほか、残暑が短かったこともあり、秋冬商材の売れ行きも順調だった。10月には女性向けファッションのまとめサイト「MERY」を買収し、今後、新しいメディアとの連携でさらに流通額を高めていく考え。

また、日用品ECにおいては、チラシアプリ「チラシル」との連動でさらに新たな顧客獲得につなげていくとしている。

9月末時点の出店者数は4460店舗。昨年9月末と比べ476店舗減少した。ヤフーショッピングの出店料無料化以降、出店者数は漸減しており、今後も減少する可能性がある。

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担当編集者のコメント: 

DeNAでは2013年から、日用品をフックにユーザーを拡大し、購入者が他の商品を買い回りをすることで 、モール全体の流通額を増やすビジネスモデルを目指している。現状では、この作戦が奏功し、流通額が順調に拡大している。

今後は、他メディアとの連携で流通額を伸ばすとしており、流通額拡大が続けば再度出店者が増える可能性がある。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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米サイバーマンデーのEC売上高は26億ドルで過去最高に達する見通し、アドビ調査 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 1ヶ月 ago
サイバーマンデーの支出額は米国の次が中国で21億ドル、日本は前年比12%増の6億5400万ドルで、世界第3位になる予想

Adobe(アドビ)は11月7日、米国で最もオンラインショッピング売上高が伸びるとされている感謝祭明けの月曜日「サイバーマンデー」(2014年は12月1日)のネット売上高に関する予想を調査、2014年は前年比10%増の26億ドルで過去最高となる見通しを発表した。

4500のECサイトを対象にトラフィック傾向を分析するもので、アドビは過去6年間にわたってサイバーマンデーの売上高をほぼ正確に予想しているという。

サイバーマンデーの支出額で27か国中最も高いのが米国の26億ドル。2位が中国で21億ドル、日本は前年比12%増の6億5400万ドルで、世界第3位となる見通し。

アドビ調査の「サイバーマンデー」のネット売上高に関する調査

オンラインショッピングの売り上げに占めるモバイル端末の割合は、前年度比28%増加し2割を占めると予想している。モバイルのうち、携帯電話が占める割合は8%。日本は約12%を占め、調査した27か国中最も高いという。

アドビ調査の「サイバーマンデー」のネット売上高に関する調査

アドビは「日本の流通事業者は、この傾向を自社のデジタルマーケティング戦略に活用することにより、顧客満足度の向上や新規顧客の獲得を実現し、売り上げに大きく貢献すると考えられる」としている。

米国で感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日を指すサイバーマンデーは、オンラインショップなどにおけるホリデーシーズンのセールの開始日と考えられており、各社が大々的なキャンペーンを実施し売り上げが急増すると言われている。

調査概要は以下の通り。

  • 実施期間:2014年9月から継続中
  • 調査ツール:Adobe Marketing Cloud(Adobe Analytics、Adobe Mobile Services)
  • 調査対象:400人のコンシューマーからの調査回答
  • 対象サイト:小売、メディア、エンターテイメント、金融サービス、旅行など4,500の電子商取引Webサイト(訪問者数200億人:2014年10月)

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瀧川 正実

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通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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買い物前に約56%がスマホで商品情報を調査、家電では約半数が店頭で最安値をチェックする | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 1ヶ月 ago
買い物中にスマホを利用した経験がある人は全体の51.8%、店で見た後に商品をネットで購入した経験がある人は全体の15.5%

コンサルティングサービスなどのスカイライトコンサルティングと子会社のシンクエージェントは共同で、消費者が店舗での購買行動でスマートフォンをどのように利用しているか実態調査を実施、オムニチャネル行動が年代や居住地域を問わず定着しつつあることがわかった。

調査によると、買い物前にスマホを使って店舗や商品の情報を収集した経験がある人は全体の56.8%。特に小さい子供のいる既婚女性では、71.9%が事前に情報収集している。一方、「スマホで事前に何かすることはない」との回答は全体の43.2%だった。

買い物中にスマホを利用した経験がある人は全体の51.8%。買い物(来店)後にスマホでアクションする人は全体の24.4%で、店で見た商品を購入した経験がある人は全体の15.5%だった。

来店前のスマホ利用経験については、「商業施設や店の場所・営業時間を確認する」(42.4%)、「商業施設のフロアマップやテナント情報をみる」(26.6%)、「使えそうなクーポンやセール情報を探す」(32.2%)といった行動が多いという。

オムニチャネル調査

来店前にスマホで行ったことがあること

「ファッションこだわり層」「家電こだわり層」で、オムニチャネルの「行動パターン」が異なるということもわかった。

「ファッションこだわり層」では、店舗営業時間の確認(51.2%)やフロア・マップの事前チェック(41.0%)が多く、「家電こだわり層」では48.8%が店頭で見た商品の相場価格や最安値をスマホで調べた経験があるという。

オムニチャネル調査

来店中にスマホで行ったことがあること

スカイライトコンサルティングは、「ファッションこだわり層は来店前に最もスマホを使うのに対して、家電こだわり層では来店前より来店中によく使っている」とまとめている。

調査概要は以下の通り。

  • 調査時期:2014年8月26日(火)~2014年8月27日(水)
  • 調査対象:スマホ所有男女824 人
  • 調査方法:インターネット調査 全20問
  • 調査内容:こだわりのある商品ジャンルでの買物スタイル、およびその買物行動時のスマホの使い方を調査

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瀧川 正実

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リスティング広告の管理画面からTwitterに広告を出稿できるサービスを開始、ヤフー | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 1ヶ月 ago
Twitter広告を利用したことがないEC事業者などに広告利用を広げる

ヤフーは11月19日から、Twitterのタイムラインや検索結果に広告を掲載できるサービス「Twitterプロモ商品」の提供を始める。ヤフーは2014年4月にTwitter社とTwitterプロモ商品のリセール契約を締結しており、リスティング広告などを利用する中小事業者を対象に販売する。Yahoo!プロモーション広告用のツールで一括管理でき、これまでTwitter広告を利用したことがないEC事業者などに広告利用を広げる。

ターゲット層のTwitterユーザーからフォロワーを獲得できる「プロモアカウント」、リーチを拡大できる「プロモツイート」を利用できる。料金は、広告主が設定した「キャンペーンの目的」に応じて、ユーザーが反応したときにのみ発生。入札価格は1円から。

先行提供をしていた一部広告主では、短期間でフォロワー数の増加や高いエンゲージメント率を達成した事例が数多く挙げられたという。事業を拡大するにあたり、不慣れな事業者向けに電話サポート窓口も用意し、Yahoo!プロモーション広告の主な利用者である中小企業にサービスを広げていく考え。

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担当編集者のコメント: 

数年前に、多くのEC事業者がTwitterを使った販促を行い、フォロワーを増やした。しかし、思ったように売り上げを伸ばすことができず、Twitterを活用した販促はECでは向いていないと考えているEC事業者も少なくない。

そのため、今回のサービスも他社で成果が出ている状況が明らかになってきた段階で、始めようとするEC企業が多いのではないだろうか。成功事例を出せるかが、今後の利用拡大のカギになっていきそうだ。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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「売れている店舗はより“えこひいき”する」~ヤフーの「eコマース革命」、1年間の成果と今後 | 単発記事 | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 1ヶ月 ago
「eコマース革命」から1年が経過、この1年間の流通額の変化などをまとめてみた

ヤフーが2013年10月に発表した「eコマース革命」から1年が経過した。革命前後でヤフーショッピングはどう変わったのか、1年が経過した現状は気になるところ。ヤフーショッピング幹部が上位店舗の優遇を鮮明にする方針を明らかにするなど、「eコマース革命」後の動向は目が離せなさそう。この1年間の成果と今後の対策などをまとめてみた。

流通総額の伸びは出店者の期待よりも低い?

ヤフーショッピングはどう変わったのか? 大きく変わりました」。ヤフーが10月29日に開いた2014年4-9月期(中間期)の決算説明会。宮坂学社長は「eコマース革命」から1年が経過したその成果をこう力説した。

大きく変わったのがお店の数が10倍に増え、19万を超えるアカウント数になった。ヤフーショッピングは14年間事業をやってきたが、日本No.1になれるものがなかった。1年間で少なくとも、売り主としてはNO.1となった。。

ヤフーショッピングの出店者数の推移
ヤフーショッピングの出店者数の推移(出典はヤフーの2014年4-9月期決算説明会資料)

販売店の増加で商品数も増加。1年間で5割以上増え商品点数は1.2億点を超えた。「来年にはおそらく日本で一番商品数が多い会社になれるのではないかなと思う」(宮坂社長)。

ヤフーショッピングの商品点数の推移
ヤフーショッピングの商品点数の推移(出典はヤフーの2014年4-9月期決算説明会資料)

「注文数は増加し、取扱高(流通総額)も回復基調。消費増税の外部環境は抜きにして、(流通総額は)2ケタ成長を回復した」。宮坂社長がこう指摘するように、2013年の1-3月(第4四半期)、4-6月(第1四半期)、7-9月(第2四半期)と流通総額は3四半期連続で前年同期比割れが続いていた。

だが、「eコマース革命」後は一転して、ヤフーショッピングの流通総額の伸び率はV字回復を遂げる。「eコマース革命」を始めた2013年10-12月(第3四半期)から、流通総額は4四半期連続で前年同期の実績を上回っている。

ヤフーショッピングの流通総額の推移
ヤフーショッピングの流通総額の推移

ただ、出店者数の増加に対し、流通総額の伸び率が低いという意見もある。前年同期比では、約3%~約20%の伸び率で各四半期の流通総額は増加しているものの、「当初期待していた爆破的な大きな伸びは感じられない」と複数のEC事業者は指摘する。

ちなみに、出店料、ロイヤルティなどの無料化を受け、ショッピングなどの事業「コンシューマ事業」の売上高は4半期連続で前年同期比割れが続いている。

コンシューマ事業の売上高推移
コンシューマ事業の売上高推移

上位5~10%の出店者にはしっかりとしたサポート体制をつける

こうした状況を踏まえ、執行役員ショッピングカンパニー長の小澤隆生氏は出店者の満足度について、「出店者は多数いて、モールという構造上、スーパーロングテールになる。売れない商品を販売している人を含めて、全店舗が売れるようになることはない」と言及。ヤフーショッピングを成長させるために必要なこととして、「上位5~10%の出店者にはしっかりとしたサポート体制をつけて、前年度よりも売上高を伸ばすためのサポートをしていく」と説明した。

店舗数が急増したため、この1年間で1店舗あたりの流通総額は減少している。全店舗のなかで売れているショップはごく僅か。その上位5~10%の企業がヤフーショッピングを退店せずに、売り上げを伸ばすためのサポートを充実していく考えを小澤氏は断言した。

ヤフーは「売り主、商品数の数で圧倒的NO.1になって流通総額を伸ばし、それから広告売上高を伸ばしていく」(宮坂社長)というビジネスモデルの構築を目指している。上位企業を手厚くサポートし、より売れるための施策として広告露出などを提案していくとみられる。

売れている店舗を優遇しているたとえとして挙げられるのが、2013年に従来の「おすすめ」から「売れている順」へ変更した、ヤフーショッピングの検索結果表示だろう。

ECコンサルタントなどによると、「売れている順」で上位表示するための条件として、「在庫の有無」「販売個数」「アクセス数」が重要視されている。ショッピングの検索結果に表示される検索連動型広告「ストアマッチ広告」などで集客し、一気に“売れる商品”を作って上位表示するという施策を実施する店舗も少なくないという。

つまり、広告などで大きなアクセスと購入者数を生み出せば検索結果の上位に表示される確率が高くなるということ。売れている店舗を優遇することは、広告収入も自然と増えていくという算段もあるのかもしれない。小澤氏はこうはっきりと宣言した。

露出の部分で優遇していくなど、売れているところにはより“えこひいき”をしていく。

ヤフーショッピングが目指すのは「何でもあって安い商品売り場」

「(これまで)ヤフーショッピングのブランドは地に落ちていた。」。小澤氏の目にこのように映っていたヤフーショッピングは「eコマース革命」を経て、大きく変わってきた。「課題だらけだが、無料化というのは一番正しい戦略」と小澤氏は手応えを感じ説明しながら、2つの戦略を披露した。

1つは「多くの出店者がいて、なんでもある」というショッピングモールの創造。楽天市場やアマゾンにはないが、ヤフーショッピングにはある……店舗数と商品数が急増していることを踏まえ、こんなショッピングモールを最速で作っていくという。

ただ、品ぞろえが充実しているだけではなく、数千点のコモディティ商品については、「一番安い」(小澤氏)を目指す。目指すのは「何でもそろっていて安い」(同)。手数料などの無料化に踏み切ったのはこうした方針があるためで、出店店舗にはこの方針を伝えているという。安いコモディティ商材がそろったとき、それが「お客さまに対しての明確なポイントになる」(同)

もう1つはヤフーの検索の利用者に対する、広告を使った導線作り。小澤氏は「ヤフーの検索はニーズの塊」と説明し、検索からの広告収入を将来的に増やしていきたい意向を表明。ただ、「検索の売り上げの落ち込みに対し、全部ヤフーショッピングの広告にしてほしいというオーダーはできない」と、ジレンマを抱えている現状を吐露した。

小澤氏は2014年、都内で開いた「ストアカンファレンス」で「集客はまだまだ頑張るところがあるのかなというのが1年の振り返り」と述べている。「(ヤフーショッピングの流通総額などを)30%上げたいと思ったらやり方はある。これは経営側との相談になる」として、ショッピングに関する広告商品の拡充を臭わせた。

「集客」は多くの出店者が気にする点だ。小澤氏は「ヤフーでモノを欲しがっている方をヤフーショッピングにしっかりと誘導するということをやる。ヤフーショッピングで売れさえすればヤフーの検索の上位に出てくる。単純にこう思っていただければ結構」とも説明している。

ちなみにヤフーではショッピングに関し、検索結果対策のほか、買い物に特化した「NAVERまとめ」のようなキュレーションサービスのリリースなども予定しているという。

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瀧川 正実

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瀧川 正実

2期目で売上高15億円へ、後発のファッションEC企業コードシェアが好調なワケ | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 1ヶ月 ago
全社的な売上高は初年度の約4億円に対し、15年1月期は14億円を計画しているが、目標達成の確度は高いようだ

衣料品のネット販売を手がけるCODESHARE(コードシェア)は、昨年4月に開設した女性向けファッション通販サイト「fifth(フィフス)」が好調を維持している。今秋冬シーズンからは一押しアイテムを数千枚単位で協力工場に発注する"タテ積み"型の販売にも着手したほか、11月中旬には台湾に進出して「フィフス」の台湾版をスタートする。

同社は衣料品通販サイトとしては後発ながら、初年度(2014年1月)は高品質なビジュアルでインパクトを与えることに成功。トレンドを反映したファッション商材を投入するスピード感を含め、消費者から一定の支持を得ている。

今年9月にはシステムを全面刷新。刷新後は会員登録の仕組みを変更したのに加え、クーポン配布などさまざまなキャンペーンが打てるようにしたほか、ステップメールを配信してCRMの強化につなげる。

同社では、初年度に10万人強の会員を獲得したものの、会員登録には住所などの入力が必要だった。そのため、アプローチできる会員を増やす目的で、刷新後はメールアドレスとパスワードだけで登録できるようにしたところ登録者数は毎月1万5000人以上に拡大。会員数は約15万人となり、15年1月期には20万人強を見込んでいる。

コードシェアが2013年4月に開設した女性向けファッション通販サイト「fifth(フィフス)」
コードシェアが2013年4月に開設した女性向けファッション通販サイト「fifth(フィフス)」

MD面では、今秋冬は矢野未希子さんが着用モデルを務める新ブランド「エディットシーン」を始動した。また、人気モデルの紗栄子さんを通販サイト「フィフス」のアイコンとして起用し、自社で展開する3ブランドの商品を使ったミックスコーデを提案(画像)。高いビジュアル力で顧客の囲い込みにつなげているようだ。

ただ、すぐに完売してしまう商品も多く、MD精度の改善は課題だという。また、次の成長フェーズに向けては、次から次へ新商品を展開するファストファッション型の取り組みだけでは規模拡大が図れないとし、今秋冬からは売れ筋商品を数千枚単位で在庫を抱え販売する手法にも乗り出している。

同社は、中国の協力工場を使って2週間で商品を確保できる体制を構築。そのため、二次元(商品画像)ではなく実際にモデルが商品を着用した姿を確認し、女性社員の意見を聞いてから注文ロット数を決められるのが強みで、来春には新ラインを立てて量を売るアイテムを増やしたい考え。

一方、事業拡大に向けては海外展開も推進する。第一弾として、台湾に現地法人「飛服斯(フィフス)国際貿易有限公司」を設立し、「フィフス」の台湾版サイトを11月17日にオープンする計画だ。

親日家の多い台湾では日本人モデルの人気が高いほか、中国進出をにらんだテストマーケティングの意味合いもあるようだ。基本的に台湾でも品ぞろえは日本とほぼ同じで、現地で一定量の在庫を持って消費者に届ける。価格帯は日本と同水準という。

集客面はフェイスブック内の広告などを中心に展開するほか、雑誌の台湾版「ViVi」への広告出稿なども行う考えで、主要ターゲット層は20代半ばに設定。台湾での売り上げ目標は3年後に10億円を掲げる。

全社的な売上高は初年度の約4億円に対し、15年1月期は14億円を計画しているが、目標達成の確度は高いようだ。

来春には、協力工場の拡充にも着手して商品の品質面にも力を注ぐのに加え、「中期的な規模拡大に向けて実店舗を持つかどうか、方向性を定めたい」(江島晋一社長)としている。

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パルコの通販・ECサービス「カエルパルコ」が対応店舗を拡大、「WEAR」とも連携へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 2ヶ月 ago
2014年5月から一部店舗で展開していた予約注文やECサービスなどを、都心のパルコ8店舗に拡大した

パルコは各店舗のショップブログで紹介した商品を、ウェブ上での取り置き予約や通販、店頭で引き取ったりできるサービスを拡充する。2014年5月から一部店舗で展開していた予約注文サービスなどを、都心の8店舗に拡大。スタートトゥデイのファッションアプリ「WEAR」とも連携し、同アプリで紹介した商品情報からEC購入できる仕組みも構築した。こうしたサービスの拡充で、出店テナントの集客や売り上げ拡大につなげる。

商品をウェブ上で取り置き予約したり、通販、店頭でも引き取ったりできるサービスの名称は「カエルパルコ(テナントショップブログのWeb取り置き予約&通販注文サービス)」。2014年5月から一部テナントショップで展開していたが、新たに都心店グループ(パルコ8店舗→札幌・仙台・池袋・渋谷・静岡・名古屋・広島・福岡)に広げた。11月時点で約50ショップが参加している。

パルコが本格展開する「カエルパルコ」

パルコが本格展開する「カエルパルコ」のサイトイメージ

「カエルパルコ」はECプラットフォーム「STORES.jp」と連携。テナント店舗のブログページで紹介した商品をECで購入したり、店頭引き取りできるようにしている。一部店舗では、全売上高の10%が「カエルパルコ」経由というケースもあるという。2015年春までに現在の約50ショップから、2倍となる約100ショップまで広げる。

「WEAR」とも連携する。2014年5月から、パルコテナントショップスタッフが「WEAR」に投稿した情報を、「パルコショップブログ」に表示する連携をスタートしている。今回の連携は、「WEAR」で紹介したコーディネート商品の情報をタップすると、「カエルパルコ」に移動、商品取り置きやECで注文することも可能だ。

「WEAR」や「ポケットパルコ」との連携イメージ

「WEAR」や「POCKET PARCO」との連携イメージ

10月31日にリリースしたパルコのスマートフォンアプリ「POCKET PARCO」にも、「カエルパルコ」の商品を表示するようにし、商品在庫の確認をできるようにした。商品購入は「カエルパルコ」に遷移し、スマホから簡単に注文でできる。

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コマースリンクなど3社、EC向けに最新広告活用したサイト集客のセミナーを11/18開催 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 2ヶ月 ago
コマースリンクとマイクロアド、ビービットの3社が、最新の広告を活用した集客方法を解説

コマースリンクとマイクロアド、ビービットの3社は11月18日、「売上拡大! 最新ウェブ広告手法によるサイト集客セミナー ~ECサイト事例による、ダイナミックリターゲティング・データフィード・アトリビューション分析~」と題したセミナーを、東京都内で開催する。

ECサイトの事例を中心に、売り上げや成果につながるアトリビューション分析手法についてのノウハウを解説。ダイナミックリターゲティングなどのDSPを利用した広告、データフィード型広告を活用したサイト集客方法について説明する。

講座は3部構成。第1部は「BLADEを使用したダイナミックリターゲティング活用方法」と題して、マイクロアドの金澤宏哉氏が講演する。

第2部はコマースリンクの辻昌美氏が「データフィードマーケティングで新規顧客の拡大を実現する」をテーマに登壇。第3部はビービットの岩畔雄斗氏が「アトリビューション分析は本当に必要か? CV増の事例と業界データに学ぶ! 改善に繋がるアトリビューション分析手法」を解説する。

詳細は次の通り。

  • 日時:2014年11月18日(火)14:30~18:00(14:00受付開始)
  • 場所:東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷東急ビル5F(ビービット セミナールーム)
  • 定員:80人
  • 料金:無料
  • 詳細と申し込みはこちら

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モール商品3,000点の価格を無料調査。製品マーケティング分析機能も/良品計画のデジタルマーケティング | 人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム

11 years 2ヶ月 ago
2014年10月31日~11月6日に公開された記事の中から、アクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

今週は「ユーザーローカル価格調査ツール」の話題が注目を集めました。アマゾンや楽天市場など、モールで販売されている商品の価格を自動で調査するツールです。また、ネットショップ担当者フォーラムin大阪で行われた、良品計画 WEB事業部部長 奥谷 孝司 氏の講演レポートにも注目が集まりました。

  1. 楽天市場などECモールの最安値価格を自動調査するツールを無料提供、ユーザーローカル

    .sbm_facebook span{vertical-align:baseline !important}(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $(".fb_like_placeholder_top").lazyload({ skip_invisible:false, fire:function(){ $(this).html(''); FB.XFBML.parse(this); } }); }, 4000 ); }); })(jQuery)(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?"http":"https";if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.async=true;js.src=p+"://platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, "script", "twitter-wjs"); }, 4000 ); }); })(jQuery)このエントリーをはてなブックマークに追加(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $($(".hatena-bookmark-button")[0]).append( $(document.createElement("script")) .attr("src", "https://b.hatena.ne.jp/js/bookmark_button.js") .attr("charset", "utf-8") .attr("async", "async") ); }, 4000 ); }); })(jQuery)(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $(".g-plusone-placeholder").each(function(){ $(this) .addClass("g-plusone") .removeClass("g-plusone-placeholder"); if ("undefined" !== typeof gapi){ var dataOpt={}; dataOpt.href=$(this).attr("data-href"); dataOpt.size=$(this).attr("data-size"); gapi.plusone.render(this, dataOpt); } }); }, 4000 ); }); })(jQuery)
    楽天市場、アマゾン、ヤフーショッピング、価格.comに対応し、最大3000商品の価格を調査する2014/11/5
  2. 実店舗とECの垣根をなくす! 良品計画が取り組むオムニチャネル時代のデジタルマーケティング

    .sbm_facebook span{vertical-align:baseline !important}(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $(".fb_like_placeholder_top").lazyload({ skip_invisible:false, fire:function(){ $(this).html(''); FB.XFBML.parse(this); } }); }, 4000 ); }); })(jQuery)(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?"http":"https";if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.async=true;js.src=p+"://platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, "script", "twitter-wjs"); }, 4000 ); }); })(jQuery)このエントリーをはてなブックマークに追加(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $($(".hatena-bookmark-button")[0]).append( $(document.createElement("script")) .attr("src", "https://b.hatena.ne.jp/js/bookmark_button.js") .attr("charset", "utf-8") .attr("async", "async") ); }, 4000 ); }); })(jQuery)(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $(".g-plusone-placeholder").each(function(){ $(this) .addClass("g-plusone") .removeClass("g-plusone-placeholder"); if ("undefined" !== typeof gapi){ var dataOpt={}; dataOpt.href=$(this).attr("data-href"); dataOpt.size=$(this).attr("data-size"); gapi.plusone.render(this, dataOpt); } }); }, 4000 ); }); })(jQuery)
    オムニチャネル時代に店舗とネットに求められるマーケティングやCRM戦略とは? 良品計画が取り組む戦略をレポート2014/11/5
  3. ハンコヤドットコムが分社化で新設会社AmidAの子会社に、EC支援事業の本格展開始める

    .sbm_facebook span{vertical-align:baseline !important}(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $(".fb_like_placeholder_top").lazyload({ skip_invisible:false, fire:function(){ $(this).html(''); FB.XFBML.parse(this); } }); }, 4000 ); }); })(jQuery)(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?"http":"https";if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.async=true;js.src=p+"://platform.twitter.com/widgets.js";fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, "script", "twitter-wjs"); }, 4000 ); }); })(jQuery)このエントリーをはてなブックマークに追加(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $($(".hatena-bookmark-button")[0]).append( $(document.createElement("script")) .attr("src", "https://b.hatena.ne.jp/js/bookmark_button.js") .attr("charset", "utf-8") .attr("async", "async") ); }, 4000 ); }); })(jQuery)(function($){ $(document).ready(function(){ setTimeout( function(){ $(".g-plusone-placeholder").each(function(){ $(this) .addClass("g-plusone") .removeClass("g-plusone-placeholder"); if ("undefined" !== typeof gapi){ var dataOpt={}; dataOpt.href=$(this).attr("data-href"); dataOpt.size=$(this).attr("data-size"); gapi.plusone.render(this, dataOpt); } }); }, 4000 ); }); })(jQuery)
    それぞれの企業が専門事業に特化する体制を作り、柔軟なサービス提供を目指す2014/10/31
  4. バンダイナムコやADKなど、日本アニメの関連グッズ“クールジャパン”を海外向けECで展開

    海外向け動画配信・ECサイトを展開する合弁会社を設立し、2015年4月から本格展開する2014/10/31
  5. 楽天市場のユーザー行動分析やSEO検索順位確認などができるEC支援サービス、インタセクト

    楽天市場を中心にEC事業を展開している企業の運営効率化や経営分析などに役立てる2014/10/31
  6. チラシアプリからECサイトへの送客を開始、DeNA

    第1弾として、共同展開している「SEIYU ドットコム」と連携した2014/11/4
  7. Amazonの商品をコンビニ店頭で注文できるサービスを開始、ローソン

    ネット通販に馴染みのない年配者を取り込むため、電話オペレーターも用意する2014/11/5
  8. 食品メーカーと共同開発したアマゾン限定商品の販売を開始、アマゾン

    メーカーとの共同開発はホビー商品で展開してきたが、食品では初めて2014/11/5
  9. ぐるなびがキュレーターのおすすめグルメを紹介する「ippin」をスタート、来年2月からECも

    シェフや料理人、グルメな著名人といった食に関する「キュレーター」がおすすめの食品を紹介するサイトを10月30日に開設2014/10/31
  10. チャージバック補償保険サービスを開始、イーコンテクストとベリトランス

    三井住友海上保険が保険金の支払いを行う2014/11/5

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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    オリジナル記事:モール商品3,000点の価格を無料調査。製品マーケティング分析機能も/良品計画のデジタルマーケティング | 人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム
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    独創的な商品でファンの心をつかむ「神戸フランツ」が一躍人気EC店となった秘密 | 今、注目のショップから学ぶ ~FREEC!おすすめ記事~ | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    「神戸フランツ」のEC事業責任者である中林慎太郎氏のインタビュー

    楽天市場ショップオブザイヤー5年連続受賞、同グルメ大賞2年連続受賞、神戸セレクション5年連続受賞など数多くの賞を獲得しているスイーツECショップ「神戸フランツ」。人気の「魔法の壷プリン」や「工具チョコレート」など、独創的な商品を販売しているが、こうした商品はどのように企画したのか。フランツ株式会社EC事業部責任者の中林慎太郎氏にページデザインや実店舗の話を含め聞いた。

    フランツ株式会社 EC事業部責任者 中林慎太郎氏
    フランツ株式会社 EC事業部責任者 中林慎太郎氏

    商社出身の社長がお客様目線で商品企画

    ――「魔法の壷プリン」や、「工具チョコレート」など、フランツさんには独創的な商品がたくさんあります。商品企画はどのように行っていますか。

    基本的には、代表の眞田(泰秀氏)のアイデアを商品化しています。神戸フランツ(※以下略:フランツ)は、眞田が考えたものを作りだすお菓子屋さんです。神戸の洋菓子店はパティシエ発で大きくなったところがほとんどなのですが、フランツは代表がパティシエではなく、商社出身なんです。そこが長じて作り手目線ではなく、お客様の目線でほしいものを考えるという点が当社のオリジナリティになっているのかと思います。なので、こういうものがあったらきっと面白いよね、というアイデアから商品企画が始まっていくことが多いです。

    ――商品のネーミングもおもしろいですよね。

    そこも眞田イズムですね。当社では、世間ですでに認知されているものを組み合わせるようなロジックを用いてコピーを作っています。代表的なものはアニメです。懐かしいもの、聞いたことあるもの、そういう語感や感性を大事にしながら、組み合わせて作っていきます。

    たとえば、「魔法の壷プリン」は、もともと他社さんのような白い陶器に入った、よくあるプリンでした。そこからオリジナリティを出すためネーミングを変更しました。その時に商品イメージの元になったのが、「アラジンと魔法のランプ」の世界観です。それに合わせてパッケージも現在の「壷」に一新したんです。商品と語感、あとはバックグラウンドとなるイメージですね。そのネーミングの世界観にズレを生まないように注意しながら、商品化を行っています。その他の商品にも元ネタがあるのですが、これ以上話すと怒られちゃうのでご容赦ください。(笑)

    人気の「魔法の壷プリン」
    人気の「魔法の壷プリン」

    細部までこだわりを持ったデザインで商品選びのワクワク感を演出

    ――ページデザインで気を付けている点はありますか。

    神戸フランツでは、洋菓子を取り扱っていて、商品点数が少ない。なので、わざとページをゴチャゴチャさせています。「スッキリさせたほうがいい」という意見もあるのですが、そうしてしまうとにぎわいがなくなってしまう。「洗練されたサイト=売れる」、ではないということだと思っています。「あれもあります、これもあります」と、ただ商品をずらっと並べても、何の特徴もないのっぺらぼうな感じになっちゃうんですよね。大事なのはにぎわい。ヒト気ですね。ただ単純にぼくらは売る人じゃないんです。神戸フランツのページを訪れてくださった以上、お客様にはお買い物を楽しんでほしいし、何より洋菓子屋さんって、お店に入ると店の雰囲気とか内装を見て、「おおーっ」てなるじゃないですか?あの感じをECサイトでもなんとか表現したいんですよ。これは極論ですが、その場で買ってもらわなくてもいいんです。それが、僕らを覚えてもらうきっかけになって、将来的にまたどこかでフランツに触れる機会があったときに、いつか買ってもらえる形になればいいなと考えています。

    ――バナーの画像もすごく綺麗だと思うのですが、何かヒミツがあるんですか?

    制作時に意識しているのは、「2Dで3Dを表現する」ということです。もちろん、画像は平面なんですけど、裏側にたくさんのレイヤーが重ねてあります。ネットショップの商品画像などのバナーっていうのは、だいたい20個くらいのレイヤーだと思うんですが、当社のバナーは、多いものだと120~150個くらいのレイヤーが重ねてあります。こうすることで、意図的に画像に奥行を持たせているんです。ただ重ねればいいというものでもなくて、商品を選ぶワクワク感とか、楽しい感じを滲み出させたいと考えています。

    僕は09年にWebデザイナーとして入社しました。「神は細部に宿る(※)」じゃないですが、デザインのスタッフには細かなオーダーもします。酷い時は、左に1ピクセル上に5ピクセルなど。デザイナーが見て気持ち悪いと感じることを、必ずしもお客様が同じように感じるかというと、そうでもないかもしれない。だれど、もし潜在的にお客様がなんか気持ち悪いなぁと感じて、商品バナーをクリックしてくれなかったら、デザイナーの仕事としては終わってると思うんです。だから、細部までこだわりましょうと。そんな小さな修正は一瞬で終わりますからね。企業の中では、デザイナーって普通はどうしても立場が弱かったりすると思うんです。だけど、デザイナーがそのこだわりやプライドをなくしてしまったら、元も子もない。特に当社の商品はデザインがあって初めてお客様が選んでくれるのだから、僕らはそこに誇りを持たないといけない、ということを伝えるようにしています。

    (※) 「God is in the details.」…近代建築の三大巨匠のひとり、ミース・ファン・デル・ローエの言葉として知られている。

    「神戸っぽい」を印象付けるブランディング

    ――現在、リアル店舗も人気ですが、ネットショップとリアル店舗はどちらが先に始めたのですか?

    ネットショップですね。リアル店舗は後からです。元々は六甲店(元本店)の、道を挟んだ向かい側でネットショップの事務所があって、そこで受注対応などをやっていました。そのうち、「事務所の前にもショーケースを出して、売ってみたらいいんじゃないか?」というような話から、リアル店舗がスタートしていったようです。
    ただ当初は当社の商品は、神戸の人に買ってもらうお菓子じゃなかったんです。ターゲットとしているのは、基本的には関西、神戸へ観光に来た人に買ってもらうためのお菓子なんです。だから神戸の人がみたら、あんまり神戸らしくないかもしれないんですよね(笑)。

    ――私もそうですが、神戸以外の人からみれば、まさに「神戸っぽい洋菓子」という印象ですが。

    ありがとうございます、それは当社のブランディングが成功しているんだと思います。神戸に店舗を置いていますが、メインのターゲット層は神戸に住む人ではなく、神戸に観光に来た人なんです。

    また、売り場の立地を見てもらえるとより顕著です。新神戸、北野、南京町、モザイクなど、いわゆる神戸の代表的な観光エリアに出店しています。なので、そのルートを通るバスとかで観光してもらうと、よく目に入ってくると思います。

    あわせて関西への入り口にも売り場を出店しています。新幹線で新神戸駅に降りたら、すぐあります。神戸空港もそうですし、関空、伊丹、新大阪駅もそうです。それ以外の場所には一切出してないんです。逆に他社さんでは、地元の方にも食べてもらいたい、という戦略を取られているところもあるので、いろいろな場所へ出店されているんだと思うのですが、当社の場合は神戸(関西)へ観光に来た方が、「神戸のお土産なんにしよう、あ、フランツ面白そう!」という風になってもらえたら、という狙いでやっています。

    神戸フランツ本店(六甲店)の店内の様子
    神戸フランツ本店(六甲店)の店内の様子

    ネットもリアルも全部連動している

    ――リアル店舗を始めたことでネットショップへの影響はありますか。

    僕の中では、ネットもリアル(実店舗)も全部連動していると思っています。たとえば、楽天市場で普段買い物をしている人が、新幹線で新神戸駅で下車します。すると、「あのロゴ見たことあるなぁ」となって、それから北野へ向かいます。すると、「またあった!神戸のお土産、面白そうだからここで買っていこうか」ってなったり、それは、南京町やモザイクで起こるのかもしれません。そうした形で最終的にOtoOのような流れが作れているかなと。ただ、逆の導線として、“店舗”から“ネットショップ”、っていうところがまだ完全ではないんです。ここを何とかしたい。

    正直、神戸を観光するためだけに何回も来ないじゃないですか?来ても一生に2~3回くらいでしょうか。京都・大阪と違って、観光客の方って神戸までわざわざ来ないんですよ。大阪まで来ても、「神戸はちょっと遠いしなぁ」ってなると思うんです。実際はとても近いんですけどね。なので、神戸に観光に来ていただいたときに実店舗で1度買っていただいて、以後はネットショップで買ってくれれば理想的ですね。

    現在、実店舗では年間約2万人のお客様が買い物してくださっているので、まずはそのうちの1割のお客様をネットショップへ送客できれば、と考えています。1度買ってくれたお客様向けに、本店サイトでの購入を促進するような施策も展開していきたいと考えています。

    ――今後、ネットショップと実店舗との連携をさらに強めいくということですか。

    そうですね。まさに裏側のシステムの繋ぎ込みを試行錯誤している状態です。旗艦店であるモザイク店、それと新神戸駅も入口となる売り場ですので、ここの連携は実現したいです。あわせて、現在構築中の社内システムが完成すれば、業務自体の効率もかなり改善できますし、なにより売り上げを作る仕組化ができると考えています。その他に新たな事業も立ち上がり始めているので、今後もさらにいろいろな形でお客様に楽しんでいただけるお店になっていきたいですね。

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    今、注目のショップから学ぶ ~FREEC!おすすめ記事~
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    着こなし紹介コンテンツでECへの誘導と顧客との接触機会を作る、三陽商会 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    「24時間365日」「好きな時に好きな場所で」「好きな端末で」といった近年の消費行動に対応する

    総合ファッションアパレル企業の三陽商会はブランドスタッフが提案するお勧めの着こなしコンテンツを投稿できるシステムを導入し、10月29日から顧客とのコミュニケーションを取り組みを始めた。「24時間365日」「好きな時に好きな場所で」「好きな端末で」といった近年の消費行動に対応。情報発信を通じてブランドと消費者が触れ合える機会を増やし、顧客との接触機会を増やす。

    導入したのは、ダイアモンドヘッドが提供する「Snapline(スナップライン)」。ブランドスタッフはスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、商品情報を撮影。商品登録時にJANコードをスキャンすることで、商品登録の手間を省きながら商品情報を発信できる仕組みになっている。対象は三陽商会セレクトショップ事業部が展開する「ラブレス」「ギルドプライム」のブランド。

    消費者は公式サイトとオンラインストア「SANYO iStore(サンヨー・アイストア)」で閲覧することが可能。パソコン、タブレット、スマホで閲覧できる。

    三陽商会が新たに導入したブランドスタッフによる着こなし投稿機能

    投稿された着こなし画像の表示イメージ

    気に入った写真を選ぶと、着こなしの詳細を記載した専用ページに遷移。商品の単品画像(サンヨー・アイストア商品画像)が表示され、クリックすると「サンヨー・アイストア」の商品詳細ページに移動する。

    着こなし投稿機能の搭載で、「消費者の実店舗への訪問頻度の向上と購買意欲が増すことへの期待が持てる」(三陽商会)と言う。「サンヨー・アイストア」でも着こなしを紹介するので、ECの魅力が向上できるとしている。

    三陽商会はこうした機能の搭載で、「オム二チャネル」「オム二メディア」の実現につなげていく。

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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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    セブン&アイが11月から店頭受け取りサービスを拡充、来年以降は注文当日の受け取りも | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    11月から店頭受け取り対象の商品を拡大するとともに注文の翌々日に顧客に商品を渡せる体制を整備した

    セブン&アイ・ホールディングス(7&iHD)は、グループ企業が展開するネット販売購入商品の「セブン-イレブン」店頭受け取りサービスを強化・拡充している。この一環として、11月から店頭受け取り対象の商品を拡大するとともに注文の翌々日に顧客に商品を渡せる体制を整備。さらに店頭で返品の受け付けができるようにする。また、2015年以降に注文当日の店頭受け取りも計画。首都圏の店舗で取り組みを始め、順次展開エリアを拡大する考えだ。7&iHDが圧倒的な店舗網と集客力を持つ「セブン-イレブン」の活用に本腰を入れ始めたことで、商品の受け渡し拠点としてのコンビニの存在感が高まっていきそうだ。

    これまで「セブン-イレブン」店頭での商品受け取りサービスは、「セブンネットショッピング」で購入した書籍や雑誌、一部専門店の商品に限られていたが、昨年6月に埼玉県久喜市に開設したネット事業専用物流センター(延床面積5万312平方メートル)の本格稼働により、イトーヨーカ堂やそごう・西武、ロフトなどグループ企業がネット販売で扱う商品を同センターに在庫する体制を構築した。

    セブン&アイが店頭受け取りサービスを拡充する
    セブン&アイグループのネット専業専用物流センター

    これを受け、11月から「セブン-イレブン」店頭受け取り対象商品を150万品目に拡充。対応店舗は首都圏の約7000店舗で、注文後2~4日かかっていたリードタイムについても翌々日に店頭で商品を受け取ることができるようにする。

    久喜市の物流センターから「セブン-イレブン」各店舗への商品配送については、出版取次トーハンの物流網を活用する。

    もともとトーハンとは、「セブン-イレブン」店舗への書籍・雑誌の供給などで取引があり、すでに「セブンネットショップング」で扱う書籍・DVDなどの店頭受け渡し商品の店舗配送も担当しているが、今回の取り組みでは、久喜市の物流センターに在庫する他のカテゴリー商品をトーハンの配送車両に載せ「セブン-イレブン」各店舗に配送する。また、店舗販売用の雑誌・書籍供給での返本対応のノウハウを活かし、「セブンーイレブン」店頭でネット販売購入商品の返品ができるようにする考え。

    7&iHDでは次のステップとして、2015年以降に店頭受け取り対象商品を300万アイテムに拡大し、注文当日に店頭で受け取りができるようにすることも計画する。

    現状、トーハンの「セブン-イレブン」店舗への雑誌・書籍の供給は1日1便のため、店舗ごとに注文した商品が届く時間は異なると見られるが、朝に注文した商品が当日夜に、あるいは夜中に注文した商品が翌朝に最寄りの「セブン-イレブン」店舗で受け取るといった利用シーンが想定できるという。当日受け取りについても、首都圏の店舗でサービスを始め、子会社化したニッセンホールディングスの物流センターなどを使いながら展開エリアを拡大していく考えのようだ。

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    店頭にない商品を取り寄せて実店舗で受け取れるモールサービスを開始、tab | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    店舗の弱点の品ぞろえをネット活用で補完し、ファッションECサイトに対抗する

    位置情報共有サービスを展開するtabは11月6日、店舗にはない商品を店頭に取り寄せ、試着後に購入できるショッピングサイト「tabモール」を開設した。まずは、スマホ向けサイトから展開し、今後PC向けサイトも開設する予定。実店舗の強みである接客力に、弱点だった品ぞろえをネット活用で補完し、大手ファッションECサイトに対抗する。

    「tabモール」は、店舗で扱っていない商品を近くの店頭に取寄せ、試着や確認したうえで購入できるサービス。11月6日時点で参加している店舗は、松屋銀座(東京都中央区)、Diral(東京都渋谷区)、Rainbow SPECTRUM(東京都渋谷区)、ベルメゾン暮らす服 鳳店(大阪府堺市)の4店舗。

    購入できる商品は、受け取る店舗(企業)が販売する商品のみとなっており、実店舗の展示数を拡張する「拡張店舗」の役割を果たす。たとえば、松屋銀座の商品を「ベルメゾン暮らす服 鳳店」で受け取ることはできない。

    試着して気に入らなかった場合、返品もできる。受け取りや返品の送料など、利用料はすべて無料。松屋銀座では、婦人靴を中心に約2万点の商品を取りそろえる。今後、婦人服、紳士服、子供服を中心に商品カテゴリを増やす考え。

    「tabモール」を利用できるエリアは、来春までに池袋、新宿、渋谷といった都心部の主要エリアに広げ、1年以内に全国の主要エリアまで拡大させる。対応店舗としては1エリア1百貨店・商業施設での対応を想定しているため、今後は他店舗の商品を受けるサービスも開始する見込み。

    tabは14年1月に頓智ドットから社名変更した会社。「セカイカメラ」の進化版として位置情報共有サービス「tab」を展開しており、すでに70万以上のダウンロード数となっている。

    tabモールの画面

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    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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    楽天市場の流通総額、優勝セールを行った前年に比べ流通額が11・3%増加 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのセールが奏功した

    楽天は11月5日に2014年7-9月期(第3四半期)連結業績を発表し、楽天市場の流通額を中心とする国内EC流通総額は前年同期比11.3%増の4795億円と好調に推移した。2014年9月はプロ野球団の優勝に合わせた優勝セールで流通総額の押し上げ効果があったが、楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのセールが奏功し、昨年の流通額を大きく上回った。

    スマートフォン(スマホ)やタブレット経由の流通額の伸びが大きく、7~9月期の国内EC流通総額のうち43%(約2062億円)がスマホやタブレット経由になったと。スマホやタブレットユーザーの操作性を高めるため、デザインの変更や機能追加を実施してきたとしている。

    ユニーク購入者数は前年同期比6.9%増、注文件数は同6.2%増。1注文あたりの購入金額も伸びていることから、以前より高価な商品を購入するユーザーが増えていることがうかがえる。

    2014年9月末時点の出店者数は4万1718店舗。2013年9月末に比べ215店舗減った。ヤフーショッピングが出店料を無料化したことにより、新たにECに参入する企業がヤフーから始めるケースが増えたことが影響しているとみられる。

    一方で、売り上げの大きな店舗向けプランのスタンダードプランやメガショッププランの契約店舗の割合が2013年9月に比べ5.2ポイント増の42.3%に拡大。1店舗あたりの売り上げが伸びており、「プレミアムモール」を掲げる楽天としては、狙い通りに推移しているようだ。

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    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

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    購入手続きを2クリックで完了する機能追加などECサービスを拡充、日本トイザらス | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    2クリックで購入手続きが完了できる「クイック購入」、ポイントシステムの拡充、商品レビューの掲載といった機能などを追加

    日本トイザらスが通販・ECサイトのサービス拡充を進めている。クレジットカード情報を登録した利用者は2クリックで購入手続きを完了できる機能を新たに搭載。従来は貯めることしかできなかったネット上のポイントシステムを拡充し、ネットショッピングでもポイント利用ができるようにした。日本トイザらスは2014年7月に通販サイトを全面リニューアルしたばかり。オムニチャネル対策などを推進し、オンラインと実店舗のシームレスなショッピング体験が提供できる体制作りを目指す。

    10月31日までに、2クリックで購入手続きが完了できる「クイック購入」、ポイントシステムの拡充、商品レビューの掲載といった機能を追加。動画で商品を紹介するコンテンツの拡充などを進めている。

    「クイック購入」は配送先やクレジットカード情報を登録した消費者は、2クリックで購入手続きが完了できる機能。リピーターがより簡単にECサイトを利用できるようにした。

    従来、ECサイトではポイントを貯めることしかできなかったが、決済時にポイントを利用できるようにした。200円につき1ポイントが貯まり、500ポイント(500円分)単位で利用可能。店舗で貯めたポイントを通販サイトで利用できる。

    通販サイトを使った消費者によるレビュー掲載も開始。投稿できるのは、オンラインストアで該当商品を購入した消費者のみ。日本トイザらスが2014年7月に実施した調査によると、中心顧客の母親層は「第三者によるレビューが最も役立つ情報源となり、80%以上の人が購入前にレビューを読んでいる」(eコマース本部長・飯田健作氏)と言う。

    日本トイザらスは通販サイトを拡充

    日本トイザらスは新機能追加などに伴い、キャンペーンを始めている

    YouTubeに開設した公式チャンネルでは2014年7月以降、130本以上の動画を追加。現在約380本の動画を掲載している。通販サイトの商品ページに組み込み、動画を閲覧しながらネットショッピングができるようにしている。

    日本トイザらスは2014年7月から、全国42店舗で自転車、大型遊具、大型ベビーギア、ベビー家具などを対象に、実店舗で扱っていない場合や商品欠品時、実店舗から通販・ECサイトで注文できる新プログラム「ストア・オーダー・システム」を導入。オムニチャネルの本格化を進めている。

    対象商品に電動乗用玩具、ブランコセット、トランポリンなども適用。来年早々には利用可能店舗を約100店舗まで広げる。

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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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    通販・ECと〇〇、“異業種コラボ”という意外な組み合わせであがる成果とは | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    大手通販企業やネット通販企業が異業種企業と一風変わったコラボレーションに取り組む事例を取材

    ネット販売が進展するとともに、企業のソーシャルメディア活用が進む中で、やや変わったコラボレーション商品や企画がみられるようになってきている。大手通販会社では、ツイッターのつぶやきをきっかけにした商品を開発。SNSのユーザーから好意的な反応を得ている。一方、ネット販売企業の中には、大手飲料メーカーと組んで大々的に広告を展開し、通販サイトの知名度増を図る例もみられる。4社の事例を取りあげ、通販企業と異業種との、やや変わったコラボを探った。

    漫画全巻ドットコム、缶コーヒーとコラボ

    「漫画全巻ドットコム」と「Roots(ルーツ)」のコラボ
    「漫画全巻ドットコム」と「Roots(ルーツ)」のコラボ

    漫画の全巻セット販売を手掛ける通販サイト「漫画全巻ドットコム」を運営するTORICOは9月、日本たばこ産業(JT)の缶コーヒー「Roots(ルーツ)」とコラボレーションして「夢のマンガ全巻大人買い! キャンペーン」を開始した。缶コーヒーに添付されたシールに記されているシリアルナンバーを集めて特設サイトから応募すると、漫画全巻ドットコムで使えるクーポンなどが抽選で当たるというものだ。

    「Roots」に添付された応募シールを集めることで、クーポンや「楽天Edy」が当たる。キャンペーン期間は来年2月28日まで。シールは1枚につき1ポイントで、50ポイント集めると、20名に10万円分のクーポン、20ポイント集めると100名に4万円分のクーポン、10ポイントは400名に2万円分のクーポン、5ポイントは2000名に5000円分のクーポンをそれぞれプレゼント。また、1ポイントでも1万7000名に楽天Edy1000円分が当たる。希望するプレゼントを選ぶとその場で抽選が行われ、総計2万名に当たる。

    キャンペーンにあわせて、テレビCMをはじめとした宣伝を実施。CMは、女性が自室で「大人買い」した漫画に埋もれるようにして、幸せそうに読むという内容だ。

    また、地下鉄の渋谷駅と小田急線の新宿駅では、古い作品から最近の作品まで、知名度の高い漫画の背表紙をずらりと並べた、長大な広告を通路に掲出。漫画で埋め尽くされた通路の壁が通行人の注目を集めている。TORICOでは、同社のフェイスブックページに駅の様子を掲載。通販サイトとのコラボだけに、各出版社の作品が広告に使えるのが特徴となる。

    ポイントをもらった消費者の通販サイトでの購入が見込めるほか、キャンペーンを通じたサイトそのものの知名度増も期待できそうだ。

    TORICOが展開した地下鉄の長大な広告
    TORICOが展開した地下鉄の長大な広告

    ニッセン、人気小説とコラボ

    ニッセンが人気小説とコラボした事例

    ニッセンのツイッターでは、担当の「スミス」氏が人気キャラクターとなっており、つぶやきから意外な形でのコラボ商品も生まれている。最近話題となっているのが、人気小説・銀河英雄伝説(銀英伝)とのコラボ企画だ。ユーザーからの「ニッセンさんは銀英とコラボなどいかがでしょう」という声に対し、「銀英伝は日ごろからオーベルシュタインとフレデリカ(注‥小説のキャラクター)を、たゆまずしっかり押していきたく思っております」とツイートした。これに対し、銀英伝の作者である田中芳樹氏の事務所代表・安達裕章氏が、「田中芳樹事務所的には、いつまでもお待ちしております」とわずか40秒後に返信。トントン拍子でコラボの流れに。

    そして9月1日、コラボ企画「わが征(ゆ)くは星の通販」(=画像)の第1弾として、スマートフォンケース3種類、ワイングラス2種類、Tシャツ2種類の合計7種類を発売。売れ行きは好調なようで、同社ツイッターで発売日の10時9分に販売開始を告知。19分後の10時28分に「初回入荷在庫数まで注文が達した」という旨のツイートが。予想以上のペースで注文が殺到したようだ。

    ニッセンでは今回の取り組みについて、「当社の企画というより、『スミス案件』というべきもの。スミスはバーチャルな世界のキャラクターという位置付けなので......」(ニッセンホールディングス広報企画室)と多くを語らない。ニッセンは若い女性が主力顧客のため、スミス氏の「ネット住民に受けるキャラクター」とは相容れない部分があるのだろうが、これまでニッセンを良く知らなかった層へのアピールができているのは確か。コラボグッズ売り切れの際に丁寧にサポートのツイートをしたり、第2弾として発売予定のコラボグッズのサンプル写真を先行して紹介したり、ツイッターの活用法は他社が学ぶべき点も多そうだ。

    ピーチ・ジョン、人気アニメとコラボ

    ピーチ・ジョンのコラボ
    ピーチ・ジョンは人気アニメとコラボ

    ピーチ・ジョンは9月19日から10月1日までの期間限定で予約販売した、漫画「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーション下着が好調だった。アニメ放送時に「セーラームーン」を視聴していた世代と自社の顧客層が合致。小嶋陽菜さんが着用したことによる話題性でくちコミが広がり、予想以上の予約数を獲得した。

    予約販売で取り扱ったのは「美少女戦士セーラームーン×PEACHJOHNコラボシリーズ」。コラボは2回目で、下着のセットに加えて、新たにルームウェアなどを投入し全4アイテムを展開。人気アイテムは「Newセーラームーンなりきりブラセット」(画像=税込価格7538円)はブラとパンティのセットだった。

    「なりきりブラセット」のヒットの理由は、これまでなかったスカートをセットにして"本物の衣装"に近づけ、モチーフとしたキャラクターを5体から10体に拡大。さらに、サイズ展開も第1弾販売時の要望を踏まえてB~Fカップまで増やした。

    発売直後から、ツイッターなどのSNSでくちコミが拡大。「着用したい」、「コレクションしたい」などの声が挙がったり情報が拡散。小嶋さんの着用画像の公開で、「かわいい」、「欲しい」などの共感の声が広がったという。

    購入者層は自社顧客層に合致する20~30代が中心で、10~40代の受注もあった。漫画は1992年にスタートし、アニメ化されるなど現在でも人気の作品で幅広い層からの人気を得ている。当時アニメを視聴していた層を取り込んだことで、新規客の獲得にも寄与したようだ。

    フェリシモ、漫画家とコラボ

    フェリシモのコラボ
    フェリシモは漫画家とコラボ

    フェリシモは10月2日、ネコによるひっかき傷を隠すばんそうこう「にゃんそうこう」のウェブ予約販売を開始した。

    ネコ好きをターゲットとした「猫部(ねこぶ)」から発売する。飼い主がネコにひっかき傷をつけられた際、「(手首を自傷した)ためらい傷」など、他人からあらぬ疑いをかけられる前に「私がやりましたが何か」「ニャに者かによる傷」などのイラストとメッセージによって「ネコによる傷」と分かる、アイデア商品となっている。

    新商品は、漫画家の山野りんりん氏のアイデアから生まれた。今年5月、「猫部」のツイッターが「いまネコと暮らすのに欲しいサービスを考えているのですが、みにゃさま何か案はありますでしょうか?」とアイデアを募集したところ、山野氏が「このようなばんそうこうを考えてみたのですが、いかがでしょうか」と、ネコの引っかき傷を隠すばんそうこうの案を、イラスト付きで返信したのがきっかけ(=画像)。猫部では「これうちでつくっちゃっても大丈夫ですか!?」と返信。多くのフォロワーから「かわいい!」「ぜひ商品化を!」などの反響があり、企画がスタートした。

    フェリシモのコラボ②
    ツイッターの投稿がきっかけとなり商品化へ

    複数の原画案の中から、500名を超えるユーザーの投票により商品化するデザインが選ばれ、6つのデザインが決定。発案・デザインの山野氏は、「動物たちが平和に暮らせるお手伝いがしたい」として、原稿料を全額基金にしたという。

    1セットは24枚(6種類・各4枚)で、価格は税別560円。山野氏描きおろしのオリジナルニャース(ナース)が描かれたパッケージも付属する。商品は、12月下旬から来年1月下旬に届く。販売額のうち30円は、飼い主のいない動物の保護や里親探し活動に役立てられる。

    猫部サイトの紹介ページでは「ばんそうこうって地味なので、こんなばんそうこうをつけたらテンション上がりますね」「ツイッター見たときから購入は決めてました!」「かわいい!かわいすぎる!」など、好意的なコメントが寄せられている。

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    人気ラーメン通販・EC「宅麺」のグルメイノベーション、立て続けにシンガポール2号店を開設 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    11月4日にシンガポール初店舗をオープンし、矢継ぎ早に2店舗目をオープン

    人気ラーメン店のラーメンやつけ麺が自宅で楽しめる通販サイト「宅麺.com」を運営するグルメイノベーションは11月5日、国内人気ラーメンが食せるセレクト型ラーメン店のシンガポール2号店をオープンした。11月4日に1号店となる1店舗目をオープンしたばかり。1店舗あたり月商1500万円を目指し、1年後にはシンガポールで10店舗を運営できるようにする。

    シンガポールに開店した店舗の名称は「TAKUMEN」で、2号店も同様の名称。「宅麺.com」で培ったノウハウを生かし、日本の有名ラーメン店の海外進出を支援する店舗として展開する。

    本田商店(久留米とんこつ)、作田家(横浜家系)、ちばから(二郎系)、らぁめん元(鶏白湯)、ビンギリ(勝浦タンタン麺)、東京スタイルみそらーめん「ど・みそ」の人気6ブランドを提供。最長1年間という期間で提供ラーメンを入れ替えながら、人気ラーメンを販売する。

    グルメイノベーションのシンガポール2店舗目の外観

    グルメイノベーションのシンガポール2店舗目の外観

    グルメイノベーションは海外現地でのラーメン販売をセレクトショップ型ラーメン店のプラットフォームとして展開。日本のラーメン店が海外での開業リスクをなくしながら、現地でラーメン店の味を広げることができるプラットフォームとして運営する。1杯売れるごとに一定の収益がラーメン店に入る仕組み。

    井上琢磨社長は「通販やさまざまな展開を踏まえながら、世界一のラーメンサービスを目指しす」とコメントしている。

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    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 デスク

    通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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    食品メーカーと共同開発したアマゾン限定商品の販売を開始、アマゾン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    メーカーとの共同開発はホビー商品で展開してきたが、食品では初めて

    アマゾンジャパンは11月4日、コーヒーやお酒など食品メーカーと共同開発したアマゾン限定商品の販売を開始した。従来、アマゾンでは家電やホビー商品などで限定商品を展開してきたが、食品にも範囲を広げた。今後、さまざまなジャンルにアマゾン限定商品の販売が広がっていく可能性もありそうだ。

    11月4日に発売されたアマゾン限定商品は4商品。アマゾンユーザーの検索データなどを基にニーズを分析し、それに合った商品開発を行った。

    日清シスコとは砂糖不使用のフルーツグラノーラを開発。ジェイウォーターとは卓上型でスペースを取らないウォーターサーバー、伊藤園とはカフェインをカットしたコーヒー、月桂冠とは京都の水と米を100%使用した純米酒を開発した。

    アマゾンは2014年10月にナショナルクライアントを対象とした「専門ブランドストア」を始める(参照記事)など、メーカーとの連携を強化している。今後もアマゾンと共同でアマゾン独自商品を開発するメーカーは増えそうだ。

    日清シスコがアマゾンと共同開発した砂糖不使用のフルーツグラノーラ

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    担当編集者のコメント: 

    スーパーやコンビニでは陳列スペースの関係上、売れ筋商品しか置くことができない。そのため、メーカーは商品のテストマーケティングが行いにくい。そうしたことを受け、メーカーはテストマーケティングをネット上の売り場に移しつつある。

    なかでもコアなユーザーを多く抱え、販売しやすいアマゾンは最適なテストマーケティングの場だといわれている。

    さらにアマゾンでは、販売データだけでなく、検索や購入者データなどの分析も行い、そのデータを商品開発に生かせるのでさらに改善を加えることができる。

    今回、食品メーカーがアマゾン限定商品を共同開発し始めたのは、こうしたアマゾンの売り場の存在価値が高まっているためだと思われる。今後、アマゾンはメーカーとの距離をより縮めることで、他にはない商品をそろえ、売り場の魅力を打ち出すことができる。

    さらに、収益面でもメーカーから商品開発費用や販促費用などを得ることが考えられる。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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    チャージバック補償保険サービスを開始、イーコンテクストとベリトランス | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    三井住友海上保険が保険金の支払いを行う

    オンライン決済事業を展開するイーコンテクストとベリトランスは11月1日、両社の決済サービス利用加盟店を対象に、不正なクレジットカード利用による返金請求などのチャージバックを補償する「チャージバック補償保険」の団体加入制度を開始した。

    チャージバック補償団体保険制度は、ユーザーのクレジットカードが詐取や横領、紛失などによる不正使用、偽変造されたカードによる不正使用があった場合に発生する返金請求などのチャージバックに関し、加盟店の損害を補償するもの。今回、三井住友海上火災保険と提携し、チャージバックが発生した際、三井住友海上火災保険から保険金が支払われる。

    保険は支払限度額に合わせて3種類を用意。1か月につき10万円まで保証するコースの場合、月額保険料は2500円となる。

    チャージバック補償保険については、J-PaymentやGMOイプシロンなどが提供しているほか、楽天も2014年5月から提供を始めるなど、サービスが広がっている。

    チャージバック補償の流れ

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    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

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    即日配送エリアを関西エリアにも拡充、スタートトゥデイ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

    11 years 2ヶ月 ago
    今回のサービス対象エリア拡大で、出荷件数全体における50%以上が即日配送可能となる

    スタートトゥデイは11月1日から、即日配送エリアを拡大し、関西エリアでのサービス提供を開始した。即日配送サービスは2014年3月から関東エリア(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)を対象に実施している。配送スピードを高め利便性を向上、ユーザー満足度を引き上げる。

    一部地域を除く関西エリア(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)で即日配送サービスを開始する。7時から21時までの注文は翌日の午後に届ける。サービス利用料は無料。

    従来からサービス提供している関東エリアでは、午前9時までの注文で当日夜に、21時までの注文で翌日午前中に届ける。

    関西エリアは全国の出荷割合のうち約16%で、関東エリアは約35%。今回のサービス対象エリア拡大で、出荷件数全体における50%以上が即日配送可能となる。将来的には、全国区での即日配送を実現したい意向で、アパレルショップと協力しながら、店舗から直接商品を発送することも検討していく。

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    担当編集者のコメント: 

    スタートトゥデイのほか、ユニクロも即日配送サービスを拡充する予定。今後、競合他社が対抗し同様のサービスを広げる可能性があり、即日配送がファッションECの業界水準になる可能性が高い。こうしたサービスに対応できないファッションECサイトは業界から取り残される恐れもある。

    ただ、即日配送を行うためには、倉庫内の効率化を進めるとともに、在庫の確保が必要となる。そのため、即日対応サービスは中小ECサイトが簡単にできることではない。

    となれば、「逆張り」を考えるしかない。配送の時間はかかるが、「ここにしかない商品」だけを取り扱ったり、価格面でメリットがあるなど、独自性で勝負する必要があり、すでにその方向で展開している中小ECサイトも多いだろう。

    ただ、独自路線を走っている中小ECサイトにとっても、こうした動きには注視しておく必要がある。大手のサービスレベルが高まれば、それに対抗できる独自性のレベルも高くする必要があるためだ。

    中川 昌俊

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    確認済み
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