ネットショップ担当者フォーラム

【全国6都市】食品ECで成功する14ポイントなどノウハウ披露セミナー/1~2月開催

9 years 4ヶ月 ago

トゥルーコンサルティングは2017年1~2月にかけて、全国6都市で食品EC向けセミナーを開催する。

食品ECを支援してきた経験から得た独自の通販成功ノウハウや仕組みなどを披露する。

講演は「食品業界 お取り寄せ通販市場はこうなる!」「食品業界 お取り寄せ通案でトップシェアを獲得する戦略」について、トゥルーコンサルティングの萱沼真吾社長、執行役員の石鍋翔氏が登壇する。

セミナーでは、次のようなノウハウや仕組みのポイントなどを披露する。

  1. 「食品」のお取り寄せ通販市場の現状と今後!2017年最新版
  2. 食品インターネット通販シェアNo.1になるために、最初にすべきこと
  3. ネットでも立地は存在する!どの商圏から攻めるのかがポイント
  4. ネットもチャネル(自社、楽天、ヤフーなど)ごとのシェアNo.1のノウハウが違う!
  5. 当たる新聞・雑誌媒体の選び方と媒体交渉の仕方
  6. 客層ごとにチャネルを分ける!DM通販とネット通販の選択の仕方!
  7. 自社サイトは、「カテゴリー特化」と「商品数の多さ」で勝負する!
  8. 楽天&ヤフーなどのモールでは、「レビューの数」で勝負する!
  9. 一気に月商1000万円になるために「エース商品」と「リピート商品」を準備する
  10. CVR3倍も違う!売れるサイトと売れないサイトの違いは?
  11. 初期投資150万円から始められる! 事業投資の内訳
  12. 50代以上に売るには新聞・雑誌広告が最も効率がよい!
  13. リピート購入を促進するための顧客管理と育成の考え方
  14. 日本一になるための3つの指標(会員数、検索内シェア、商品&物流数など)!

開催概要

  • 日時:1月16日(大阪)、1月17日(名古屋)、1月18日(東京)、1月20日(福岡)、1月30日(北海道)、2月3日(仙台)。全会場13~17時まで。
  • 会場:東京会場は都新宿区西五軒町6−10。その他については申し込み後の連絡
  • 料金:1万円
  • 人数:10社限定
  • 詳細と申し込み:http://www.top1-consulting.com/seminarinfo/seminar_shokuhin2017/

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

FBA利用時でも自社倉庫在庫の引き当てを可能にするサービス開始、アッカ・インターナショナル

9 years 4ヶ月 ago

ECフルフィルメントサービスを提供するアッカ・インターナショナルは12月20日、Amazonの物流代行サービス「フルフィルメントby Amazon(FBA)」を利用して出品している場合でも、販売事業者側に在庫があれば引き充てることができるセラー在庫情報連携を開始した。

アマゾンのセール時といった販売数が急増する場合など、在庫切れをなくして販売機会損失を低減することができる。

販売事業者がFBAを利用して出品する場合、アマゾンのフルフィルメントセンター(FC)に保管されている在庫数をもとに、顧客に注文ができるかどうかの状況や商品お届け予定日を案内している。

セラー在庫情報連携サービスを開始したことで、FCの在庫をタイムリーに補充。FCで在庫が欠品しても販売事業者側に在庫があればこれを引き充てることが可能になった。

「Amazon マーケットプレイスWebサービス」を使用した連携で、販売事業者は商品データをAmazonの商品詳細ページに自動反映させることができる。

同サービスはアッカ・インターナショナルのEC業務一元管理システム「ALIS(アリス)」を利用している場合に利用できるようになっている。

連携イメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

ネット通販TOP200社で国内EC市場の約42%を占める。合計EC売上高は約3兆円

9 years 4ヶ月 ago

インプレスが12月20日に発表した「インターネット通販TOP200調査報告書2017」によると、インターネット通販を実施する企業上位200社のインターネット通販売上の合計は3兆881億6200万円となった。

経産省調査が発表した2015年の物販系分野のBtoC-EC市場規模は7兆2398億円(「電子商取引に関する市場調査」より)。上位200社の合計売上高は国内EC市場の42.7%を占めている。

2015年度(2015年内に迎えた決算期)の売上高調査によると、国内のEC売上のトップはアマゾン(日本事業)で9300億円。2位は790億円でヨドバシカメラだった。3位は774億7900万円で千趣会。トップ10の売上高合計は1兆4572億3000万円。

調査では上位200社のモールへの出店状況も掲載。最も多かったのが楽天市場でTOP200社の内、60.5%の企業が出店していた。Yahoo!ショッピングは52.0%、アマゾンが46.0%。

モール各社が公開している直近の出店者数は楽天が4万4317店舗、アマゾンが18万3000事業者、ヤフーは40万店以上。EC売り上げの大きい企業は流通額の大きい楽天市場に出店して、売り上げ拡大を図っていることがわかった。

同調査は2016年2月から11月にかけてEC売上高の大きいとみられる350社を対象に実施。売上高は2015年1月から12月に迎えた決算期のEC売上高を掲載している。

インターネット通販 TOP200 調査報告書 2017

EC売上高ランキング上位20社

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

あの有名店のオムニ戦略とは? ナノ・ユニバース、ベイクルーズ、青山商事の3事例 | 通販新聞ダイジェスト

9 years 4ヶ月 ago

顧客の不便を解消する視点でオムニチャネル戦略を推進し、成果をあげている有店舗アパレル企業が増えている。ネットとリアルでの在庫融通会員データの統合マーケティングの共通化などを積極的に図り、実店舗とネットを併用するロイヤリティの高い顧客の育成に成功しているようだ。最新のITツールも活用しながら、顧客目線で売り上げに直結する仕組みを作る注目小売り企業の事例に成功のヒントを読み取っていく。

青山商事、小型店舗にネットの「入り口」

紳士服販売を手がける青山商事はオムニチャネル戦略の強化に向けて、通販サイトと融合した新形態の実店舗「デジタル・ラボ」を10月6日に都内に開設し、ネットとリアルの相互送客への足がかりとしている。

秋葉原駅前に開設した同店舗はタブレットを持った接客スタッフに加え、通販サイトの在庫にアクセスして注文できるタッチパネル式の大型デジタルサイネージを店内に複数台導入した。小型店舗でありながら、通販サイトで扱う全ラインアップから選ぶことができ、商品を持ち帰る手間も省ける新コンセプトの実店舗となっている。

これまでCM動画やイメージモデルの着用シーンを見せたりするなど商品ディスプレイとしてサイネージを利用したことはあったが、注文ツールとしての活用は今回が初めて。基本は店頭での現物販売を優先するが、顧客が希望する商品の在庫が置いてない場合はネットでの注文を促す接客導線となっており、今後もその接客ノウハウを積み上げていく考え。

同社のようにスーツ販売を行う実店舗は、大通り沿いで在庫を豊富に積んだ大型店舗で展開していくイメージが強い。しかしながら、アパレルの中でもスーツ商品はかさ張るため他のカジュアル衣料のように店内で重ねて大量に平置きすることができず、必然的に陳列スペースが大きくなるという課題を抱えている。同じ柄のスーツを何着も展示できず、1つ売れると同商品の在庫が店から無くなってしまうことも珍しくないという。

小型店舗の場合は特にそういったケースに陥りやすいことから運営が難しいと思われていたが、同社では今回のコンセプトを採用したことで「品ぞろえで不利な条件の敷坪でも、ネットとつながったサイネージが全てクリアしてくれる。ほぼ100%近くの商品が扱えるので、秋葉原店が最大級の品ぞろえの店になると言ってもいい」(同社)と説明。今後の広がりにも手応えを感じている。

実際に同店舗のスタッフによるとネットと在庫連携したことで、店舗内に置く在庫数を現時点よりももっと少なくしても顧客対応が成立できる余裕があるとしている。同店舗の立ち上がりの状況としてネット経由の注文率は想定以上で、希望する商品が店頭になかった来店客を接客の途中で離脱させないツールとして効果的に機能。同店舗での1~2割程度の売り上げを作っているという。

また、実店舗側のもう一つのメリットとしてはスソ上げといった商品の補正作業について、従来は店舗内で行って完成品を上下組み合わせてバックルームに保管するという一手間があったが、ネット在庫で注文を受けた場合は通販の物流センターがそれらの作業を全て行うため、店舗内作業の省力化にもつながるという。

なお、同店舗でネットを経由した商品の売り上げについては同店舗に帰属する仕組みとなっている。

あの有名店がオムニ戦略を進める理由。ナノ・ユニバース、ベイクルーズ、青山商事の3事例 青山商事はオムニチャネル戦略の強化に向けて、通販サイトと融合した新形態の実店舗「デジタル・ラボ」を10月6日に都内に開設
デジタル・ラボに置かれたデジタルサイネージ

取り置き機能も導入

また、同社では10月よりブランドサイトと自社通販サイトを統合し、実店舗検索やブランド情報発信機能とショッピング機能を一本化した。その際に、実店舗に商品取り置きを申し込める機能や近隣店舗・利用頻度の高い店舗を「マイ店舗」として登録できる機能も導入。通販サイトから実店舗に送客できる一つのきっかけとしても期待している。

この背景には昨年通販サイトに導入した、商品の「店舗在庫表示機能」の利用率の高さがあった。約1年間の運用の結果、在庫照会した商品のスマートフォン画面を持って当該店舗に訪れる来客が数多く見られ、そのほとんどが購買モチベーションも非常に高かったという。実店舗側としても購入希望商品が決まっている来客であることから、一から商品を提案する手間が要らず接客効率が高くなったようだ。

今回追加した「取り置き」はそれを更に進化させたもので、通販サイトからの予約によって当該店舗側は顧客がどの商品を見に来るかがあらかじめ分かるため、スタッフが事前に関連商品をコーディネートして合わせ買いを勧める準備ができるメリットもあるという。

両サービスのPRに向けては10月より来店者に専用のリーフレットを配布しており、ネットとの併用で実店舗での購入がしやすくなることを訴求。利用者数は順調に拡大しているようだ。

ベイクルーズ、会員や在庫を共通化

個人的にはスマホで顧客接点を作れなければアウトだと思ってい」。

セレクトショップを展開するベイクルーズでEC運営を行う上席取締役ICT統括の村田昭彦氏はこう述べる。「そのためにどうすればいいかを考えると結果的にオムニチャネルが必要」(村田氏)という判断に至ったようだ。

スマホで顧客接点を持とうとした場合、顧客が少しでも「不便」と感じればそのサイトを利用しなくなる可能性がある。そこで例えば店頭とECの会員IDを共通化する。あるいはスマホで買いたいときに在庫がないために他のサイトに行くことがないように、目当ての商品が引き当てられる状態を作る。こうしたオムニ化によって利便性を高めることが重要になる。結果的に新規ユーザーの獲得や、既存客の利用頻度が増えることで、顧客接点がより一層深まることが期待できる。

ベイクルーズのオムニ戦略では「会員」「在庫」「サービス」「コミュニケーション」の4つの統合を進めている。

あの有名店がオムニ戦略を進める理由。ナノ・ユニバース、ベイクルーズ、青山商事の3事例 ベイクルーズは会員、在庫、サービス、コミュニケーションの4統合を進めている
「スタイルクルーズ」では店頭在庫の引き当ても可能になった

最初の「会員」は今年3月に統合が完了した。会員IDを一元化し、ブランドごとにバラつきがあった会員プログラムを共通化したことで「既存のユーザーが一挙にウェブに流れてきた」と村田氏。

今年3月1日の統合前後を比較すると、ネット経由の新規購入客は統合前に比べて毎月5倍のペースで増加している。店舗とECを併用する客が増え、年間の平均購入金額を比較すると、併用客は店舗だけで購入する客の3倍の金額になる。統合した全体の会員数は直近で160万人となっている。

「在庫」の統合については首都圏に複数構えていた倉庫を8、9、10月で段階的に一カ所に集約した。倉庫にはECと店舗の在庫が保管されている。さらにこの集約した倉庫の在庫と、店頭の在庫のデータも一元化した。結果、商品が倉庫にあっても店頭にあっても「ほぼ当社で持っている在庫はインターネットから引き当てが可能な状態」(村田氏)になっている。

こうして「会員」と「在庫」は統合が完了した。3つ目の「サービス」は現在、進行中。在庫が一元化されたことで店舗の在庫を通販サイト経由で取り寄せることができるようになった。

11月末には自社通販サイト「スタイルクルーズ」を刷新する。これに合わせて店頭在庫の取り置きが可能になる。ユーザーは店頭の商品をサイト経由で取り置き、来店して当該商品を試着したり購入できるようになる。

「目当ての商品があってわざわざ店に足を運んだのになければがっかりする。比較的そういうケースが多い」(同)という。そこでネットで手軽に店の在庫をキープできる仕組みを整えることで顧客満足度を高めていく。

最後の「コミュニケーション」の統合はこれから進めていく。メール・LINE・アプリの3つを「最重要なコミュニケーション上のチャネル」(同)と位置付け活用していく意向で、顧客別に最適な情報を届けていく。

すでにメールのパーソナライズ化には着手している。LINEの公式アカウントも開設し、メッセージ最適化サービス「LINEビジネスコネクト」との連携もテスト的に始めている。来年早々にはアプリの配信も予定している。

前期(2016年8月期)は会員の統合や在庫の共有化などを進めた結果、自社通販サイトの売上高は前期比5割増の95億円となった。EC全体の売上高も前期比31%増の216億円となっている。

同社ではオムニ化による在庫共有化の効果がひと段落するまでは「機会損失がかなり減らせるため、業績は伸ばせる」(同)とみている。

今期は自社通販サイトが前期比42%増の135億円、EC全体では同25%増の270億円を計画。足元の9、10月は自社通販サイトの売り上げは前年同期比54%増で推移しているようだ。

ナノ・ユニバース、購入履歴を把握した接客も

セレクトショップ運営のナノ・ユニバースは、ITを積極活用したオムニチャネル戦略を進めている。有店舗の大手アパレル各社が対応を急ぐ実店舗とECの在庫一元化や会員統合をいち早く実施。消費者目線でオムニ化を進めたことでEC化率は4割に迫るなど、アパレル業界では非常に高いのが特徴だ。

同社は14年10月、それまでスタートトゥデイの運営支援で展開していた直営の通販サイトを自社運営に切り替えたのを機にサイトを全面リニューアルした。同時に、実店舗とECで会員情報やポイントの共通化、在庫の一元化を実施したことで、実店舗に来店した顧客に対しては、店の在庫や商品展開の制限を受けることなく、他店や物流センターを含む幅広い商品群から買い物ができる店舗ウェブ注文システムを導入している。

同システムは、来店客が欲しい商品について、販売スタッフが持つ専用端末を使用してオンライン、オフラインで一元化された在庫からすばやく確認でき、その場で注文と支払いが可能で、購入商品は自宅に届けるサービスも行う。

オムニ化の要となる自社通販サイト「ナノ・ユニバース ライブラリ」ではブランドイメージを重視。EC部隊で15人のカメラマンを抱え、写真やコンテンツのクリエイティブには徹底的にこだわる。加えて、ECコンテンツはマーケティングの起点として店頭ディスプレイにも反映させ、店と通販サイトのイメージを統一している。

自社ECならではの機能も拡充しており、店頭在庫の表示機能はもちろん、手持ちのアイテムを採寸して気になる商品とのサイズの違いを表示する「FIT YOU」などの機能が会員限定で利用できる。

会員化に当たっては、顧客情報の登録内容に応じてポイント還元率が変わるユニークな仕組みを採用。メルマガ受信設定や、住所・電話番号の登録、サイズ情報登録、顔写真登録で各1%アップとなるなど最大6%まで還元率が上がる。

また、スマホアプリを活用して既存顧客のLTVを高める取り組みも強化している。同社では、全国の店舗にビーコンの発信機を設置し、アプリをダウンロードした顧客がブルートゥースをオンにして来店すると自動的にチェックインして来店ポイントが貯まる。

あの有名店がオムニ戦略を進める理由。ナノ・ユニバース、ベイクルーズ、青山商事の3事例 ナノ・ユニバースは、ITを積極活用したオムニチャネル戦略を進めている
自社通販サイトでは登録情報に応じてポイント還元率が高まる

ユーザーの来店情報は販売員のタブレットにも届き、来店客の名前や過去の購買履歴、嗜好性を把握した上で顧客の名前を呼びながら接客できるのがメリットで、会員化の際に顔写真登録を促しているのもこのためだ。現状、そうした接客は数店舗でテストしており、時間をかけて効果を検証していくという。

今後は、マーケティング面でも店頭と自社通販サイトのデータ共有を強化する。同社では、9月にオラクルのマーケティングツール「レスポンシス」を導入。今はカート落ちしたユーザーに再考を促すメールを自動送信するなどしているが、今後はアプリと連携し、実店舗に来店したものの商品を購入しなかったユーザーにシナリオメールを配信するなど、ECだけでなく店での行動も加味した精度の高いメール配信を目指す考え。

通販新聞

minne、Creema、それからどうする? IT企業からの転身「ネコソダテ」の場合 | はぴさやがゆく! ネットショップの裏側探検記

9 years 4ヶ月 ago

前回、minneでネット販売デビューを果たしたんですが、さて、この先はどうしたものか……? 大金を投資してどーんと拡大というわけにもいきません。小さなネットショップを大きく広げようとしている方のお話しを聞きたくて、東京・西荻窪に向かいました。 写真◎吉田 浩章

今回のお店のメイン商材がこちら。これ、何なのかわかりますか?

商品

着用するとこんな感じになります。

着画

そう、猫用の首輪なのです。今回お話しをうかがったのはこの方、「ネコソダテ」の満間摂子さん。

ネコソダテの満間摂子さん
「ネコソダテ」オーナーの満間摂子さん

「妹愛」と「猫愛」がはじまり

満間さんと暮らす猫は保護団体で保護されていた猫。譲渡の時に「首輪と迷子札を付けてください」と言われて首輪を探したものの、気に入った首輪がなかったそうです。そこで、京都に住んでいる妹さんに「こんな感じの首輪を作ってくれない?」と頼んだのが始まり。

妹さんは当時、内職をやっていました。内職を通して縫製のテクニックは身に付けたけど、報酬はとても安い。

「私は妹が大好きなので、猫の首輪を仕事にして、妹に内職より実入りのいい仕事をさせてあげられたら、楽しいし良いじゃんって思ったんです(笑)。実際に製作に入ってからは、安全性や着け心地にこだわるあまり、何回もダメ出しをしたので妹には嫌がられましたが……」(満間さん)

猫の首輪は可愛ければ良いというものではありません。

猫の負担を最小限にした軽くて柔らかい設計、日常使いの中での安全性も重要です。また、猫が迷子になったときに、遠くからでもひと目で「飼い猫ですよ」とわかる視認性も大切。そこで、カラフルな布を使用したバンダナ型に決めました。

マジックテープ

面ファスナーのタイプ、4kg程度の負荷がかかると外れるセーフティバックルタイプ、ゴム留めの襟型タイプの3タイプの首輪がある。

試行錯誤を繰り返し、販売にもたえると思える首輪ができ、満間さんはネット販売を始めます。まずBASEでお店を立ち上げ、その後、Yahoo!ショッピングminneCreemaなどに次々と出店。同時に、ブログやソーシャルメディアの運用も始めました。

minne
ネコソダテ本店

「初めのうちは全然売れないし、ソーシャルメディアも反応がなくてくじけそうになりましたが、地道な努力を重ねているうちに、だんだんとお客さまが増え、投稿を見た方から新たにお問い合わせやご注文をいただいたりと手ごたえを感じるようになりました。

今も妹と2人で運営をしていますが、お互いに無理のない範囲で、そしてなるべくお客さまをお待たせしないように声をかけあってやっています」(満間さん)

包装状態
常時100種類くらいの柄を揃えている。最近のヒットは右の「大漁旗」シリーズ。
マジックテープ
サイズ展開は商品ごとに3〜4サイズ。切り取ってサイズの計測に使えるPDF(ネコサシ)をサイトに掲載しています。

リアルイベントで顧客の声を集める

ハンドメイドのリアルイベントにも出展を始めました。最初に妹さんと一緒に大阪で開催されたイベントに出展した感想は「そんなに売れたわけじゃないけど、いける気がした」。

「イベントは単体としての売上も大きいのですが、本来の目的はネコソダテを知ってもらうこととネットショップへの誘導なんです。イベント出展をすればするほど、たくさんの方に知っていただけるし、ネット販売も伸びる。

それにリアルイベントでの体験が、ネットショップの改善にもつながるんですよ。 お客さまからも、『うちの子は首輪が嫌いだったんだけど、ネコソダテの首輪だけは大丈夫なんだよね』なんてうれしい感想をいただくことも多くて。

うちの首輪は一見おしゃれ首輪なのですが、本当は『ガチの実用品』なんです。そういうことは実際に手に取って見ていただいた方が伝わりやすいんですよね」(満間さん)

イベント

2016年はおよそ30件のイベントに出展した。写真は12月に名古屋で開催されたイベントの様子。

実は最近まで、IT企業でのネットマーケティングの仕事をしていた満間さん。現在は退社してネコソダテに専念しています。

「前職のネット集客も大好きで楽しかったんですけど、他人が考えた仕組みの中だけで活動するのが若干物足りなかった。組織の規模が大きいと『こうしたらいいのにな』っていうことがなかなか実現されないこともあって。でも今は全部自分でやれる。それに、改善を重ねれば重ねただけ商品は売れていく」(満間さん)

リアル店舗をオープン

そんな満間さんが今年、西荻窪に店舗をオープンしました。駅からも近く、近所にギャラリーや飲食店もあり、雑貨店としては申し分ない場所です。

店内
ネットショップを「本店」と考えているので、リアル店舗は「西荻店」。猫の試着もOK。店舗情報はFacebookページをご覧ください。

「イベント出展を重ねるにつれ、『お店はないんですか?』『どこに行ったら買えますか?』と聞かれることが増えてきました。卸販売やイベントではお見せできる商品もそう多くない。このままでは限界があると感じていました。それに、“首輪専門店”というと少しは珍しがって来てもらえるかもしれないという期待も(笑)。

固定費が増えたので毎月ドキドキしています。でも、実店舗でいつでも商品を手にとって見ていただけるようになり、より手厚いアフターケアが可能になったことで、信頼していただけるようになったと感じています。ネット販売もさらに伸び、企業からも声がかかるようになりました」(満間さん)

お客さまの写真
西荻窪店の壁にはお客さま(猫)の写真がたくさん。

そして海外へ

今後は海外への販売にも注力したいという満間さん。

「国内での販売もまだまだ拡大していきたいのですが、規模が小さいうちに海外向けにも対応できる柔軟な仕組みを作っておきたいと思い、Amazon.comでの販売を始めました。まずは北米でテストマーケティングをしながら改善を重ねて、こちらも徐々に広げていきたいと思っています。

あとは台湾ですね。すでに台湾発のハンドメイドマーケットプレイス「Pinkoi」に出店している関係で、台北で開催されたイベント「好藝市」に出展しました。

イベントに持っていく商品のセレクトを失敗して結果はイマイチでしたが、台湾の友人たちの助力もあり、台湾の方の好みもなんとなくわかってきました。今後の販路開拓の足掛かりになる体験でした」(満間さん)

◇◇◇

猫愛と妹愛を原動力に、自分が一番ゴキゲンになれる道をとことん追求して前進して行く満間さん。 目標を定めて夢中になっている人の姿は、本当にキラッキラしていてかっこいいー!

今までは大きな企業の裏側を見させていただくことが多かったので、こうして小さなお店の実務に近いお話を伺うことができたのはとても貴重な体験でした。

自分たちのできることからチャレンジを始めて、数年で海外進出を果たしてしまった満間さんの歩む道は「モノを作って、売る」を目指す人たちにとって、憧れのサクセスストーリーですね。たくましい先輩を見習って、 私たちも試行錯誤の旅を続けていきたいと思います!

満間さんと

はぴさや

福島生まれ東京在住。旅と社会科見学が好きな“シャカケン女子”。「見る、知る、伝える」をモットーに、東北のメッセンジャーとして発信を続けながら、ディスプレイコーディネート、チョークアーティスト、女優、ライター業を手がけるなど活動は多岐に渡る。人がつながり、その輪が広がるハッピーな場所づくりを目指して日々成長中。

はぴさや

コンテンツマーケティングをECサイトで成功させるために抑えておくべき手順 | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

9 years 4ヶ月 ago

ECサイトのコンテンツマーケティング、実際どうなの?

「コンテンツマーケティング」をマーケティング施策として取り組まれているECサイト運営者も多いと思います。当社アラタナにご相談いただく企業様も増え続けていますが、実際のところうまくいっているECサイトはどのくらいあるのでしょうか?今回は当社がクライアントで実施しているコンテンツマーケティング施策の経験をもとに、うまく成果を出していくためのヒントや当社での事例をご紹介したいと思います。

誰に、何を、どう伝えるか、読んだ後にどうしてほしいか

前提として、「コンテンツマーケティング」はかなり広義な言葉になってしまうため、本記事では当社が実際にクライアントで実施している、「見込み客へ有益な情報(コンテンツ)を提供し、検索エンジンで調べているユーザーを集客し商品・サービスの認知度を上げ購買につなげるマーケティング施策」のことをコンテンツマーケティングとします。基本的にコンテンツを用意する場所(ドメイン)はECサイト内になります。

コンテンツマーケティング施策を進める上で大切なのは、まずは「誰に、何を、どう伝えるか、そして、読んだ後にどうしてほしいか」の全体像を設計することです。当たり前のように聞こえますが、意外とできてないECサイトは多いです。

コンテンツマーケティングと言いつつただのスタッフブログになっていたり、読んだ後にユーザーにどんなアクションを取って欲しいのかが明確でなかったりなど、「コンテンツ(記事)を作る」という”手段”がいつの間にか”目的”になっているケースが多々有ります。

下図は非常にシンプルな図ですが、入口(コンテンツを読んでもらう)からゴール(購買)までの全体像がイメージできてるかいないかでコンテンツマーケティングの成果は全く変わります。
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顧客ニーズに合わせてコンテンツを設計する

さらに、ユーザーの購買プロセス(AIDMAやAISAS、AISCEASなど)を想像し、商品やサービスを購入するまでのフェーズ毎にどんなニーズがあるかを考え、そのニーズに対してコンテンツの大枠を設計していきます

これができていないと、一つ一つのコンテンツが単体となってしまい、せっかくコンテンツを作っても一貫性がなくなってしまいます。

例えば、「ヘッドホン」を専門的に扱っているECサイトで「ヘッドホン DJ」というキーワードで調べているユーザーに向けたコンテンツを用意しようと思った場合、「DJ用のヘッドホンと普通のヘッドホンでは何が違うのか?」→「DJ用のヘッドホンを選ぶポイント」→「お勧めのDJ用ヘッドホンを紹介」といった形で、コンテンツを設計することで、自然にコンテンツを読んでもらうことができます。

評価は中長期的に、且つアシストの視点を持つ

また、コンテンツマーケティングは広告と違って短期的な集客・売り上げには繋がりにくい施策です。そのため、評価期間は最低でも半年以上は設けておくことをお勧めします。

また、直接的な売上で見るのではなく、コンテンツで接点を作ったユーザーがその後どのくらい購買(売上)につながったか?というアシストの視点で見ていくことが重要です。
%e3%82%a2%e3%82%b7%e3%82%b9%e3%83%88cvGoogleアナリティクスでも「アシストコンバージョン」という値が見れますので、ここを売り上げへの貢献度として見ていくことをお勧めします。アシストコンバージョンという言葉を初めて聞いた方は下記の記事をご参考ください。

アシストコンバージョン

これで解決!アシストコンバージョンの確認方法

更に、アシストCVの一つ前のポイントである「コンテンツを読んだユーザーがどのくらいCTA(とってもらいたい行動に誘導できたかを示す指数)通りに行動を起こしてくれたか?」を計測しておくことも大事です。

例えば、記事を読んだ人に商品ページへ遷移してほしいということがCTAになる場合は、商品ページへの遷移率・数を図れるようにアナリティクスで目標設定しておきます。

こうすることで、CTAがどのくらい機能していのるかを図ることが出来、そもそもCTAが機能していない場合はそこを見直すなどの改善の打ち手が見えてきます。

実際の事例をご紹介

さて、ここからは実際に当社がお手伝いさせていただいているクライアントさまの中から、3つほどピックアップして事例をご紹介します。

ケース① 高単価ジュエリーECサイトの場合

■商材:高単価のジュエリー
■コンテンツの内容:ジュエリーの石種(ダイヤモンドやルビーなど)ごとのナレッジやおすすめ商品の紹介
■記事本数:100本前後
■結果
自然検索流入数:月間25000セッション前後
アシストCV:月間30~40件、アシストCVによる月間の売上貢献額100~200万円

ケース②家具を扱う ECサイトの場合

■商材:家具
■コンテンツの内容:家具を選ぶポイントや素材毎の特性、おすすめ商品の紹介
■記事本数:200本前後
■結果
自然検索流入数:月間10,000セッション前後
アシストCV:月間30~40件、アシストCVによる月間の売上貢献額100~300万円

ケース③育毛剤を扱うECサイトの場合

■商材:男性用育毛剤
■コンテンツの内容:育毛剤の選び方や薄毛、抜け毛の原因・対策
■記事本数:130本前後
■結果
自然検索流入数:月間15,000セッション前後
アシストCV:月間10~30件、アシストCVによる月間の売上貢献額10~30万円
※リピート商材のため、平均リピート回数(5回)を加味すると単純計算で5倍近い売上に貢献

いかがでしょうか。

どの事例も平均して月に10~20本の記事をコツコツ作成し1~2年以上継続して実施していることで、月間のアシストCVが安定して取れるようになり、売り上げの底上げを実現しています。

もちろんマッチする商材としない商材もあると思いますが、扱っている商品・サービスが誰のどんな悩みを解決するものなのか?そのユーザーが購買に至るまでにどんなプロセスを踏むか?を設計し、中長期的な視点でコツコツとコンテンツを用意していくことが成功のポイントかと思います。

「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
ECサイトのコンテンツマーケティング、実際どうなの?(2016/12/19)

アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

2014年サービスローンチ。メンバー全員がGAIQ以上の資格保持者にて構成されているチームで、安心感のあるサービスを提供している。既存のECサイトは独自ドメインであればカートシステムを問わずサービス提供が可能で、新規ECサイトの構築から売上アップまで一貫してのご提案できる。

「ECサイト」を専門にサービスをご提供しており、検索順位やCPAに一喜一憂せず、結果=売上にこだわって戦略立案から施策検証まで行う。

 

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3拠点目の通販向け物流センターを開設へ、エスプールロジスティクス

9 years 4ヶ月 ago

通販物流を手がけるエスプールロジスティクスは12月19日、東京都江戸川区に「葛西物流センター」を開設すると発表した。主力事業である通販商品の発送代行サービスのさらなる拡大が目的で、3拠点目となる。

エスプールロジスティクスは同梱物、365日発送、都内への当日配送などに対応。化粧品や健康食品を取り扱う通販企業を中心に取引先を広げている。

2017年1月に開設する新センターではこうした機能をさらに強化し、通販物流のニーズに対応する。

発送業務だけでなく、 カスタマー対応や受注処理などへの対応、キャンペーン事務局の運営代行など、物流に付随したサービスの拡充も図っていくとしている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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中川 昌俊

クルーズが中国向け越境EC事業に参入へ

9 years 4ヶ月 ago

クルーズは12月19日、2017年春をメドに中国向け越境EC事業を開始することを明らかにした。

国内ではファストファッションのECサイト「SHOPLIST.com by CROOZ」を運営しているが、中国向け越境EC事業の詳細は現状では固まっていない。物販ではなく集客支援サービスとして展開することも検討しているという。

中国最大級のメディアの「SINA(新浪)」と、中国圏最大のソーシャル・メディア「Weibo(微博)」の日本への広告販売権を持つ新浪日本総合ネットワークグループ、越境EC事業を手がける新潮国際貿易と共同で、合弁会社ワールドリンクを設立。

クルーズが50%以上の株式を保有。社長にはこれまでの越境ECの知見を生かすため、新潮国際貿易の松尾昇社長が就く。

クルーズはワールドリンクを通じて、中国向け越境EC事業を展開する予定。「SINA」「Weibo」の集客力と、クルーズのEC運営ノウハウ・ECシステムを活用し、海外で簡単に商品を販売することができる越境ECの仕組みを構築するとしている。

ただ、具体的な事業内容はまだ決まっていないため、事業の詳細が決まり次第、随時発表していく予定。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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中川 昌俊

越境ECの新たな“爆買い”イベント「中国版ブラックフライデー」の現地レポート | 中国EC市場の最新ニュース・トレンド・マーケティング情報ウォッチ

9 years 4ヶ月 ago

アメリカで11月に行われた「ブラックフライデーセール」。海外メディアによると、小売実店舗には買い物客が殺到。メイシーズでは開店と同時に顧客が駆け込み、深夜11時になってもデパート内はにぎわっていたという。アドビシステムズ(アメリカ)が公開した情報によると、感謝祭と翌日(ブラックフライデー)のオンラインショッピング取扱高は52.7億USドルに達した。

中国「ブラックフライデー」のダークホースはLOHACO

天猫国際ブラックフライデーセール

天猫国際ブラックフライデーセールのトップページ

アメリカの小売業にとって、イベントは売り上げ拡大につながる重要なトピック。中国では、「天猫国際」が行う「ブラックフライデーセール」が今年で2年目を迎え、越境ECを利用する中国消費者の買物意欲を刺激している。

「天猫国際」によると、ウォーミングアップ期間(編集部注記:ブラックフライデーセール開始前)だけでも、1200万人超の顧客が「ブラックフライデーセール」専用のチャンネルで待ち続けていた。11月25日の「ブラックフライデーセール」が始まった7時間で2015年に記録した「天猫国際」のブラックフライデー全日取扱高を突破。利用者を見ると、新規利用者が74.55%60%以上が18~35才の若者だった。

この「ブラックフライデー」に関し、各国の小売大手は主戦場として「天猫国際」を重要視している。韓国のイーマートはわずか40分間で2015年の「ブラックフライデー」の全日取扱高を突破し、10時間半で3倍を超えた。2015年の「ブラックフライデー」の実績を突破した時間を見てみると、アメリカのメイシーズが1時間強、コストコは9時間、日本のマツモトキヨシは8時間だった。

「独身の日」(編集部注記:11月11日)は家族のための買い物が、「ブラックフライデー」は自分向け消費が多い。日用必需品を取りそろえると、消費者はリラックスできる。これを実現すると、ブランドのカバン、映画/ドラマに出てきた同じ口紅、クリスマスプレゼントなど、自分のための買い物ができるようになる。

「天猫国際」の「ブラックフライデー」における最初の注文は、上海市宝山区の消費者がオーダーしたワロソンズ(香港発のドラッグストアチェーン)の「死海の泥フェイスマスク」。浙江省杭州市の下沙保税区倉庫から出荷し、1時間内で配達完了となった。「天猫国際」の総経理劉鵬氏が次のようにコメントしている。

「ブラックフライデー」の取引商品構造を見ると、「独身の日」のアップグレード消費、新しい輸入商品が特徴だ。アップグレード消費とは何だろうか? 高い商品を買うと誤解されやすい。ビッグデータを見るとわかるが、値段の高い商品を買うとは限らない新しい消費理念を指す。

中国の消費者は若者が多く、彼らは新しい商品カテゴリー、ブランドの商品を試したがっている。「天猫国際」を通してアイディア商品など、特色のある物を欲している。将来の越境EC(輸入)は、粉ミルクや紙おむつにこだわらず、中国消費者に生活から医療やヘルスケアなどの問題を解決することができる

「天猫国際」の「ブラックフライデー」を国別ランキング(購入先)で見るとアメリカがトップ。日本、韓国、オーストラリアとドイツが続いた。全店舗ランキングでは、1位がオーストラリアのドラッグストアChemist Warehouse、アメリカのコストコとメイシーズ、日本のLOHACOが続いた

日本で急速な発展を遂げている日用品ECサイトの「LOHACO」が今回のダークホース。また、最も人気のあった商品はメイシーズのAnne Klein(時計)、Sneakerheadが販売するアディダスのtubular runner(靴)、日本熊野の馬油セットなどだった

アメリカの「ブラックフライデー」では、メイシーズやTargetといった小売大手が自社の実店舗とオフィシャルECサイトの売り上げを伸ばすために、アマゾンと激しい戦いが繰り広げられた。一方、中国ではこれらの小売大手がアリババグループとともに「天猫国際」で新しい小売の在り方を模索。メイシーズもTargerも中国では「天猫国際」を主戦場とした。

メイシーズによると、2016年の「ブラックフライデー」は新記録を達成し、1時間強で2015年の全日取扱高を突破した。今回の「ブラックフライデー」では、天猫のキャラクター「猫人形(猫公仔)」がニューヨークのメイシーズ本店の前を訪れ、サンクスギヴィング・デイ・パレードと「ブラックフライデー」セールの盛況を天猫や優酷(編集部注記:中国版のYouTube)などで生放送した。

天猫のプラットフォームでは1時間半で400万の「いいね!」が押された。メイシーズ取締役会長、中国メイシーズのCEOも生放送に出演。猫人形と一緒に中国消費者へ天猫の「メイシーズ軍艦店」の「ブラックフライデー」特別セットをPRし、アメリカと中国の連携、オフラインとオンラインの連携を実現したという。

メイシーズ本店前で生放送する天猫キャラクター「猫人形(猫公仔)」

ニューヨークのメイシーズ本店前でサンクスギヴィング・デイ・パレードと、「ブラックフライデー」セールの盛況を生放送する天猫キャラクター「猫人形(猫公仔)」

アメリカの小売大手2位のTargetも目立った。「ブラックフライデー」ではArcher Farmsクランベリー混合ナッツが7000缶も売れた。5.7トン相当で、7000世帯が1か月かかって完食できる量に相当する。カリフォルニアベビーのウォッシュ&ヘルスケアセットが3500セットも売れた。これは1700人以上のベビーが1年間も利用できる量だった。

Target天猫国際店ブラックフライデーセール・ページ

Target天猫国際店ブラックフライデーセール・ページ

アメリカのコストコは、9時間で前年同日の記録を超え、当日の取扱高は2015年同日の5.7倍にまで拡大した。顧客平均単価は前年度比159%増加。人気のナッツとドライベリーのほか、今年はサムソナイトのスーツケースやオーストラリアの女性用ウールショートブーツも人気だった。

コストコ天猫国際店ブラックフライデーセール・ページ

コストコ天猫国際店ブラックフライデーセール・ページ

日本百貨店最大手の三越伊勢丹は「ブラックフライデー」直前に天猫国際へ出店、初参戦となった。最も人気だったのは、ダウンジャケット/コートとファッション福袋。期間中の顧客平均単価は1000元を超えた。

実店舗は上海、成都と天津だけだが、「天猫国際」を通して中国全国の消費者にアプローチ。最も購入した消費者は上海、北京、浙江省のユーザーで、年齢は31~35才。ある責任者の話によると、これからのクリスマスや年末商戦では、「天猫国際」店に今治タオルやイーストボーイ、mastermind、ANNA SUIの商品を投入する予定という。

三越伊勢丹天猫国際店ブラックフライデーセール・ページ

三越伊勢丹天猫国際店ブラックフライデーセール・ページ

「天猫国際」のブラックフライデーは、メイシーズやコストコ、Target、Chemist Warehouse、イーマート、ヴィクトリアズ・シークレット、サックス・フィフス・アベニューなどが参加。合計1万以上の海外ブランドが参戦し、3万アイテムもの商品が現地と同価格で中国消費者に販売されていた。

価格やサービス、正規品、ユーザーの購買行動を見ると、「天猫国際」は国内越境EC(BtoC、輸入)のトップに立っている。また、世界の小売大手ととともに中国の「ブラックフライデー」セールを作り出すことに成功した。

『中国越境EC輸入小売市場四半期観測レポート2016 Q2』によると、越境EC輸入ECはアリババグループ傘下の「天猫国際」と「淘宝グローバル」がそれぞれ38.3%と32.2%を占め、合わせて7割のシェアで市場を牽引している。

天猫国際ブラックフライデー国別ランキング(購入先)

  1. アメリカ
  2. 日本
  3. 韓国
  4. オーストラリア
  5. ドイツ

都市ランキング

  1. 上海
  2. 北京
  3. 広州
  4. 杭州
  5. 深セン
  6. 成都
  7. 武漢
  8. 天津
  9. 南京
  10. 蘇州
  11. 重慶
  12. 寧波
  13. 西安
  14. 福州
  15. 長沙

人気商品カテゴリー(Top10)

  1. 美容/化粧品
  2. マタニティ
  3. 医薬品/健康食品
  4. ファッション/アクセサリー
  5. 食品
  6. ヘルスケア
  7. ホーム・テキスタイル
  8. デジタル/家電

人気商品

  • メイシーズのAnne Klein時計(アメリカ)
  • Sneakerheadのアディダス tubular runner靴(アメリカ)
  • 熊野の馬油セット(日本)
  • SNPのアイマスク(韓国)
  • Kingpowerのドライマンゴー(タイ)
  • ミキハウスのホットビスケッツ・ベビーウェア(日本)
  • centurymallのブラウン ベビー温度計(香港)
  • CLUBCLIOのBBファンデーション(韓国)
  • Chemist WarehouseのBio Island DHAサプリメント(オーストラリア)

人気店舗(Top13)

  1. Chemist Warehouse
  2. コストコ
  3. メイシーズ
  4. LOHACO
  5. Clim(客隣尚品)
  6. イーマート
  7. GNC
  8. Cow&Gate
  9. 花王
  10. JAYJUN
  11. 爽快ドラッグ
  12. Swisse
  13. Target

ebrun

中国のEC業界大手専門誌「ebrun」

2007年に設立したeコマースの業界誌。Webメディアのほか、雑誌やイベント事業などを手がける。中国では4000万社以上の中小企業がECを手がけており、そうした企業向けの解説記事、eビジネスニュース、業界調査レポートなどを提供している。

ebrun

2016年のEC業界は何があった? ネットニュースで振り返るこの1年 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 4ヶ月 ago

2016年のネットショップ業界の動向を3大モールの動きを中心に振り返ります。月ごとの話題を見ると 「これも2016年だったか〜」って思います。ドローン宅配、カゴ落ち、チャットボット、Google Assistant、Welqなども今年の出来事でした。

[1月]Amazonは王道の展開、楽天は試行錯誤、Yahoo!はいけいけドンドンのスタート

2016年の3大モールの動きと中小EC事業者が打つべき施策 など14記事【ネッ担まとめ】| ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2470

1月の主なニュース
1月の注目トピック

1月から2016年の方向性が分かるような動きでした。我が道を行くAmazon、建て直し中の楽天、急成長するYahoo!というスタートでした。今となってはイオンドットコムとオムニ7が話題になったのが不思議なくらいですね。

[2月]楽天の三木谷社長が品質向上宣言

楽天 三木谷社長が講演、「品質向上にこだわる」 - 通販新聞
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2016/02/post-2416.html

2月の主なニュース
2月の注目トピック

「4万店舗の集合体である楽天市場のクオリティーを上げるには、1店舗ごとの意識が必要だ」。とのコメントの通り、9月から通称「楽天ペナルティ」が開始されましたね。

ロコンドは黒字化、資本提携ときて2017年に上場予定と順風満帆です。

[3月]3大モールは普段使い、中小企業の囲い込みは逆効果

2万人超の消費者意識などをまとめた「中小EC企業向け2016年EC戦略白書」を発表 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2713

3月の主なニュース
3月の注目トピック

なんだかんだでモールで買うと安心感がありますよね。保証もしてくれますしポイントも便利。そんな中で中小のネットショップが生き残るには信頼性の確保が重要です。ドローン宅配も頃ころから話題に。

[4月]Yahoo!ショッピングの年度末セールで流通総額が倍増

【速報】なんと前年比2倍も伸びた流通総額 「Yahoo!ショッピング」年度末セールの結果 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2833

4月の主なニュース
4月の注目トピック

最大31倍のポイント還元、テレビCMなどの販促キャンペーンの効果で流通総額が2倍になりました。商品点数も2億点を越えて急成長です。米AmazonでDash Buttonの種類が増えたのもこの時期です。

[5月]オープン型宅配ロッカー「PUDO」が開始

ヤマト、オープン型宅配ロッカー「PUDO」を提供開始 ─ 2022年度中に5000台の設置を目指す | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/29192/

5月の主なニュース
5月の注目トピック

オープン型という新しい宅配ロッカーが登場しています。順調に拡大しているようなので見かけたことのある人もいるのでは? 4月に発生した熊本地震の支援も本格化した5月でした。

[6月]「チャットボット」が流行り始める

今までの仕組みが根底から変わる可能性。チャットbotがECの世界に与える影響を考える | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3155

6月の主なニュース
6月の注目トピック

今では毎日チャットボットの話題だらけですよね。半年でここまで拡大すると予想した人は少なかったはず。ユーザーはお気に入り代わりにカートに保存することがわかって、カゴ落ち対策も広まっています。

[7月]ポケモンGOが日本でもリリース

ポケモンGO、「一大集客ツール」に化ける可能性 | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/95833

7月の主なニュース
7月の注目トピック

社会現象にもなったポケモンGO。しばらくはスマホをもって歩く人が多かったですよね。集客ツールとしてはこれからといったところでしょうか。楽天は相変わらずボタニカルシャンプーが売れてます。

[8月]楽天がオークションサービスの終了を発表

楽天オークション」「楽天スーパーオークション」10月末にサービス提供を終了 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3318

8月の主なニュース
8月の注目トピック

メルカリの独走が続くCtoCで楽天がオークションサービスの終了を発表しました。この後、FRILの買収へとつながっていきます。AdWordsのモバイルシフトが進んだのもこの頃。

[9月]PCデポ炎上

PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景 | Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20160823-00061403/

9月の主なニュース
9月の注目トピック
  • 楽天が始めた店舗への「ペナルティ制度」 責任者が明かす運用の「基準」「方法」とは | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/3443

ネット上の声が企業に影響を与えることがわかったのがPCデポの件でした。最近話題になったWelqもネットからでした。楽天ペナルティもスタート。

[10月]Google Assistant搭載の「Google Home」が話題に

速報:Google Home発表。声でGoogleアシスタントが使えるスピーカー兼 家電コントローラ|Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2016/10/04/google-home-ok-google-amazon-echo/

10月の主なニュース
10月の注目トピック

Googleが発表した会話型AIが話題になった10月。今では購入者のレビュー記事も出てきていますね。モバイルファーストインデックスでSEO界に激震が走ったのも10月です。

[11月]アリババが独身の日に2兆円近くを売り上げる

取扱高は1207億元(約1.8兆円)を達成。 2016年アリババの「独身の日」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3657

11月の主なニュース
11月の注目トピック

まさに秒速で億を稼いだアリババ。日本企業にも影響がありました。ZOZOTOWNがツケ払いと買い替え割を相次いで発表しました。

[12月]レジ無し店舗「Amazon Go」と「Amazon Dash Button」

Amazon、決済レスなレジなし店舗「Amazon Go」をオープン | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/world-watch/34344/

この発想は小売からは出てこない、「Amazon Go」をオイシックス奥谷氏&西井氏はどう見たか | MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/25752

ボタンを押すだけで日用品を注文できる「アマゾンダッシュボタン」の販売を開始、Amazon | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3737

Amazon、国内初導入の倉庫ロボット「Amazon Robotics」が稼働開始 | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/34362/

12月の主なニュース
12月の注目トピック
Amazonから衝撃のリリースが続いたのが12月。キュレーションメディアの炎上もあって、いつもなら話題になるランキング系の記事がかすんでしまいました。
◇◇◇

AmazonはDash Buttonなどの発表もありましたが即日配送は拡大していますし、ドローン宅配なども進めています。ちょくちょく値引きはしてますが、キャンペーンに頼らない独自サービス拡大の流れは2017年も続きそうです。

楽天は品質向上、フリルと爽快ドラッグの買収、楽天ペイの導入など新しい試みが相次いだ2016年でした。2017年はこれらの結果がどうなるかに注目です。

Yahoo!ショッピングはいい買物の日などキャンペーン、PRオプションの導入など販促施策をどんどん繰り出してきました。2017年は流通総額が増えてきてその次にどうするのか? 気になりますね。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

ブラウザプッシュ通知サービス「f-tra Push」を開始、エフ・コード

9 years 4ヶ月 ago

Web接客ツールのエフ・コードは12月26日から、ブラウザプッシュ通知サービス「f-tra Push」の提供を始める。

PCの画面上やスマートフォンの待ち受け画面上に、自由なタイミングでメッセージを配信することができるようにする。、広告費をかけることなくユーザーの再訪を促すことが可能となる。

「f-tra Push」の導入はタグを埋め込むだけ。10分程度で導入可能という。

メッセージの配信タイミングや頻度などをサポートするサービスも行う。専門コンサルタントがブラウザプッシュ通知の基本設定から、シナリオ設計、レポート配信、追加施策の提案などを行う「運用コンサルティングプラン」も併せて提供する。

エフ・コードはブラウザプッシュ通知のほか、エントリーフォーム最適化(EFO)やセールの告知などをポップアップで行うサービス(CTA)などを提供している。サービスを充実させ、組み合わせて使えるようにすることで、EC企業がより効果の高い施策を行えるように提案していく。

「f-tra Push」の表示イメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

Yahoo!ショッピングの成功事例を紹介するコンテンツサイトを開設、バリューコマース

9 years 4ヶ月 ago

バリューコマースは12月16日、Yahoo!ショッピングでの成功事例を紹介するWebコンテンツサイトを公開した。

コンテンツは課題別に紹介。Yahoo!ショッピング出店者向けに提供している顧客育成CRMツール「STORE’s R∞(ストアーズ・アールエイト)」を活用して実施できる施策事例などもまとめている。

サイト上では「客単価アップ」「再訪率向上」「ロイヤルカスタマー利用促進」「新規顧客獲得」などストアが抱える課題ごとに記事がまとめた。

記事は施策をすぐに実施できるようにキャンペーンの設定方法も紹介しており、実践的な内容となっている。

サイト開設時点で5記事を掲載。今後も事例記事を随時追加していく予定としている。

コンテンツサイト「顧客育成CRMツールSTORE's R∞」

「STORE’s R∞」は、顧客の行動情報に基づき新規顧客・優良顧客・離反しそうな顧客など、顧客分類し、顧客状況に合わせた情報を配信することで、顧客の離反を防ぎ、さらなる顧客関係の構築・維持を支援するCRMツール。Yahoo!ショッピング出店者で「PRオプション」を全商品に設定している場合、無料で利用できる。詳細記事

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

健康食品のネット通販でエビテンスを使った広告表現はできる? できない? | 健康・美容業界の今を知る!

9 years 4ヶ月 ago

機能性表示食品の解禁から1年7か月が経過し、届出済商品も500件ほどになりました(2016年11月初め時点)。機能性表示食品はエビデンスに基づき機能評価を行いますので、その機能性が事実であること、誤解を生じるものではないことを前提に、エビデンスを利用した広告を作成することができます。一方、従来通りの健康食品はどうでしょうか? 今一度、整理をしてみましょう。

医薬品的な効能効果につながる場合は不可

健康食品はエビデンスを利用した広告は可能なのか、不可能なのか? 東京都が示した例として、下記の記載があります。

医薬品的な効能効果の暗示に該当する例 ≪一部抜粋≫

◎新聞、雑誌等の記事、医師、学者等の談話、学説、経験談などを引用又は掲載することによる表現

新聞、雑誌等の記事、医師、学者等の談話、学説、経験談などを引用又は掲載することは、その引用又は掲載された文章の内容により判断する。
例え、引用された談話、学説、経験談などが事実であっても、製品への医薬品的な効能効果の標ぼうはできない。

『健康食品取扱マニュアル[第6版]』より
~消費者へのより良い健康食品の提供を目指して~
出版社:薬事日報社 編:東京都福祉保健局・東京都生活文化局

つまり、大学といった外部機関との共同研究や学会で発表したエビデンスなどをサイトに掲載する行為そのものが不可ということではありません

その学会で発表したエビデンス内容が、いわゆる「医薬品的な効能効果」であり、それを広告内で用いた結果、明示・暗示を問わず製品への医薬品的な効能効果へつながるのであれば不可という判断になるとされております。

≪NG例≫
・製品○○を1ヶ月間使用した際の、免疫力に対する効果
・成分○○における、便秘に対する効果
(成分○○が含まれている商品の広告内で使用)

成分紹介ページと商品ページがリンクしている場合

健康食品として可能な広告表現について考えてみましょう。

使用可能なものは上述した“逆”のケース。医薬品的な効能効果へとつなげていないエビデンスです。

たとえば、

≪OK例≫
・製品○○の中に含有する栄養成分一覧表
(それぞれの栄養成分について医薬品的な効能効果への言及は不可となります)。
・人体の中で成分の生成ができなくなっていく表
(例えば、グルコサミンはもともと人間の体内に存在する成分ですが、年齢を重ねる毎に減少していきます……といったもの)
※ただし、そのエビデンスが客観的なものと認められない場合、優良誤認を招く誇大広告とされ、景品表示法や健康増進法に触れるものと解釈される可能性があります。

といったことがあげられるでしょう。

もしくは、商品に絡めず(商品を登場させず)、あくまで成分のみを紹介するサイトなのであれば、薬機法で言う『特定商品』の広告にはなりません。エビデンスの使用などを含め、医薬品的効能効果の標榜が制限されるものではありません。

しかし、上記のケースでは、たとえばその付近に該当成分を含有する商品のバナーなどを貼り付けたりすることで、容易にページ間を行き来できる場合、不可と判断されます

そのため、商品と成分紹介ページがそれぞれが独立していなければならないということになります。この点には十分に注意しましょう。

商品への想いが詰まったエビデンスであるために、商品広告の中で使用してしまいがち。今一度、使用できるものなのか否か、内容を確認してみることをおすすめ致します。

稲留 万希子

薬事法広告研究所 副代表

東京理科大学卒業後、大手医薬品卸会社にて医療従事者向けポータルサイトの企画運営に従事。東洋医学に興味を抱いたことをきっかけに、中医学専門学校にて3年間薬膳料理や漢方について学ぶ。その間、ヘルスケア分野でのビジネス展開には薬事法を避けて通れない事から、薬事法と広告についても並行して学び、その後、国際中医専門員、漢方薬膳療術師、反射療法士、薬事法管理者、コスメ薬事法管理者の資格を取得し独立。2008年3月、薬事法広告研究所の設立に参画。

稲留 万希子

楽天市場店で効果大 サイト改善のために行うべき自社と競合のレビュー分析手法 | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 4ヶ月 ago
Reviews Report Evaluation Assessment Inspection Examine Concept

お客様の生の声が集まるレビューはまさに宝の山。自社の強みをお客様目線で知ることが、よりお客様に支持されるサイト作りの大きなヒントに繋がります。その第一歩として、今回は自社と競合のレビューを分析して自社の強みをより活かしたページ改善を行う方法をご紹介しましょう。

まずは、サイト改善を行う上でレビューから見えてくることをおさらいしておきましょう。

  1. 商品のいいところ・悪いところが書かれている。
  2. お店のいいところ・悪いところが書かれている。
  3. お客様の要望が書かれている。

まず大切なのが、自社商品・店舗の良いところと悪いところをしっかり理解し、その上でお客様が求めていることを正確に把握することが重要です。お客様の客観的な視点からのレビューは、自社内では強みだと思っていたところが意外と不評で改善の要望を期待する声が多かったり、逆に思わぬ所で高評価を得ていたりと多くの発見があるものです。そういった自社の強みと弱みをまずは正確に把握することが重要です

次に見たいのが競合のレビューです。

  1. 競合ができていて、自社ができていないことを探す
  2. 競合ができていなくて、自社ができていないことを探す
  3. 競合ができていなくて、自社ができていることを探す

こちらも自社と同じく競合の強みと弱みを理解することが重要ですが、その他にもレビューには細かな点で評価されているポイントを発見することができます。例えば、丁寧な梱包内容に喜びの声を発見した際には、どのような梱包を行っており、それがどのようにユーザーに評価されているのか。そして自社はそれが出来ているのかいないのか、出来ているとすればそれを自社サイト上でアピールできているかなど、ダイレクトにサイト改善に繋がるヒントを見つけることが出来るはずです。

このようにレビューを把握することで、サイト改善に繋がるヒントを簡単に見つけることが可能なのですが、商品レビュー数が多い場合は商品レビューページにあるレビュー内検索機能を活用します。

レビューを検索する際に以下のようなキーワードを使うことで効率的にレビューを検索することが可能です。

顧客対応に関する検索キーワードの一例
・スタッフ ・梱包 ・メール など

お客様の要望に関する検索キーワードの一例
・もう少し ・もっと ・ほしい など

また、商品に関してのレビュー分析を行う際には下図のようにレビューの属性から男女別にどのような使いみちで購入したのかを集計する方法も効果的です。下図では、男性が普段使いとして購入し、女性はプレゼント需要が高いことがよく分かります。こういった商品はイベント時期にはプレゼントとしての提案を行えるページを作成するなどこれまでと違ったアピールを行うというのも効果的になります。

review

このようにレビューを通して自社と競合の強みと弱みを分析するだけでもかなり具体的なサイト改善ポイントを見つけることが可能です。レビュー分析は一度行えば良いというものではなく、継続して傾向を読み取ることで更に多くの情報を得ることが可能なので、定期的にレビュー分析を行い、ユーザーに支持されるサイト作りを行っていきましょう。

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
楽天 レビューを分析して競合に勝つためのサイト改善手法(2016/12/13)

株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

株式会社いつも.

セキュリティコード含むカード情報99件が漏えいか。北欧家具のECサイトに不正アクセス

9 years 4ヶ月 ago

エイチエイチスタイルが運営するデザイナーズ家具・北欧家具の通販サイト「hhstyle.com」が第三者による不正アクセスを受け、クレジットカード情報99件が外部に流出した可能性があることがわかった。

現在、通販サイトの運営は停止している。

脆弱(ぜいじゃく)性のあるプログラムが存在していたことが原因。また、決済代行会社のカード決済システムの導入に関し、カード情報が加盟店のサーバーを通過する「通過型」の決済方法を採用していたと考えられ、サーバー内に記録されたカード情報が不正アクセスによって漏えいしたとみられる。

流出した可能性があるのは、2016年10月23日~11月8日の間、ECサイトでカード決済を利用した顧客の情報。

クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード、カード会員名、カード会員住所が漏えいした可能性がある。

エイチエイチスタイルが運営するデザイナーズ家具・北欧家具の通販サイト「hhstyle.com」が第三者による不正アクセスを受け、クレジットカード情報99件が外部に流出した可能性がある

「hhstyle.com」は現在、ECサイトの運営を中止している(画像は編集部がキャプチャ)

2016年11月8日、カード情報の漏えいの可能性について確認。原因となった不正プログラムを取り除いた。翌日11月9日に第三者調査機関「Payment Card Forensics」(PCF社)へ調査を依頼した。

11月15日に警視庁へ被害状況を通報、11月30日にPCFから最終調査報告書を受領した。

ECサイトの再開に向け、カード会社指定のセキュリティ基準を満たしたカード決済システムを導入する方針。カード情報がサーバーを通過しない「非通過型タイプ」へと変更する。再開のタイミングは、カード会社との合意の上で決める。

エイチエイチスタイルでは、「PCF社の調査結果を踏まえ、システムのセキュリティ対策の強化及び監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります」とコメントしている。

経済産業省はカード情報保護の強化に向けた実行計画を掲げており、EC加盟店からのカード情報漏えいが発生するリスクが低い「非通過型」を推進。PCIDSS準拠済みの決済代行会社を活用したカード情報のリンク型決済、モジュール型の決済システムの導入を促進している。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

商品をさらに売るアフィリエイトキャンペーンの仕掛け方[年末商戦の作業リスト有] | アフィリエイトの効果が出ていないEC事業者のためのアフィリエイト再入門講座

9 years 4ヶ月 ago

提携数が伸びない、稼働率が良くない……といった課題の解決におすすめなのが、報酬アップを中心としたアフィリエイター向けキャンペーンです。しかし、ただキャンペーンをやれば成果が上がるかというとそうではありません。キャンペーンの効果を上げるには、実施する時期がポイントになるのです。

「数字が伸びない時期だからキャンペーンを仕掛ける」←これ正解?

キャンペーンはいつ行うべきか。それを考えるには、まずASPの管理画面より、月別レポートをダウンロードして実績を確認しましょう。アフィリエイトを初めて1年未満の場合は、自社サイトの販売傾向で見てみましょう。

販売件数を抜き出して、こんなグラフになったとします。

月別販売件数グラフの例
月別販売件数の例

この場合では、販売件数が伸びやすい傾向があるのは12月と7月だと読み取れます。

アフィリエイター向けキャンペーンはリスクが少なく比較的簡単に進められるので、つい「数字の落ち込む8月に、少しでも売上につながるなら何か仕掛けたい……」と考えてしまいがちです。

ですが、アフィリエイトが得意とするのは「売れる商品をさらに売ること」「売りやすい時期により多く露出すること」です。より多くの成果獲得を目指すキャンペーンなら、よく売れている、売りやすい時期に実施することが正解です。上の例で言うと7月と12月ということになります。

販売件数が伸び悩む時期には、提携数や稼動数を伸ばすためのキャンペーンをおすすめします。そちらについては、次回以降の連載でお伝えします。

エンドユーザー向けキャンペーンとの連動がおすすめ

販売実績が伸びることが予想される、年末キャンペーンについて考えてみましょう。

冬の商戦期はクリスマスやお歳暮、そしてお正月の準備など、冬のボーナスに合わせて販売が伸びていく時期です。 自社サイトでも、年末に向けてセール商品を用意したり、福袋の予約販売を開始したり、メールマガジンでセール情報や特別クーポンを配布するなど、実績をさらに増やすための企画を進めていることでしょう。

アフィリエイター向けのキャンペーンは、エンドユーザー向けのキャンペーンが確定した後に、エンドユーザー向けキャンペーンの開始より少し前からスタートする事をおすすめしています。アフィリエイターに予告をすることで、ページ作成など事前に掲載準備をしてもらえるからです(掲載期間や素材追加の時期を伝えて、エンドユーザーへの情報解禁前には掲載しないようご案内しましょう)。

冬の商戦期用のキャンペーンのプランニング例と作業リストはこれ!

ASPに依頼すれば簡単に始められるキャンペーンですが、報酬アップをすれば自動的に実績がアップするわけではありません。バナー素材の準備、アフィリエイター向けメールの原稿作成など、効果を最大にするために事前準備は必須です。

直前に素材を登録しても、「アフィリエイター側で掲載が間に合わず露出がされなかった」「大手法人の掲載枠が埋まっていた」ということもあり得ます。

例えば「11月中旬から12月にかけて、1か月半報酬アップキャンペーンをする」と決めたら、遅くともその1か月前には準備を始めましょう。例えば下のようなスケジュールです。

エンドユーザー向けキャンペーン…年末セール/福袋アフィリエイター向けキャンペーン…成果報酬2倍キャンペーン作業項目 ①企画立案 ②セール用素材の準備 ・ 登録 ③ASPへの連絡 ④メルマガ訴求(告知・開始・中間・終了前)⑤成果確定 ⑥レポートチェック
キャンペーンのプランニング例

①企画立案(2か月前〜)

どんな内容のキャンペーンにするか、アフィリエイターにどのように訴求するかといった企画をします。「報酬2倍で」「1か月ぐらいで」といった期間や報酬率だけで動くのではなく、同業他社のキャンペーンや過去事例も確認して、アフィリエイターにとって魅力のあるキャンペーンを準備しましょう。

限られた予算の中で結果を出すためには、すでに実績があるアフィリエイトサイトにさらに露出を高めてもらうことが効果的ですが、商戦期は購入意欲の高いユーザーを集めやすい時期ですので、新規のアフィリエイターとの関係を作りやすいとも言えます。

どんなアフィリエイターを対象にしたどんなキャンペーンにするのか、レポートを確認しながら決めていきましょう。

②セール用素材の準備・登録(1か月前〜)

管理画面に登録する素材を準備します。セールや福袋といったバナー素材は、訴求しやすいのでアフィリエイターから好まれます。事前に準備し、掲載期間になったら登録しましょう。

③ASPへの連絡(3週間前〜)

キャンペーンを行う前にASPに企画内容を連絡しましょう。あわせて広告枠なども検討してみましょう。企画立案の時点で打診をしておくと、過去の事例や空き広告枠の案内などをしてもらえます。

④メルマガ訴求(告知・開始・中間・終了前)

アフィリエイター向けにメールマガジンで、キャンペーン開始3日前に告知をしましょう。その後、キャンペーンを最大限活用するために、開始時、中間、終了前にも送ることをおすすめします。

⑤成果確定(終了後)

キャンペーン終了後、キャンセルや返品の対応が終了したら成果確定をしましょう。

⑥レポートチェック(終了後)

キャンペーンに効果があったのか、レポートで確認しましょう。直接的な成果件数だけではなく、新規で掲載がはじまったアフィリエイトサイトや、既存で大きく実績を伸ばしたアフィリエイトサイトなども含めて、来期のキャンペーンにつながる情報を読み取りましょう

キャンペーン終了後の作業もお忘れなく!

福袋など、期間限定の広告素材の取り扱いには注意が必要です。期間限定ページの掲載が終了すると、アフィリエイター側で利用していたバナー素材もリンク切れとなるので、アフィリエイターに迷惑をかけてしまう場合もあります。

キャンペーン期間終了後に「画像をショップロゴに変更して、リンク先をトップページに修正する」「リンク先を期間限定セールページから、通年掲載のアウトレットページへ変更する」といった作業を、あらかじめスケジュールに入れておきましょう。

鈴木 珠世

鈴木 珠世

コミュニケーション・マーケティング コンサルタント

2004年よりギフトメーカーのWebショップ担当を経験。「モノを売る楽しさ」「アフィリエイトの楽しさに目覚め、2008年よりファンコミュニケーションズ、そしてリンクシェア・ジャパンにて、ネットショップ運営者やアフィリエイトサイト運営者に向けた教育・啓蒙活動に従事。その後、売れるネット広告社にて新規媒体営業と通販事業者向けのコンサルティングを行う。

日本アフィリエイト協議会による、アフィリエイト業界関係者が選ぶ「アフィリエイト業界MostValuable Player(MVP)」2012、2013、2014の3年連続の受賞など、受賞歴も多い。共著にて「成功するネットショップ 集客と運営の教科書」を出版。

現在フリーにて、ネットショップ(通販企業)向けのコンサルティングを開始。

鈴木 珠世

ヨドバシの福袋施策に熱視線。師走のネッ担Weeklyアクセスランキング | 週間人気記事ランキング

9 years 4ヶ月 ago

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    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    EC売上トップ100サイトのうち、95%がサイト内検索を導入済み ─ナビプラス調査

    9 years 4ヶ月 ago

    ナビプラスが12月15日、国内EC売上トップ100サイトにおける「サイト内検索」導入調査レポートを発表した。

    調査概要は下記のとおり。

    調査対象:2016年夏通販EC売上上位100サイト(※)のPCサイト/スマートフォンサイト
    ※参照:『日本ネット経済新聞』2016年6月11日

    調査期間:2016年9月1日〜10月31日

    調査手法:各サイトのサイト内検索を利用し、目的の商品に到達するまでの過程を以下6つの指標でスコア化して評価(最高スコア 100)

    1. 検索精度
    2. スピード
    3. 検索結果の絞り込み
    4. 検索結果の表示
    5. 検索ボックスの補助機能
    6. UI

    調査の結果、サイト内検索はPCサイト、スマートフォンサイト共に95%以上のサイトに導入されていることがわかった。

    EC売上TOP100サイトのサイト内検索導入状況
    EC売上TOP100サイトのサイト内検索導入状況
    Copyrightt (c) 2016 NaviPlus Co., Ltd. All rights reserved.

    同社の6つの指標による総合平均スコアは、 PCサイトが61.4点、スマートフォンサイトが53.4点となった。

    EC売上TOP100サイトの総合平均スコア
    EC売上TOP100サイトの総合平均スコア
    Copyrightt (c) 2016 NaviPlus Co., Ltd. All rights reserved.

    売上トップ10サイトの平均スコアは、 売上11位から100位のサイトの平均スコアに比べ、PCサイト、スマートフォンサイトともに高いスコアとなった。

    売上上位10サイトと売上11-100位のサイトの比較
    売上上位10サイトと売上11-100位のサイトの比較
    Copyright (c) 2016 NaviPlus Co., Ltd. All rights reserved.

    サイト内検索はEC売上上位のほとんどのサイトで導入されており、中でも売上トップ10サイトでは、その他のサイトに比べて充実した機能が用意されており、売上との相関性がうかがえる。

    サイト内検索を含めた継続的なユーザビリティの改善は、ECサイトにおいて商品やサービスの購入・申し込みの底上げに不可欠な施策であり、今後もサイト運営者にとって注力すべき領域と同社は考える。

    ナビプラスでは12月22日までEC・コンテンツサイト運営者向けの無料診断キャンペーンも実施中。今回の調査と同じ6つの指標で、EC・コンテンツサイトを診断する。外部視点による診断や業界平均との比較により、客観的に自社サイトの課題を確認できる。

    uchiya-m

    au WALLET クレジットカード会員向けアフィリエイトモール「ポイントアップタウン」がオープン

    9 years 4ヶ月 ago

    KDDIフィナンシャルサービスは12月14日、発行する「au WALLET クレジットカード」の会員専用サービスとして、 商品やサービスを購入すると「WALLET ポイント」を貯めることができるアフィリエイトモール「ポイントアップタウン」を開始した。開始時点で人気の通販サイトに加え、旅行・レストラン予約など370サイトを掲載している。

    「ポイントアップタウン」を経由して掲載ショップにアクセスし、商品やサービスを購入すると最大で15%分の「WALLET ポイント」が貯まる。追加ポイントの付与率は掲載ショップごとに異なる。

    「ポイントアップタウン」の仕組み

    掲載ショップは「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「ZOZOTOWN」などのECモールに加え、「ベルメゾンネット」「ファンケルオンライン」など有力ECサイトが多い。

    物販だけではなく「iTunes Store」「じゃらんネット」などのコンテンツ、旅行、レストラン予約などのサイトも掲載している。今後も順次拡大を図る予定。

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊

    「売れるネット広告つくーる」で「Amazonログイン&ペイメント」の導入が可能に

    9 years 4ヶ月 ago

    売れるネット広告社は12月14日、単品通販向けランディングページ作成・管理ツール「売れるネット広告つくーる」で利用できる決済手段として「Amazonログイン&ペイメント」を追加したと発表した。

    「Amazonログイン&ペイメント」を消費者が利用すると、住所やメールアドレス、クレジットカード情報の入力が不要となる。コンバージョン率の大幅な向上が期待できるとしている。

    「Amazonログイン&ペイメント」は、自社ECサイトで「Amazon.co.jp」のアカウント情報を使って配送先指定やクレジットカード決済などができるサービス。利用者がアマゾンユーザーの場合、配送先やクレジットカード情報の入力の必要がないため、初めて利用するサイトでも簡単に購入できるようになる。

    「Amazonログイン&ペイメント」では2016年10月から機能の1つとして定期購入機能が追加された。Amazonに登録されたクレジットカードで繰り返し決済することが可能となっている。

    配送先情報やメールアドレスも取得でき、通販企業のCRMにも活用することができる。

    「売れるネット広告つくーる」を利用している通販企業であれば、システムのカスタマイズに加え、追加のオプション費用も不要となっている。

    売れるネット広告社が「Amazonログイン&ペイメント」を導入

    最短2クリックで定期購入申し込みが完了する

    中川 昌俊

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

    読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

    中川 昌俊
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    18 分 15 秒 ago
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