ネットショップ担当者フォーラム

製造物流IT“循環”小売業をめざすニトリ、資源循環の新たな起点「リサイクルセンター」を2028年に稼働へ

2 週間 2 日 ago
製造物流IT“循環”小売業をめざすニトリ、資源循環の新たな起点「リサイクルセンター」を2028年に稼働へ
併設する研究施設で資源化のノウハウを蓄積し、商品開発に活用する。2050年までに環境配慮を前提とした商品開発100%をめざす
ohshima2026年10月20日

ニトリホールディングスのニトリは2028年、資源循環の新たな起点となる「リサイクルセンター(仮称)」を埼玉県本庄市に開設する。2028年度上期の稼働を予定しており、消費者から回収した家具・インテリア類などの分解・分別・資源化を自社グループで手がける、日本最大級の資源循環の中核拠点をめざす。

製造物流IT“循環”小売業をめざすニトリ、資源循環の新たな起点「リサイクルセンター」を2028年に稼働へ
「リサイクルセンター(仮称)」イメージ図

「リサイクルセンター(仮称)」では、「つかいおわったあと」の家具・インテリア類などを受け入れ、自社物流で運搬。施設内で分解・分別し、素材ごとに可能な限り選別することで、年間1万t以上の資源化をめざす。これまで十分に資源化されてこなかった家具・インテリア類などの資源循環を推進する。

併設する研究施設では、資源化のノウハウを蓄積し、環境に配慮した商品開発につなげる。また、一気通貫のビジネスモデルを生かし、「つくる」段階から環境配慮に取り組む。

製造物流IT“循環”小売業をめざすニトリ、資源循環の新たな起点「リサイクルセンター」を2028年に稼働へ
稼働フローイメージ

家具・インテリア類などは重量があり、複雑な構造のため分解・分別が難しく、十分に資源化されていないという社会課題がある。環境省の「一般廃棄物の排出及び処理状況等」によると、リサイクル率は20%未満で、他商材と比べて低いという。

ニトリグループは、こうした社会課題や消費者の困りごとに向き合い、可能な限り資源として次につなげる仕組みを構築するため、「リサイクルセンター(仮称)」を開設する。

拠点の開設は、「NITORI Group Green Vision 2050」のサーキュラー(循環)ビジネスの推進にも寄与する見込み。「つかいおわったあと」は再びニトリへ託す仕組みを整え、家具やインテリアの価値を次の世代へつなぐ循環型社会の実現に取り組む。

ニトリグループは創業以来、「製造物流IT小売業」という一気通貫のビジネスモデルを確立してきた。商品を販売して終わりではなく、その一生に責任を持つ企業をめざし、次のピースを“循環”と捉える。2028年度に稼働を予定している「リサイクルセンター(仮称)」が、「製造物流IT“循環”小売業」の中核となる。

ニトリグループは、「NITORI Group Green Vision 2050」で、2050年までに環境配慮を前提とした商品開発100%をめざす方針を掲げている。

家具類の中でもマットレスは国の処理困難物に指定されており、資源化が最も難しい製品の1つ。「つかいおわったあと」に自ら簡単に分解・分別できる「かんたん分別マットレス」を開発・販売するなど、「つくる」段階から資源化を考慮した商品開発を進めている。「リサイクルセンター(仮称)」では、分解・分別・資源化につながるノウハウを蓄積し、商品開発に活用することで、環境に配慮した商品の拡大につなげる。

製造物流IT“循環”小売業をめざすニトリ、資源循環の新たな起点「リサイクルセンター」を2028年に稼働へ
大人2名で、約10分での分解・分別が可能

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 大嶋 喜子

フリーライター

岐阜、富山、石川、福井、神奈川、LosAngels、山形を経て東京にたどり着き、現在は日本とアメリカの二拠点生活を営む生粋の“根無し草”。またの名を“ちいさなMADE IN JAPAN”。

新卒入社のEC運営会社にてレディースアパレル・宝飾バイヤーとして月商1億を突破。その後、同社内でクリエイティブ部門コピーライターに転身し、プランナー・ディレクターを経て独立。

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大嶋 喜子

ファンケルとアテニアのECサイトに不正アクセス、個人情報が漏えい。クレジットカードの流出はなし

2 週間 2 日 ago
ファンケルとアテニアのECサイトに不正アクセス、個人情報が漏えい。クレジットカードの流出はなし
ファンケルとアテニアは、両社のECサイトへの不正アクセスにより会員情報の一部が漏えいしたと発表。対象は延べ83万4947件で、クレジットカードなどの決済情報は含まれていないとしている。
furukawa2026年10月20日

ファンケルとアテニアは10月16日、両社のECサイトが第三者による不正アクセスを受け、会員情報の一部が外部に漏えいしたと発表した。漏えいした情報は、ファンケルが39万3785件で36万8184人分、アテニアが44万1162件で41万7312人分。両社合計で延べ83万4947件、計78万5496人分の会員情報が対象となった。現時点で、今回の件に起因すると考えられる不正利用や二次被害は確認されていないとしている。

ファンケルとアテニアのECサイトに不正アクセス、個人情報が漏えい。クレジットカードの流出はなし
ファンケルのECサイトのトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

両社によると、10月15日に実施した内部調査で、10月3日から10日までの間に両社のECサイトが不正アクセスを受けていたことが判明。同日、緊急対策本部を設置して調査と対応を進めた結果、会員情報の一部が外部に漏えいしたことを確認した。被害拡大を防ぐため、原因となった機能を特定して停止したという。

漏えいした情報には、メールアドレス、氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、お客様番号のほか、サブメールアドレスとそのパスワード(ハッシュ化されたもの)、本人認証質問項目、ポイント情報、会員ステージ情報、メールマガジン配信希望の有無、店舗での購入有無などの会員登録情報が含まれる。

一部会員が設定していた2次パスワードも漏えい対象に含まれる一方、メインパスワードは対象外。クレジットカード情報などの決済情報も漏えいしていないとしている。

現時点では、漏えいした情報が不特定多数に公開された事実や、不正利用された事実、顧客からの申し出は確認されていない。また、今回の件以外の不正アクセスやマルウェア感染も確認されておらず、事業活動やサービスへの影響もないという。

両社は10月16日、個人情報保護委員会への報告と警察への相談を行った。サイバー攻撃の詳細については、被害拡大防止の観点から開示を差し控えるとしている。

顧客に対しては、不審なメールやSMS、電話などに注意し、心当たりのないリンクや添付ファイルを開かないよう呼びかけている。また、両社からパスワードやクレジットカード情報などを尋ねることはないとして、定期的なパスワードの更新も求めている。対象となる顧客には、登録済みのメールアドレス宛てに順次個別連絡する。

両社は10月17日、今回の件に関する問い合わせに対応する専用ダイヤルを開設した。ファンケルは、信頼回復に向けて全社をあげて再発防止に取り組むとしている。今後、新たに公表すべき事実が判明した場合には、速やかに知らせるという。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
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鳥栖 剛

検索ボリュームや検索順位を追いかけるKPIは、そろそろ終わりにしませんか?【ネッ担まとめ】

2 週間 2 日 ago
検索ボリュームや検索順位を追いかけるKPIは、そろそろ終わりにしませんか?【ネッ担まとめ】fujita-h2026年10月20日新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ

「AIによる概要(AIO)に自社の商品が引用されている」とスクショを添えたポストを見る度に、「それ、パーソナライズや生成時の揺らぎでは」と複雑な気持ちになってしまうことがあります。Googleの「AIO」も、「ChatGPT」などの生成AIも、同じ質問をしても毎回異なる回答が出るほどですから、これを「ハックする」ことは徒労に終わるだけではないでしょうか。Googleが「AI検索でも引き続きSEOは有効」と公言しているように、過剰にAI検索対策を追いかけることは、現時点では不要と考えています。とはいえ、AIだけでも群雄割拠の時代、ユーザーの流入元は検索エンジンだけに留まらず、これまでのような、検索ボリュームの大きなキーワードを追いかけ、検索上位をめざすSEOは役割を終えたかもしれません。SEOの新たなKPIはどう据えるべきかを考えていきたいですね。

「情報」の量産から、「影響力」の蓄積へ

HubSpotの検索トラフィック激減のその後 | Content Marketing Podcast
https://contentmarketingpodcast.substack.com/p/hubspot

2025年1月、「HubSpotのSEOが崩壊した」と話題になりましたが、その後を追いかけた記事には、これからのSEOに関するヒントがたくさんありました。

検索結果での露出→流入→リード獲得といったやり方がすでに機能しなくなっていることは誰の目にも明らか

大前提はこれですね。大量に露出をかけて見込み客の流入も増やす底引網のように獲得していたクエリは、それこそ「AIO」で解決することがほとんど。もはや、アクセスを生まなくなっているでしょう。

アクセス数を大きく減らしたページの多くは、情報提供型コンテンツで、かつHubSpotの本業であるCRM関連とは遠いトピックが中心とされているからです(著名人の名言集や退職願の書き方、カバーレター(送付状)の例文に関するブログなど)。

EC事業者でもあるあるでした。冠婚葬祭に関する店舗では、招待状やお礼状の書き方、挨拶やご焼香のマナー、ギフトECでは、贈る相手×相場、のしの書き方などです。確実にアクセスは底上げしてくれていて、多少コンバージョンも生み出していましたが、「AIO」に根こそぎ奪われているのが現状です。

定義、用語解説、FAQ、単純なHowTo、一般知識など、誰が回答しても差が出にくいものは「AIO」でアクセスを失っているでしょうから、皆さんもどういったクエリでの流入が消失したかアクセス解析を行ってみると良いでしょう。

私のクライアントでは比較・体験・購入検討・レビュー・地域情報、時事性の高い話題ニュース、ブランド検索などは増加傾向にありますから、そうしたコンテンツに注力されることをおすすめします。

では自社の「独自性」や「専門性」をどう探すか?

自社の事業をやっているからこその知見や専門性をコンテンツに昇華することが重要なはず

言うは易しですが、意外と社内では普通になりすぎていて強みと認識できず、埋もれていることが多々あります。

そこで、私は長く付き合いのあるクライアントにも、経営者や店長にインタビュー形式で「今更ですが」と、いくつか質問を投げかけ、それをコンテンツ化する施策を行っています。これがSEOでもAI引用でも効果的であることを実感しています。

要チェック記事

SEO関連

細分化された目標にコミットするな | マーケティングの正論と本音 | note | 宮脇 啓輔 / 株式会社unname
https://note.com/keisuke36/n/n3b98752fbf75?utm_source=chatgpt.com

“細かい目標が、やれることを狭める”

“「商談化率を上げる」に絞ると、「この記事で本当に上がるの?」と上の人が現場を詰める話になっちゃう。採用担当に「その記事で何人応募が来るの?」って聞いても、「わかりません」としか言えないじゃん。”

コンテンツマーケティングの領域からSEOの支援を行うことが多い私にとって、まさに最初の鬼門がこれです。最初に「効果はあるの?」「どのぐらい注文増える?」と聞かれると、「見込みはこうあるけど、詳細はやってみないことにはわかりません」となるのですね。

“「この施策でこういう効果を狙います。できたら評価してください」と先に話を合わせておく。上に行く人は、そこがうまいなと思います。”

経営者はじめ、周囲を説得・巻き込む時には、高い解像度の点から話すことは重要かもしれません。

AI検索戦略を「別枠」にしてはいけない理由 | ForbesJAPAN
https://forbesjapan.com/articles/detail/106768

“流布されている「AIのCV倍率」は高すぎる”

なかには20倍超と発表しているツールもありますが、この筆者らの調査では1.18倍とあり、私が見てきたサイトも、AI流入の比率が高めのサイトでも2.8倍ほど。

記事でも、問題はCV率ではなく「流入量」と記されていますが、分母が小さいとブレがちな数字なので、まずは流入量に注目していくことは大切ではないでしょうか。

SEOで上位でも、ChatGPTに引用されるとは限らない──「透明感 化粧品」で確認したこと | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/104721

“Google検索上位サイトとChatGPTの引用元は、あまり一致しませんでした。”

その一致率わずか8.8%。冒頭でも話したとおり、「AIの回答は、全員共通の固定された検索順位ではない」ことを肝に銘じたいですね。

AI検索の仕組みを解説! AIに”おすすめ”されるため、今本当に取り組むべき施策とは? | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2026/10/09/53334

“SEOはなくなりません。進化をして、GEOに近づいていくはずです。SEOは継続しながら、新しいものに適応していくという姿勢で臨んでいきましょう”

その上で、行うべきなのは奇抜なことではなく、王道の自社磨きでしかない。SEOの権威の1人である、サイバーエージェント・木村賢さんの講演まとめ。非常に読み応えがあります。

マーケティング関連

青山商事、裾上げ済み礼服がヒット EC限定商品 売上3倍超に | 日本ネット経済新聞
https://netkeizai.com/articles/detail/20022

私もフォーマルアパレル業界出身で、これに挑もうとしたのですが、中小には資金と在庫の兼ね合いが難しい試みでした。どこでも実践できるものではないですが、「届いてすぐに〇〇できる」という切り口を常に頭の片隅において、商品開発に取り組みたいですね。

しかし、アパレル業界を取り巻く厳しい状況が浮き彫りになっています。

アパレル製造・卸で倒産増 繊維工業、働く人の約4人に1人が65歳以上|Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/71927735db268454157136e0c68ab11fc6b23e56

2年連続で200件を超える水準で推移しており、このペースで倒産が発生すると、通年で5年連続の増加となる可能性もあるとのこと。日本の縫製技術はレベルが高いので、残していきたいものです。

博報堂生活総合研究所、生活者への34年間の長期時系列調査 「生活定点1992-2026」 結果を発表|博報堂
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/267399/

「情報は多ければ、多いほどいいと思う」という回答が、長期的に低下傾向。長い文章をAIで作らせても消費者には刺さらないかもしれません。

もう1つギフト系ECが注目すべきは、「毎年欠かさずお歳暮を贈る」は17.1%で、過去最低。一方「友人に誕生日などでプレゼントをすることが多い」は30.2%で、過去最高になっていること。

「お歳暮離れは、贈り物離れではない」ようですから、ギフトの提案の仕方も次の時代へシフトしていかなければいけませんね。

【MERY Z世代研究所 購買調査】生成AIで商品選び、最多は「自分に合うか相談」。コスメ・ファッションで4割超。AIの回答より「SNS口コミ」を信頼する傾向も。|MERYのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000029212.html

定期的に「Z世代調査」を行うMERYの購買に関するアンケート。これを参考に、集客導線を再考してみるのもいいかも?

生成AIが発案したデザートやベーカリーなど3品発売|LAWSON
https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1532206_2504.html

AIによるレシピ提案を活用する人も多い今、AIで新メニュー開発というのも驚くことではないですが、あえてAIに過去の売れ筋データを渡さない商品開発というのはおもしろいですね。その内の1つ「ピクルス風味のレモンタルト」、どんな味なのか気になります。

今週の名言

「でも…タダならいいですよ」志村けんの“無茶ぶり”にSONYが出した衝撃の答え | DAIAMOND online
https://diamond.jp/articles/-/399828

志村けんの一言から始まった企画は、やがて世界へ広がり、YouTubeにもつながっていく。

インパクトのある一文ですが、今ではSNSの動画が地上波で流れることも当たり前になった「おもしろビデオコーナー」。その起源が志村けんさんのアイデアにあるというもの。

ドンピシャの世代なので、この番組が「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」だと容易にわかるのですが、あのコーナーが人気を博して世界進出、やがてビデオクリップ共有サービスを起源とする、YouTube誕生の一因となったというのは面白い話です。これからの時代、志村さんのように周囲が反対するようなことにも、とりあえずやってみることの重み・意味は変わってきそうです。

その志村さんで忘れられないエピソードがあります。20年ほど前、兄の後輩のお兄さんが芸人をしており、志村さんの番組で共演しました。その際、志村さんが仕事ぶりに感激して「なにかお礼を」と申し出たそうです。

その芸人さんは、志村さんからのお礼など滅相もないと「父がファンなので、いつか一緒に飲めたらうれしいです」と、お礼を丁重にお断りしたとのこと。

それからしばらく経ち、志村さんが1人で酒瓶を抱え、その芸人さんの実家に訪ねてきたというのです。「玄関を開けたら志村さんがいて、最初はテレビのドッキリ企画かと思った」と言っていましたが、誰しもそう思いますよね。

志村さんは「お父さんと飲むのが約束だから」と、持参した酒瓶が空になるまで一緒に飲んで帰ったそうです。

この話を聞き、「何気ないやり取りでも、約束は果たすもの」という志村さんの人柄に心を打たれ、一層好きになりましたし、「自分もいつか志村さんと飲んでみたい」という夢にもなっていました。

その夢はどうやっても叶わぬものになりましたが、昭和・平成・令和をお笑いの最前線で駆け抜けた志村さんのエピソードは、今の自分にも強く残っており、「これまでお世話になった人に必ず恩返しをしたい、約束を果たしたい」と思っています。

それではまた次回! 酒匂(さこっち)の「ネッ担ニュースまとめ」をよろしくお願いいたします。

「新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ」は以下の専門家が連載しています。

ECMJ 石田氏石田氏

ECマーケティング人財育成は「EC事業の内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

UdemyでECマーケティング動画を配信中です。こちらもあわせてご覧下さい。

ユウキノイン 酒匂氏酒匂氏

ユウキノインは寄り添い伴走しながら中小企業・ECサイトのSEOからコンテンツマーケティング、プレスリリースやクラウドファンディングなど集客・販促・広報をお手伝いする会社です。詳しくはユウキノインのホームページをご覧ください。

Designequation 中林氏中林氏

Designequationは何かに特化したサポートではなく、モール・ベンダー選定や広告・CSなど各企業に合わせたカスタマイズ型の運用サポートを行っています。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 酒匂 雄二

株式会社ユウキノイン 代表取締役

ゲームクリエイター専攻後、ネット通販会社、ゲーム会社を経て紳士アパレルSPA入社。ECの店長・生産管理・実店舗・卸売を統括。

SNSを活用し、広告費をゼロにしながら自社店舗の売上を2年で400%に成長、 自社通販サイトは2017年、イーコマース事業協会(EBS)主催の「第9回全国ネットショップグランプリ」で準グランプリを受賞。

自社の成功事例を共有するべく異業種交流会を有志と設立し、 セミナー講師、他社ECサイトの構築・企画・SEOを手掛けるように。2020年1月、ユウキノイン設立。

fujita-h

受け取れない曜日を指定、休業日の配達を未然に防いで再配達削減する「受取曜日指定サービス」、MonotaROが実装

2 週間 2 日 ago
受け取れない曜日を指定、休業日の配達を未然に防いで再配達削減する「受取曜日指定サービス」、MonotaROが実装
MonotaROが、配達先ごとに受け取れない曜日を事前登録できる「受取曜日指定サービス」を開始。休業日配達を避けた配達希望日を自動で反映し、法人顧客の受け取り業務の負担軽減と再配達削減につなげる。
furukawa2026年10月20日

間接資材のBtoB-ECサイト「モノタロウ」を運営するMonotaROは10月15日、配達先ごとに受け取れない曜日をあらかじめ登録できる「受取曜日指定サービス」を「モノタロウ」で開始した。

「受取曜日指定サービス」は、登録した曜日を避けて配達希望日を自動で選択する仕組み。法人顧客の受け取り業務の利便性向上と、休業日配達の指定による再配達の削減をめざす。「お届け希望日指定サービス」を発展させた機能で、BtoB-ECにおける受け取りの利便性向上と物流の効率化を図る。

受け取れない曜日を指定、休業日の配達を未然に防いで再配達削減する「受取曜日指定サービス」、MonotaROが実装
「本社は土日休み、工場は日曜のみ休み」といった配達先ごとに異なる休業日にも対応

新サービスは、受け取れない曜日をあらかじめ登録しておくことで、注文のたびに休業日を避けて配達日を指定する手間を省けるのが特徴だ。たとえば「本社は土日休み、工場は日曜のみ休み」といったように、配達先ごとに異なる休業日にも対応する。各配達先について、月曜日から日曜日までのうち最大5つの曜日を受取不可として設定できる。

MonotaROでは2026年8月から、注文時に受取希望日を指定できる「お届け希望日指定サービス」の本格提供を開始した。同サービスでは注文確認画面で受取日を選べるが、休業日を避けるには注文のたびに日付を指定する必要があった。今回の新機能により、受け取れない曜日を登録しておけば、注文時に日付を指定しない場合でも休業日への配達を避けられるようにした。

同社によると、5月から一部顧客向けに先行提供していた「お届け希望日指定サービス」の利用状況を分析したところ、法人顧客の多くが受取希望日に「翌週の月曜日」を指定していた。特に金曜日の注文でその傾向が強く、土日などの休業日を避けるため、注文のたびに配達日を指定していた実態がうかがえたという。

また、過去のニーズ調査では「平日のみ」「特定の曜日のみ」といった曜日単位での指定を求める声も寄せられていた。こうした法人顧客特有の受け取り事情を踏まえ、曜日単位のルールを一度設定すれば注文時に自動で反映する仕組みを開発した。

MonotaROは、荷主企業として配送現場の負担軽減に取り組んできた。今回のサービスでも、不要な再配達をさらに減らすことをめざす。

企業の休業日に商品が配達されると、受け取れずに再配達となる可能性がある。注文時に受取不可の曜日を考慮することで、初回配達率の維持・向上が期待できる。再配達が減れば、配達車両の走行距離や燃料消費を抑え、CO2排出量の削減にもつなげる。

MonotaROはこれまでも、配送や受け取りに関する機能を段階的に拡充してきた。2023年11月には不在時の置き配サービスを開始。2024年6月にはヤマト運輸との連携を強化し、出荷後の通知メールから受取日時を変更できるようにした。2025年4月には、当日出荷対象商品の注文時にお届け予定日を表示し、納期を確認しやすくした。

さらに2026年8月には「お届け希望日指定サービス」を本格提供し、今回の「受取曜日指定サービス」へと機能を拡張した。受け取り方法や配達日の指定を柔軟にすることで、顧客の利便性向上と配送の効率化を進めている。

「受取曜日指定サービス」の対象は、PC版ECサイト「モノタロウ」の利用者。スマートフォンサイト・アプリ、「モノタロウ ONE SOURCE Lite」「モノタロウ PunchOut」は対象外となる。

設定はマイページの「お届け先情報」から行う。月曜日から日曜日までのうち、受け取れない曜日を最大5つ登録できる。祝日は選択肢に含まれない。

適用対象は「お届け希望日指定サービス」の対象となる注文に準じる。なお、大型連休や交通状況などの事情により、登録した曜日に商品が届く場合もあるとしている。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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鳥栖 剛

ファーストリテイリング柳井社長が語った「世界一のブランドになる」決意とは

2 週間 2 日 ago
ファーストリテイリング柳井社長が語った「世界一のブランドになる」決意とは
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、「世界一のブランドになる」と改めて決意を表明。売上高10兆円も視野に入るなか、東南アジアでの成長やジーユーの再成長、人材・経営体制の変革を通じて、その実現をめざす考えを示した。
furukawa2026年10月20日

ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は10月8日、2026年8月期の決算説明会で、「世界一のブランドになる」と改めて決意を示した。

ユニクロを中心にグローバルブランドとしての存在感が高まるなか、次の成長に向けて最も重要なのは、人材育成と経営体制の変革だと説明。売上高10兆円の実現も視野に入れながら、その先にある「世界一のブランド」への道筋を語った。

決算説明会で「世界一のブランドになる」との決意を語るファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(画像はIR公開動画から編集部がキャプチャ)

ユニクロは「グローバルブランドの入り口」に

柳井氏は、「LifeWear」に対する支持が世界各地で高まっているとした上で、「我々は今、改めて『世界一のブランドになる』と決意している」と表明。世界で最も愛されるブランドになるため、必要な改革を全力で進めていると強調した。「LifeWear」は、顧客の声を起点に商品を磨き込み、必要な商品を必要な量だけ、必要なタイミングで届けるという、商品開発から販売までを一体で設計する考え方。

その背景としてあげたのが、外部からのブランド評価の変化だ。米「TIME」誌が2026年4月、ユニクロを「世界で最も影響力のある企業100社」に初めて選出したことを紹介。さらに、インターブランドの「Best Global Brands 2025」では、ユニクロが初めて世界トップ100入りし、47位にランクインした。

柳井氏は、グローバルな影響力を持つメディアや第三者機関が、ユニクロを世界の有力ブランドとして評価するようになったことを大きな変化と位置付けた。

一方、現状は到達点ではなく、「グローバルブランドの入り口に立った」段階だと捉える。創業当時から「世界一」という目標は明確にあり、海外展開の成功を見込めたから掲げたわけではないと説明した。

国内の店舗数がまだ数十店で、売上高が100億円に満たない頃から、売上高3000億円を超えたら海外に進出すると決めていたという。ここまで成長できたのは偶然ではなく、「絶対にそうなる」と決め、計画を立て、行動し、自らを変えてきたからだと振り返った。

東南アジアなど成長市場で現地起点の商品づくり

次の成長領域として柳井氏が重視するのが、東南アジア・インド・オーストラリアだ。特に東南アジアについては、若年人口の比率が高く、ファッション感度も高いことに加え、中間層の拡大が見込める市場だと説明した。

ASEANの人口約6億9000万人のうち、2030年には中間層が約4億8500万人となり、全体の70%に達するとの統計を紹介。所得水準の向上に伴い、品質や着心地への要求が高まるなか、ユニクロが「最初に選ばれるグローバルブランド」になりつつあるとした。

実績面では、2026年8月期にタイで売上高1000億円を突破し、フィリピンも1000億円規模になったと説明。ASEAN各国で1000億円規模の売上高を実現し、さらなる成長をめざす考えを示した。

柳井氏が強調したのは、「日本で作って世界に売る」モデルからの転換だ。世界各地の暮らしを起点に新しいLifeWearをつくり、地域に密着した商品構成で顧客の期待に応える姿勢を鮮明にした。

ジーユーもグローバルブランドへの成長をめざす

グループ成長のもう1つの柱として柳井氏が挙げたのがジーユーだ。20周年を機に、2026年秋冬コレクションから本格的に生まれ変わり、ユニクロと並ぶグローバルブランドをめざすという。

ジーユーの使命は、「あらゆる人がもっと自由にファッションを楽しめる服」を届けることにある。ユニクロが「より快適な日常生活を実現する部品」だとすれば、ジーユーは「より自由に自らのスタイルを表現する部品」だと位置付けた。

ジーユーの強みとしてあげたのは、生産体制、素材調達、品質管理、物流、在庫管理、需要予測、店舗運営など、ユニクロが築いてきた仕組みをグローバルに活用できる点だ。そのうえで、商品やスタイリング、売り場では「ファッションの楽しさ」を提供するブランドを確立していくと説明した。

すべての店舗がゼロから再オープンするつもりで新しい価値を届けるとし、中長期的には売上高1兆円、さらにそれを超える成長も視野に入れる。

成長を支える「チーム経営」と経営人材の育成

柳井氏が講演で最も重要だと位置付けたのは、人材育成と経営体制の変革だ。ユニクロだけでなく、すべてのブランドが「グローバルワン・全員経営」「個店経営」を実現し、グループ全体で成長していくには、経営者の数が足りていないと指摘した。

その解決策として打ち出したのが、全社をチームで統括する「チーム経営」だ。世界各地で10人程度の経営チームを多数つくり、全世界で「グローバルワン・全員経営」を実践する構想を示した。

この文脈で柳井氏は、店長の仕事には企業経営の要素や経営者としての資質が数多く求められるとし、「優秀な店長」と「優れた経営者」は直結すると説明した。

世界中の店長から約200人の経営者候補を選び、そのトレーナーとなる「教え手となる店長」も選定。店舗経営を担える人材を育成するプロジェクトを進めていると明かした。

具体例として、9月1日付でユニクロ銀座店の幸田勇紀店長が、ファーストリテイリンググループで初めて現役店長として執行役員を兼任し、「グローバル営業教育責任者」を担う事例も紹介した。

人を育てることが最大の経営課題

柳井氏は、「人を育てる」ことが最大の経営課題だと強調した。「教育とは誰かを成長させる仕事と思われがちだが、一番成長するのは自分自身だ」と述べ、人に教えること自体が教える側の学びになると指摘した。

理念や哲学をしっかり受け継いだ人材の育成を進めるとともに、優れた人材を集めるには報酬水準も重要だと説明。継続的な高収益を実現し、社員の報酬も着実に引き上げていく企業をめざすとした。

また、短期的な株価の変動に一喜一憂せず、長期にわたって事業を継続し、社会の利益に貢献し続ける「Going Concern」が最も重要だという従来の考え方も改めて示した。安定した業績向上と長期的な企業価値の向上に責任を持つ姿勢は変わらないという。

ユニクロがグローバルブランドとしての評価を高め、東南アジアなどの成長市場で存在感を増すなか、ファーストリテイリングは現地の暮らしを起点にした商品づくりや、ジーユーの成長、人材育成と経営体制の変革を進めている。柳井氏の発言からは、世界で長く支持されるブランドをめざすうえで、商品や市場の拡大だけでなく、それを支える人材と組織づくりを重視する姿勢が垣間見える。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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鳥栖 剛

AIエージェントでEC運用のリアル+楽天が語るエージェンティックコマースの全貌【11/5・6 リアルセミナー開催】

2 週間 3 日 ago
AIエージェントでEC運用のリアル+楽天が語るエージェンティックコマースの全貌【11/5・6 リアルセミナー開催】matsumura2026年10月19日イベント・セミナー

11月5日(木)・6日(金)の2日間、東京・赤坂インターシティコンファレンスで、大型リアルイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2026 秋」を開催します。楽天グループ、ヨドバシグループのトレンドキャスケット、イズミセ、アスクル、アルビオン、ファンケル、ユナイテッドアローズ、マドラス、LINEヤフーなどが登壇。AIエージェントを活用したEC運用事例、ECモールで勝ち残る方法、顧客体験向上施策、AI時代の検索&集客セオリー、BtoBにおけるAI×データ活用などさまざまなセッションをご用意! 全公演無料で聴講できます(事前登録制)。まだお申し込みをしていない人のために、編集部おすすめコンテンツの見どころを紹介します。

見どころ⑤ AIエージェントでEC運営はできる? 実践例を大公開~商品企画から広告制作・顧客対応までをAIが担うキッチンブランド「STOQ」の運営法~

11月6日(金)13:25~14:10 C2-4 特別講演

AIエージェントを活用したEC運営の実情を大公開。キッチンブランド「STOQ」を展開するNAYUが、商品企画から広告制作、顧客対応、データ分析までAIエージェントを自社運用に組み込んだ最新手法を解説します。「Makuake」で目標達成率6900%超・支援額2000万円超を達成からその後の「Shopify」や「楽天市場」での実践例などから、AIを活用して成果を最大化する具体的な運営ノウハウをお届けします。

NAYU株式会社 代表取締役 村瀬 直人氏

財布ブランドMURAの元代表取締役。「楽天Nations」リーダー店舗。その後M&Aで売却し、2025年新会社NAYU株式会社を設立。1人起業で2026年4月キッチンブランド「STOQ」を「Makuake」の先行販売にて支援額2000万を達成、その後9月に一般販売販売を開始して初月に「楽天市場」「Shopify」合計で1000万の売上達成。

ネッタヌネッタヌ

「AIツールは触っているけれど、結局日々のルーティン業務に追われている……」「商品開発、カスタマーサポートや出荷データ連携、広告制作までAIに任せるなんて本当に可能なのか?」。こうお考えのEC事業者にこそ聴講してもらいのがこのセッション。「AIエージェントがECサイトを動かす未来の当たり前」を感じることができるはずです。

見どころ⑥ 楽天が目指すAIエージェント時代の挑戦~楽天が描く、AIによる利便性と「人間味」の共存~

11月6日(金)16:15~17:15 D2-7 クロージング講演

AIの進化により、ECでの買い物体験は「検索」に「相談」という選択肢が加わり、より豊かに進化しています。セッションでは、「楽天市場」のAI活用戦略を軸に、「エージェンティック・コマース」の全ぼうを解説します。5万を超える出店店舗の「個性」と「熱量」を広げるパートナーとしてのAI活用法をひも解き、AI時代にこそ価値が高まる「人間味」と店舗が磨くべき強味を、楽天の取り組みからひも解きます。

楽天グループ株式会社 執行役員 市場編成部 ジェネラルマネージャー 髙間 真里氏

学習院大学卒業。大学卒業後、アルコール製造メーカー 営業販売部門勤務を経て2005年に楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)へ入社。編成部配属。インターネットショッピング黎明期から顧客体験向上のために、「楽天市場」ウェブサイトやアプリにおける売り場設計や改善活動を行うのと同時に、「お買い物マラソン」や「楽天スーパーDEAL」など数々のサービス立ち上げに携わる。2019年に編成部ジェネラルマネージャー、2022年 グループ執行役員に就任。現在に至る。

ネッタヌネッタヌ

「楽天市場」では「AIコンシェルジュ」の対話数が「スーパーSALE」期間中に約10倍に跳ね上がるなど、「検索して買う」から「相談・共感して買う」マーケティングへのシフトが急速に進んでいます。また、5万超の出店店舗の個性を生かす「AI店長」構想を推進中です。「AIエージェントと対話しながら欲しいものを発見し、店舗ならではのこだわりやストーリーに共感して購入を決める」というこれから訪れるであろう行動変容などを学べるセッションです。

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「カラーミーショップ byGMOペパボ」が「2026年度グッドデザイン賞」を受賞

2 週間 3 日 ago
「カラーミーショップ byGMOペパボ」が「2026年度グッドデザイン賞」を受賞
GMOペパボの「カラーミーショップ byGMOペパボ」が2026年度グッドデザイン賞を受賞した。AI習熟度に応じて段階的に使える機能設計と、少人数でも運営を続けやすいデザインが評価された。
furukawa2026年10月19日

GMOペパボが提供するECサイト構築サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ」はこのほど、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞した。AIの利用経験や習熟度に応じて段階的に活用できる機能設計と、少人数でもショップ運営を続けやすいデザインが評価されたという。

「カラーミーショップ byGMOペパボ」が「2026年度グッドデザイン賞」を受賞
AI機能の設計と運営を続けやすいデザインが評価されたという

「カラーミーショップ byGMOペパボ」は、2026年9月末時点で22万件以上の導入実績を持つECサイト構築サービス。決済や配送など350種類以上の機能を一元管理できる。近年は、AIを活用したショップ運営支援機能の拡充にも取り組んできた。

今回の受賞で評価された特徴の1つが、ショップオーナーのAI習熟度に応じて、無理なく活用範囲を広げられる機能設計だ。

GMOペパボは、EC運営における「どこから手をつければいいかわからない」といった事業者の声を踏まえ、運営業務のプロセスを棚卸し。そのうえで、AI活用を段階的に進められる「AIラダー構造」を設計した。

同構造は、ボタン操作でAIの支援を受ける「手伝う」、自然言語で指示してAIと作業する「一緒に作る」、外部AIと連携して作業を任せる「任せる」の3段階で構成する。AIの利用経験が少ない事業者から、より高度な活用をめざす事業者まで、それぞれの習熟度に応じて利用できる仕組みだ。

審査委員の評価コメントでは、同サービスを「個人事業主や中小企業のネットショップ運営を長年にわたり支援し、22万件以上の導入実績があるクラウドサービス」と位置付けた。

そのうえで、事業者の習熟度に合わせてAIを段階的かつ効果的に取り入れられる仕組みを構築した点を評価。少人数でも効率的に商いを続けられるよう、サービスのデザインを進化させていることが受賞につながったとしている。

カラーミーショップは、AIをEC事業者にとって使いやすい形で届けることを重視してきた。事業者ごとに商いの形やAIへの習熟度が異なるため、それぞれのペースで活用できる機能設計とデザインを心がけてきた。AI活用が広がる一方で、人による支援の重要性も増している。人とAIの両軸のサポートという私たちらしいアプローチを評価いただけて大変嬉しい。受賞を励みに、これからも多様なEC事業者のサポートができるよう、チーム一丸となりサービス運営に尽力する。(GMOペパボ EC事業部 シニアデザインリード デザイン担当 山林茜氏)

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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ファミリーマートのコンビニエンスウェアと「BE:FIRST」がコラボしたアイテムを「ファミマオンライン」で販売

2 週間 3 日 ago
ファミリーマートのコンビニエンスウェアと「BE:FIRST」がコラボしたアイテムを「ファミマオンライン」で販売
ファミリーマートがBE:FIRSTとコラボした「コンビニエンスウェア」の靴下とタオルを「ファミマオンライン」で販売した。ECで受注し店舗で受け取る方式を採り、IPコラボ商材をオンライン送客と来店促進の両面で活用する。
furukawa2026年10月19日

ファミリーマートは10月16日、オリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」と、2026年のクリスマスアンバサダーを務めるBE:FIRSTのコラボ商品を、ECサイト「ファミマオンライン」で販売を開始した。ラインソックスとハンドタオルの2商品を取り扱う。オンラインで注文し、店舗で受け取る方式を採用し、ECへの送客と店舗への来店につなげる。

ファミリーマートのコンビニエンスウェアと「BE:FIRST」がコラボしたアイテムを「ファミマオンライン」で販売
BE:FIRSTとのコラボ商品としてラインソックスとハンドタオルを発売

販売期間は2026年10月16日12時から10月29日23時59分まで。受取期間は2027年1月29日10時から2月11日23時59分までで、全国のファミリーマート店舗(一部地域・店舗を除く)で受け取れる。沖縄県は受取対象外。予定販売数量に達した場合は、期間内でも販売を終了する。

黒と白を基調にしたソックスとハンドタオル

今回のコラボは、BE:FIRSTを起用したクリスマス販促施策の一環。ファミリーマートは9月、BE:FIRSTを2026年のクリスマスアンバサダーに起用し、コラボケーキの予約受付も「ファミマオンライン」で開始している。今回のアパレル雑貨の投入により、食品に加えて物販でもECでの接点を広げる。

2025年秋にも、BEとコラボした「コンビニエンスウェア」のソックスとハンカチを販売していた。

今回販売する2商品は、いずれもBE:FIRSTのテーマカラーである黒と白を基調にデザインした。

  • ラインソックス: 税込990円。サイズは22~25cm、25~28cmの2種類。抗菌防臭加工を施した。
  • ハンドタオル: 税込990円。今治製で、高い吸水性を備える。

ライブのコーディネートだけでなく、普段使いも想定した商品としている。

「コンビニエンスウェア」の商品展開を強化

「コンビニエンスウェア」は、ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発するファミリーマートのオリジナルアパレルブランド。「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに、「コンビニで服を買う」文化の定着をめざしている。

落合氏は、パリ・メンズ・ファッションウィークでコレクションを発表したほか、リオオリンピック・パラリンピック競技大会の閉会式「フラッグハンドオーバーセレモニー」の衣装制作を手掛けた。「NIKE」「Coca-Cola」「LEVI'S」など、グローバルブランドとのコラボレーションにも取り組んでいる。

「コンビニエンスウェア」に関する取り組みでは2026年7月にオープンした旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」で専用売場を強化している。フィッティングやスタイリングの提案も取り入れ、商品の販売にとどまらない売場づくりを進めている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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「売り上げは追うな、お客さまを追え」「広告はお客さまとの関係を作る」――澤井珈琲と「タマチャンショップ」が語った成長の原則

2 週間 3 日 ago

地方発のEC企業が、「楽天市場」で成長を続けるために必要なことは何だろうか? 楽天グループが実施した「楽天市場」出店店舗向け育成プログラム「楽天NATIONS」の10周年記念イベントに、鳥取県境港市発の「澤井珈琲Beans&Leaf」を展開する澤井珈琲の澤井理憲取締役社長と、宮崎県都城市を拠点に「タマチャンショップ」を運営する九南サービスの田中耕太郎社長が登壇。「ユーザーと一緒に成長する! これからも選ばれる店舗づくり」と題して、両者の実践知――売上拡大、ブランディング、顧客との関係づくりを共有した。

講演する澤井珈琲の澤井理憲取締役社長(写真中央左)と九南サービスの田中耕太郎社長(写真中央右)
講演する澤井珈琲の澤井理憲取締役社長(写真中央左)と九南サービスの田中耕太郎社長(写真中央右)

澤井珈琲と「タマチャンショップ」に共通しているのは、都市部の有利な立地や潤沢な初期資金があったわけではないことだ。地方という条件のなかで自社の強みを見極め、顧客との接点を積み重ねながら成長してきた。その過程で見えてきたのが、「安さで勝つ」のではなく、「選ばれる理由を作る」ことの重要性だった。

澤井珈琲、「広告はお客さまとの関係を作るもの」

澤井珈琲の澤井氏は、2002年の「楽天市場」出店当初を「どん底」と振り返った。親から出してもらえたのは出店費用の30万円だけ。パソコンも友人から借りてスタートした。当初は「澤井珈琲」を名乗ることも許可が下りなかったという。出店後45日間は売り上げがゼロ。「初めて注文が入った顧客の名前は、今でも覚えている」(澤井氏)。

その後、2005年ごろまで月商200万円前後で伸び悩んでいたという。そんな時期に転機となったのが、給料3か月分に相当する60万円の広告出稿だった。当時の澤井珈琲にとって大きな投資だったが、コーヒー器具を組み合わせたセット商品で約500万円を売り上げ、初めてランキング1位を獲得したという。

澤井珈琲は60万円の広告出稿から活路を見出した(画像は講演スライドより)
澤井珈琲は60万円の広告出稿から活路を見出した(画像は講演スライドより)

そして重要だったのが、その後のメルマガ配信だ。従来1%程度だった購入率が10%前後まで上昇。ここで澤井氏は、広告を単発の売り上げを作るためだけのものではなく、新規顧客を獲得し、その後の関係づくりにつなげる投資だと学んだという。

広告は売り上げを作るものではなく、新たなお客さまとの関係を作るものだとわかった。メルマガで関係を深めていくことが大事だった。(澤井珈琲 澤井氏)

現在、澤井珈琲のメルマガとLINEの登録者は合計100万人を超える。創業地である鳥取県の人口を大きく上回る規模の顧客接点を持つまでに成長した。

価格ではなく「中身」に投資する

顧客接点が拡大する一方、澤井氏が強調したのは、見栄えや派手さで競うのではなく「中身」で勝負する姿勢だ。顧客に「美味しい」と言われる商品作りに力を入れている。

大手ブランドがひしめく市場で選ばれるため、鮮度、品質、安全性、おもてなしへ徹底的に投資。例として1台約2億円の焙煎機を6台導入し、1日10トンを焙煎できる体制を構築しているという。

そんな方針のなか、試練となったのが昨今の原料高騰への対応だった。異常気象などの影響で原料価格が約3倍に高騰し、月間で約5000万円の赤字を計上。澤井珈琲は品質を落とさないために、3000円の商品を約2倍となる6000円へ値上げした。その際、厳しい経営状況を顧客に率直に伝えた結果、顧客は離れなかったという。

品質を落としたくなかったので、厳しい状況をすべてお客さまに伝えた。価格は2倍になったが、お客さまは離れなかった。(澤井氏)

価格を抑えることではなく、価格が上がっても選ばれるだけの品質や信頼を積み重ねる。澤井珈琲の事例からは、顧客との関係性が価格競争とは異なる価値を生むことが垣間見える。

「タマチャンショップ」、トレンド追随から「自分が作りたい店」へ

九南サービスの田中氏も、現在の成長に至るまでの苦闘を振り返った。

東京でアルバイトをしていた頃、父親から「『楽天市場』に出店すれば月500万円売れる」と聞き、宮崎へ戻った。しかし、現実は売上ゼロからのスタート。パソコンにも不慣れで、ページ遷移にも長く時間がかかるような低性能の機器でショップを運営していたという。

当時展開していたのは、しいたけ専門店。売れずにトレンド商品を仕入れて超薄利で販売することを繰り返した。資金を得るため、昼はエアコン設置の仕事をし、夕方以降にネットショップを運営。田中氏は当時を「父親にだまされたと思った」と笑いながら振り返る。

最初の4~5年は赤字続きで、経理部門から「いつ辞めるんですか?」と聞かれてしまうほどだったという。そんな状況を変えたのが、ブランディングへの転換だった。競合やトレンドを追い続けることに疲れ、「自分が作りたい店を作ろう」と方針転換。成果が見え始めたのは導入から約2年後で、「楽天SOY」などの受賞にもつながり、現在のブランドの土台になったという。

「モノ→コト→ヒト」から「ヒト→コト→モノ」へ

田中氏は、ECにおける価値の伝わり方そのものが変化していると指摘した。

かつては「モノ→コト→ヒト」の順で価値が伝わっていたが、現在は「ヒト→コト→モノ」へと逆転しているという。誰が作っているのか、どのような体験や世界観があるのかへの共感が先にあり、その延長線上で商品が選ばれるという考え方だ。

九南サービスが分析する「ヒト→コト→モノ」の価値観(画像は講演スライドより)
九南サービスが分析する「ヒト→コト→モノ」の価値観(画像は講演スライドより)

そのうえで田中氏が示したのが、小さく商品を作って試すだけではなく、顧客の感情や体験を「人軸」で捉え、すばやく改善していく考え方だ。AIも活用しながら「楽天市場」が持つ分析機能を活用し、どのような顧客が買っているのか、次に何を買っているのか、どこで離脱しているのか、LTVはどう推移しているのかまで確認しながら、顧客体験を設計していくことが重要だとした。

九南サービスが提唱するLTVの高い体験設計の考え方(画像は講演スライドより)
九南サービスが提唱するLTVの高い体験設計の考え方(画像は講演スライドより)

これからはモノをどう売るかより、どんな人に、どのような体験として届けるかが大事。結果として、お客さまにもAIにも選ばれる店になる。(九南サービス 田中氏)

「濃いレビュー」が顧客にもAIにも価値を持つ

田中氏は、安売りやクーポンを中心とした販売では、「安かった」「早く届いた」といった内容のレビューにとどまりやすいとも指摘。一方、メルマガなどを通じて商品の背景や体験を丁寧に伝えれば、顧客の具体的な利用シーンや感情がにじむ「濃いレビュー」が増えるという。こうした一次情報性の高いレビューは、顧客にとってだけでなく、AIが商品や店舗の価値を判断するうえでも重要になると説明した。

「解像度を上げる」ことで、目標を行動に分解

2社の考え方を実務に落とし込むヒントとして、澤井氏の「解像度を上げる」ワークを紹介した。A4用紙にテーマを書き、1分間で25文字程度を5行書き出す。そこから重要な論点を次の紙に移し、10枚ほど連続して掘り下げていく――。

たとえば「3か月後に売り上げを2倍にするには」という目標を、「注文数を増やすには」「転換率を上げるには」と分解していくことで、具体的な行動まで落とし込む。

やるべきことが多すぎて手が止まる店舗ほど、目標までの道筋が見えていない。だからこそ、まずは紙に書き出し、一歩目を可視化することが重要だと訴えた。

澤井珈琲はA4用紙を使って行動分解をしている(画像は講演スライドより)
澤井珈琲はA4用紙を使って行動分解をしている(画像は講演スライドより)

5年後の売上100億円、その先にめざすもの

終盤には、澤井珈琲と「タマチャンショップ」が描く今後の姿も語った。澤井氏は5年以内に売上100億円、さらに長期的には300億円をめざすと宣言。「100万人を超える顧客接点を生かし、自らがメディアとなってコーヒー文化を広げたい」と話した。九南サービスの田中氏も5年後の売上100億円を掲げる一方、「100億円分の幸せを作る」ことこそが目標だと強調した。

さらに、同じ商材でも立ち位置を変える「リフレーミング」によって競争を避け、「楽天市場」でブランドを育てながら世界市場まで見据える姿勢を示した。

売り上げは追うな、お客さまを追え。売り上げは目印であって、お店を成長させるのはお客さま。結果として売り上げはついてくる(田中氏)

自社の強みを見極め、商品や品質に投資する。顧客との接点を増やし、商品の背景や体験まで伝える。そして、目標を具体的な行動に分解し、実行と改善を繰り返す。「安く売る」ことだけに頼らず、顧客が選ぶ理由を積み上げることが、長く支持される店舗づくりにつながっている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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matsumura

老舗ECプラットフォームのEストアー「ショップサーブ」への不正アクセス、利用店舗7858店で2335万人分の個人情報が漏えい。209万人分はクレカ情報も

2 週間 3 日 ago
老舗ECプラットフォームのEストアー「ショップサーブ」への不正アクセス、利用店舗7858店で2335万人分の個人情報が漏えい。209万人分はクレカ情報も
Eストアーが「ショップサーブ」への不正アクセスに関する最終報を公表し、漏えい対象者数は約2335万人、対象店舗は7858店にのぼると発表した。BASEは、同社および関係会社のサービスには影響していないとしている。
furukawa2026年10月19日

BASE子会社のEストアーは10月16日、ECサイト構築・運営支援サービス「ショップサーブ」への不正アクセスに関する最終報を公表した。漏えい対象者数は約2335万6000人で、対象店舗は7858店。このうち、クレジットカード情報の一部が漏えいしたのは約209万6900人という。

老舗ECプラットフォームのEストアー「ショップサーブ」への不正アクセス、利用店舗7858店で2335万人分の個人情報が漏えい。209万人分はクレカ情報も
「ショップサーブ」への不正アクセス、利用店舗7858店で2335万人分の個人情報が漏えい。209万人分はクレカ情報も

今回の事案は、Eストアーが運営する「ショップサーブ」のサーバー環境への不正アクセスによるもの。なお、BASEは同日、同社および関係会社のサービスは対象サーバーやシステム環境とは異なる環境で運用・管理しており、「BASE」など他サービスでの情報漏えいは発生していないと公表した。

5月21日から8月1日まで侵害、脆弱性を悪用し情報を外部送信

発表によると、2026年5月21日から8月1日までの間、第三者がEストアーのサーバー上で稼働するアプリケーションの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用し、不正なプログラムを実行。データベースに格納された情報を外部へ送信していたことを確認した。

Eストアーは8月1日に本件を認知し、同日中に攻撃元からの通信を遮断。それ以降は攻撃が成立していないという。悪用された脆弱性の修正や影響範囲の点検、認証情報のリセットなども実施した。

フォレンジック調査では、確定した侵入経路以外からの侵害や、バックドアなどの不正プログラムの設置は確認されなかったとしている。

購入者・会員情報に加え、店舗管理画面のログイン情報も対象

漏えい対象となった情報は、購入者・会員関連と、店舗・アフィリエイター関連に大別される。

購入者・会員関連

  • 購入者情報:氏名、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、勤務先、任意入力情報など
  • 会員情報:会員ID、暗号化されたパスワード
  • クレジットカード情報の一部:カード名義、カード番号の一部(先頭6桁と下4桁)、有効期限

Eストアーは、完全なカード番号やセキュリティコードは保持しておらず、今回漏えいした情報だけではカード決済はできないとしている。

店舗・アフィリエイター関連

  • ショップサーブ管理画面のログインID・パスワード
  • コンビニ払込票に記載された販売責任者の氏名、店舗名、住所、電話番号などの店舗情報
  • アフィリエイトプログラム登録者のメールアドレス・パスワード

最終報で対象範囲を更新、一部情報は漏えい対象から除外

Eストアーは8月2日の第2報で、漏えい件数を最大延べ885万3839件と公表していた。当時は購入者情報に加え、店舗メールシステムのログインID・パスワード、FTPのID・パスワード、Eストアーからの振込先口座情報も漏えい対象として案内していた。

最終報では、複数項目の一致を基準に名寄せを行い、漏えい対象者数を約2335万6000人と再集計した。一方、8月時点で対象としていた店舗メールシステムのログインID・パスワード、FTPのID・パスワード、振込先口座情報については、調査の結果、漏えい対象に含まれていないことが確認され、対象から除外した。

二次被害は未確認、対象者への個別連絡は完了

Eストアーは10月16日時点で、本件に起因する具体的な二次被害は確認されておらず、外部専門機関の調査でもダークウェブ上への流出は確認されなかったとしている。漏えい対象となった購入者、店舗、アフィリエイターへの個別連絡は完了しており、連絡先を確認できない場合は、公表と問い合わせ窓口の設置をもって対応している。

個人情報保護委員会と関東総合通信局への報告書の提出、所轄警察署への相談なども済ませたという。

再発防止策として、悪用された脆弱性の修正と攻撃経路の遮断、残存する脅威の調査、アプリケーションとサーバーの脆弱性診断、管理画面などの認証強化を実施した。

顧客には、不審なメールやSMS、電話などへの注意を呼びかけている。Eストアーが本件に関してクレジットカード情報の再入力や再決済を依頼することはなく、メールやSMSなどでパスワードを確認することもないとしている。

EC事業者にも求められる、利用基盤のセキュリティと情報共有

「ショップサーブ」は、長年にわたりECサイトの構築・運営を支援してきたサービスで、Eストアーは2025年にBASEグループ入りした。今回、BASE本体や関係会社の他サービスには影響していないことが明らかにされた一方、グループ内で複数のEC基盤を運用するなか、サービスごとのシステム環境の管理や、インシデント発生時の情報共有の重要性が改めて浮き彫りになった。

EC事業者にとっても、利用するプラットフォームへの不正アクセスが、自社の購入者情報や会員情報、店舗管理情報などに影響する可能性がある点は押さえておきたい。今回のように、調査の進展に伴って漏えい対象の範囲や件数が更新されるケースもある。プラットフォーム事業者と利用企業が、平時からセキュリティ対策や連絡体制を確認し、インシデント発生時に影響範囲や対応状況を適切に共有できるよう備えておくことが重要といえそうだ。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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鳥栖 剛

ヤマト運輸「クロネコ代金後払いサービス」への不正アクセス、顧客情報約526万件が流出

2 週間 3 日 ago
ヤマト運輸「クロネコ代金後払いサービス」への不正アクセス、顧客情報約526万件が流出
ヤマト運輸が「クロネコ代金後払いサービス」への不正アクセスに関する調査結果を公表し、利用者情報約526万件などが不正に持ち出されたと発表。サービスは10月9日に再開している。
furukawa2026年10月19日

ヤマト運輸は10月16日、「クロネコ代金後払いサービス」への不正アクセスに関する調査結果を公表し、一部の利用者情報や届け先情報、加盟店情報が不正に持ち出されたと発表した。対象は、利用者情報が約526万件、届け先情報が約5万件、加盟店情報が約4100件。

ヤマト運輸「クロネコ代金後払いサービス」への不正アクセス、顧客情報約526万件が流出
「クロネコ代金後払いサービス」のサービスサイトのトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

「クロネコ代金後払いサービス」は、通販サイトで注文した商品を先に受け取り、後日届く払込票やスマートフォンへの通知を通じて、コンビニなどで支払う決済サービス。

ヤマト運輸によると、9月28日に「クロネコ代金後払いサービス」への第三者による不正アクセスを確認。9月29日に発生を公表し、その後サービスを一時停止。10月9日13時に「安全に利用できる環境が整った」としてサービスを再開している。

10月16日の発表によると、不正に持ち出されたことが判明したのは以下の情報。

  • 「クロネコ代金後払いサービス」を利用した一部の利用者情報
    氏名、住所、電話番号、メールアドレス、商品明細、申込番号、受注日、与信番号などの社内管理用情報。対象期間は2018年10月1日から2026年9月28日までで、件数は約526万件。このうち、メールアドレスを含む件数は約49万件。
  • 一部の届け先情報
    氏名、住所、電話番号、送り状番号。対象期間は2021年2月5日から2026年9月28日までで、件数は約5万件。
  • 一部の加盟店情報
    加盟店名、加盟店コードなどの社内管理用情報。対象期間は2018年10月1日から2026年9月28日までで、件数は約4100件。

一方で、クレジットカード情報やパスワード情報は含まれていないとしている。また、10月2日時点で漏えいの可能性があるとしていた「請求金額」「債権残高」「社員の氏名」については、調査の結果、不正な持ち出しは確認されなかったという。

対象者には順次個別に連絡する方針で、登録情報の変更などにより個別連絡が難しい場合は、公表をもって通知に代えるとしている。

現時点で本件に関連する情報の不正利用による二次被害は確認されていないという。ただし、不審なメール、SMS、電話に関する問い合わせが寄せられており、心当たりのない連絡に対しては、URLを開いたり添付ファイルを開封したりしないよう注意を呼びかけている。

ヤマト運輸は今回の事態を重く受け止め、すでに実施済みのセキュリティ対策に加え、外部専門機関の助言のもと、今後実施する中長期的な対策を通じて情報セキュリティ体制の強化を推進していくとしている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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鳥栖 剛

「ChatGPTで売上2.5倍」「脱・高額広告費」「安売りしないファンづくり」―AI時代の“すぐ再現できる”高収益ECの再現手法【11/5+6 リアルセミナー開催】

2 週間 6 日 ago
「ChatGPTで売上2.5倍」「脱・高額広告費」「安売りしないファンづくり」―AI時代の“すぐ再現できる”高収益ECの再現手法【11/5+6 リアルセミナー開催】matsumura2026年10月16日イベント・セミナー

11月5日(木)・6日(金)の2日間、東京・赤坂インターシティコンファレンスで、大型リアルイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2026 秋」を開催します。アルビオン、英国発D2Cブランド「Tuiss」、アスクル、アルビオン、ファンケル、ユナイテッドアローズ、マドラス、LINEヤフーなどが登壇。AIエージェントを活用したEC運用事例、安売りせずにファンを増やす方法、AI時代の検索&集客セオリー、顧客体験向上施策などさまざまなセッションをご用意! 全公演無料で聴講できます(事前登録制)。まだお申し込みをしていない人のために、編集部おすすめコンテンツの見どころを紹介します。

見どころ⑤ 安売りせずにファンを増やす!「選ばれ続ける」ための伝え方と顧客体験づくりの現場ノウハウ~アルビオン、英国発D2Cブランド「Tuiss」の責任者が語る、すぐ試せる再現性のある具体策~

11月6日(金)10:30~11:15 C2-1 オープニング基調講演

安売り頼みから脱却し、中長期で成長し続けるためには、「自社の力で確実に数値を積む計画性」と「お客さまに選ばれ続ける顧客体験(CX)」という土台づくりが欠かせません。化粧品大手「アルビオン」の榊原氏、英国生まれのオーダーメイドブラインド・カーテンEC大手「Tuiss」の日本法人の虻川氏が登壇。

「ロジカルに成果を逆算し、基本施策を地道に積み重ねる手法」、話題の「『ChatGPT』などAI検索経由でトラフィック4倍・売上2.5倍を達成したコンテンツ運用のリアル」「お買い物の迷いを解消するAI・Web接客術」など、明日から自社ECチームですぐに実践できる「再現性の高い現場ノウハウ」をトークセッション形式でお伝えします。

株式会社アルビオン国際ブランド推進室参事 榊原 隆之氏

1967年、愛知県出身。南山大学イスパニア科卒。1991年入社以来営業として全国の化粧品専門店、百貨店の営業を担当。自社サイトは4サイトをShopifyで立ち上げ運営。現在は「アナスイコスメティクス」「ポール&ジョーボーテ」の国内販売の責任者。コスメのみならずファッション、ファッション小物までも販売している。現場営業、ECの組立、CSまで担当は幅広い。

TUISS DECOR株式会社マーケティングマネージャー 虻川 稜太氏

英国生まれのオーダーメイドブラインドカーテンD2C・Tuiss(チューイッシュ)にてマーケティングを担当。日本市場開拓に向けた戦略策定からフルファネルの施策を担っている。これまでは外資系IT企業、日系上場企業にてBtoBマーケティングに従事し、集客からCRMに至る幅広い施策を経験する一方、ベンダー/代理店の立場からもマーケティングに携わってきた。

ネッタヌネッタヌ

アルビオンとTuissの現場責任者が、明日から使える「安売りせずにファンを増やすノウハウ」を解説。中小ECでも実践できる計画術から、AI・Web接客術、さらに「ChatGPT」経由で売上2.5倍を達成した最新事例まで公開します。価格競争から抜け出し、選ばれ続けるサイトを作る再現性抜群の45分。ぜひご参加ください!

見どころ⑥ 2年で限界利益1.8倍、「利益直結型EC」へと変わった「HEAVEN Japan」の改革

11月6日(金)13:25~14:10 D2-4 特別講演

売上重視のEC運営や広告費高騰に悩むEC・流通事業者必見! 高価なツールを使うことなく日次原価の「見える化」で、パート含む全社員の「自分ごと化」を推進。売上追従から利益重視へのシフト、KGI/KPIの分解、現場主導のDX改善まで、利益体質へ変革する具体的ノウハウを解説。補正下着ブランド「HEAVEN Japan」が、2年で限界利益183%アップを実現した裏側を披露します。

株式会社HEAVEN Japan取締役 / 最高執行責任者 今川 浩志氏

入社12年目。本店・楽天・Yahoo!のマーケティングを担当。 2019年にDX部門を立ち上げ、CRM・OMSなどのシステム開発 やOMO施策を推進し、2024年に取締役就任。 現在は顧客エンゲージメントの向上を重視した経営に取り組む。Shopify Plus Hub ゴールドメンター。趣味・病:Shopify。モーニングルーティン:Shopify Change Log を見ながら歯磨き。

ネッタヌネッタヌ

高額な広告費依存から脱却し、LINE連携とCRMで財務体質を劇的に改善した秘訣(ひけつ)を公開します。高機能ツールを捨て「Excel1本」でパート含む全社で数字を自分ごと化させた手法など、現場の意識を変えるプロセスは再現性ある取り組みです。EC・店舗運営の現場で「明日からすぐ再現できる」実践知をお伝えします。

ネットショップ担当者フォーラム編集部

BASEがAI機能を強化。疑問や悩みを相談できる機能+対話を通じて新規商品の登録内容の作成から反映まで行う機能を実装

2 週間 6 日 ago
BASEがAI機能を強化。疑問や悩みを相談できる機能+対話を通じて新規商品の登録内容の作成から反映まで行う機能を実装
BASEは、ショップ運営の疑問や悩みをAIに相談できる機能と、対話を通じて商品登録内容の作成から登録画面への反映までを支援する機能を追加した。すべてのショップに無料で提供し、運営負担の軽減を図る。
furukawa2026年10月16日

BASEは10月14日、ネットショップ作成サービス「BASE」のAI機能を拡充し、ショップ運営に関する疑問や悩みを相談できる機能と、チャットでの対話を通じて新規商品の登録内容の作成・反映を支援する機能を追加した。いずれも全ショップが無料で利用できる。あわせて、AI機能の総称を「BASE AI アシスタント」から「BASE AI」に変更した。

BASEがAI機能を強化。疑問や悩みを相談できる機能+対話を通じて新規商品の登録内容の作成から反映まで行う機能を実装
AIによる商品の登録内容の作成・反映を支援する機能のイメージ

新機能は、「BASE」のショップ管理画面に表示されるチャットから利用できる。

運営相談機能では、「BASE」の機能や設定方法、ショップ運営に関する悩みなどをAIに相談できる。同社が公開するヘルプページの情報やショップの基本データなどをもとに回答し、次に取り組むべきアクションも提案する。

個人や少人数で運営するショップでは、日々生じる疑問について自ら情報を調べ、対応方法を検討する必要がある。管理画面からAIに相談できるようにすることで、こうした情報収集や判断にかかる負担を軽減し、日々のショップ運営を支援する。

BASEがAI機能を強化。疑問や悩みを相談できる機能+対話を通じて新規商品の登録内容の作成から反映まで行う機能を実装
AIによる運営相談機能のイメージ

新規商品登録機能では、販売したい商品の情報をチャットでAIに伝えると、商品名や商品説明文、商品の種類など、登録に必要な内容をAIが提案し、商品登録画面に反映する。

ショップ運営者は、反映された内容を確認・編集したうえで商品を登録する。AIが提案内容を自動で確定・登録するのではなく、運営者が確認する工程を設けている。

文章の作成支援にとどまらず、登録画面への内容の反映までを支援することで、新商品の登録に伴う作業負担の軽減を図る。

「BASE」では2023年4月にAI機能の提供を開始した。これまで、商品説明文やSNS投稿文、購入者からの問い合わせへの返信文などの文章作成支援に加え、商品ジャンルやショップの雰囲気に合わせたショップデザインの提案機能などを提供してきた。

今回、ショップ運営に関する相談と対話型の商品登録支援を追加し、AIによる支援範囲を拡大した。今後、アシスタント機能を含め、ショップ運営のさまざまな場面を幅広く支援する方針を踏まえ、AI機能の総称を「BASE AI」に改めた。

BASEは、ものづくりやマーケティング、購入体験づくりなど、ショップ運営者にしかできない価値づくりに向き合う時間を「クリエイティブタイム」と位置付けている。AIの活用を通じて日々の業務負担を軽減し、こうした時間の創出をめざす。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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【海外企業の予測】日本のEコマース市場、2025年の約45兆円から2034年には約111兆円規模へ拡大+トレンド予測

2 週間 6 日 ago
【海外企業の予測】日本のEコマース市場、2025年の約45兆円から2034年には約111兆円規模へ拡大+トレンド予測
IMARC Groupは、日本のEC市場が2025年の約45兆円から2034年には約111兆円へ拡大すると予測。スマートフォンの普及や越境EC、AI活用などを成長要因にあげる。なお経産省統計とは単純比較できない独自推計だ。
furukawa2026年10月16日

海外に拠点を置くグローバル経営コンサルティング会社のIMARC Groupは10月14日、日本のEコマース市場が2025年の2865億米ドルから2034年には7018億米ドルへ拡大するとの予測を公表した。レポート「日本の電子商取引市場:業界動向、シェア、規模、成長、機会、予測2026-2034」に基づくもので、2026~2034年の年平均成長率(CAGR)は10.15%を見込んでいる。

1米ドル=158円で換算すると、2025年の約45兆円から2034年には約111兆円となり、約2.45倍に拡大する計算。円換算額は規模感を示す参考値であり、将来の為替相場を予測したものではない。

IMARC Groupは市場拡大の要因として、スマートフォンの普及やオンライン購入への信頼の高まり、物流インフラの整備、AIによる購買体験の高度化、越境ECの成長などを挙げている。

IMARC Groupが日本のEC市場を予測。経産省統計とは単純比較できない独自推計

B2C・B2B・C2Cなどの取引形態別に市場を分析

レポートでは、取引形態をB2C(企業・消費者間)、B2B(企業間)、C2C(消費者間)、その他に分類。商品カテゴリーは、家電、衣服・靴・アクセサリー、書籍、化粧品、食品などを対象とする。

B2Bについては、製造業者や卸売業者などによる調達・販売のデジタル化が進むことで、発注業務の効率化や価格の透明性向上、サプライチェーンの可視化につながると分析している。

C2Cでは、中古品への関心や持続可能な消費行動の広がりが、再販プラットフォームの成長を支えると予測。越境ECについても、日本の消費者による海外商品の購入と、日本ブランドによる海外市場への販路拡大の両面で成長機会があると指摘している。

AIによる商品提案・検索、在庫管理、不正対策が進展

レポートでは、今後のEC市場を形作る要素として、AIの活用にも注目している。主な領域は次の3つ。

商品提案・検索の高度化

閲覧履歴や購買傾向などをもとに、消費者ごとに関連性の高い商品を提案する。自然言語による検索や対話型の購買支援も、商品を見つけやすくする手段として挙げている。

需要予測と在庫配置の最適化

季節変動や販促施策、地域ごとの需要などを分析し、仕入れや倉庫管理、配送網の設計を支援する。需要に応じた在庫配置によって、配送時間の短縮やコスト削減につながると見込む。

不正検知と取引の信頼性向上

取引情報や利用者の行動などを分析し、不正決済やアカウント乗っ取りなどへの対策に活用する。AIによる検知を通じて、オンライン取引の安全性向上を図る。

なお同レポートを読む際には、経済産業省が公表するEC市場規模との違いに注意が必要だ。

経産省の「令和6年度電子商取引に関する市場調査」によると、2024年の国内BtoC-EC市場規模は26.1兆円、BtoB-EC市場規模は514.4兆円、CtoC-EC市場規模は約2.5兆円と推計されている。BtoC-ECの26.1兆円には物販だけでなく、サービス系・デジタル系の市場も含まれる。

IMARCのレポートもB2C・B2B・C2Cなどの取引形態別に市場を分析しているが、公開情報からは、経産省の調査と対象範囲や算定方法がどこまで一致するかは確認できない。

そのため、両者の数値を同じ基準の市場規模として単純比較することは避け、今回の数値はIMARC Group独自の市場推計・予測として捉える必要がある。

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鳥栖 剛

ファーストリテイリングの成長はなぜ続くのか/不正アクセス漏えいの増加を受けてIPAが「速やかに実施すべき点検と対策」を好評【ネッ担アクセスランキング】

2 週間 6 日 ago
  1. 人気記事ランキング
    佐川急便「お荷物問い合わせサービス」に不正アクセスで個人情報流出の可能性/佐川急便が宅配便などの届出運賃・料金を改定へ【ネッ担アクセスランキング】

    2026年10月2日~2026年10月8日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

    藤田遥

    10月9日 8:00

    佐川急便「お荷物問い合わせサービス」に不正アクセスで個人情報流出の可能性/佐川急便が宅配便などの届出運賃・料金を改定へ【ネッ担アクセスランキング】
  2. なぜ続くファーストリテイリングの高成長、成長の源泉はコンセプトの「LifeWear」

    ファーストリテイリングの2026年8月期は売上収益が前期比16.6%増の3兆9633億円、事業利益が同30.4%増の7184億円と過去最高を更新した。高成長を支える要因となる、顧客の声を起点に商品開発から販売までを一体で設計する「LifeWear」戦略を探る。

    鳥栖 剛[執筆]

    10月9日 7:30

    なぜ続くファーストリテイリングの高成長、成長の源泉はコンセプトの「LifeWear」
  3. IPAが不正アクセス漏えいなどの事案増で事業者に要請、「速やかに実施すべき点検と対策」まとめ

    IPAが、不正アクセスによる情報漏えい事案の増加を受け、事業者に向けて「速やかに実施すべき点検と対策」を公表。外部公開アプリや外部サービス、保有データの総点検を求める内容となっている。

    鳥栖 剛[執筆]

    10月13日 9:00

    IPAが不正アクセス漏えいなどの事案増で事業者に要請、「速やかに実施すべき点検と対策」まとめ
  4. 不正アクセスによる情報漏えいの事案増、経産省が注意喚起・情報提供の協力依頼

    経済産業省が、不正アクセスによる情報漏えい事案の増加を受け、事業者などに向けて注意喚起するとともに、被害発生時の情報提供への協力を要請した。自社だけでなくサプライチェーン全体でのセキュリティ管理や、組織トップ主導の対策徹底、「ゼロトラスト」への移行などを求めている。

    鳥栖 剛[執筆]

    10月13日 9:30

    不正アクセスによる情報漏えいの事案増、経産省が注意喚起・情報提供の協力依頼
  5. ローソンにも不正アクセス、アカウントサービス「ローソンID」「ローソンアプリ予約」で一部個人情報が漏えい

    ローソンは「ローソンID」と「ローソンアプリ予約」への不正アクセスにより、顧客の個人情報の一部が漏えいしたと公表した。対象は「ローソンID」が215万5345件、「ローソンアプリ予約」が26件で、現時点で不正利用や二次被害は確認されていないという。

    鳥栖 剛[執筆]

    10月9日 8:30

    ローソンにも不正アクセス、アカウントサービス「ローソンID」「ローソンアプリ予約」で一部個人情報が漏えい
  6. ブックオフグループの会員システムに不正アクセス、最大約643万件が漏えいの可能性。カード情報は「システムでは保有していない」

    ブックオフグループホールディングスが、子会社の会員情報管理システムへの不正アクセスを受け、最大約643万件の会員情報が漏えいした可能性があると発表した。対象には氏名や住所、連絡先、ポイントカード番号などが含まれる一方、クレジットカード情報は流出していないという。

    鳥栖 剛[執筆]

    10月13日 7:00

    ブックオフグループの会員システムに不正アクセス、最大約643万件が漏えいの可能性。カード情報は「システムでは保有していない」
  7. 大手ECモールの業績&取り組み&戦略まとめ
    「選ばれ続ける店舗」はどう作る? 「ソムリエ@ギフト」と「腕時計のななぷれ」が「楽天NATIONS」10周年で語ったEC成長の条件

    楽天グループは9月14日、出店店舗向け育成プログラム「楽天NATIONS」の10周年記念イベントを開催。ベルヴィの宮﨑義則社長とnanapleの國分英一社長が登壇し、付加価値づくりやブランド化、目標設定など「選ばれ続ける店舗」づくりの要諦を語った

    鳥栖 剛[執筆]

    10月13日 8:00

    「選ばれ続ける店舗」はどう作る? 「ソムリエ@ギフト」と「腕時計のななぷれ」が「楽天NATIONS」10周年で語ったEC成長の条件
  8. 内閣官房国家サイバー統括室が求める「不正アクセスによる漏えい等の事案を踏まえた対応」とは

    内閣官房国家サイバー統括室が、不正アクセスによる情報漏えい事案を踏まえた対応を公表。ウェブシステムの脆弱性管理や多要素認証の導入、委託先を含むサプライチェーン管理、保有データの最小化やログ監視などをあげている。

    鳥栖 剛[執筆]

    10月13日 8:30

    内閣官房国家サイバー統括室が求める「不正アクセスによる漏えい等の事案を踏まえた対応」とは
  9. 家電のコジマの2026年8月期EC売上は382億円で3.6%増、モールは277億円

    コジマの2026年8月期EC売上高は前期比3.6%増の382億100万円。モール型ECサイトは277億100万円、自社ECサイトは104億9900万円。

    鳥栖 剛[執筆]

    10月9日 9:00

    家電のコジマの2026年8月期EC売上は382億円で3.6%増、モールは277億円
  10. イベント・セミナー
    AIでECマーケはどう変わる? アスクルの最新事例&AI検索を味方につける集客の新常識【11/5+6 リアルセミナー開催】

    AI時代のデータ活用、エージェンティックコマース、集客施策、顧客体験向上などさまざまなノウハウ・知識を学べる大型リアルECセミナー「ネットショップ担当者フォーラム 2026 秋」を11月5日(木)・6日(金)に開催

    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    10月14日 9:30

    アスクルのマーケにおけるAI・データ活用事例、モール依存・広告費高騰を突破するAI時代のEC集客【11/5・6 リアルセミナー開催】

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

この記事の筆者

藤田遥

ネッ担編集部

保険系SE→ECサイト運営を経て、編集未経験でインプレスに入社し、ネットショップ担当者フォーラム編集者に。趣味は音楽を聴く、ゲーム、ショッピング。ライブと買い物に行くとき以外は基本的にインドア派。カレーとコーラが好き。

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ワールドとTSIホールディングス、なぜ統合の道を選んだのか? システム・物流・データ活用のシナジーを狙う

2 週間 6 日 ago
ワールドとTSIホールディングス、なぜ統合の道を選んだのか? システム・物流・データ活用のシナジーを狙う
ワールドとTSIホールディングスが経営統合へ。売上規模は単純合算で約4511億円となる。ブランドの独自性を守りながらシステム・物流を共通化し、顧客情報の統合でマーケティングも強化。両社が統合を選んだ背景と、狙うシナジーを解説する。
furukawa2026年10月16日

アパレル大手のワールドとTSIホールディングス(TSIHD)は10月14日、共同株式移転による経営統合に合意し、経営統合契約を締結した。2027年3月1日に共同持株会社「インフィニティ・ユナイテッド」を設立する。両社の2026年2月期の売上規模は単純合算で約4511億円、連結従業員数は計1万1202人となる。

ワールドとTSIホールディングス、なぜ統合の道を選んだのか? システム・物流・データ活用のシナジーを狙う
両社の売上規模を単純合算すると約4511億円、連結従業員数は計1万1202人(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

統合後も各ブランドの独自性を維持しながら、情報システムや物流などの事業インフラを共通化する。顧客情報の統合や販売チャネルの相互活用も進め、コスト競争力の強化と事業成長の両立をめざす。

統合の背景にあるのは、店舗・ブランドの供給過剰や調達コストの上昇、顧客接点のデジタル化といった課題に、個社の枠組みを超えて対応する必要性だ。重複する投資やコストを削減し、その原資を新たなブランドや事業、人材へ再投資することで、持続的な成長につなげる構想を描く。

売上規模4500億円超、多様なブランドが集う「第3極」めざす

統合の目的に掲げるのは、ファッション産業における「第3極」の確立だ。

ワールドは、ファッション産業の構造を「第1極」のグローバルSPA、「第2極」のメガリテーラー・メガサプライヤーに分け、それらとは異なる「第3極」を、多様なファッションブランドやサービスが集うプラットフォームと位置付けている。

統合後も多様なブランドやクリエイティブを支えながら、規模を生かせる経営基盤を構築する方針だ。

2026年2月期のワールドの売上収益は2840億1400万円、TSIHDの売上高は1670億8500万円。単純合算すると4510億9900万円となる。ただし、ワールドはIFRS、TSIHDは日本基準を採用しており、この合算額は統合後の連結業績予想ではない。

共同持株会社の体制と株式移転の概要は?

インフィニティ・ユナイテッドの代表取締役会長にはTSIHD社長の下地毅氏、代表取締役社長執行役員にはワールド社長執行役員の鈴木信輝氏が就任する予定だ。

インフィニティ・ユナイテッドは東証プライム市場へのテクニカル上場を予定しており、ワールドとTSIHDは完全子会社となる。両社は新会社の上場に先立ち、2027年2月25日をもってそれぞれ上場廃止となる予定だ。

株式移転では、ワールド株1株につき新会社株1株、TSIHD株1株につき新会社株0.8株を割り当てる予定。両社の株主は、統合後、新会社の株主となる。なお、統合の実施には、両社の株主総会や関係当局の承認などが必要となる。

ワールドとTSIホールディングス、なぜ統合の道を選んだのか? システム・物流・データ活用のシナジーを狙う
新会社はテクニカル上場し、ワールドとTSIHDは上場廃止の予定(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

なぜ統合するのか――供給過剰とコスト上昇に、個社を超えて対応

両社は国内ファッション市場について、店舗やブランドの供給過剰が10年以上続き、ブランド価値を十分に生かせないまま、事業の継続が難しくなるケースが増えていると指摘する。

ブランドが過剰に存在することは、店舗やECサイト、物流、システム、在庫などの重複につながり、産業全体のコストを構造的に押し上げているという。さらに、地政学リスクや通貨安に伴う調達コストの上昇、国内人口の減少、インフレによるコスト増への対応も課題に挙げる。

顧客ニーズや購買行動の変化も、統合を検討した背景の1つだ。デジタルを介した顧客接点が増えるなか、変化に対応したグローバルSPAやメガリテーラー、新たなクリエイティブやビジネスモデルを持つ企業が台頭。一方、歴史ある企業の多くは、こうした変化に十分対応できていないと分析している。

また、大量生産・大量値引き・大量廃棄を前提としたビジネスモデルの持続性にも限界が近づいていると指摘。再生・再活用を前提とする循環型ビジネスモデルへの転換には、相応の資本規模と投資余力が必要だとしている。

両社は2026年6月ごろから、経営統合がこうした課題の解決と企業価値の向上につながるかという観点で協議を続けてきたという。

ブランドの重複が少ない両社で、創造力と事業基盤を補完

統合相手としての相性を支えるのが、事業・ブランドの相互補完性だ。

両社によると、ブランドポートフォリオは顧客層や販路、商材、価格帯などの重複が少ない。TSIグループが持つストリートやアメカジなどのブランド創造力と、ワールドグループが持つ外販実績のあるプラットフォームや資源を循環させるサーキュラー事業などの基盤は、互いを補完する関係にあるという。

統合後はブランドを一律に運営するのではなく、それぞれの創造性や独自性を維持したうえで、経営資源や事業基盤を融合する。ブランドごとの個性を生かしながら、共通化できる業務でスケールメリットを追求する考えだ。

システム・物流を共通化し、購買・決済の一体化も進める

コスト面では、情報システム、物流、コーポレート機能を共通の事業インフラとして統合・高度化する方針を示した。テクノロジーを活用し、両社に重複する機能や個別運用を見直すことで、スケールメリットを追求する。

対象は本部機能にとどまらない。商品の生産・調達から物流、販売まで、バリューチェーンを支える基盤を共通化し、相互利用することで、コスト競争力の強化と成長機会の拡大を図る。購買や決済などの機能も一体化し、規模を生かしたコスト削減を見込む。

顧客情報の統合でマーケティングを拡充、OMOや販路開発も連携

売上成長に向けては、両社のブランド・事業が保有する顧客情報を統合し、デジタルマーケティングを拡充する。顧客接点を相互に補完し、店舗とオンラインを融合するOMOを前提とした販路戦略を進化させる方針だ。

商品コンテンツの相互供給や、地方・海外を含む販売チャネルの共同開発も進める。両社が持つ顧客接点や販路を通じて、ブランドや商品の魅力を新たな顧客層に届け、マーチャンダイジング戦略の拡張と新たな成長機会の創出をめざす。

人材やノウハウの相互活用も進める。TSIグループの個性あるブランドとクリエイティブに加え、ワールドグループが持つ多様なブランドやB2B・サーキュラー事業の運営ノウハウ、人材を一体的に活用し、事業成長と人材開発につなげる。

コスト削減で生み出した原資を、成長投資と人材へ

両社は、コスト最適化によって生み出した原資を、M&Aや海外展開、サーキュラー領域などへの投資に振り向ける方針だ。投下資本利益率を追求しながら長期的な競争力を蓄積するため、参入・撤退基準を明確にし、規律ある投資を進めるとしている。

人的資本への投資も拡充する。個人の専門性やクリエイティブがブランド価値を左右するファッション産業において、人材の質・量と組織能力を高め、長期的な競争力につなげる考えだ。

今回の統合で焦点となるのは、ブランドの多様性を維持しながら、それを支えるシステム・物流・データ活用をどこまで共通化できるかという点だ。重複コストの削減を成長投資につなげ、具体的な施策と成果に落とし込めるかが問われる。

共同持株会社の経営方針や計画、業績見通しなどは、今後両社で検討し、確定次第公表する予定としている。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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鳥栖 剛

EC事業者にも影響大? ダンボール最大手レンゴーが板紙・紙加工品の値上げを発表

2 週間 6 日 ago
EC事業者にも影響大? ダンボール最大手レンゴーが板紙・紙加工品の値上げを発表
レンゴーは2027年1月1日納品分から、段ボール製品を含む板紙・紙加工関連製品を現行価格の10%以上値上げする。具体的な改定内容は取引条件などに応じて個別に提示。EC事業者の梱包資材の調達費や物流委託費にも影響する可能性がある。
furukawa2026年10月16日

段ボール製造・販売の最大手であるレンゴーは10月13日、板紙・紙加工関連製品の価格を2027年1月1日納品分から現行価格の10%以上引き上げると発表した。レンゴーの板紙・紙加工関連事業は、板紙、段ボール、段ボール箱、クラフトパルプなどを製造・販売している。世界的なインフレや金利上昇、中東情勢の緊迫化などに伴うコスト増が、自助努力で吸収できる水準を超えたためとしている。

EC事業者にも影響大? ダンボール最大手レンゴーが板紙・紙加工品の値上げを発表
レンゴーの値上げはEC事業者の梱包資材調達や物流委託費への波及も懸念される

配送用の段ボール箱などを使用するEC事業者にとっても、梱包資材の調達費用が増える可能性がある。物流代行会社に出荷業務を委託している場合は、資材価格の上昇が委託費に反映される可能性もあり、仕入れ先や委託先への確認が必要になりそうだ。

2027年1月1日納品分から10%以上値上げ

レンゴーは2025年7月にも、同年6月までのコスト上昇分を反映するため、取引先に価格改定を要請。その後も中東情勢の影響を含むコスト上昇が続いていることから、品質と安定供給を維持するため、再度の価格改定が必要と判断したという。

今回の改定幅は現行価格の10%以上。具体的な改定内容は、取引条件やこれまでの価格改定の状況などを踏まえ、取引先ごとに提示する。品目別の改定率や個々の取引先への適用価格は公表していない。

EC事業者は段ボールや化粧箱などの調達価格の確認を

EC事業者がまず確認したいのは、配送用の段ボール箱や商品を個別に包装する化粧箱など、梱包資材の調達価格への影響だ。価格改定が仕入れ先を通じて反映されれば、注文ごとに発生する梱包資材費が増加する可能性がある。

オリジナルデザインの箱を発注している事業者や、家具・インテリア・家電など大型の箱を使用する事業者は、使用する資材の仕様や発注数量を踏まえ、仕入れ先に改定の有無や適用時期を確認しておきたい。

ただし、今回の発表はレンゴーの板紙・紙加工関連製品を対象とするもので、すべての梱包資材が一律に10%以上値上がりすることを意味するわけではない。実際の影響は、対象製品や仕入れ先との取引条件によって異なる。

物流代行の委託費に影響する可能性も

倉庫での保管や梱包・発送を物流代行会社に委託している場合も、梱包資材の価格上昇が委託費に反映される可能性がある。

たとえば、梱包資材費を実費で負担する契約では資材単価に、資材費込みの出荷料金で契約している場合は、出荷単価などに影響することが考えられる。ただし、今回の発表はレンゴーの製品価格改定に関するもので、物流代行会社による料金改定を示すものではない。

EC事業者は委託先との契約内容を確認し、資材費の負担区分や価格変更時の通知条件などを把握しておきたい。

梱包資材費の増加を見据え、注文単位の採算点検を

すでに配送料(運賃)や人件費が高騰している。そのような環境下、梱包資材費が上昇しても商品価格や購入者が負担する送料を据え置けば、1注文あたりの利益を圧迫する要因になる。特に低単価商品では、資材費の増加が利益に与える影響が相対的に大きくなる可能性がある。

EC事業者は、商品代金から仕入れ原価、配送料、梱包資材費、出荷作業費などを差し引いた注文単位の採算を確認したい。そのうえで、箱のサイズや資材使用量の見直し、配送方法の変更、送料無料となる購入金額の再設定などを検討することも選択肢となる。

2027年1月1日納品分からの価格改定に備え、資材の仕入れ先や物流委託先への確認と、使用数量・資材単価に基づくコスト試算を進めておきたい。

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[ 執筆 ] 鳥栖 剛

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(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
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「やらなきゃ」から「やりたい」へ! チームを巻き込むサイト改善術【11/5-6リアル開催】

2 週間 6 日 ago
「やらなきゃ」から「やりたい」へ! チームを巻き込むサイト改善術【11/5-6リアル開催】
【11/5木・11/6金】Web担主催の無料セミナーイベント「Web担当者Forum ミーティング 2026 秋」の中から、Webサイトに関する講演を紹介!
fujita-h2026年10月16日

サントリーHD、NTT西日本、サッポロビール、カンロ、LIXIL、めちゃコミック、小川卓氏などが登壇する「Web担当者Forum ミーティング 2026 秋」を11月5日(木)、6日(金)に「赤坂インターシティコンファレンス」で開催します。

「ネットショップ担当者フォーラム 2026 秋」も同時開催で、併せて50講演以上をご用意。すべての講演を【無料】で聴講できます。

全講演のなかから、Webサイトに関する講演を3つ紹介します。

イベントに申し込む↓↓

Webサイト担当者にオススメの3つの講演

① サイトリニューアル成功のカギは“CMS”ではない、5度のリニューアルで学んだ企業Web担当者の役割
11月5日(木)10:30~11:15
講師:清原 由里 氏(サッポロビール株式会社)

リニューアルの成否を決めるのは、デザインやCMSの選定ではありません。
企業の姿を映す鏡となるWebサイトの未来像を、組織や事業の変化を先読みしながら描き、社内を巻き込んでどう実現するのか。5度の経験から、企業Web担当者に求められる役割と成功のポイントをお伝えします。

清原氏のセッションの詳細を確認する↓↓

② サイト改善はなぜ進まない?
「やらなきゃ」を「やりたい」に変える。
サントリー流"OMOROI"プロジェクトのつくり方
11月5日(木)13:25~14:10
講師:久保田 恵美 氏(サントリーホールディングス株式会社)

「Webサイトの改善をしたいのに、今日も日々の業務だけで終わってしまった…」
そんなモヤモヤを感じていませんか?

改善が進まない本当の原因は、「時間のなさ」や「知識不足」ではないかもしれません。
本講演では、自らプロジェクトを立ち上げ、仲間を巻き込み、
AIを活用しながらサイト改善を前に進める、実践的な進め方をご紹介します。

「改善しなければならない」から「改善したくて仕方がない」へ。
ワクワクしながら成果を生み出す"OMOROI"プロジェクトのつくり方をご紹介します。

久保田氏のセッションの詳細を確認する↓↓

③ 「フレッツ光」の公式サイトリニューアルの舞台裏!
膨れ上がったWebページを40%削減、CV貢献度も向上させたサイト改善術
11月6日(金)10:30~11:15
講師:浅井 暁弘 氏(NTT西日本株式会社)

長年の運用に伴い、各部署の要望や厳格な表記基準からページ数が肥大化していた「フレッツ光」のWebサイト。本講演では、定量・定性データに基づくCX改善と情報整理により、ユーザー体験の向上とページ数の最適化(40%)を両立し、CV貢献度向上につなげたリニューアルの舞台裏を紹介します。

浅井氏のセッションの詳細を確認する↓↓

四谷

今回は、Webサイト講演を3つも用意しました。AI検索時代、サイトの役割は「人」のためだけでなく、「AIbot」に学習してもらうためという役割も追加されつつあります。

そこで、サイトをどう改善していくのか、改めてポイントを学んでもらえたらと思います。

イベントは事前申込制となっております。会場の収容人数の都合上、人気の講演は早期に満席となる場合がございますので、ぜひお早めにお申し込みください。(※満席の場合も、キャンセル等で枠が復活することがありますので、諦めずにチェックしてみてください!)

イベントの詳細を確認する↓↓

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この記事の筆者

四谷志穂(Web担編集長)

(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

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四谷志穂(Web担編集長)

「脱オムニチャネル」「リアルの熱狂体験」―EC売上160億円超のイズミセ、「Yodobloom」の事例に学ぶAI時代のEC・店舗戦略

3 週間 ago
「脱オムニチャネル」「リアルの熱狂体験」―EC売上160億円超のイズミセ、「Yodobloom」の事例に学ぶAI時代のEC・店舗戦略matsumura2026年10月15日イベント・セミナー

11月5日(木)・6日(金)の2日間、東京・赤坂インターシティコンファレンスで、大型リアルイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2026 秋」を開催します。ヨドバシグループのトレンドキャスケット、イズミセ、アスクル、アルビオン、ファンケル、ユナイテッドアローズ、マドラス、LINEヤフー、楽天グループなどが登壇。顧客体験向上施策、AIエージェントを活用したEC運用事例、AI時代の検索&集客セオリー、BtoBにおけるAI×データ活用などさまざまなセッションをご用意! 全公演無料で聴講できます(事前登録制)。まだお申し込みをしていない人のために、編集部おすすめコンテンツの見どころを紹介します。

見どころ① 脱オムニチャネルでEC売上を伸ばすイズミセのEC戦略
~「店舗」と「EC」でシナジーを最大化するイズミセ流のスケール最大化施策

11月5日(木)13:25~14:10 C1-4 特別講演

全国に多数の実店舗を構える酒類販売グループにおいて、EC事業単体で売上高163億円を記録しているイズミセ。「店舗とECは客層が全く異なる」という前提の下、店舗とECにおける「明確な役割分担」を徹底。ECでは売上規模の拡大を追求し、グループ全体の仕入れ力(スケールメリット)を大幅に引き上げることで、ビジネス全体へ強固なシナジーをもたらしています。「形だけのオムニチャネル」を捨て、事業構造そのもので勝ち筋を見出すイズミセ流のEC経営術に迫ります。

株式会社イズミセ代表取締役兼株式会社リカーマウンテン専務取締役 戸塚 尚孝氏

株式会社イズミセ 代表取締役。JSA認定ソムリエ、シャンパーニュ騎士団オフィシエ、ボルドー騎士団シュヴァリエの資格を保有。長年にわたり国内外のワイナリーへ自ら足を運び、買い付けや選定を行う。「知名度ではなく、もう一本開けたくなる『また飲みたいワイン』」を信条に、年間数千種以上の試飲を重ねている。

ネッタヌネッタヌ

EC単体売上163億円を誇るイズミセは、ECでは「楽天SOY」受賞など主要モールで高い知名度る一方、「形だけのオムニチャネル」を捨てた実店舗とECの連携を展開。特定カテゴリー専門店50~55店舗の多店舗展開、実店舗との役割分担でグループ仕入れ力を引き上げる独自戦略を明かします。「特定ジャンル専門店」の多店舗展開、ECの拡大でグループ全体の仕入れ力を高める仕組み、コスト高時代に利益を残す再現性の高い具体策が学べます。

見どころ② AIとばかり向き合っていませんか? 顧客の好き+熱量×プロの知識で体験価値を向上する“納得型”店舗「Yodobloom」の戦略

11月5日(木)16:15~17:15 C1-7 クロージング講演

ヨドバシカメラの体験型ブランド「Yodobloom(ヨドブルーム)」では、唎酒師(ききさけし)が顧客の好みに合わせて日本酒の提案や解説、試飲ができる「Yodobloom SAKE」、約50ブランドの美容関連商品をプロの手で体験できる「Yodobloom beauty」を展開。顧客の“好き”や熱狂とプロのスキルを生かして、商品やブランドの魅力や認知拡大、売上向上につなげています。

AIやデータ活用が注目される中、なぜリアルでの顧客体験にこだわるのか、「納得型」店舗から生まれるUGCをどのように活用しているのか。「Yodobloom」の具体的な取り組みを解説し、AI時代だからこそ重要な顧客体験について語ります。

株式会社トレンドキャスケット代表取締役 二階堂 京介氏

株式会社ファーストリテイリング、トヨタ自動車東日本株式会社を経て、株式会社ピアズにて専務取締役、2019年に東証グロースへ上場。2022年にトレンドキャスケットを立ち上げ、一貫して小売の革新に注力。2025年よりヨドバシカメラの関連会社になり、現在はヨドバシグループの体験型店舗やライブコマースを担当する。

株式会社CaTラボ代表
オムニチャネルコンサルタント日本オムニチャネル協会 理事 逸見 光次郎氏

1970年東京生まれ。学習院大学文学部史学科卒。1994年三省堂書店入社後、ソフトバンクで「eS!Books」(現セブンネットショッピング)を立ち上げ、AmazonジャパンBooksMD、イオンでネットスーパー立ち上げとデジタルビジネス戦略担当、カメラのキタムラで執行役員EC事業部長をつとめ、各社で店舗とネットの融合を推進し、独立して現職。小売・メーカー・銀行・飲食・広告代理店・SIerなどの支援を行いながら、日本オムニチャネル協会理事や事業会社の役員を兼務し、現場を重視した改善活動を行う。

ネッタヌネッタヌ

2026年9月に「Yodobloom SAKE 池袋店」をオープンしたばかりのトレンドキャスケットさん。AIやデータ活用への関心・注目が高まるなかでも、リアルでの体験にこだわり続けています。その理由や「Yodobloom」における顧客体験向上につながる施策などを解説します。実店舗の経営やあり方に悩んでいる人の一助になるような内容です。

matsumura

表示速度改善ツール「Repro Booster」、Webサイト上の動画の自動軽量化に対応。検証でファイルサイズを最大90%以上削減

3 週間 ago
表示速度改善ツール「Repro Booster」、Webサイト上の動画の自動軽量化に対応。検証でファイルサイズを最大90%以上削減
Reproが、Webサイトの表示速度改善ツール「Repro Booster」で動画の自動軽量化に対応した。画像も含めた「メディア自動軽量化機能」に拡張し、高品質なビジュアル表現を維持しながら配信データ量を削減する。検証では動画ファイルを97.9%軽量化した。
furukawa2026年10月15日

Reproは10月13日、Webサイトの表示速度改善ツール「Repro Booster」で、サイト上の動画を自動で軽量化する機能の提供を開始した。従来の「画像フォーマット自動変換機能」を「メディア自動軽量化機能」に改称し、対象を画像から動画にも拡大。高品質なビジュアル表現を維持しながら、配信するデータ量の削減を支援する。

表示速度改善ツール「Repro Booster」、Webサイト上の動画の自動軽量化に対応。検証でファイルサイズを最大90%以上削減
「Repro Booster」はサイト上の動画を自動で軽量化する機能の提供を開始

Reproによると、ブランドサイトやメーカーのコーポレートサイト、アーティスト・エンターテインメント関連のサイトなどでは、企業や商品の世界観を伝えるため、高品質な画像や動画の活用が進んでいる。一方、動画などの容量が大きいデータは、通信量の増加や読み込み時間の長期化につながり、閲覧体験を損なう要因にもなるという。

「メディア自動軽量化機能」は、Webサイトに「Repro Booster」のタグを1つ設置するだけで、画像や動画を個別に加工・圧縮することなく自動で軽量化する機能。同機能単体での申し込みにも対応する。

Reproの検証では、動画ファイルのサイズを6.43MBから134KBに縮小し、97.9%削減できたという。Reproは、画像も含め、ファイルサイズを90%以上削減した事例があるとしている。

表示速度改善ツール「Repro Booster」、Webサイト上の動画の自動軽量化に対応。検証でファイルサイズを最大90%以上削減
メディア自動軽量化機能の削減効果

コンテンツの追加や更新のたびに手作業で圧縮する必要がないため、既存の運用を大きく変えずに、画像や動画のデータ転送量を継続的に削減できる点も特長だ。

Reproは、画像や動画の軽量化によって、ブランドの世界観や商品の魅力を伝えるビジュアル表現と、快適なWeb体験の両立をめざす。高品質な画像や動画を活用しながら、配信時のファイルサイズを軽量化することで、ユーザーのデータ通信量や読み込み待ち時間の削減につなげる考えだ。

また、軽量化した画像や動画はReproから配信する。このため、既存の配信環境におけるデータ転送量を削減でき、アクセス数の多い大規模サイトでは、CDNなどの配信コストの削減も期待できるとしている。

「Repro Booster」は、Webサイトの表示速度と体感速度を改善し、コンバージョン率(CVR)の向上や収益改善を支援するツール。独自の「0秒表示エンジン」により、ページ遷移時の表示を高速化するほか、操作への反応遅延や読み込み待ち時間の最小化をめざす。

導入はタグを1行設置するだけで完了し、追加開発や複雑な運用を必要としないという。Reproは、ランディングからサイト内の回遊、購入・申し込みまでの一連の体験でストレスを抑え、ユーザーの行動を後押しするサイト環境の提供をめざしている。

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この記事の筆者

[ 執筆 ] 鳥栖 剛

フリーライター
(function(){ try{ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { const adUnitPath = '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101', adSizes = [[["fluid"], [728, 90]]], slotElementId = 'div-gpt-ad-1549503899339-0'; const iOr=/^https:\/\/([^.]+\.)+safeframe\.googlesyndication\.com/; googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } if (!evt?.slot?.getResponseInformation()) { const targetElem = document.querySelector('#'+slotElementId); if (targetElem) { targetElem.style.display = 'none'; } } }) .addEventListener('slotRenderEnded', function(evt) { if (evt?.slot?.getAdUnitPath() != adUnitPath) { return; } const postMessageWithDebounce = Drupal.debounce(function() { const viewportWidth = window.innerWidth; const wIfr = document .querySelector('#'+slotElementId) ?.querySelector('iframe') ?.contentWindow; if (!wIfr || !wIfr.postMessage) return; wIfr.postMessage( { slot: adUnitPath, type: 'banchoSetViewportInfo', data:{ viewportWidth: viewportWidth } }, '*' ); }, 250, false); postMessageWithDebounce(); window.addEventListener('resize', postMessageWithDebounce); window.addEventListener('orientationchange', postMessageWithDebounce); }); }); } catch (e) { if (drupalSettings?.bancho?.userInfo?.insider) { console.warn(e); } } })();
(function(){ var googletag = window.googletag || {cmd: []}; googletag.cmd.push(function() { googletag .pubads() .addEventListener('slotResponseReceived', function(evt) { // いろんな枠のイベントが飛んでくるので自分のだけフィルタ if (evt.slot.getAdUnitPath() != '/49282802/ipc-netshop/pc-all/hyb101') { return; } document.getElementById('div-gpt-ad-1549503899339-0')?.classList?.add('dfp-ad-loaded'); }); googletag.display('div-gpt-ad-1549503899339-0'); }); })();

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鳥栖 剛
確認済み
55 分 36 秒 ago
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