ネットショップ担当者フォーラム

楽天がBtoB仕入れサービス「楽天B2B」を終了へ、事業の一部をオークファンに譲渡

8 years 4ヶ月 ago

楽天は12月7日、楽天市場の出店者向けに提供しているBtoB仕入れサービス「楽天BtoB」を2018年3月29日に終了すると発表した。

「楽天B2B」の事業の一部(サプライヤーとの契約)を、オークション相場比較サイトなどを運営するオークファンの子会社であるSynaBizに譲渡する。

「楽天市場」出店店舗のニーズの変化を踏まえ、サービスの終了と事業譲渡を決定した。「楽天BtoB」の2016年度の売上高は8100万円だった。

譲渡予定日は2018年3月30日。事業譲渡に伴い、楽天はSynaBizから300万円を受領する。

楽天は出店者向けに提供しているBtoB仕入れサービス「楽天BtoB」を2018年3月29日に終了する

「楽天BtoB」は2018年3月に終了する(画像は編集部がキャプチャ)

「楽天BtoB」のサプライヤーとの契約は、SynaBizが運営する卸サイト「NETSEA」が引き継ぐ。「楽天B2B」利用者(サプライヤー・バイヤー)に対し、「NETSEA」への登録を楽天・SynaBiz両社で案内していくという。

「楽天BtoB」のバイヤーや、事業に従事している楽天の従業員、事業に関する資産や負債の一切は契約には含まれていないとしている。

SynaBizはオークファンの100%子会社。2017年9月期の売上高は15億1808万円だった。

オークファンによると、「NETSEA」の既存バイヤーの中には「楽天市場」出店店舗も多く、「楽天市場」での販売のために「NETSEA」を利用している企業も少なくないという。

オークファンは12月1日にBEENOSグループのネットプライスを買収している。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

大王製紙とピジョンが中国ECでアリババと提携、「二人っ子」需要など狙う

8 years 4ヶ月 ago

大王製紙とピジョンは、中国ECサイト大手のアリババグループと提携し、中国におけるベビー用品やマタニティ用品のEC事業を強化する。アリババが運営する「Tmall」や「Tmall Global」など複数のプラットフォームにおいて、アリババが持つマーケティングデータを活用してブランディングやデジタルマーケティングに取り組む。

12月8日、アリババグループが2社の中国におけるEC事業を支援する「戦略的提携意向書」を締結したと発表した。

中国では2016年に、いわゆる「一人っ子政策」が終了し、ベビー用品やマタニティ用品の市場拡大が予想されている。また、2017年12月1日に乳幼児用の紙オムツや粉ミルクなど一部日用品の輸入関税が撤廃された。

こうした市場環境を踏まえ、紙オムツやベビー・マタニティ用品などを販売する大王製紙とピジョンは、アリババグループのECプラットフォームを活用して中国ECを強化する。

アリババグループによると、「Tmall」は中国のベビー・マタニティ市場の約90%にあたる約1億6000万人のベビーマタニティー関連ユーザーを抱えているという。

また、今年の「独身の日」(11月11日)の越境ECにおける国別流通総額の1位は日本で、最も人気を集めた製品カテゴリーは紙オムツだった 。

「独身の日」におけるピジョンの販売額は前年比80%増、大王製紙の販売額も同83%増だったとしている。

大王製紙のH&PC海外事業部・山上俊樹取締役のコメント

 アリババは販売における重要なチャネルということだけではなく、ブランドがデータ型運営へ変換する上で重要な 働きを果たしています。アリババが持っているビッグデータ、「新小売」戦略は、大王の商品開発・ブランド構築・消費者分析に大きなチャンスを与え、また全面的な販売伸長につながると考えています。

大王は、ベビー用紙 おむつの他、紙製品・大人用オムツの商品を有しています。アリババとの協働により中国市場で複合的なカテ ゴリ展開を加速できることを期待しています。同時に、今後更なる良い品質の商品を中国の消費者に提供していきたいと考えています。

ピジョンの北沢憲政副社長のコメント

我々は、アリババグループのビックデータに深い興味を持っており、これからの戦略的業務提携により、消費者 の好みと消費習慣を把握し、より一層ブランディングの向上と販売の拡大を目指しています。

大王製紙とピジョンは、中国ECサイト大手のアリババグループと提携し、中国におけるベビー用品やマタニティ用品のEC事業を強化

大王製紙(写真左)とピジョンはアリババグループと提携し中国市場を開拓

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

2018年の自社ECサイト、モール店の対策&トレンドを大予測【年間販促予測付き】 | 竹内謙礼の一筆啓上

8 years 4ヶ月 ago

私は次年の販促予測をまとめた「予測カレンダー」を11年前から作っています。翌年の経済状況から消費のトレンド、楽天市場やAmazonの傾向やSEO、SNSの施策まで、各ジャンルの予測を網羅して12か月の販促のポイントをカレンダーにまとめています。今回は、その中からネットショップ運営に役立つ話をご紹介します。

2018年、モールはこうなる!

楽天はメルマガに注力を

まず、気になる三大モールの予測から。楽天市場の直近の決算報告を見るとEコマースの成長は昔ほどの勢いがないことが分かります。しかし、相変わらずポイント還元セールには強く、固定客も多いので、まだまだ他のモールと比較しても楽天市場に分があります。ただし、セール中心の販促に比重を置いてしまうと、どうしても小さいネットショップは利益が削られてしまいます。

そこで2018年に力を入れて欲しいのがメルマガによる施策です。メルマガの配信に規制がかかっている分、逆に配信数が絞られて読まれやすくなっている傾向があり、小規模店舗でも良い反応が出ている状況です。リピート商材以外でも好反応を示しているケースもあるので、2018年はメルマガ販促に力を入れることをおすすめします。

AmazonはFBA活用を

次にAmazonですが、FBA(フルフィルメント By Amazon)を展開している商品を優先的にAmazon内の検索で上位に表示させる傾向が強くなっています。そのため、FBAに商品が出せるネットショップは、積極的にAmazonを活用していきましょう。人気商品の類似品で、価格の低い商品を提供できるのであれば、小さな企業でもAmazonで大きな売上を作ることが可能です。

Yahoo!ショッピングでは安心感訴求を

Yahoo!ショッピングは取扱高が昨対比で39%増と好調。しかし、市場規模は楽天市場よりも小さいため、1店舗当たりの売上の伸びはやはり鈍いのが現状です。無理をして急激に売上を伸ばす施策よりも、ページを作り込んで、じわじわと売上を伸ばしていく戦略にシフトしたほうがいいと思います。

また、Yahoo!ショッピングは出店料が無料のため、しっかりページを作り込んでいる店舗が多くありません。そのような中で、ネット通販に慣れていないユーザーが流入しやすいこともあり、安心感のあるネットショップにお客様が流れている傾向があります。商品ページの商品説明を細かく書きこんで、店長やスタッフ、店舗や会社の写真も多く掲載して、「安心感」を演出することが、購入に結びつきやすくなります

楽天市場で売れない店舗も、Yahoo!ショッピングでは競合も弱く、少ない仕事量でも売上を作れていますので、規模の小さなネットショップにとってはYahoo!ショッピングの方がチャンスがあるかもしれません。

Wowma!への出店は試す価値あり

三大モール以外で注目すべきモールはauが運営しているWowma!です。DeNAショッピングから引き継がれたモールですが、ポイント施策で集客を強化しています。2018年にテスト的に売り上げ拡大を狙うのであれば、無料で出店できる期間に出店してみる価値はあると思います。

自社サイトはコンテンツが鍵

自社サイトの運営に関しては、SEOの攻略が非常に難しくなってきています。集客するためには「ページ数」と「内容」が重要視されますので、今後はいかに有益なコンテンツを作ることができるかがカギを握ります。2018年度中に自社内でコンテンツを制作できる体制を整えた方がいいでしょう。

Eコマース全般で言えば、2018年は動画を使った「ライブコマース」に注目が集まりそうです。株式会社Candeeが運営する「Live Shop!(ライブショップ)」では、モデルなどのインフルエンサーが出演して、動画内で商品を紹介。利用者の8割は18歳〜24歳の女性で、人気配信となれば1回で3,000人が視聴し、2万件超のコメントが殺到します。

Live Shop!の配信の様子(画像は編集部でキャプチャ)

今すぐライブコマースが主流になることはありませんが、2020年には次世代高速通信規格の「5G」が国内でスタートします。スマホでの動画視聴は今よりもスタンダードになっていくことは確実。動画制作は作り込むのに経験と知識が必要なので、2018年度中から動画コンテンツの制作には取り組んでいたほうが良いかもしれません。

2018年販促スケジュール

最後に、1年間のネットショップ販促のポイントを紹介します。

1月

まず、1月ですが福袋の売上はやや低調になってきています。「不要なものは買いたくない」という世相の表れだと思いますので、「中身が見える」「交換可能」などのキャッチコピーで、福袋商戦を乗り切りましょう。

2月

2月はバレンタイン商戦に注目。2018年はバレンタインが平日なので、義理チョコのラインナップを増やしたほうがいいと思います。

3月

3月は検索キーワードの上昇率を見ると、卒園式や入学式のお祝いの返礼ギフトに悩んでいる人が多いようです。ギフト品の“返礼”にフォーカスして商品を提供するといいかもしれません。

4月

4月はバーベキューやお花見がトップシーズン。アウトドア用品や調理器具が好調に売れます。特に最近は共働き世帯が増えているため「お弁当 簡単」のようなキーワードが上昇しています。冷凍食品などの販促に力を入れるといいでしょう。

5月

5月は母の日のギフト品が好調。同封するメッセージカードのメッセージの内容に悩んでいる人が多く、メッセージの例文も選べるようにしてあげると販促効果が高まります。

6月

6月14日から7月15日まで、サッカーW杯のロシア大会が始まります。このような大きなスポーツイベントがあると、ショッピング系のキーワードのボリューム数は軒並み落ちていきます。6月後半はあまり大きな販促は仕掛けないほうがいいかもしれません。

7月

7月は夏バテ対策商品が動き出します。冷房による冷え対策の商品も注目を集めますので、早めの販促を心がけたほうがいいと思います。

8月

8月は夏休みの宿題対策グッズが狙い目。自由研究をテーマにした商品は通販で好調な売れ行きを見せます。

9月

9月は敬老の日に注目したいのですが、データを見ると敬老の日にギフト品を送る人は少なくなっています。そのため、ギフト商戦を狙うよりも、「60歳以上の方は10%オフ」といったような、シニア層だけをターゲットにしたセール販売などを展開するのがいいかもしれません。

10月

10月はハロウィン需要がありますが、ここ最近は仮装グッズの売上が鈍化しています。お菓子や料理、飾りつけ等、周辺グッズの売上を伸ばす施策に切り替えたほうがいいと思います。

11月

11月は「11月11日」が覚えやすいということと、「11月22日」が“いい夫婦の日”ということで、結婚記念日にする人が多い月でもあります。特に2018年は11月4日に眞子様の結婚式があります。結婚、婚約、婚活関連のグッズの通販は好調に動くのではないかと予想しています。

12月

12月に関してはクリスマスが3連休なので外食が増えることが考えられます。ケーキの通販に関しては予約販売を早めに展開し、お客さまを囲い込んでおく必要があります。

◇◇◇

ネットショップの運営には「予測力」が必要です。売れる商品を作るにしても仕入れるにしても“予測”が必要ですし、商品ページや広告の制作も1、2か月前から動かなければ間に合いませんので、やはりここでも“予測”が必要です。

早めに次年の予測をしておけば事前準備ができ、万全の体制で売上を作ることができますが、日々の仕事に追われていると予測を立てている時間がありません。特に年末はネットショップにとっても書き入れ時。来年のことを考える余裕はありません。

しかし、予測をしていないとビジネスチャンスを逃すことになります。そのようなことがないよう、予測カレンダーを毎年せっせと作っていますので、興味がある方は、ぜひ一度ご覧になっていただきたいと思います。

竹内 謙礼

有限会社いろは 代表取締役

竹内 謙礼(たけうち・けんれい)

1970年生まれ。大学卒業後、出版社に勤めた後に観光牧場に転職。企画広報担当を経て2004年に経営コンサルタントとして独立。楽天市場、ビッダーズ等で多くのネットビジネスの受賞履歴あり。また、千葉文学賞等の小説、エッセイでも数々の受賞暦を持つ。

大企業、中小企業のコンサルティングはもちろん、サイドビジネスや起業に対しての販促、営業、人材教育のアドバイスを行い、特に実店舗のキャッチコピー制作とネットビジネスへのコンサルティングには定評がある。また、低価格の会員制コンサルティング「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、180社近いコンサルティング指導を日々行っている。

販促、企画、会計、投資の書籍執筆の他、新聞や雑誌等でも連載を持っており、ラジオのパーソナリティとしても活躍。商工会議所や企業での講演、企業での人材教育等、経営コンサルタントとして精力的に活動している。NPO法人ドロップシッピング・コモンズ理事長。著書多数(詳しくはこちら

竹内 謙礼

自社EC売上が44%増の137億円のベイクルーズ、伸びている理由は? 物流問題の影響は? | 通販新聞ダイジェスト

8 years 4ヶ月 ago

セレクトショップを展開するベイクルーズのネット販売が好調に拡大している。前期(2017年8月期)のEC事業は前期比27%増の275億円となった。伸びをけん引しているのは自社ECだ。自社通販サイト「ベイクルーズストア」の前期売上高は同44%増の137億円。同社は店舗とECを融合させるオムニチャネル化を推進しており、それが自社ECの成長を後押ししているようだ。ベイクルーズのEC事業の責任者である上席取締役の村田昭彦氏に、これまでの成果や今後の注力ポイントなどについて聞いた。

オムニ系の施策が売り上げ成長の最大の要因

――前期は自社EC売り上げが全体の半分を占め、じわじわと自社ECの比率を伸ばしている。

「5年前には自社ECの比率が23%程度だった。そこから自社EC強化という目標を決めてやっと半分になった」

――自社ECを含めた売り場の構成比は。

「前期が終わった段階で、自社ECが50%ゾゾタウンが39%残りの売り場で11%になっている。ただ、直近では自社ECの割合は54%程度になっており、徐々に増えている。今年も含め3年後には自社ECで7割のシェアをとる計画

――自社ECの成長はオムニチャネル化の動きが関連しているのか。

オムニ系の施策が売り上げ成長の最大の要因となっている。前期で言うと物流倉庫の一元化をして、そのタイミングでEC用の在庫とそれ以外の在庫を1つの倉庫に入れた。物理的に1か所に集め、かつ、データ的にも統合された」

――店舗やEC含めたすべての在庫が1か所にまとまって一元管理できている。

「すべての在庫が1つのデータベースに集まっていて引き当て可能な状態。かつ、店舗在庫は10秒単位で最新の在庫に更新されているため、ほぼタイムラグがない状態になっている」

――昨年11月にはECサイトも刷新した。

「昨年は先ほどの物流倉庫の一元化と在庫データの統合が1点目で、2点目がサイトのリニューアル。サイト名も『ベイクルーズストア』に変更した。一部店舗在庫の取り置きができるようになり、サービスが拡充されている

通販サイト「Style Cruise(スタイルクルーズ」は、2016年11月に「BAYCREW'S STORE(ベイクルーズストア)」にリニューアル
通販サイト「Style Cruise(スタイルクルーズ」は、2016年11月に「BAYCREW'S STORE(ベイクルーズストア)」にリニューアル(画像は編集部がキャプチャし追加)

――それに先行して昨年3月には会員データを店とECで統合した。直近の会員数は。

「190万人。伸び率では圧倒的にECサイト経由の会員登録が高い」

――同時に会員プログラムも一元化したが、その影響は。

「当社で『クロスユース比率』と呼んでいるが、店舗とECの両チャネルで購入している方の割合がすごく伸びている。当社の場合、売り上げの55%が『ベイクルーズメンバーズ』という会員制度に登録されている方の売り上げになる。そのうち『店舗だけを利用している人』『自社ECだけを利用している人』『両チャネルを併用している人』の3つに分けると、『両チャネルを併用している人』の売り上げが一番伸びており、この1年間で32%から40%にまでシェアが伸びた。両チャネルを使う人の売り上げは前期に50億円増えている」

「一人あたりの購入金額で見ると、店舗だけを利用している人の約3倍になり、両チャネル利用してもらったほうがよい。両チャネルで買っている人の売り上げが増えるのは当たり前だと思われがちだが、両チャネルを利用する人が店舗で買っている売り上げは、店舗だけを利用する人の2倍になる。つまり店舗と自社ECの両チャネルを使う人は店舗で買う回数も増える。情報接触頻度を高めると、店舗に行きたいと思う回数が増えるということ」

――自社ECだけを利用する人と両チャネルを利用する人を比較した場合については。

「自社ECだけで買う人と両チャネルで買う人を比べると、両チャネルを使う人がECで購入する金額は、ECだけを利用する人の1.7倍になる。店舗でのブランド体験を経ている人はECで買う回数が増える。つまり両チャネルを使ってもらったほうがいい。我々としては店舗・ECに関わらずなるべく接触していただき、両チャネルを使い分けていただく方を増やすと、結果的に一人あたりの売り上げも高くなる」

ヒマラヤでは、ベイクルーズのEC事業の責任者である上席取締役の村田昭彦氏
ベイクルーズのEC事業の責任者である上席取締役の村田昭彦氏

物流問題について、「送料は当分無料でいい」

――1年前にベイクルーズのオムニチャネル戦略として、4つの統合という説明があった。まず「会員」「在庫」があり、そこまではメドがついたと。それから「サービス」と「コミュニケーション」ということで、これが仕掛り中ということだった。

「『サービス』は会員プログラムが統合されたり、店舗とECを行き来する仕掛けとして店舗取り置きを導入したり、今後はネットで買って店舗で返品を受け付けるなども含め、両チャネルをシームレスに行き来できるような体験を提供していくための細かな施策をどんどん行っていく。例えばイベントを共通で行うこともその1つで、今までは会員向けセールを店舗とECでバラバラに実施していたのを共通で行う。こうしたサービスの共通化や統合はクロスユース(店舗とECの両チャネル併用)をより促す施策になる」

――「コミュニケーション」の統合は。

「これは今期の注力施策の1つ。CRMも含め、当社で言う『リアルタイムパーソナライゼーション』、リアルタイムにパーソナライズしていくことを進めていく。来春くらいにその仕組みを作る」

――具体的には。

「サイトを閲覧したり購入したお客様にその瞬間瞬間で個別に最適な情報を配信する。一斉に何かの情報を発信することは原則やめており、お客様が受け取りたい情報を受け取りたいチャネルで、受け取りたい時間や頻度で送る。例えば通販サイトであるブランドのコートを見ていて、かつ、渋谷にいるというタイミングに、そのコートが渋谷の当社の店舗に在庫があれば、その瞬間を捉えてメッセージを送るということはリアルタイムでないとできない。店舗の在庫情報をリアルタイムでつかんで、直近のサイト閲覧情報を同時につかんで、なおかつ位置情報も知っていることが必要になる

――情報発信ツールとしてメールやLINEのほかに、アプリも準備している。

「来年3月ごろにリリースする予定。Eコマース用のアプリで、アプリならではの操作性を備え、ビジュアル中心な見せ方を意識している。今は物理的なメンバーズカードがあるが、アプリリリース後はカード持っている方にアプリへの切り替えを促していく。アプリで配信する情報もパーソナライズされたものを流す。ウェブサイト含めて同じ仕組みでパーソナライズしていく」

――来春に「コミュニケーション」面を整備すると、オムニチャネル化という意味ではどの程度進んだことになるか。

「そこまでいくと7割程度はできたかなと。いろいろブラッシュアップしたり、違う仕掛けをしていく必要はあるが、7、8割終わったと思う。あとは微調整や精度をより上げていくなど細かいことはいろいろある」

――今は自社通販サイト「ベイクルーズストア」は送料無料だが、今後については。

送料は当分無料でいいかなと思っている」

――上げる予定は。

「まったくない。必要性がない」

――物流会社からの要請は。

「それは吸収できるコストなので。簡単に言うと。仮に購入金額5000円以下などのラインを区切って送料有料にしてもいいが、実際それをしたところでそれほど差がない。5000円以下で購入される方のシェアは1、2割なので、シンプルに送料無料のほうが分かりやすい」

――今期(2018年8月期)の数値目標は。

「EC全体では前期比2割増の330億円。そのうち自社ECは35%増の185億円。前期はEC全体が27%増で、自社ECが44%増だったので、その意味では抑えている」

――足元の状況は。

「直近2カ月の9、10月ではEC全体は前年同期比で32%増、うち自社ECは2カ月で48%増で推移している。年間通じて出足は良いが、計画以上の推移できているため、目標値は達成できるだろう。ただ、他社も伸ばされているので保守的な目標だけを達成できればいいわけではなく、市場の伸びや競合他社の伸び以上に伸ばしていくことが求められている」

通販新聞

Amazon最大の「サイバーマンデー」のポップアップストア、渋谷でオープン

8 years 4ヶ月 ago

アマゾンジャパンは大型セール「サイバーマンデーセール」期間中の12月8日(金)から12月11日(月)、「Amazon Holiday 2017 ポップアップストア」をオープンした。タイムセール商品を実際に見ることができ、サイバーマンデーセールをリアルタムで体験できる、Amazon初のポップアップストア。渋谷モディと渋谷マルイの2館7個所で展開する。

ステージ(渋谷モディ1階)

入り口近くのステージではステージが設置され、タイムセール商品の紹介やゲームイベントなどが開催される。

ステージ(渋谷モディ1階)
「日本一背の高いおせち」やAmazon限定のティファールセットなど、サイバーマンデーセールの目玉商品が並ぶ

Prime Now受け取りウンター(渋谷モディ1階)

同じくエントランス部分にPrime Now(プライム ナウ)の受け取りカウンターが出現。期間中は受け取り場所を「Prime Now特設カウンター」に指定すると、ここで商品が受け取れる。

Prime Now受取カウンター(渋谷モディ1階)
「手土産やプレゼントなどに利用して欲しい」と語るアマゾンジャパン合同会社 Prime Now事業部 事業部長 永妻 玲子氏

Amazon Fashion ホリデースタイル(渋谷モディ3階)

渋谷モディ3階のAmazon Fashionのコーナーではホリデーシーズンのパーティーファッションをテーマにコーディネートを提案。

Amazon Fashion ホリデースタイル(渋谷モディ3階)

壁に展示されているカードには商品が印刷されており、背面のQRコードを読み取ることで、商品ページにアクセスする。

Amazon Fashion ホリデースタイル(渋谷モディ3階)

サイバーマンデーセール タイムセール商品のリアル体験(渋谷モディ5階)

5階にはフィリップスのシェーバーやWindows10搭載Dellノートパソコン Inspironシリーズといった、サイバーマンデーセールの売れ筋商品が4日間で約200点(常時約100点)展示される。

サイバーマンデーセール タイムセール商品のリアル体験(渋谷モディ5階)
QRコードを読み取って商品ページにアクセスする。値段は表示されない

Prime特典紹介&会員登録サポートカウンター(渋谷モディ7階)

7階にはアマゾンのサポートスタッフが常駐し、Primeについての説明を行う。期間中にプライム会員に登録すると、割引クーポンとノベルティのプレゼントがある(なくなり次第終了)。 

Prime特典紹介&会員登録サポートカウンター(渋谷モディ7階)

Amazonアプリストア バトルアリーナ&VRゲーム体験(渋谷モディ8階)

8階のカラオケボックス内ではゲーム関連のイベント開催される。Amazonアプリストア5周年を記念し、「モンスターストライク」「 パズル&ドラゴン」「 #コンパス」などのゲームを有名インフルエンサーやコンパニオンと楽しめる。

Amazonアプリストア バトルアリーナ&VRゲーム体験(渋谷モディ8階)

VRコーナーでは2018年発売予定のPlayStation(R) VR用ソフトウェア「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」や、 2017年12月14日発売予定の「ザ・エルダースクロールズ V:スカイリム VR」など、人気タイトルの試遊ができる(ゲーム体験には1階総合受付で配布する整理券が必要)。

Amazonアプリストア バトルアリーナ&VRゲーム体験(渋谷モディ8階)

Amazonフレッシュコラボカフェ(渋谷モディ9階)

9階ではハワイアンカフェ「Kaila cafe & Terrace Dining」とAmazonフレッシュがコラボ。一度も凍結していない国産生本マグロを使用した「アヒポキ丼」、ジューシーなオレンジをふんだんにのせたワッフルなど、Amazonフレッシュの食材を使用したオリジナルメニュー10種類を数量限定で提供する。

アヒポキ丼
ご飯の上にマグロやアボカドなどがのった「アヒポキ丼」
期間中にレストランを利用すると、アップルマンゴーのプチデザートをサービスする

Amazon Echoシリーズ タッチ&トライ(渋谷マルイ8階)

渋谷マルイ8階では前月発表したスマートスピーカー「Amazon Echo」シリーズ一部を体験できるタッチ&トライコーナーを展開。Kindle、FireタブレットなどのAmazonデバイスも展示される。

Amazon Echoシリーズ タッチ&トライ(渋谷マルイ8階)
Amazon Echoシリーズ タッチ&トライ(渋谷マルイ8階)

アマゾンジャパン バイスプレジデント ライフ&レジャー事業本部 統括事業本部長の渡辺朱美氏は下記のように語った。

今回のポップアップストアはこれまでAmazonをご利用いただいたお客さまだけでなく、初めてネットショッピングをやってみようというお客さまにもAmazonの品揃えを知っていただきたい、また、すでにご利用いただいているお客さまにも他にもさまざまなサービスがあることを知っていただきたいという思いで開催した。

配送については配送業者各社と密接に協議を重ね、準備を整えてのぞんでいる。サイバーマンデー期間だけでなく、ホリデーシーズンを通じてお客さまに最高の配送の体験を提供するために取り組んでいる。

株式会社丸井 常務取締役 青野真博氏
アマゾンジャパン バイスプレジデント ライフ&レジャー事業本部 統括事業本部長 渡辺朱美氏

今回のポップアップストアについて、丸井 常務取締役の青野真博氏下記のように語った。

“店舗で買うかネットで買うか”という二者択一ではなく、店舗に来る前にネットで下見をしたり、店舗で試着してネットで買うなど、買い物の仕方が大きく変わってきている。

丸井グループでもEコマースに力を入れて拡大している。モノを売るだけの店舗では今後成長は望めない。モノからコト、つまり飲食やサービスを拡大している。この渋谷モディもそのような店舗の1つ。

この先、丸井グループではEコマースと共存共栄する店づくりを進めていく。買い物はネットでするが、店舗で試着したいといったニーズに応える店舗を作る。第一段階として、PB商品について「売らない店舗」を全国で70個所展開している。今後はPBだけでなくテナントにも導入して拡大したいと考えている。

アマゾンは丸井グループにとっても大切なパートナー。2006年から「マルイウェブチャネル」というEコマースを開設しているが、2007年からAmazonに出品している。また、当社グループのエポスカード会員で最も利用額が多いのがAmazonでの買い物。つまり共通のお客さまがたくさんいらっしゃる。今回をきっかけにお客さまに喜んでいただけるような新しい価値を提供したいと考えている。

株式会社丸井 常務取締役 青野真博氏
株式会社丸井 常務取締役 青野真博氏

アマゾンジャパン バイスプレジデント プライム統括事業本部長の川(かせがわ)謙氏は、「サイバーマンデーの売上は毎年伸びている。2016年のサイバーマンデー期間中、特選タイムセールの注文数は前年の7倍だった。今年もさらに多くのお客さまに訪れていただきたい」と語った。

左から丸井 常務取締役の青野真博氏、アマゾンジャパン 渡辺朱美氏、川 謙氏
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カート+CRMの連携でLINE活用した1to1マーケティングを強化、フューチャーショップ

8 years 4ヶ月 ago

フューチャーショップは12月7日、Eコマースプラットフォーム「FutureShop2」とコアフォースが提供する通販CRMシステム「LTV-Lab」の連携を強化し、LINEを活用したCRM機能を拡充した。

自社ECサイトの会員IDとLINEアカウントを紐付けた情報が「LTV-Lab」にも連携される。これまでは「LTV-Lab」側で再度紐付けるための依頼が必要だった。

今回の連携強化で、LINEを活用したステップメッセージの配信やアンケートの実施、アンケートの回答結果によるメッセージ配信のオートメーション化などを、従来よりも簡単に行うことができるようになった。

「FutureShop2」の利用企業は、「LINE連携オプション」を利用することでECサイトの会員IDとLINEアカウントを紐づけることができる。LINEアカウント情報を活用することで、会員セグメントごとのクーポン配布、注文や発送のLINEメッセージ、会員を絞り込んだLINEメッセージ、LINEログインを利用した実店舗の会員バーコード機能といった施策が実現するという。

LINE連携で実現できることの例

LINE連携で実現できることの例(画像はフューチャーショップから編集部がキャプチャ)

フューチャーショップは2017年10月、プラスアルファコンサルティングが提供するCRM/マーケティングオートメーションシステム「カスタマーリングス」との連携も強化している。

「FutureShop2」が実装しているLINEログイン機能により、LINEアカウントと自社EC会員のIDが接続された状態でカスタマーリングスと連携できるようになった。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

Walmart(ウォルマート)になりたいAmazon。その戦略は?【今週のネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

8 years 4ヶ月 ago

ネッ担が日本独占で配信している米国の有力メディア『Internet RETAILER』より、Amazonの戦略についての記事が届きました。処方箋医薬品への進出など、今後の展開が気になります。

  1. Amazonがリアル店にこだわる理由── ウォルマートを追うアマゾンのスゴい実店舗戦略

    tweet16はてなブックマークに追加

    Amazonはなぜリアル店舗にこだわるのか? 米国の専門誌が実店舗を活用した事業拡大戦略を解説

    2017/12/7
  2. アマゾン、年末セール「サイバーマンデーセール」で渋谷にポップアップストア

    tweet4はてなブックマークに追加

    「Amazon Echo」シリーズの体験コーナーや、タイムセール商品の体験イベントなどを開く

    2017/12/5
  3. ホテルのECサイトでカード情報234件が流出か。セキュリティーコードも漏えいの可能性

    tweet6はてなブックマークに追加

    Webアプリケーションの脆弱(ぜいじゃく)性を利用した外部からの攻撃が原因

    2017/12/1
  4. 「即時現金化」は戦国時代へ。「CASH」vs「メルカリNOW」勝つのはどっち?【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2017年11月27日~12月3日のニュース

    2017/12/5
  5. どうなる!? 師走の配送ラッシュ。ヤマトと佐川が要望通達【今週のアクセスランキング】

    2017年11月24日~30日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

    2017/12/1
  6. Instagramを見て購入した商品の上位は「スーパー・コンビニで買える食料品」「菓子」

    Instagramで話題になったことがきっかけで商品が売れる「インスタ売れ」の実態は?

    2017/12/5
  7. 定期購入ビジネスは知らないとヤバイ、特商法の施行規則[EC・カタログ・TVが対象]

    12月1日施行の特商法の施行規則では、新たに定期購入に関する規定を盛り込んでいる

    2017/12/4
  8. 「Yahoo!ショッピング」がアップルの決済「Apple Pay」を導入

    「Yahoo!ショッピング」のiPhone・iPadアプリに導入した

    2017/12/1
  9. AbemaTVが動画コマースに参入、ECを新たな収益源に

    通販事業をCM収入と会員収入に次ぐ収益の柱に育てたい考え

    2017/12/4
  10. 日本郵便が中国越境ECの新配送サービス、新輸入通関制度に対応

    「注文情報」「支払い情報」「輸送情報」などを中国税関に提出する必要がなく、簡易な手続きで利用できる

    2017/12/4

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    uchiya-m

    ニトリの通販物流センターで無人搬送ロボット「Butler(バトラー)」が稼働

    8 years 4ヶ月 ago

    ニトリホールディングスはこのほど、物流子会社のホームロジスティクスが運営する西日本通販発送センター(大阪府茨木市)に自立走行式ロボット「Butler(バトラー)」79台を導入した。商品の入出庫や保管業務の自動化と、センター内の省人化をめざす。

    「Butler」を提供するGROUND社によると、「Butler」が日本で稼働するのは初めて。

    「Butler」は倉庫の床を自立走行し、商品が保管された棚の下に潜り込み、棚を持ち上げてピッキング作業者のもとへと動く。作業者が移動することなく、商品の棚入れやピッキングを行うことができるため、作業効率の改善が期待できる。

    ホームロジスティクスが運営する西日本通販発送センター(大阪府茨木市)は自立走行式ロボット「Butler(バトラー)」79台を導入

    「Butler」が倉庫内で稼働する様子

    GROUND社は「Butler」本体と専用の可搬式棚、ピッキング・棚入れを行うためのワークステーション、ロボットが自律的に充電を行うオートチャージャー、システム全体を制御するソフトウェアを提供している。

    ホームロジスティクスは2016年、倉庫の効率化を図るため、ロボットが入出庫を行うシステム「オートストア」を神奈川県川崎市の通販発送センターに導入している。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    ヤフーが「年末プレミアム会員セール」を「Yahoo!ショッピング」でスタート

    8 years 4ヶ月 ago

    ヤフーは12月6日から、「Yahoo!ショッピング」で「年末プレミアム会員セール」をスタートした。最大40倍のポイントを獲得できる企画などを行う。「年末プレミアム会員セール」は12月22日まで。

    「Yahoo!プレミアム」会員がお得に買い物できる「お買い物リレー」「5%オフクーポン」の配布などを実施。誰でも参加できる「半額以下!6時間限定タイムセール」なども展開する。

    「お買い物リレー」の利用など、条件を満たすと最大40倍のポイントを獲得することが可能。

    「Yahoo!ショッピング」は2017年、ソフトバンクのスマートフォンなどを利用しているユーザーに対し、「Yahoo!プレミアム」の全特典使い放題の提供をスタート。「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」で買い物すると、全商品いつでもポイントが10倍貯まる取り組みを始めた。

    2017年4~9月期(中間期)におけるショッピング事業の取扱高は2805億円で、前年同期比39.6%増と高い伸び率を記録している。

    2017年4~9月期(中間期)におけるショッピング事業の取扱高は2805億円

    2017年7~9月期(第2四半期)も高い成長率を記録した(画像はヤフーのIR資料から編集部がキャプチャ)

    有料会員サービス「Yahoo!プレミアム」の会員数は2017年10月時点で約1800万人。11月に開催した「いい買物の日」キャンペーンでは、期間中の「Yahoo!ショッピング」取扱高全体の約8割をYahoo!プレミアム会員が占めた。11月11日の「いい買物の日」当日の同比率は約9割。

    ソフトバンクユーザー、「Yahoo!プレミアム」会員向けにサービスを拡充。2017年7~9月期(第2四半期)には、ショッピング取扱高に対する「Yahoo!プレミアム」会員の割合が72%に達した。

    ヤフーは「Yahoo!プレミアム」会員向けにサービスを拡充

    「Yahoo!プレミアム」会員経由の取扱高が右肩上がり(画像はヤフーのIR資料から編集部がキャプチャ)

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    PC経由購入の3割「モバイルで見てPCで買う」――ECで使うデバイスの傾向は?

    8 years 4ヶ月 ago

    リターゲティング広告プラットフォームなどを提供しているCriteoは12月6日、オンラインショッピングにおけるデバイスの利用状況などをまとめた「グローバルコマース調査レポート」(2017年第3四半期)を公表、パソコンを使ってオンラインショッピングをしたユーザーの約3割が購入前に別のモバイルデバイスで商品を閲覧していることなどを明らかにした。

    日本国内では、パソコン経由の売り上げのうち27%は、購入者が購入前に別のモバイルデバイスで同一商品を閲覧していたという。購入前に別のパソコンで同一商品を閲覧したユーザーの割合は8%だった。

    Criteoの「グローバルコマース調査レポート」(2017年第3四半期)

    PC取引全体の27%が、事前にモバイルデバイスでチェックしている

    この結果についてCriteoは、クロスデバイスが当たり前となった今日、ユーザーの購入経路を理解するうえで、デバイスを横断したデータの結合は不可欠だと指摘している。

    時間帯・曜日ごとのデバイス利用状況

    デバイスの種類ごとに時間帯別の売り上げを調査したところ、午前8時から午後8時まではデスクトップ型パソコンからの売上比率が高かった。それ以外の時間帯は、モバイルデバイスによる売上比率が高い。

    デバイスの種類ごとの「曜日別売上」では、週末にはモバイルデバイスの売上比率が高く、特にスマートフォンによる売り上げが大幅に増加する傾向が見られた。

    Criteoの「グローバルコマース調査レポート」(2017年第3四半期)夜間や週末はモバイルの使用率が高い

    複数デバイスを使うユーザーに関して、デバイスをまたいで同一人物としてマッチングされたユーザによる注文ごとの購入金額は、単一デバイスを利用するユーザーと比べて平均19%高いことも明らかになった。

    Criteoの「グローバルコマース調査レポート」(2017年第3四半期)

    複数デバイスをまたぐユーザーの購入金額は上昇傾向

    Criteoはこれらの調査結果を踏まえ、次のようにコメントしている。

    オンラインおよびオフラインの販売は別々に評価されるべきではありません。むしろ、オフラインの販売は買物客の知識を増やし、ひいてはオンラインの売上高を底上げします。米国ではオフラインとオンラインのデータを結合したオムニチャネル小売業者は、こでまでの4倍以上もの売上データを活用してマーケティング活動を最適化できるという実績も出てきています。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    店舗の販売員を起点に衣類をネット通販、アパレルブランドのパル流オムニ施策

    8 years 4ヶ月 ago

    アパレルブランドを国内900店舗以上で展開するパルはこのほど、店頭の販売員がファッションコーディネートの写真をECサイトやSNSに投稿し、ネット通販を促進する取り組みを開始した。

    コーディネート写真をオンラインショップの商品と紐づけ、自社の公式通販サイトやSNSに投稿するツール「STAFF START」を公式通販サイト「パルクローゼット」に導入した。

    コーディネート経由の売り上げは、投稿した販売員の実績として可視化する。コンテンツ経由の売り上げやPVをもとに、全国の販売員ランキングを「パルクローゼット」上で公開している。

    パルグループは、コンテンツ経由の売り上げやPVをもとに、全国の販売員ランキングを「パルクローゼット」上で公開

    全国の販売員ランキングを「パルクローゼット」上で公開

    「STAFF START」を提供しているのはバニッシュ・スタンダード。2016年にサービスを開始し、導入ブランド数は221(2017年上半期)。

    パルの2017年2月期におけるEC売上高は、前期比31.8%増の72億5800万円だった。衣料品売上高に占めるEC売上高の割合は8.5% 。「ZOZOTOWN」経由が40億6100万円、「パルクローゼット」経由が13億4300万円、その他が18億5400万円。

    近年はEC強化を掲げており、2018年2月期のEC売上高計画を100億円に設定。2018年までに実店舗とEC を連携させ、相互に成果を還元する「PAL流オムニチャネル」体制を完成させるとしている。2020年度にEC売上高200億円をめざしている。

    パルグループは、2018年までに実店舗とEC を連携させ、相互に成果を還元する「PAL流オムニチャネル」体制を完成させる

    パルグループの戦略とロードマップ

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    Amazonがリアル店にこだわる理由── ウォルマートを追うアマゾンのスゴい実店舗戦略 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    8 years 4ヶ月 ago

    Amazon(アマゾン)はWalmart(ウォルマート)のような大型チェーン店をいずれ展開するのでしょうか? それが実現すれば、オンライン小売業界の巨人であるアマゾンが、処方箋医薬品やPBブランドの販売など、新たな分野に進出する足がかりとなるはずです。

    ウォルマートになろうとしているアマゾン

    「現金は王様(Cash is King)」という言葉がありますが、この小売業界で言えば「アマゾンは王様」です。アマゾンはEC業界を牽引するだけでなく、スーパーマーケット業界やWebサービス業界まで、あらゆるビジネスに影響を与え、多くの現金を生み出しています。そして今、医薬品業界まで進出しようとしているのです。

    アマゾンは手当たり次第に新事業を進めているわけではありません。テストを通じて実際に試し、しばしば失敗もします。参入障壁に立ち向かうその姿は、とても忍耐強く映ります。そして、何よりも重要なことは、このステップすべてが計算し尽くされているということです。

    ウォルマートはアマゾンのようになろうとしていますが、私はアマゾンがウォルマートになろうとしているように見えるのです。それなぜでしょう? EC業界は成長しているものの、小売業界の売り上げの92%は実店舗で生み出されているからです。

    今後、EC市場のシェアが大きくなっても、実店舗に取って代わることはありません。消費者は実店舗で買い物を続けるでしょうし、アマゾンはその事実を知っています。だからこそ、アマゾンがスーパーマーケット業界に足を踏み入れるのは理にかなっているのです。

    アマゾンがスーパーマーケット業界に進出する際、かっこいい名前をつけてくることでしょう。ここではサービス名を仮で「アマゾン・ライフ」とします。それは、どんなサービスになるのでしょうか?

    すでに書店を展開、食料品店を買収

    実店舗も展開しているアマゾンはもはや純粋なEC事業者ではありません。書店を持ち、ホールフーズを買収(すでに複数のエリアで受け取りロッカーを設置)し、独立型の受け取りロッカーも作っています。

    Amazon booksの店舗の様子
    Amazon booksの店舗の様子(出典はAmazon

    そして、百貨店チェーンのKohl'sとも提携しています。Kohl'sはアマゾンを利用した顧客の返品窓口のほか、「Amazon Echo」などアマゾン製品を購入できる場所にもなっています。Kohl’sがアマゾンと組んだ唯一の理由は、「倒すことができないのであれば、仲間になる」という考え方があるからでしょう。しかし、私はあまり良くない結果になるのではないかと考えています。

    アマゾンはKohl'sをテストセンターとして利用し、どれくらいの返品率があるのかを追跡しています。消費者は、返品のために実店舗を訪れるのでしょうか? もしそうならば、どのくらいの頻度でしょう? 店舗での返却が可能になると返品率は上がるのでしょうか? もしくは変化はないのでしょうか? アマゾンは詳細に分析しているはずです。

    Kohl's内に店舗を構えたAmazon
    Kohl's内に店舗を構えたAmazon(画像の出典はKohl'sのHPから

    一方、Kohl'sは、消費者が商品、特に衣類を返品する際、よりフィット感のある商品を購入するために店舗内を回遊すると考えているようです。理にかなってはいますが、長続きはしないでしょう。

    Kohl's内に店舗を構えたAmazon
    Kohl's内に店舗を構えたAmazon(画像の出典はKohl'sのHPから

    アマゾンはすでに大量の商品をKohl’sに供給すると考えられているため(編注:米国ではPBの衣料品をテスト販売するという予測もある)、店内回遊へと導こうとするKohl'sの狙い通りに物事が進むことはなさそうです。アマゾンは衣料品カテゴリーだけで十数種のPBを展開し、拡大を続けています。自社商品を買ってくれそうな消費者を、アマゾンがKohl'sに引き渡すわけがありません。

    店舗活用で配送コストを削減

    配送コストは引き続き上昇し、収益を圧迫する要因となっています。消費者が注文したその日に商品を受け取れるような場所を設置することで、配送にかかるコストを大幅に削減することができます。

    フルフィルメント用ソフトウェアを提供するTemando社によると、消費者の82%はオンラインで購入して店頭で受け取るという選択肢を望んでいるそうです。返品コストも大幅に削減できるため、Kohl’sのような店舗に消費者は足を運ぶのです。

    そして、Kohl'sが考えるように消費者は返品手続きをしている間、新しいサイズなどの商品を探す可能性があります。しかし、Kohl'sにはアマゾンの製品が数多く販売されているため、アマゾンのポケットに多くのお金が流れるのです。

    アマゾンのPBは、引き続き大きな売り上げを生み出し、拡大しています。最近では、2つのオリジナル家具ブランドも発表しました。30種類以上のPBブランドを保有しており、特にファッションでは店内で展示する商品が不足する恐れはありません。

    洋服が返品の大部分を占めていると予想されるので、「アマゾン・ルック」(カメラ内蔵型のEcho。編注:カメラ付きAlexaデバイス「Echo Look」)への投資を増やし、地元の店舗で洋服を試着してもらうという戦略は理にかなっているでしょう(編注:Echo Lookはファッションチェックにフォーカスした機能を搭載。簡単に全身を撮影する機能などがあり、「Echo Look」アプリを通じてスタイリングをチェックすることができる。機械学習アルゴリズムとファッション・スペシャリストのアドバイスを組み合わせたスタイルチェック機能を通じて、自身に適した衣類を購入することが可能)。

    また、Prime Wardrobe(プライム・ワードローブ。編注:プライム会員向けサービスで、気に入った衣類などを事前にオーダーし、試着した中から好きなモノを購入し、残りは無料で返却できるサービス)のような、商品を何度も送ることで発生する配送コストの削減にも役立ちます。

    「Echo Look」を活用してファッションチェックをしている様子
    「Echo Look」を活用してファッションチェックをしている様子(出典はAmazon)
    「Echo Look」アプリから、「Echo Look」で撮影した画像を見ることができる
    「Echo Look」アプリから、「Echo Look」で撮影した画像を見ることができる(出典はAmazon)

    ホールフーズ買収+品ぞろえの拡充

    Whole Foods Market(ホールフーズ、編注:アマゾンが2017年に買収)はすでに400以上の店舗を持っていますが、面積の狭い店舗が多いのが現状です。食料品と一緒に、新しいUSBコード、靴下、処方箋医薬品などを購入できれば、消費者は確かに喜ぶでしょう。こうした品ぞろえを提供しているのがウォルマートです。アマゾンのスーパーマーケットがすべての商材を提供すれば、より合理化された販売が可能になるはずです。

    処方箋医薬品への進出

    アマゾンは、薬局を運営するための許可を取得していませんが、確かにこのジャンルを狙っています。ドラッグストアのチェーン店を買収する以外の手として(可能性はあります)、ドラッグストアを作るか(あまりにもコストがかかります)、スペースが限られているホールフーズの中に入れるか、通販のみで展開するか(最も可能性が低いです)しかありません。

    店舗進出で在庫回転率が大幅アップ

    店舗を構えることによって、アマゾンの倉庫およびフルフィルメントにおいて、ブランドと取引する際に自社倉庫とフルフィルメントサービスをさらに活用できるようになります。

    Amazonのフルフィルメントセンター
    Amazonのフルフィルメントセンター(出典はAmazon)

    消費者がオンラインで購入したその日に商品を引き取ることができれば、ブランドは店頭に在庫を置きたがり、オンラインでも早く出荷できるように在庫を提供するでしょう。ブランドはおそらくアマゾン用の在庫を増やします。そして、アマゾンの売り上げが伸びるサイクルが生まれてくるのです。

    時間の有効活用、利便性、経験を実現するAmazonの店舗

    ショールーミングは、どの消費者も大好きなものです。世界最大の家電量販店Best Buyを見れば明らかです。テレビなどの大きな買い物の場合は特にです。現在、アマゾンはあまり多くの電化製品を取り扱っていません。「アマゾン・ライフ」では、ショールームを訪れた後にわざわざアマゾンのECサイトで価格を確認する必要がないのです。

    データによれば、ミレニアル世代やZ世代は実店舗好きですが、オンラインでも買い物します。彼らにとって重要なのは、時間の有効活用、利便性、そして経験です。

    多くの小売事業者は、店内のカスタマーエクスペリエンスを重視していませんが、アマゾンは違います。「アマゾン・ライフ」に足を運べば、便利で優れたカスタマーサービスを体験できるのは間違いないでしょう。

    変わるプライム会員制度

    プライム会員制度は変わるでしょうか? アマゾンが上述してきたことすべてを実現した場合、会員サービス「Amazon Prime」に新サービス「プライムスタンダード」「プライムプラス」(名称は仮)を加え、プライム内のサービスのなかで差別化を図っていくでしょう。では、どのように差別化するのでしょうか?

    これは仮説です。「プライムスタンダード」は現在のプライムサービスに似たもので、2日以内の無料配送と無料返品、さまざまなメディアサービスを利用することができます。日用品をまとめ買いできる「Amazonパントリー」には、引き続き配送料がかかるでしょう。しかし、当日配送を無料提供するのではなく、どこかの拠点で注文当日に引き取りできるようにするのです。

    「プライムプラス」の会費は少し高めになりますが、追加オプションとして当日配達が可能となります。食料品の配送料が月に1度無料になるかもしれません。どちらのサービスも食料や衣類のサブスクリプションサービスを取り入れ、他にも特典を付けていくでしょう。

    ◇◇◇

    ウォルマートはアマゾンを追いかけていますが、アマゾンは密かにウォルマートに近づこうとしています。プライム会員と非プライム会員の両会員に、顧客中心のカスタマーエクスペリエンスを物理的に提供するのです。そして、店舗を通じて顧客ロイヤルティをさらに強固なものにすることができるでしょう。 /p>

    実店舗はまだ終わっていません。よりよくなる可能性があるだけです! アマゾンがそれを証明するでしょう。

    Internet RETAILER

    世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

    Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

    Internet RETAILER

    EC事業者で集まって語りませんか?【1/26(金)ネッ担のオフ会@渋谷】参加者募集中!

    8 years 4ヶ月 ago

    同業他社の人と話す機会って意外と少ないですよね。「EC業界の人と、もっとじっくり話してみたい」「人脈を広げたいけど機会がない」。そんな声にお応えして、ネットショップ担当者フォーラムの「オフ会」を開催します参加資格は「EC関連のお仕事をしている」ということだけ。事業規模、役職、取扱商材などは問いません。いろんな立場の人がいろんな立場の人と交流するためのイベントです。お気軽にご参加ください!

    トークセッションでは、EC事業者、物流代行、物流コンサルタントの視点から「送料値上げ問題」に切り込みます

    スクロール360の高山隆司常務(スクロールで37年も通販の実践を経験。物流受託事業などを統括)、withRiverの白川久美社長(アマゾン、楽天、ローソン、米国アパレルブランドDickesなどで物流、配送、または新規サービスの導入のプロジェクトリーダーとして従事。現在は物流、越境ビジネスのコンサルティング事業を展開)、柳田織物の柳田敏正社長(ワイシャツ、ネクタイを販売するECサイト「ozie」を運営する企業の社長、通称ヤンヤンです )が登壇。

    登壇者のさまざまな経験をもとに、送料値上げ対策、物流問題の解決策などを提言します!

    ネッ担のオフ会 第1回 「送料値上げ」を語ろう

    登壇者のプロフィール | 開催概要 | FAQ | 参加申込(Peatixのページに移動)

    ネッ担のオフ会の楽しみ方

    1. Peatexで申し込む

    前日までにPeatexのページで登録とお支払いをお願いします。お早めにお申し込みいただくとお得です! 通常料金は7,800円。12月15日(金)お申し込み分までは6,800円です

    今すぐイベントに申し込む(Peatixのページに移動します)

    2. 名札と参加者リストを持って入場する

    当日は受付でお名刺を1枚お渡しください。名札参加者リストをお渡しします。名札と参加者リストはPeatixにご入力いただいた情報で作成します。

    ちょっと大きな名札なのでびっくりするかもしれませんが、首にかけてご入場ください。名札に付いたひもの色で、業種がわかるようになっています。話してみたい人を見つけやすくするための工夫です。

    EC事業者は赤いひもが付いたネックストラップ、関連事業者は緑色のひもが付いたネックストラップ、スタッフは青ひもが付いたネックストラップ
    「うちの会社は両方の業種にまたがるよ」という方は、ご自身の担当業務で比重の大きい方を選んでください。

    3. トークセッションを楽しむ

    前半はトークセッションをお楽しみください。今回のトークテーマはズバリ「送料値上げ問題」。登壇者のさまざまな経験をもとに、送料値上げ対策、物流問題の解決策などに切り込みます。

    スピーカー
    高山隆司氏

    高山隆司氏
    株式会社スクロール360 常務取締役 ビジネス戦略室長

    1981年スクロール(旧社名ムトウ)入社以来、37年にわたり通販の実戦を経験。2008年には他社のネット通販企業をサポートするスクロール360を設立、200社を超える通販企業の立ち上げから物流受託を総括。2015年『ネット通販は物流が決め手!』を上梓。2016年より豆腐の盛田屋の中国進出をサポート。2017年、『ネット通販は物流が決め手!』の翻訳版が中国で発売される。

    白川久美氏

    白川久美氏
    withRiver株式会社 代表取締役社長・コンサルタント

    20年以上に渡り外資系IT、メディカル、エンタメ企業においてロジスティクス、SCM部門の責任者を務め、2003年からはアマゾン、楽天、ローソン、米国アパレルブランドDickesなどで物流、配送、または新規サービスの導入のプロジェクトリーダーとして従事。最近では中国越境ECの日本ブランチの代表に就任。2017年7月にwirhRiverを設立。物流、越境ビジネスのコンサルティング事業を開始。

    柳田敏正氏

    柳田敏正氏
    株式会社柳田織物 社長

    1971年生まれ。1999年にバーニーズジャパン退社。父が社長を務める創業1924年のシャツメーカー柳田織物に入社。卸売の営業として従事。2002年にオリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie」を開設し、BtoCへ進出。2014年6月、六本木一丁目にショールームをオープン。

    モデレーター
    瀧川正実

    瀧川正実
    株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム編集長

    通販・ECに関する業界新聞の元編集記者。カタログ、テレビ通販、コンタクトセンター、ネット通販業界を担当。その後、EC支援会社を経て、2014年より「ネットショップ担当者フォーラム」に参画。デスクを経て、現在に至る。

    2017年9月に同じ会場で開催されたWeb担当者Forumのイベント「オウンドメディアを語り尽くす Web担当者Forumオフ会 2017 夏」の様子

    4. 来場者同士の交流を深める

    トークセッションが終わったら来場者同士の交流の時間です。お飲み物やお食事を楽しみつつ、名札で気になる相手を見つけて自由に名刺交換をしてください。

    参加者リストに話してみたい人がいるのに見つからない……そんなときはスタッフまでお申し付けください。マイクでお呼び出しします

    開催概要

    イベント名第1回 ネッ担のオフ会「送料値上げを語ろう」
    日 時2018年1月26日(金)19:00~21:00(受付開始 18:30~)
    会 場東京カルチャーカルチャー
    東京都渋谷区渋谷1丁目23-16 cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)4階
    ※東京メトロ「渋谷駅」13番出口正面[地図]
    定 員120人
    参加費
    • 超早割:6,800円(税込) ※2017年12月15日(金)23:00まで
    • 早割:7,300円(税込) ※2017年12月29日(金)23:00まで
    • 通常:7,800円(税込)
    お食事と飲み物の料金を含みます。Peatixによる事前決済です
    対象者EC関連企業にお勤めの方、ECに関わる業務に従事している方
    主 催株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム編集部
    注意事項
    • 多少の座席はご用意していますが、基本的には立食スタイルです
    • 会場内にクロークはございません。貴重品やお荷物はご自身で管理をお願いいたします

    プログラム

     18:30 受付開始 

     19:00〜19:45 第1部・パネルディスカッション「“送料値上げ” どう思う? どうすればいい?」

     19:45~21:00 第2部・交流会

    今すぐイベントに申し込む(Peatixのページに移動します)

    FAQ

    ●特別な持ち物は必要ですか?

    名刺を忘れずにお持ちください。参加者全員と名刺交換できたら120枚は必要です。

    ●複数人で参加しても良いですか?

    大歓迎です。お手数ですが、お申し込みはPeatixでお1人ずつお願いします。

    ●急用で参加できなくなったらキャンセルできますか?

    キャンセルによる返金は受け付けておりません。あらかじめご了承のうえ、お申し込みください。代理参加は可能ですので、社内の別の人に交代することをご検討ください。

    ●領収書は発行できますか?

    Peatixから送られる申し込み完了メールから、領収書のPDFがダウンロードできます。詳しくはPeatix内の「領収データのダウンロード方法は?」をご覧ください。

    ●名札は実名でないとダメですか?

    匿名でも構いません。受付で記入用の用紙をご用意しますので必要に応じて作成してください。

    ●パネルディスカッションと交流会、どちらか一方だけ参加できますか?

    参加できます。ただし、参加費には変わりありません。

    ●申し込み完了メールが届きません。

    申し込み完了後、1~2時間のうちに「@peatix.com」から届きます。届かない場合は、受信可能な設定になっているか、迷惑メールに紛れていないかなど、ご確認ください。詳しくは「チケット申込み後にメールは届きますか?」をご覧ください。

    領収データが確認できない場合は、別途領収書を発行いたします。

    今すぐイベントに申し込む(Peatixのページに移動します)
    個人情報の取扱について

    ご登録いただきました個人情報は、株式会社インプレスで取得し、電子メール、郵送などによる商品やサービス、セミナーのご案内などに利用させていただきます。

    uchiya-m

    アフィリエイトメディアと広告主の交流イベント「A8フェスティバル2018 in福岡」開催

    8 years 4ヶ月 ago

    ファンコミュニケーションズが運営する国内最大級のアフィリエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」は、12月6日(水)、2018年3月3日(土)開催の「A8フェスティバル2018 in福岡」の参加受付を開始した(広告主側の出展申込受付は終了している)。

    2006年から開催しているA8フェスティバルは、アフィリエイトに関する国内最大規模のリアルイベント。アフィリエイトメディアの収益増や広告主の販促を目的とし、A8.netに出稿している広告主と、その広告を紹介しているA8.netのメディア会員の両者がオフラインで交流し、理解を深める。

    A8フェスティバル公式サイト
    開催概要
    • イベント名:A8フェスティバル2018 in福岡
    • 日程:2018年3月3日(土)13:00~17:00 ※最終入場受付16:30
    • 会場:アクロス福岡 イベントホール(アクロス福岡 地下2階)
    • 参加条件:A8.netのメディア会員(会員登録無料)
    • 参加費:無料
    • 主催:ファンコミュニケーションズ
    • 詳細・申し込み:A8フェスティバル公式サイトトップページ右上の「参加申込み」ボタンより

    A8フェスティバルは東京と大阪でも開催しており、福岡は昨年が初開催で来場者数は656名。今回は800名程度の来場を目標にしている。A8.net登録アフィリエイトサイト数は右肩上がりで増加しており、2017年11月末現在で235万サイトを突破している。

    A8.netにおけるメディア会員の登録と退会の月次平均推移
    A8.netにおけるメディア会員の登録と退会の月次平均推移
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    「楽天市場」の役務提供、次は「楽天タイヤ取付サービス」の本格展開

    8 years 4ヶ月 ago

    楽天は12月4日、「楽天市場」で自動車のタイヤ取り付けサービスの提供を本格的に開始した。

    ユーザーがショップでタイヤと取付チケットを一緒に購入すると、全国約500店舗のサービス加盟店でタイヤを車に取り付けることができるようにする。

    楽天は「楽天市場」で自動車のタイヤ取り付けサービスの提供を本格的に開始

    楽天はタイヤ取付の役務サービスを本格展開

    商品名は「楽天タイヤ取付サービス」。「楽天市場」のショップでタイヤと一緒に「タイヤ取付チケット」を購入し、ショップに取り付け希望日時を伝えると、加盟店で取り付けサービスを受けることができるようになる。ユーザーの登録住所に近い加盟店が指定される。

    購入したタイヤは、取り付けを行う加盟店へ直送される仕組み。ユーザーはタイヤを持ち込む必要がない。

    これまで「楽天市場」でタイヤを購入したユーザーは、自分でタイヤを取り付けるか、専門店に取り付けを依頼する必要があった。

    「楽天市場」における役務の販売は、2016年8月に始まったリフォームサービス「らくらく楽天リフォーム」がある。提携リフォーム会社が現地調査から施行まで行う。

    また、2017年11月にはパーソナルトレーニングのRIZAPが楽天市場に出店、「ライザップ シェイプアッププログラム」のチケットを販売している。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    人気ECサイトがLINE@の運用ノウハウを大公開【伊藤久右衛門×ネバーセイネバー×メガネスーパー対談】(運用編) | ある日突然、上司に「LINE@やって」と言われました。

    8 years 4ヶ月 ago

    「LINE@の運用を始めたけどどうすればいいのかわからない」「最適な運用方法が知りたい」というEC事業者は多いことでしょう。LINE@を上手に活用し、売上アップにつなげている伊藤久右衛門ネバーセイネバーメガネスーパーの責任者が集まり、LINE@の効果的な運用方法などを語る対談。前回は導入からKPI設定までを語ってもらいました。今回は「運用体制」「友だちの集め方」「配信内容」「配信頻度」「クリエイティブ」にフォーカスします。

    contents
    1. 運用体制
    2. 友だちの集め方
    3. 配信内容
    4. 配信スケジュール
    5. クリエイティブ
    6. LINE@への要望「ここがダメ」
    ネバーセイネバー スタイルデリ ビジネスマネージャー 朴成桓氏(左)、伊藤久右衛門 WEB営業部マネージャー 足立容子氏(右)
    ネバーセイネバー スタイルデリ ビジネスマネージャー 朴成桓氏(左)
    伊藤久右衛門 WEB営業部マネージャー 足立容子氏(右)
    メガネスーパー 店舗営業本部 デジタル・コマースグループ ジェネラルマネージャー 川添隆氏
    メガネスーパー 店舗営業本部 デジタル・コマースグループ ジェネラルマネージャー 川添隆氏
    LINE@事業開発部 岡崎想
    LINE@事業開発部 岡崎想

    LINE@の運用体制は?

    司会役:LINE@事業開発部 岡崎想(以下岡崎) LINE@の運用には、企画、配信、クリエイティブ作成などさまざまなタスクがあります。店長、メルマガ担当、SNS担当、PR担当など、どういった役割の方が運用していますか?

    伊藤久右衛門 足立容子氏(以下足立) 私が全部1人でやっています。

    一同 ええ~~(笑)

    伊藤久右衛門 足立 運用は簡単ですし、当社はそんなに人が多くはないので……。

    LINE@ 岡崎 企画も運用も1人なのですか? クリエイティブに関してはどうですか?

    伊藤久右衛門 足立 企画もクリエイティブも私なんです。メルマガはかなりの工数がかかるので、企画は私、配信などの作業は別のスタッフにお願いしていまが、LINE@は簡単なので私が企画からクリエイティブ作りまですべてやっています。私はもともとデザイナーだったので、Photoshopは人並みに使うことができますので。

    LINE@ 岡崎 レポート担当は……。

    伊藤久右衛門 足立 私です。恥ずかしい(笑)。「伊藤久右衛門は会社に人がいない」と思われそう。

    LINE@ 岡崎 朴さんはいかがですか。

    ネバーセイネバー 朴成桓(以下朴) タスクによって分けているケースが多いですね。出品スケジュールを毎月組み、翌月の主力商品を月末前までに決めます。LINE@で配信できるのは多くて月2~3回のため、主力商品を訴求することになるので、月末までに翌月の企画は決まりますね。

    当社では出品スケジュールを管理するスタッフと、LINE@やメルマガ、SNS系を運営するスタッフで分けているので、情報を共有し合ってLINE@のリッチメッセージを作って配信しています。

    LINE@ 岡崎 最後に内容をチェックする人はいますか?

    ネバーセイネバー 朴 そこはもうLINE@の運用担当者に任せています。効果測定は、全体の効果測定担当が行っています。

    LINE@ 岡崎 もともとのECの運用体制の中にLINE@を組み込んでるというイメージですか?

    ネバーセイネバー 朴 はい、そうですね。

    LINE@ 岡崎 川添さんはLINE@もLINE公式アカウントも実施していますが、どのような体制でしょうか。

    メガネスーパー 川添隆氏(以下川添)LINE@とLINE公式アカウントの運用は別にしています。LINE@は1人で運用しており、メルマガ、SNSなどを担当しているスタッフが兼務しながら企画から配信、レポートまでを行っています。画像の制作は別の制作メンバーが作ります。

    LINE@ 岡崎 その担当者がLINE@経由の売上責任を担っているんですか?

    メガネスーパー 川添 そうです。

    ネバーセイネバー 朴 担当者に目標数字を課し、それを評価基準として運用しているのですか?

    メガネスーパー 川添 個別の目標数字は課していません。ECは集客だけではないので、チーム全体で売上予算を追いかけることにしています。スピード感を保つために担当者にほぼすべての業務を任せているんです。結果を見ながら、「これはどういう意図でやったの?」といったことは聞いたりします。

    LINE@ 岡崎 ECの運営は販促だけではないですよね。商品、デザイン、物流、決済、サポートなどそろってECですから。

    友だちはどうやって集めてる?

    LINE@ 岡崎 どのように友だちを集めていますか?「LINE@を実施していることを露出する」「友だちになりたくなるメリットの用意」といった方法があると思いますが、いかがでしょうか?

    伊藤久右衛門 足立 昔はLINE@の抽選機能を利用して、スピードくじもやっていましたが、いまは通販サイトの各ページにLINE@を露出している程度です。LINE@に登録するとどんな良い事があるのか、メリットをわかりやすく訴求したページを1つ作っています。それを各ページや、決済完了画面、購入完了後のメールに貼り付けたりして露出しています

    LINE@の登録を訴求する伊藤久右衛門のランディングページ
    LINE@の登録を訴求する伊藤久右衛門のランディングページ

    ネバーセイネバー 朴 私たちはリアル店舗がなく、Webしかありません。なので、各ページにLINE@の登録を促すコンテンツを載せまくるというのがまず1つのやり方です。あとは、ショールームで「LINE@を運営しています」といった案内を置く程度です。本当はもっと露出を増やして、新規ユーザーを増加させたいのですが。

    LINE@ 岡崎 最近は、「LINE Ads Platform」(LINEの運用型広告)を使い、友だち集めを行う企業も出ています。LINEのタイムラインやLINE NEWSに広告を出稿できるのが特徴です。みなし属性を利用して性別、年齢、地域などで露出先を絞って配信でき、予算も自由に設定できます。リターゲティングも可能ですので、まずは広告のアカウントを開設し、リターゲティングのリストを集める準備をするだけの企業も増えています。

    ネバーセイネバー 朴 そもそも、企業のタイムラインって見ている人はいるんですか?

    LINE@ 岡崎 MAUで6,300万くらいです。かなり見られているので、タイムライン投稿はやった方がいいと思います。タイムラインへの投稿だけで売り上げを伸ばしている企業もあります。

    ネバーセイネバー 朴 当社は、タイムラインへの配信を止めているんです。

    メガネスーパー 川添 実は、僕も「誰も見ていないだろう」と思っていたんです。しかし、前職の時に計測をしてみたところ、タイムラインへの1投稿で数十万円くらい売り上げが発生するんですよね。これはタイムラインに投稿しようという流れになりました。

    LINE@ 岡崎 実は、タイムラインの投稿だけで月間売上が数百万円も計上しているファッションブランドもありますよ。

    ネバーセイネバー 朴 結局、タイムラインへの投稿は、工数がかかりますよね?

    LINE@ 岡崎 正直、毎日投稿するくらいの気持ちがないとダメですね。

    メガネスーパー 川添 前職のアパレル時代のことですが、Twitterに毎日10回~20回は投稿していましたが、数年前からTwitter経由の売り上げが落ちてきたんです。一方、LINE@のタイムライン投稿の方が売り上げは伸びてきて、Twitterのリソースを減らして、その分のリソースをLINE@に回しました。

    ネバーセイネバー 朴 タイムラインを見ている方の年齢層はわかるんですか?

    LINE@ 岡崎 データはあります。マクロミルさんの調査ですが、女性が男性よりも多いので、ネバーセイネバーのターゲットにはマッチするのではないでしょうか。

    LINEタイムラインユーザー全体の属性女性全体 56.9%
15歳〜19歳 7.9%
20代 14.3%
30代 14.0%
40代 44.6%
50代 5.9%
60代 3.2%
男性全体 43.1%
15歳〜19歳 6.5%
20代 10.7%
30代 9.0%
40代 8.6%
50代 4.0%
60代 3.3%
    LINEタイムラインユーザー全体の属性(LINE Ads Platformの資料から抜粋)
    2016年7月 マクロミル調査(全国男女 15歳〜69歳 タイムライン利用ユーザー 7,840ss)

    伊藤久右衛門 足立 ここ半年程、週2回くらいは投稿するように更新しています。でもなかなかタイムラインの反応が伸びないんですよね。なんででしょうか……?

    LINE@ 岡崎 コンテンツの内容のほか、商材によって向き不向きがあるかもしれません。川添さんは、友だち集めで工夫していることは?

    メガネスーパー 川添 LINEログインの「友だち追加API」を入れています。それだけで純増が続いているので、現在は安泰という感じです。APIを追加する前はWeb接客ツールで「友だち登録でクーポンもらえます」といった案内を展開。店舗の場合は、購入者にLINE@登録を促すなど、地道な声かけを徹底しました。

    友だちを増やすには、掲載する場所が大事。前職の時は、通販サイトの一番上のヘッダーに入れていました。最初は1万人の登録者のうち5割~6割がECからの登録でした。結局、目立つところに露出しなければ登録してもらえないんですよね。

    LINE@ 岡崎 LINEログイン(+友だち追加API)を入れてからは順調ですか?

    メガネスーパー 川添 前年比2倍くらいで伸びています。ブロックされてもその後、また登録してくれるという動きも出ています。

    累計友だち数は前年比1.8倍くらいで伸び、有効友だち数は8倍くらいで伸びていて、ブロック率がかなり減っている感じです。

    LINE@ 岡崎 友だち数の伸びは、頭打ちという感じはありますか?

    伊藤久右衛門 足立 まだまだ伸びていくと思います。

    ネバーセイネバー 朴 僕もまだいけると思っています。

    LINE@ 岡崎 通販サイトに訪問するけど購入しないユーザーでも、昔はサイトに少しでも興味があればメルマガに登録していましたよね。しかし、最近ではメールアドレスの入力ハードルが高くなったため、簡単に登録できるLINE@にユーザーが流れているという話をよく聞きます。LINE@で「友だち登録+新規会員登録をするとクーポンをプレゼント」というキャンペーンを行ったことで、新規会員登録数がLINE@導入前に比べて150%に増えたという企業もありました。

    LINE@で何を配信しているの?

    LINE@ 岡崎 配信する情報はクーポン、新商品、再入荷、限定商品がメインだと思います。最近どのような内容の配信をして何が良かったのか、というお話しをお聞かせください。

    伊藤久右衛門 足立 だいたいそれに尽きます。伊藤久右衛門はたまにクイズといった遊びの企画もやっています。LINE@の受け手にとって何かしらのメリットがあるのはもちろん、メルマガと同じ情報を流してしまったら、LINE@じゃなくてもいいじゃないとなってしまいます。同じ情報を流すにしてもLINE@での配信を優先したり、小ロットの商品はLINE@でしか配信しないなど、LINE@だけの価値を配信するということは心がけています。

    反応では、クーポンの方がわかりやすい反応が出ますね。プロパー商材も出していますが、季節系のギフトが多いので、最初にLINE@でお知らせするという方法が多いです。

    伊藤久右衛門のLINE@での配信例
    伊藤久右衛門のLINE@での配信例

    ネバーセイネバー 朴 販売できる数に限りがあるので、LINE@で配信しているのは新商品や人気商品、1度売り切れて再入荷した商品のお知らせです。商品を限っても、意味のある配信になると感じています。メールではいくつもの商品を載せていますが、LINE@は基本1商品です。主力商品ピラミッドで説明すると、一番上の商品はLINE@で告知。その次をメルマガや他媒体で訴求するという形になっています。

    ネバーセイネバーは、基本的にセールは行わずにアウトレットに少し出品する程度。クーポンもたまにはやりますけどあまり多くはないです。

    LINE@ 岡崎 セールをやらない、クーポンを出さないっというのは、どんな意図や戦略があるんですか?

    ネバーセイネバー 朴 お客さまのことを考えるとセールはしない方がいいと思っています。定価で買った商品が、たとえば1か月後にセールになって、他の人は安く買っているというような状況が発生したら、定価で買ってくれたお客さまに失礼だなと思うんです。

    基本的にはすぐに生産できる商品しか販売しない、売れたら追加生産するといったビジネスモデルなので、セールをする必要がないんです。

    メガネスーパー 川添 すごいですね! アパレルだと売上予算の2倍くらいの在庫を持つのが当たり前ですよね。実店舗はもうちょっと少ないと思いますが……。

    LINE@ 岡崎 川添さんは、店舗とECがありますが、LINE@で何をどう配信するといったルールはありますか?

    メガネスーパー 川添 売り上げや送客につなげるためのクーポンがメインです。「メガネスーパーコンタクト」というアカウントでは、1:1トークの機能を使い、話しかけてもらったら注文できるようにしています。配信テキストの最後に「話しかけてくれたら注文できますよ」という案内を入れているんです。

    メガネスーパーコンタクトのトーク画面例
    メガネスーパーコンタクトのトーク画面例
    メガネスーパーコンタクトのトーク画面例

    コンタクトレンズは同じ製品を買う傾向がありますので、ログインしたら一気に注文確認画面まで移動できるEC機能を使い、前回購入した製品と決済手段のみを選んで3ステップで購入できる仕組みを入れました

    また、LINE@のリッチメニュー(トークルームのキーボードエリアにアカウント独自のメニューを展開できる機能)にEC機能を設定しています。EC機能経由のコンタクトの注文が増えているので、簡単に商品を買いたい人に支持されているようです。

    メッセージとしては、セールでお得に買い物できるという情報と、便利な機能を使って買い物できるという2軸があります。理想としては便利な方に軸足を寄せていきたいというのはありますね。

    LINE@をメルマガと比較すると、メルマガはより簡単に注文する機能が選ばれていて、LINE@はセールやクーポン系の受注が多いと感じています。

    ネバーセイネバー 朴 受け手にとって明確な利益のあるメッセージでなければブロックされてしまいます。しかし、メルマガは自分で開くか開かないを選べます。この差は大きいと感じています。

    LINE@ 岡崎 能動的なお客さまには、LINE@のタイムライン機能を見てもらうという選択肢がありますね。

    ネバーセイネバー 朴 メルマガよりタイムラインの方を見に行く確率は高いかもしれないですね。

    配信スケジュールはどうしてる?

    LINE@ 岡崎 次に配信頻度ですが、何曜日に何時するといったルールはどうやって決めていますか?

    伊藤久右衛門 足立 当社は週2回です。いろいろな時間で配信してみたんですが、一番反応がよかったのが正午でした。お客さまは主婦やOLの方が多いので、12時は比較的空いている時間帯なんだと思うんです。

    LINE@ 岡崎 通販サイトの受注がもっとも多くなる時間帯も12時ですか?

    伊藤久右衛門 足立 売り上げが一番高くなるのは夜の21時を回ってからです。その次が12時~13時です。OLの方だったら休憩時間、主婦の方だったらランチタイムにメッセージを見て、商品を購入してくださっているのかなと推測しています。17時、18時、19時、21時とさまざまな時間帯で配信してみたんですけど、あまり遅い時間だとクレームになってしまうことを懸念して、いまの時間帯にしました。

    LINE@ 岡崎 週2回の理由は?

    伊藤久右衛門 足立 ブロック数と新規の友だち登録数のバランスを見て決めました。

    ネバーセイネバー 朴 当社はブロックも考えて月に2回程度の配信にしています。本当はもっと配信したいんですが、ブロックされたら元も子もないので……。出品する時間に合わせて、その直前などに配信します。配信時間は12時、13時が多いですね。

    伊藤久右衛門 足立 月2回でLINE@経由の売上が全体の10%も取れるのはうらやましいです。

    ネバーセイネバー 朴 本当に主力商品だけを流しているので。

    伊藤久右衛門 足立 そうですよね。その方がお客さまにとってもいいのかもしれませんね。

    メガネスーパー 川添 メガネスーパーは週2~3回くらい。クーポンは基本、毎週配信しています。クーポンの開始日と終了日は必ず送るようにしていますね。そして、それ以外に1本という状況です。まとめて送れる時は週2回。もう1本追加する時には、商品訴求やセール実施中という内容を入れた配信を行います。公式アカウントは土曜の11時と決めて配信しています

    金曜日の朝や昼、夕方など、何回か試しました。LINE@が始まった2012年〜2013年あたりは金曜日の夕方がテッパンでした。しかし、いまは金曜日の夕方にたくさんの企業が情報を送りまくっているので、そこは絶対やめようと決めています

    LINE公式アカウントの場合は店舗への誘導がメイン。朝起きて、ちょっとゆとりができた頃がいいんじゃないかと考え、11時に配信しています。実際、クリックも売り上げも良いんですよね。

    テキストやクリエイティブで気を付けていることは?

    LINE@ 岡崎 伊藤久右衛門さんはリッチメッセージを2つ並べたり、いろいろなことを試しています。

    伊藤久右衛門 足立 リッチメッセージ(リンク付きの画像を配信することができる機能)しかクリックされないんですよね。テキストはもう誰も読んでいないのではと思っています

    リッチメッセージ内も簡潔にわかりやすくなければ、お客さまは読んでくれません。1行に10文字程度におさえています。

    キャッチコピーも短め目にしています。キャンペーン内容が複雑な場合は、「こんな時にはこんな商品が付いてくるよ」といった内容を4コマ漫画で表現するなど、いろいろと工夫をしています。

    伊藤久右衛門のクリエイティブの例

    LINE@ 岡崎 テキストリンクはクリックされてないんですね。

    伊藤久右衛門 足立 されていないですね。テキストも商品説明の補足として記載していますが、ほとんどクリックされないです。

    ネバーセイネバー 朴 リッチメッセージの1040×1040のサイズのなかに、いかに訴求できる情報を入れられるかという話になりますよね。なので、当社は画像にすごい力を入れています。自社サイトでも写真の力の入れ度合いが高い。その写真をそのままLINE@のクリエイティブにも使っているので、やはり反響はいいですね。

    実は、ネバーセイネバーのお客さまは文字を読むのが好きな方が多いんです。文字を入れるとデザイン性は落ちますが、あえて写真に文字を入れるようにしています。

    ネバーセイネバーのクリエイティブ
    ネバーセイネバーのクリエイティブ

    LINE@ 岡崎 ボタンのようなデザインは入れてないんですか?

    ネバーセイネバー 朴 入れていないですね。

    LINE@ 岡崎 昔は、バナーにクリックをイメージさせるボタンデザインを入れるのが多かったと思いますが……。

    伊藤久右衛門 足立 うちも入れていないですね。

    ネバーセイネバー 朴 ユーザーがリッチメッセージを理解しているんだと思います。つまり、押せば専用ページに移動するということが浸透しているのかなと。

    メガネスーパー 川添 メガネスーパ―のECの場合、主力商材がコンタクトレンズのため、季節需要がないといったことから、ほとんどの企業がセールをやらないんですよね。そこで私たちは意図的にイベントを作っています

    クリエイティブについてはカラーコンタクト屋さんを参考にすることがあります。彼らがLINE@で使うクリエイティブはわかりやすいので。クリエイティブに入れる数字はわかりやすくするために大きくしていたんですが、パッと見ただけでわかるように色や装飾を施したり、他の文字要素を減らすなど、数字を見やすくするための工夫をしています。

    LINE@への要望「ここがダメ」

    LINE@ 岡崎 LINE@への要望なんですが、ぜひ、みなさまの本音を聞きたいと思っています。

    メガネスーパー 川添 抽選ページで、ハズレの時にもインセンティブを提供できるようにできないですか? いまは当選者にしかインセンティブを提供できないのがネックです。

    伊藤久右衛門 足立 私もその機能が欲しいです!!

    メガネスーパー 川添 当選者には豪華なプレゼントを用意し、ハズレた人にもクーポンを提供できるようにしたい。ハズレても店頭やECで使えるクーポンがあれば、戦略的に誘導しやすい。なるべく売り上げにつなげたいんです。

    あと、LINE@のAPIを利用した際、1:1トーク機能が使えなくなるのが残念。逆を言うと、1:1の機能はかなりいいと思っていて、顧客ごとにチェックして対応できるのですが、APIを利用すると開発しないとそれが使えなくなるので困ります。

    ネバーセイネバー 朴 リッチメッセージを、1040×1040のサイズではなく、画面いっぱいの画像といった自由なサイズを配信できるようにしたいです。あと、カスタマーサービスの一環でAIチャットボットをLINE@でやりたいんですよね。通販側とAI企業の連携が、技術的にも契約的にもスムーズに進められるようにしたいです。

    伊藤久右衛門 足立 私もリッチメッセージの画像のサイズはもうちょっと自由に選びたいなと思っています。縦長の商品が多いし、文字もかわいいものが使えたらいいのになと。

    LINE@ 岡崎 ご要望ありがとうございます。企画チームや開発チームにも相談いたします。いつでもご要望お待ちしています。悪口もいつでも言ってください!

    ◇◇◇

    LINE@ 岡崎 最後に、今日はいかがでしたか?

    伊藤久右衛門 足立 すっごく楽しかったです。参考になる情報が満載でした。何かコミュニティとか作ってください!

    LINE@ 岡崎 わかりました、やります(笑)。初級者向けと超上級者向けで考えます。朴さんはいかがでしたか?

    ネバーセイネバー 朴 面白かったです。新規客をどう増やすかが今後の課題ですが、他の会社の施策を聞けてよかったです、すごく参考になりましたね。当社は実店舗がないためリアルな接点がありません。LINE@のようなサービスは頼りにしています。今後、どう使っていくかがキモになっていきそうです。

    LINE@ 岡崎 総まとめを川添さんお願いできますか。

    メガネスーパー 川添 小売側の集まりになると、施策の話というよりは、オムニチャネルを実施するための組織作りといった話になることが多いのですが、今回のように、1つのツールに対して知見を持った人が具体的に話し合えるのはすごくいいと思います。

    LINE@ 岡崎 「みんなやっぱり売り上げの10%を目指しているんだ」みたいな共有ですね。

    メガネスーパー 川添 間違いなかったと確認できますから。

    伊藤久右衛門 足立 とても勉強になりました、ありがとうございます。

    LINE@ 岡崎 それでは、座談会を終わります。皆様ありがとうございました。今後ともLINE@をよろしくお願いいたします。

    このコンテンツは、LINEから提供いただいた記事を編集部が『ネットショップ担当者フォーラム』用に編集したものです。

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    LINE@運営チーム

    【EC市場予測】ネット通販は26兆円、オムニチャネル・コマースは72兆円[2023年度]

    8 years 4ヶ月 ago

    野村総合研究所は11月29日、EC市場やオムニチャネル市場の2023年度までの市場予測を公表、「BtoC EC(消費者向けEC)」の市場規模は25兆9000億円、「オムニチャネル・コマース」は72兆円に拡大すると予想している。

    野村総合研究所の推計では「BtoC EC」の市場規模は2017年度が18兆円で、2023年度まで年率6~7%程度の成長が続く見通し。

    「オムニチャネル・コマース」の市場規模は2017年度が52兆9000億円。2023年度までの成長率は年率5%台で推移している。「オムニチャネル・コマース」の市場規模には「B2C EC」の市場も含まれる。

    野村総合研究所が2017年に発表したEC市場の規模予測
    オムニチャネル・コマース市場とBtoC EC市場予測

    BtoC ECの定義

    野村総合研究所による「B2C EC」の定義は「インターネット経由で一般消費者向け商品・サービスを販売・購入すること」。

    携帯電話端末やスマートフォン、タブレット端末など、携帯電話回線を介したネット経由の商品・サービスの販売金額を含む。また、ホテル予約など、店頭で決済が行われる商品・サービスであっても、オンラインで予約したものは含まれる。

    一方、自動車や不動産の見積もりをネット経由で行うなど、契約がネットで完結しないものは含まない。オンラインの金融サービスや音楽・映像・eラーニングといったデジタルコンテンツ、ネットを介した公営競技やオークションも含まない。

    オムニチャネル・コマースの定義

    「オムニチャネル・コマース」の定義は、「最終的な購買経路がインターネット経由かリアル店舗かを問わず、一般消費者向けの商品・サービスを、インターネット上の情報を見たうえで購入、利用すること」。

    インターネット上の情報とは、公式のサイトやブログ、SNS、ECサイト、比較サイトや地図検索、友人・知人とのSNSでのやりとり、アプリ、メールなどの情報を含む。

    ◇◇◇

    野村総合研究所による調査は、2023年度までのICT(情報通信技術)・メディア関連の主要5市場(デバイス/ネットワーク/コンテンツ/プラットフォーム/xTech)について、国内および一部海外の動向分析と市場規模の予測を行ったもの。各市場の特徴的な動向と予測結果をまとめている。

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章

    モバイルEC時代はサイトの表示速度が重要? 「aishipR」が導入企業にCDNを無料提供

    8 years 4ヶ月 ago

    レスポンシブECサイト構築ASP「aishipR」の開発・販売を手がけるロックウェーブは12月6日から、「aishipR」で構築したECサイトに向けて、CDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)を無料で利用できる「常時CDNサービス」の提供を始める。

    これまで有償オプションとして提供していた「CDN利用オプション」を、全ユーザーが標準機能として利用できるようにしたもの。

    「aishipR」は、Amazon Web Services(AWS)上で稼働しているECサイト構築のASP。このほどAWSのCDN「CloudFront」を導入、「HTTP」の新しいバージョン「HTTP/2」の対応・改善も実施して実現した。

    CDNの導入によって、「aishipR」を利用するECサイトでは、「コンテンツ表示速度の向上」「アクセス集中時の表示の安定化」「DDos保護対応に代表される安全性の向上」が期待できるとしている。

    ロックウェーブはCDNの無料提供に関し、次のようにコメントした。

    ECサイトの利用(特にモバイルでの利用時)では表示速度とコンバージョン率の関連性が高く、「読み込み時間が0.1秒減ると、売上が1%増加する」とも言われている。コンテンツ表示速度を向上させることにより、ECサイトのコンバージョン率を改善し、売上を増加させることが見込まれる。

    また、専用Webサイトでは、表示スピードの高速化がメリットについても紹介。

    Webユーザビリティの第一人者・ヤコブ・ニールセン博士の調査では、

    • 0.1秒迄なら応答が瞬時に返ってきたという印象を与える
    • 1秒迄ならユーザーの思考は途切れない
    • 10秒迄ならユーザーの注意力は続く
    • 10秒遅延してしまうと、ユーザーが即サイトから離れてしまうことも多くなる。

    という結果が出ています。

    表示速度が与えるユーザー行動への影響について説明している。

    瀧川 正実

    ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

    通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

    瀧川 正実

    「即時現金化」は戦国時代へ。「CASH」vs「メルカリNOW」勝つのはどっち?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    8 years 4ヶ月 ago

    「CASH」の独走かと思われていた即時買取に「メルカリ」も参入しました。メルカリはすぐに売れるのが特徴と言われていますが、それすらも面倒と感じるユーザーが多いということなんでしょうね。ヤフオク!などの他社の動きも気になりますが、当面はこの2つのサービスに注目です。

    即時現金化は一気に戦国時代へ

    メルカリNOW」で即時買取し現金化、「忙しい」「面倒」などの課題解消で利用促進 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4930

    メルカリが「メルカリNOW」を発表、CASHが先行する即時買い取り市場に参入 | TechCrunch Japan
    http://jp.techcrunch.com/2017/11/27/mercari-now/

    まとめると、

    • メルカリが不要品をまとめてすぐに現金化できる買取サービス「メルカリNOW」を開始
    • メルカリの通常出品に時間をさけない社会人、すぐに現金がほしいといったニーズに対応
    • 買取対象の商品カテゴリはレディース・メンズの服飾品に限定し、利用状況をみながら拡大予定

    11月20日、ヤフーは「ヤフオク!」内で、ブックオフコーポレーション、マーケットエンタープライズと連携した家電・携帯電話・ブランド品などの買い取りサービス「カウマエニーク」を公開している。そして今日、メルカリもこの即時買い取り市場に新しく「メルカリNOW」を投入すると発表したというわけだ。

    ─TechCrunch Japan

    先日「CASH」がDMMに70億円で買収されましたよね。その前にはコメ兵さんが「KANTE」をリリース。フリマアプリは即時現金化の流れが強まっていますが、ちゃんと査定してほしいというニーズもあるので、しばらくは激しく動きそうです。

    サブスクリプションは他の飲食業にも波及しそう

    「野郎ラーメン」が月額300円のトッピング定額サービス開始 味玉、麺増しなどが1杯につき1つ無料に | キャリコネニュース
    https://news.careerconnection.jp/?p=44072

    野郎ラーメン】第二弾サブスプリクションモデルを12月1日リリース 定額で野郎ラーメンをいつでもワンランク贅沢に ? | 株式会社フードリヴァンプ
    http://fr-h.co.jp/news/subscription2

    まとめると、

    • 定額でラーメンのトッピングが無料になるサービス「野郎まんぷく定期券」を12月1日から開始
    • 野郎ラーメンの全店と系列店で利用可能、1日の制限回数はなし
    • 「まんぷく定期券」と「1日1杯野郎ラーメン生活」を併用は不可

    「野郎まんぷく定期券」は、いつもお越しいただいているお客様にもっとお得にもっと気軽にこれらのトッピングをご注文していただきお腹一杯になっていただけないかと考え、多くの反響をいただいた野郎ラーメン生活と同様の定額制でのサービスとさせていただきました。

    麺増しであれば月に3回のご利用で元が取れます。

    トッピングってじわっとお財布に効いてきます。給料日にドカッと使っても、徐々に我慢するはめに……。そんなお悩みを解決する「野郎まんぷく定期券」。選べるものは限られているとはいえ、人気のトッピングばかりですし、数回で元が取れますのでラーメン好きは使うしかないですよね!

    安易な年末セールは危険かも

    宅配便が急増する12月、ヤマト運輸と佐川急便は運用を一部変更して対応 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4936

    まとめると、

    • ヤマト運輸と契約していない企業が当日出荷分として20個以上を発送する場合、出荷日の1週間前までにヤマト運輸の担当窓口に相談・問い合が必要
    • ヤマト運輸と契約中の企業は、12月の出荷数量が通常期と比べ著しく増加する場合、事前に担当窓口に通知が必要
    • 佐川急便は12月1日から29日まで、電話やインターネットで集荷依頼を行う場合、前日までに予約が必要

    ついにここまできましたか……。今まではどんどん注文を取ればよかったですが、配送できないとなるとそうもいきません。企業側も年末セールなどを前倒すなどの工夫が必要ですね。関連記事もあるように物流は世界中の企業が競っていることもお忘れなく。

    関連記事

    EC全般

    楽天市場ヒット番付201/ | 楽天市場2017
    https://event.rakuten.co.jp/rankingyearly/banduke/

    「ヒット商品20年史」も見ておきましょう。「共同購入」は懐かしいですね。

    アマゾンがビジネスファッションのECサイト 「Suits Store」をオープン | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4933

    スーツって「2着買うと1着半額!」みたいに価格がわかりにくいことが多いですよね。場所の問題じゃなくて売り方の問題なような。

    実はネット通販の初心者だらけだった? ネット消費率17%からみるECビジネスの今後 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/4902

    これだけでは判断できないとは思います……。「誰」を相手にするのかを考えることは変わりませんが。

    ECサイトの訪問者をVRで視覚化する試み ─ プレイドが「KART3 GARDEN」を発表 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/news/43683/

    かなり気になるこの試み。アクセス解析をやっている人は頭の中にあっても、そうじゃない人にはわからないですからね。

    ZOZOツケ払い開始1年、決済代行会社の「貸倒引当金」急増 | ASCII.jp
    http://ascii.jp/elem/000/001/593/1593091/

    「ZOZOツケ払いの代行はGMOPGにとって、決して楽な事業ではない」。そりゃそうでしょう……。

    横文字が苦手な人のためのSEO講座 | 天照SEOブログ
    http://amateras-seo.com/archives/1413

    経営層に読んでもらえると今後のSEOが楽になりそうです!

    メルカリ、法人向けにライブ配信機能を開放 ネスレ日本など11社が参画 | MarkeZine
    https://markezine.jp/article/detail/27560

    「ヤフーショッピング」のライブコマース 開始2週間で100動画を配信,「イーザッカマニアストアーズ」など、有力店舗も実施へ | 通販新聞
    http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2017/11/2100.html

    メルカリとYahoo!はこちらでも対決中。

    今週の名言

    身も蓋もない言い方だが、レベルの高い人同士でないと成立しない信頼感や協力関係というのは確かに存在する。

    「仕事ができない人」を全員クビにした会社で起きた驚きの結果 | 新刊.JP
    https://www.sinkan.jp/news/8176

    会社のレベル、ショップのレベル、などなどをどこに合わせるのか? 竹内謙礼さんの記事と関連した名言です。

    森野 誠之

    運営堂

    運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

    森野 誠之

    Instagramを見て購入した商品の上位は「スーパー・コンビニで買える食料品」「菓子」

    8 years 4ヶ月 ago

    SNSマーケティング支援を手がけるアライドアーキテクツは11月29日、Instagramの利用状況や消費に与える影響などに関する調査結果を公表した。Instagramで話題になったことがきっかけで商品が売れる「インスタ売れ」の上位には「食料品」「菓子」などが入っている。

    「Instagramを見て、実際に購入したことがある商品を選んでください(複数選択可)」という質問では、「スーパー・コンビニで買える食料品」(28.6%)、「菓子」(28.5%)、「コスメ(スキンケア)」(24.7%)が上位だった。

    Instagramを見て、実際に購入したことがある商品
    Instagramを見て、実際に購入したことがある商品

    20代の女性は「コスメ」の割合が高い。30~50代の女性は「菓子」や「食料品」が上位を占めた。

    男性はどの年代も「菓子」や「食料品」が上位だが、20代の男性はアルコールやインテリア、服、スキンケア用品も上位に。30代男性は書籍・雑誌、40~50代男性は家電がランクインするなど、世代によって情報収集する内容や影響を受けるカテゴリーが異なるとしている。

    Instagramを見て、実際に購入したことがある商品
    Instagramを見て購入したことがある商品(性別、年代別)

    10~20代女性は75%以上が利用

    Instagramのアカウントを持っているか(Instagramを利用しているか)という質問では、「持っている」が52.3%、「持っていない」が47.7%。

    10~20代女性の約75%がInstagramを利用。20代男性は52.3%で、男性の年代別で唯一50%を超えた。

    50代以上では女性より男性の利用率が高い。この結果を受け、Instagramは女性若年層だけでなく、男性や中高年層にも幅広く利用されていることがわかると指摘している。

    Instagramのアカウントを保有している割合
    Instagramの利用状況

    若い女性ほど頻繁に閲覧

    1日1回以上投稿するユーザーの割合を年代別・性別で見ると、30代女性が23.3%で最も高い。続いて20代女性、40代女性、20代男性となっている。

    一方、閲覧頻度は若い女性が高く、10~20代女性の約75%は1日1回以上閲覧している。

    Instagramの閲覧頻度
    Instagramの閲覧頻度

    渡部 和章

    ライトプロ株式会社 代表取締役

    渡部 和章(わたなべ・かずあき)

    新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

    趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

    渡部 和章
    確認済み
    55 分 57 秒 ago
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