Inside AdWords Blog-Japan

AdWords をもっと身近に!Facebook ページを開設しました

10 years 5ヶ月 ago
Posted by AdWords Community & Social Manager Asuki Imai

AdWords チームでは、お客さまに AdWords を身近な存在として、より快適にご利用いただけるよう努めております。この度、その取り組みの一環として、Facebook による情報共有とコミュニケーションを開始させていただくこととなりました。


AdWords の Facebook ページでできること


  • 基本からわかりやすく AdWords を学べる
    投稿では、難しい専門用語をできるだけ使わずに、AdWords やオンライン マーケティングについてわかりやすく解説します。ぜひ、お気軽にコメントやご質問をお寄せください!

  • タイムリーで役立つ情報を利用できる
    最新の検索キーワードの傾向や業界情報、ユニークな成功事例など、マーケティングですぐに役立つ情報をタイムリーに得られます。

  • みんなで共感しあえる企画に参加できる
    普段顔が見えづらい Google 担当者の紹介や、参加型のお楽しみ企画も実施予定です。




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皆さまに AdWords をより快適にご利用いただけるよう努めて参ります。
これからも引き続き、よろしくお願いします。


コミュニティ & Twitter でも情報発信中!


AdWords コミュニティ: https://www.ja.adwords-community.com
Twitter: https://twitter.com/AdWordsJP
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モバイルアプリの宣伝をサポートする新たなメディア パートナーシップと広告ソリューション - イベント「 I/O」のご報告

10 years 5ヶ月 ago
Posted by Jonathan Alferness - プロダクト マネジメント担当副社長


アプリのエコシステムの複雑化が進む中、多くの開発者の皆様が、複数の広告ネットワークやオペレーティング システムをより効率よく管理し、その成果をより的確に測定する方法を模索していることと思います。Google ではこうしたニーズに対応するため、先月開催されたイベント「Google I/O」にて、新たなメディア パートナーシップと広告サービスを発表しました。



より精度の高い測定ソリューション


アプリ開発者がインストールやエンゲージメントの促進を図る上で、さまざまなメディア パートナーや広告掲載先の効果を把握することが重要です。このため Google では、複数の広告ネットワークから成る断片化したエコシステムに一貫した測定基準を適用し、それぞれのユーザーの質を正確に把握できるソリューションの開発に積極的に投資してきました。

アプリ向け Google アナリティクスでは、各種ネットワークの広告効果をより正確に把握するための最先端のアプリ内分析サービスを提供します。例えば、モバイルアプリのインストール キャンペーンの掲載結果を計測し、Android ユーザーや iOS ユーザーのライフタイムバリューを把握することが可能です。

昨年末に iOS コンバージョン トラッキングを導入して以降、Google では現在までに InMobi、Millennial Media など 20 以上の広告ネットワークとの提携を進めてきました。こうしたパートナーとのデータの統合により、各種ネットワークの価値を重要な指標(ライフタイムバリューやユーザーの定着率)に基づいて評価し、広告費用を適切に配分できるようになります。また、数か月後には、コンバージョンを参照元ネットワークに「ポストバック」し、トラフィックを改善することもできるようになります(しかも、1 つの SDK だけで実現可能です)。

今回の発表の内容は効果測定だけに留まりません。Google では、アプリ開発者にとってアトリビューション ベンダーを選択できることが重要であることを認識しており、オープンなソリューションの提供に積極的に取り組んでいます。このため今回の発表では、サードパーティの測定パートナーからアプリのインストールやイベントに関するデータを取得し、AdWords に取り込む機能についても言及しています。Adjust、Appsflyer、Apsalar、Kochava、Tune などのパートナーと Google が提携することで、AdWords における測定の精度が高まり、データの正確性と信頼性が確保されます。

Google では、上記のような優れた広告プラットフォームやトラッキング システムと連携することで、モバイルアプリのエコシステム全体を強化し、皆様のアプリビジネスを成功に導くことができると信じています。


Google を通じたアプリの宣伝がさらに簡単に


現在、アプリ広告を掲載できるのは Google 検索、AdMob ネットワーク、モバイルサイト、YouTube ですが、今後は Google Play 向けの検索広告(英語記事)もご利用いただけるようになります。アプリの検索結果に広告を表示することで、新しいアプリを探している有望なユーザーにアプローチできます。


今回発表された「ユニバーサル アプリ キャンペーン」という新しいタイプのキャンペーンでは、AdWords や Google Play デベロッパー コンソールで Android アプリのインストール広告を簡単に作成でき、Google を利用しているユーザーにより効率的にアプローチできます。




キャンペーンを 1 つ設定すれば、Google 検索、AdMob ネットワーク、モバイルサイト、YouTube、Google Play にわたって広告を掲載できます。広告文、広告を表示するユーザー、広告の予算という最低限の情報を入力すれば準備は完了です。広告の作成や入札は、成果が最大化されるよう自動で行われます。Google Play 向けの検索広告とユニバーサル アプリ キャンペーンは、今後数か月を目処に導入される予定です。


ビジネス全体をカバーする包括的なソリューション


I/O では、アプリの開発、オーガニック検索ユーザーへのアプローチ、アプリ収益策の強化を支援するソリューションも発表されました。Google ではそうしたサービスを補完できるよう分析ツールや広告の機能強化を進めております。ビジネスを成長させる測定ソリューション、ならびに広告掲載をより簡単にする各種ツールをぜひご利用ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

クライアント センター(MCC)経由でのキャンペーン管理が、より簡単になりました

10 years 5ヶ月 ago
Posted by Zak Stern - AdWords プロダクト マネージャー

クライアント センター(MCC)アカウントは、複数の AdWords アカウントを効率よく管理するためのツールです。今回この MCC アカウントの機能が強化され、複数のアカウントにまたがるキャンペーンをさらに効率的に管理できるようになりました。


「キャンペーン」タブで複数のキャンペーンを一括管理


これまでは、MCC 経由で複数アカウントのキャンペーンを管理する際も、その都度各アカウントに移動する必要がありました。

しかし今回の機能改善により、MCC アカウント上の [キャンペーン] タブで最大 20 個のアカウントを選択し、そのアカウント内のキャンペーンに対して下記のような操作を行えるようになりました。

  • 掲載結果の確認(表示項目の変更、データの分割やフィルタも可能です)
  • 1 日の予算の変更
  • 一時停止・再開(有効化)
  • キャンペーンの新規作成




より充実したレポート機能


MCC アカウントのダッシュボードに表示されるデータの更新速度も改善され、個々のアカウントに移動しなくても最新のデータを確認できるようになりました。また、過去 90 日を超える期間も自由に選択して、任意の期間と比較することができます。また、コンバージョンなどの新しい表示項目が追加されたほか、ダッシュボードで掲載結果のグラフを表示できるようになりました。



分割メニューやフィルタツールも追加されており、ネットワークやクリックタイプ、端末などに基づいてデータの内訳を表示したり、関心のあるデータだけを表示するようフィルタをかけることも可能です。

別の MCC アカウントを配下に紐づけている場合は、表示するアカウントを選択するメニューが追加されます。表示するアカウントは、次の 3 種類から選ぶことができます。

  • すべて(直接または間接的にリンクされているすべてのアカウント。MCC も含む。)
  • マネージャー以外のすべて(個別アカウントのみ。間接的にリンクされているものも含む。)
  • 直接リンク済みのすべて(直接リンクされているアカウント全て。MCC も含む。)




アカウント間の移動


確認したいアカウントへのアクセスが簡単になりました。管理画面の上部にあるメニューから、目的の MCC アカウントや個別のアカウントを探し、開くことができます。


事例紹介


以上のような MCC アカウントの機能を活用して、多くの広告主様が既に成功を収めています。

「最近、当社の製品ラインが拡大したことで、管理する AdWords アカウントが大幅に増加しました。しかし MCC アカウントでは 1 つの画面で掲載結果の傾向を把握し、対処もできるので、週当たり 4~5 時間を節約できただけでなく、各アカウントに容易に目を配ることができるようになりました。」 - Katherine Doty 氏(Rosetta Stone グローバル検索マーケティング マネージャー)

「当社は 90 以上の AdWords アカウントを運用していますが、キャンペーン名を工夫することで効率的な管理が可能となっています。MCC アカウントの新しいキャンペーン ビューでは、1 つの画面だけですべてのキャンペーンを管理し、改善することが可能です。アカウントを一つ一つクリックしなくてもキャンペーンを管理できるようになり、作業時間を大幅に短縮できました。」 - Jeremy Legrand 氏(Kaymu SEM 責任者)


改善点の詳細については使い方ガイドをご覧ください。MCC アカウントの詳細については、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

2015 年の Google ショッピングの商品フィード仕様と Google の商品分類の変更について

10 years 5ヶ月 ago
Posted by Posted by Angelika Rohrer, Patrik Reali - Google ショッピング チーム

本日は、今年実施される Google ショッピング商品フィード仕様Google 商品分類の変更についてお知らせいたします。この変更の目的は、お客様がオンラインで商品を検索しやすいようにすることと、販売者の皆様が行うフィード作成のプロセスを簡素化することです。これに伴い、商品データの変更が必要になる場合がありますので、販売者の皆様は 2015 年 9 月 15 日までにご対応をお願いいたします。


変更点


Google ショッピングの商品フィード仕様

  • ID 属性と GTIN(国際取引商品番号)に関する指針を厳しくしました。
  • ファッション関連商品に関する記事を更新し、ファッション関連の属性と商品のバリエーションを示す属性を詳細な商品属性と商品アイテム グループセクションにまとめました。
    また利用要件を拡大し、ブラジルも対象としました。
  • Google 商品カテゴリ ID(固有の数字)を導入します。この ID は、Google 商品カテゴリ属性の値としても使用できます。
  • 送料の要件の対象国を広げ、日本、スイス、チェコ共和国、オランダ、イタリア、スペインでもユーザーに合計金額を表示できるようにしました。
  • 米国で単位と数量の属性を使用できるようになりました。


Google ショッピングの商品分類

  • Google 商品分類の一部のカテゴリを上位カテゴリにまとめ、簡素化しました。
  • 「スポーツウェア」以下の大部分のカテゴリを別のカテゴリにまとめました。たとえば、「スポーツ用スカート・スコート」カテゴリの商品は「スカート」カテゴリに分類されます。
  •  「食品、飲料、タバコ」と「成人向け」にカテゴリを追加しました。
  •  一部のカテゴリが大幅に変更されていますので、今一度ご確認いただくことをおすすめします。
   詳細


商品仕様の変更は、2015 年 9 月 15 日から実施されます。ただし、送料については、正確な送料の指定にかかる作業時間を考慮し、例外的に 2016 年 2 月 1 日の実施となります。なお、すべての商品分類の変更は推奨であり、必須ではありません。

新しい属性は、今週後半から登録可能になります。現在の商品データの変更が必要になる場合がありますので、新しいフィード仕様をぜひご確認ください。今回の変更の一覧は、Merchant Center ヘルプセンターに掲載しています。

Google ショッピングにご参加の際は、商品やフィードが不承認にならないよう、Google ショッピングのポリシー法律上の要件の遵守をお願いいたします。Google では、ユーザーの皆様にオンライン ショッピングを最大限に楽しんでいただけるよう、今後とも努めて参ります。
 
noreply@blogger.com (Google Blog)

AdWords スクリプト活用事例 - Ad Customizer を活用し時間に応じてテキスト広告を管理

10 years 5ヶ月 ago
Posted by 齊藤 光正 - 広告ソリューション エンジニア,  是澤 優和 - 代理店営業マネージャー

AdWords スクリプトは、AdWords の管理画面上で JavaScript を活用することで、より効率的にアカウントを管理できる機能です。今回は、AdWords スクリプトの中でも Ad Parameterizer(広告テキストを管理する Ad Customizer の 1 機能、以上すべて英語記事)を通じて時間単位で広告テキストを更新し、クリック率を平均で 150% から 200%、コンバージョン率を 20% から 50% 改善した事例をお伝えいたします。


課題 - 時間に合わせて広告を変更する


サイバーエージェントが日々運用している数多くの業種のクライアントの中には、ユーザーの緊急の要望に応えられるよう、24 時間サポートや各種体制を整えている企業も多数存在します。その代表的なものが金融業界のクライアントです。同社ではこれまで、「今すぐ」「いつでも対応」といった言葉を広告文中に含めることで、そうしたクライアントの魅力を伝えられるよう努めてきました。

一方で、そうした抽象的な言葉にとどまらず、具体的な時刻を示すことで、時間を意識しているユーザーの関心をより確実に引きつけられるのではないかと仮説も持っていました。

しかし、既存の自動化ルールなどの手法では時間の数だけ広告文を作る必要があり、運用コストを考えると中々仮説の検証に踏み込むことができませんでした。


課題への施策 - Ad Parameterizer の活用


そこでサイバーエージェントでは、AdWords スクリプトの機能である Ad Parameterizer を活用し、現在時刻をテキスト広告に反映することを実現しました。

まず以下の例の広告見出しにあるように、広告文の中に {param} を設置し、Ad Parameterizer で広告テキスト内にある時間を動的に変更できるようにします。

また AdWords スクリプトを活用することで通常の JavaScript と同様、new Date() のような形で日付オブジェクトを活用し、そのオブジェクトから時間を取得することができます。取得した時間を上記で設定した {param} に反映させることで、1 時間単位で広告を変更することが可能です。



クリック率を 150% から 200% 改善



結果、「今すぐ」「いつでも対応」という文言の場合と比較して、現在時刻をテキスト広告に反映した場合、クリック率を平均で 150% から 200%、コンバージョン率を 20% から 50% 改善することができました。Ad Paramerterizer を活用すると、広告テキスト内の数値が変更される度に広告の審査を待つ必要がなくなるため、広告を時間の数だけ作成する場合に比べて早くキャンペーンを開始することもできました。


今後の展望


「今回の事例ではユーザーが意識している『時間』を訴求した広告を出すことで大きな効果が得られました。今後も弊社のもつノウハウとテクノロジーを融合させて新たなソリューションを提供していく予定です。」(北出 庫介様 - 株式会社サイバーエージェント アドテク本部 オペレーションテクノロジー事業部)


Ad Customizer をご利用希望の皆様へ


Ad Customiser をご利用希望のお客様は本ブログ冒頭のヘルプページを是非ご覧ください。

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent-adagency.com/
サイバーエージェントは 1998 年の創業以来、インターネットに特化した広告事業を
展開し、業界最大手企業として事業拡大を続けています
noreply@blogger.com (Google Blog)

日本でも Google ショッピングで商品評価を掲載できるようになります

10 years 6ヶ月 ago
Posted by Archana Kannan - Google ショッピング プロダクト マネージャー

消費者がオンライン ショッピングで商品を購入するかどうかを的確に判断できるよう、Google は昨年、米国の商品リスト広告で商品評価を導入しました。その後英国、ドイツ、フランスでもサービスを開始し、さらに今週、日本でも提供を開始する運びとなりました。


商品評価


商品評価は、Google 検索(www.google.co.jp)と Google ショッピング(www.google.co.jp/shopping)の商品リスト広告に、星の数とレビュー件数として表示されます。この評価は、販売者、サードパーティの情報収集サービス、レビューサイト、ユーザーといったさまざまなソースから集めた商品レビューデータを集計したもので、5 つ星が満点となります。

星の数とレビュー件数で表示される、ステンレスマグカップの商品評価


商品リンクをクリックする前の消費者に判断材料を提供することで、商品評価を取り入れている販売者はより質の高いトラフィックの増加を見込めるようになります。商品評価は 2014 年 7 月に米国で初めて導入されましたが、それ以来、商品評価を取り入れている商品リスト広告のクリック率は平均で 5% の伸びが見られています。

商品評価の掲載は、商品リスト広告の差別化にもつながります。The Home Depot 社のオンライン マーケティング担当副社長であるデビッド・アボット氏は次のように話しています。
「お客様は、レビューや評価を通じて、どのような商品であるか確認したいと思っています。こうした情報を提供することは、お客様にとって便利なことであると同時に、弊社にとっては Google での競争力を高めることになります。」


商品リスト広告に商品評価を掲載する方法


商品評価は、日本、米国、英国、フランス、ドイツの消費者をターゲットとして商品リスト広告を掲載している販売者の皆様にご利用いただけます。商品評価を掲載するには、商品レビューのすべての内容を Google と直接共有するか、認定を受けたサードパーティの情報収集サービスを通じて Google と共有する必要があります。

商品評価の掲載をご希望の方は、こちらのフォームよりご連絡ください。詳しいご利用手順をご案内いたします。

なお、商品評価は、商品リスト広告に表示される広告表示オプションの 1 つです。商品にレビューが投稿されていても、必ずしも評価が掲載されるとは限りませんのでご了承ください。Google は、商品評価を他の国々でも提供できるよう努めております。随時お知らせいたしますので、引き続きご注目ください。
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YouTube 10 周年 動画の変遷を振り返ります

10 years 6ヶ月 ago
Posted by アジア太平洋地域 広告マーケテイング統括部長 ギャップ・キム

10 年前、企業がスクリーン上で生活者に呼びかけることができたのはテレビなど限られたメディアのみでした。しかしながら、今日のメディア概況は多様化し、生活者はさまざまなデバイスやプラットフォームを活用して時間を過ごしています。

今年、YouTube は 10 周年を迎えました。この 10 年で起きた動画の変化を、現在活躍しているクリエイターや YouTube を活用する企業を通して振り返ってみたいと思います。


この 10 年の動画の世界で最も変化したことは「選択」


私たちはさまざまなコンテンツがあふれる動画の黄金時代に生きています。オンラインでは、人気アーティストの公式ミュージックビデオや、ハウツー動画、アナと雪の女王のカバー動画まで、あらゆるものを自ら選択して視聴することができます。10 年前と現在では、選択肢は比較にならないほど増え、YouTube には全世界で毎分 300 時間以上もの動画がアップロードされています。YouTube のようなサービスが登場するまで、動画を探し出すのがどれほど難しかったか、今では思い出すこともできません。江南スタイルが世界中で 20 億回以上も再生されるなど、想像もできなかったことだと思います。

プラットフォームの登場だけでなく、世界中、特にアジアで、スマートフォンの普及により、メディアの視聴方法も変わりました。日本でのスマートフォンの利用率は 54 % *まで浸透し、インド、インドネシア、ベトナムでは、10 億人もの生活者がモバイルを使い始めています。場所を問わず好きな時に動画を視聴できる利便性により、モバイルは動画を視聴する時に最も好まれるスクリーンとなりつつあります。世界全体で YouTube のスマートフォンでの視聴時間は 50 %を超え、前年と比べ 90% 増加しました。

*Google Consumer Barometer 調査結果より(実査期間 2015 年 1- 3 月


「選択」の時代に企業はどう対応すべきか


現在、ユーザーは検索するだけで、必要な情報やコンテンツを見つけることができ、企業は生活者との絆を形成するためにさらなる努力を必要としています。WREN というニューヨークの小規模ファッションブランドが $ 2,000 以下の予算で撮影・制作した「First Kiss」や、自動車メーカーのヒュンダイが制作する壮大な動画広告、「Message to Space」 を見ると、あらゆる規模の企業は商品、サービスやブランドに対する共感を醸成するために、広告は魅力的でオーセンティック(本物)である必要があることがうかがえます。

ユーザーが選択視聴できる「TrueView 広告」の提供を開始した時、自ら好んで広告を見るユーザーがいるのかと多くのマーケターが疑問を抱きました。しかし、企業が WREN やヒュンダイのような魅力のあるストーリーを伝えることで、ユーザーは自ら広告を興味あるコンテンツとして視聴することがわかりました。なかでも、Nike Football の動画広告は 1 億回以上再生され、話題を呼びました。昨年の 「全世界のトップトレンド動画 2014(音楽を除く)」のトップ 10 中 4 つにも、企業のプロモーション動画が並びました。


YouTube のトップクリエーターや YouTube を活用する企業からマーケターが学べること


The Viral Fever videos(インド)やヒカキン(日本)、Troye Sivan(オーストラリア)などのトップクリエーターはこれまでにないスピードで、YouTube で何百万人というファンを築き上げてきました。では、どうすれば企業はこのように生活者の支持を得ることができるのでしょうか。これまでの 10 年間の YouTube の歴史を振り返り、このプラットフォームを最大限に活用するための 2 つのポイントをご紹介します。

  • オーセンティック(本物)であること: 実在の人物が本当にあったストーリーを伝える。200 年の歴史を持つアイリッシュウイスキーの Laphroaig は、200 周年を記念して、このポイントを踏まえたユニークなプロモーションを実施しました。顧客がウィスキーを飲んだ感想を共有してもらい、その中からユニークな感想や感動的なコメントを集め、人気のクリスマスキャロルにのせて合唱するというフォーマットの動画広告を展開し、YouTube で話題を呼びました。(例:「一杯の Laphroaig は、まるで煙突掃除のブラシから垂れる水滴をなめるような感覚で、それが大好きだ。」)すべての動画は 100 万回以上再生され、Laphroaig のように特定の顧客層に深い支持を得るブランドにとっては驚くべき結果となりました。
  • 関連性を持たせること: 企業は、YouTube でユーザーが視聴し、夢中になるものを理解し、彼らの興味と関連性のあるコンテンツを制作する必要があります。IKEA はテクノロジーに興味がある若者からの支持を得るために、シリコンバレーの会社が新サービスを発表する際に制作する「ローンチ動画」を真似た最新カタログ動画を制作しました。このカタログ動画は「Bookbook」と名付けられ、わずか 2 週間で 1,500 万回以上も再生されました。


これからの 10 年


これから先、さらに何十億人というユーザーがインターネットを使い始めるようになります。彼らの多くがスマートフォンによって初めてウェブの世界に触れ、私たちが考えるコンテンツの概念を作り変えていきます。この革新を理解している企業こそが、未来において確固たる地位を築いていけるといえるでしょう。

最後に、2005 年からの YouTube の歴史を振り返るとともに、話題になった YouTube 動画を紹介します。

2005 年
YouTube サービス開始
YouTube に初めて投稿された動画「Me at the zoo

2007 年
アジア地域にて YouTube サービス開始

2010 年
TrueView サービス開始
広告の視聴・スキップが選択できるように

2013 年
ダンスミュージックに合わせて約 30 秒間踊るフォーマット「Harlem Shake」が大流行

2014 年
韓国人アーティスト Psy の「江南スタイル」が 20 億回以上の再生回数を記録

2014 年
NIKE の「Winner Stays」が 1 億回以上再生された初めての広告に

2015 年
YouTube のモバイルからの視聴が全世界で 50 % を超える

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非 EC 業種で動的リマーケティングを活用し、通常のリマーケティング比較で成約単価を 24% 改善しつつ、コンバージョン数 167% 増加を実現

10 years 6ヶ月 ago
Posted by 山本誠 - 代理店営業マネジャー



免許百科は全国 140 校の自動車学校が掲載されている教習所のポータルサイトです。広告予算はデジタル広告を中心に利用しているものの、社内に専任の担当が存在しないため、中小・ベンチャー特化でインターネットマーケティングを横断的に支援している広告代理店のソウルドアウトがデジタル広告を運用しています。

今回、免許百科において昨年 10 月にすべての業種で利用可能になった動的リマーケティングを導入して高い成果を上げました。


導入の背景と課題


免許取得のニーズはシーズンによって大幅に開きがあり、春休みや夏休みの繁忙期の顧客成約単価は閑散期の 3 倍に跳ね上がることもあります。この繁忙期の限られた期間の中で効率的に成約数を増やすために、免許百科では動的リマーケティングを活用する前から通常のリマーケティングを利用していました。

通常のリマーケティング実施時には、その他の検索やディスプレイ広告よりも 40% 程度低い顧客成約単価を実現していましたが、ユーザーの教習所ページの閲覧履歴(興味)に合わせて広告を展開できれば、さらに顧客成約単価を下げることができるはずという考えがありました。しかし、通常のリマーケティングでそれを実現するのは困難でした。


解決策 - 動的リマーケティングの導入


2014 年の 10 月に AdWords において EC 業種に限定されていた動的リマーケティングがすべての業種で利用可能になりました。動的リマーケティングを利用するには、対象の商品やサービスのフィードを作成する必要があります。このフィードが準備できていないことが理由で導入が進まないケースがあるのですが、免許百科では広告代理店のソウルドアウト専任担当者主導でサイトの情報を元に「サービス名、画像、価格」などのフィード情報を構築しました。その結果、免許百科では動的リマーケティングが利用できるようになった直後の 2014 年中に利用を開始できました。


<動的リマーケティング概要>


 <動的リマーケティングで選択する業種カテゴリ>



<免許百科が実際に利用したバナー>
通常のリマーケティング 動的リマーケティング(サンプル)



結果 - 成約単価を 24% 改善しつつ、コンバージョン数 167% 増加


動的リマーケティングを通常のリマーケティングと同時期に約 1 ヶ月間並行して実施した結果、平均して成約単価は 24% 改善、成約数は 167% 増加しました。

ユーザーの興味関心にあったリマーケティングができたためにクリック率が極めて高く、コンバージョン率も同様に高い結果となりました。結果として、成約単価が低くなったため、動的リマーケティングに多くの予算を使うことができ、成約数が飛躍的に伸びています。





※同時期に約 1 ヶ月間並行して実施した結果


ソウルドアウト様のコメント - 成功のポイントと今後の展開


「当社では地方及び中小・ベンチャー企業へのインターネットマーケティング支援に特化させていただいております。当社クライアント様の多くは小資本で大手競合と戦わなければならず、且つ短期間での成果実績を求められるケースが大半です。一方で AdWords は日進月歩で機能改善、新規プロダクトのリリースが行われています。

当社ではこのような背景を踏まえ、クライアント様に先行優位性を持って市場で戦っていただけるよう、最新プロダクトの導入支援を注力しております。

ケースバイケースかと思いますが、今回の動的リマーケティングのようなプロダクトは特定業種(EC)では王道施策となっていてもそれ以外の業種では展開が遅れているケースもあります。そのような際の先行優位メリットは計り知れないものがあり成果実績としてクライアント様へお返しできることが多くあります。

尚、AdWords 以外の動的リマーケティング広告に目を移すと、出稿にあたって出稿金額や該当サイトにおける最低訪問数などの制限があり、規模感がないとそもそもの出稿ができないことがありますが、AdWords ではその制限がない上に、これまで通常リマーケティングで蓄積したユーザーリストをフル活用し、ターゲティング精度を高めた形で配信することがすることができたため、中小規模のクライアント様にとっては特に成果に繋がりやすかったものと考えております。

今後も AdWords 最新プロダクトにはスピード感をもって対応していくことでクライアント様の成果最大化に努めてまいります。」


ソウルドアウト株式会社 ウェブマーケティング本部 浅見本部長(写真左から 2 番目)



免許百科
ソウルドアウト株式会社
 リスティング広告の費用対効果を改善する情報サイト「LISKUL」
 ウェブ マーケティングの成果改善を支援するニュースサイト「conv」
ソウルドアウトは、全国 23 の拠点を持つ中小・ベンチャー企業専業のウェブ マーケティング支援会社。 ※オプトホールディング グループ会社

参考
動的リマーケティングがすべての業種で利用可
動的リマーケティング設定ガイド
noreply@blogger.com (Google Blog)

[イベント告知 6/3 ] インターネットを活用した店舗集客戦略(O2O)のライブ ストリーミングのご案内

10 years 6ヶ月 ago
Posted by 佐川 大介 - マーケティングマネージャー

マーケティング戦略のひとつとして店舗集客戦略(O2O)を検討されている企業様を対象に、ライブ ストリーミング形式のセミナー「Google と実現するインターネットを活用した店舗集客戦略(O2O)」を開催いたします。

デジタル化が進む広告市場で、店舗集客戦略におけるオンライン施策は需要が高まり続ける一方、効果的な店舗集客(O2O)施策や手法を模索している企業様も多く見受けられます。

店舗集客につなげるための施策として、効果的な O2O 施策はどのように創り上げていくべきか、実際の事例を交えながら、今後の展望を考える機会となればと考えております。


《ライブ ストリーミングの概要》



【配信日時】2015 年 6 月 3 日(水)14:00~16:20

【ライブ ストリーミング】https://goo.gl/ywp1sU

【視聴方法】事前登録は必要ございません。配信時刻になりましたら、ライブ ストリーミングのリンクをクリックいただければご視聴が可能です。

【セミナーアンケートのお願い】https://goo.gl/eRZ6TC
皆様のご意見を今後のより良いセミナー実施のためにご参考にさせていただきたく、ご視聴後のアンケートへのご協力をお願いしております。
アンケートのリンクからアンケートフォームへの回答をお願いいたします。
ご回答いただけました皆様には、Google オリジナルノベルティをプレゼントしております。
皆様のご協力、よろしくお願いいたします。


《ライブ ストリーミングのアジェンダ》



◆オープニングトーク 
14:00-14:05
Google 新規顧客開発本部 統括本部長 
広田 達樹

◆チラシからデジタルへ - デジタルシフトによる店舗集客戦略の変化と動向
14:05-14:35
Google 執行役員 第一広告営業本部 本部長
川合 純一

◆Google を活用した店舗集客戦略の実例 - パネルディスカッション 
14:35-15:05
株式会社サニーマート 企画販促マネージャー
浜田 岳 氏

合同会社西友 
マーケティング本部 デジタルマーケティング担当ダイレクター
池田 純一 氏

◆Break 
15:05-15:20

◆Google と実現する店舗集客の新たな方法 
15:20-15:50
Google 新規顧客開発本部 アカウントエグゼクティブ
伊丹 順平

◆チラシに代わるオンライン動画での店舗集客 
15:50-16:20
モバーシャル株式会社 取締役 CMO
山下 悟郎 氏

◆16:20 終了

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Title: AdWords Editor でラベル、改良版 URL 管理システム、アプリ内広告などがサポートされるようになりました - バージョン 11.1 のお知らせ

10 years 6ヶ月 ago
Posted by Geoff Menegay - AdWords Editor プロダクト マネージャー

昨年末に導入された AdWords Editor 11.0 では、2006 年のリリース以来最も大幅な変更が加えられましたが、このたびさらなる機能が追加されました。新バージョン(11.1)では、ラベル、改良版 URL 管理システム、電話専用広告、モバイルアプリ内広告などが全面的にサポートされています。


ラベル


ラベルとは、アカウント内のキャンペーンやキーワードなどを簡単に分類できる機能です。ラベルを利用することで、重要なデータを簡単に抽出してレポートを作成することができます。

今回このラベルが、AdWords Editor でサポートされるようになりました。ラベルの作成、編集、削除は [共有ライブラリ] の [ラベル] タブから、キャンペーンや広告グループ、キーワード、広告へのラベルの割り当て(および割り当てたラベルの削除)はそれぞれのデータビューから行えます。他にもラベルを使ってフィルタをかけたり、ラベルに関連するアカウントの変更をエキスポート、インポートしたりすることが可能です。




改良版 URL 管理システム


今年始めに導入された改良版 URL 管理システムは、URL のトラッキング情報を管理する手間の削減を目的としたもので、新しい ValueTrack パラメータやカスタム トラッキング パラメータも利用可能になりました。

7 月 1 日までに新しいシステムにスムーズに移行していただけるよう、改良版 URL 管理システムに関するサポートも追加されました。今後は AdWords Editor でリンク先 URL をアップグレードし、アップグレードした最終ページ URL とトラッキング テンプレートをまとめて管理することができるようになります。URL のアップグレード手順については、ヘルプセンターをご覧ください。


電話専用広告


電話専用広告は、モバイル ユーザーが簡単に問い合わせの電話をかけられる広告で、AdWords Editor で作成、管理できるようになりました。


モバイルアプリ内広告


モバイルアプリ内に広告を掲載することで、携帯端末でゲームや音楽などのアプリを楽しむユーザーにリーチできます。広告を掲載するアプリのカテゴリ(特定のアプリ、ゲームやショッピングといったモバイルアプリの種類など)は、 [キーワードとターゲット設定] で選択できます。


子供の有無に関する設定とカスタム アフィニティ カテゴリ(Google ディスプレイ ネットワーク)


ユーザー属性ターゲティングでは、特定のユーザー属性に該当すると思われるユーザーに Google ディスプレイ ネットワークでリーチできます。そして従来の性別、年齢に加え、子供の有無によるターゲティングも設定できるようになりました。

また [ユーザーリスト] でカスタム アフィニティ カテゴリがサポートされるようになりました。この機能では、ご自身のビジネスに合った独自カテゴリを作成し、提供する商品やサービスに関心を持つユーザーにリーチできます。


その他


AdWords Editor の最新バージョンではこのほか、検索バーや言語のスペルチェック機能、管理画面の全体的な操作性も改善されています。すべての新機能の詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。AdWords Editor 11.1 へのお早めのアップグレードをぜひご検討ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

AdWords 新機能 発表イベントのご報告

10 years 6ヶ月 ago
Posted by Jerry Dischler、AdWords プロダクト マネジメント担当副社長

Google では今月 5 日(日本時間 6 日未明)、イベント「AdWords Performance Summit」を開催し、今後導入予定の AdWords 新機能を発表いたしました。

その中でもご紹介した通り、米国や日本をはじめとする 10 か国では、スマートフォンからの検索が既にパソコンからの検索件数を上回っています。1

こうしたユーザー動向を踏まえ、AdWords でもここ 1 年ほどの間に様々な変化が生じています。


そして今回、新たなマーケティング機会をさらに活かしていただくため、さらなる新機能を発表しました。


ライブストリームの録画

以下ではその中から、主な機能をご紹介します。

業種に特化した広告フォーマット



今日のユーザー、とりわけ携帯端末を利用中のユーザーは、必要な情報をすぐに入手できることを期待しています。Google では、マーケティング担当者がそうしたユーザーの期待に応えられるよう、新しい広告フォーマットを開発しました。いずれも、ユーザーのエンゲージメントを高めるよう設計され、スワイプ操作に最適化されています。

  • 自動車: 自動車の購入を検討しているユーザーが、ウェブで情報収集や車種の比較を行う時間は 15 時間程度とされています。2 こうしたユーザーがウェブで探すのは、検討している自動車の写真や細かなビジュアルです。実際、自動車に関する Google 検索の半数以上は、画像を含むものです。3

    そこで今回、Google では、検索ユーザーを自動車の画像に誘導できる検索広告フォーマット「自動車広告」を導入しました。ユーザーはこの広告を通じて、メタリック塗装、革張りシート、ウッドパネルといった外装・内装の仕上げや質感などの細部まで確認できます。また画像をタップすれば、馬力や燃費などの仕様も表示されます。また、「ディーラー」リンクをタップすれば、付近のディーラーを調べることができます。




  • ホテル: Google では、ホテルに関する検索が毎日数百万件も行われています。4 ホテルについて検索するユーザーは、グレードや空室状況、立地、ユーザーの評価、紹介文、Google ストリートビュー、写真などを探しています。今回発表された「ホテル広告」では、さまざまなデータソースから現在の宿泊料金を表示できます。また、パートナー サイト上で予約を行うためのリンクも表示されます。



  • 住宅ローン(米国向け): Google Compare の米国向け新サービスです。住宅を初めて購入するユーザーも、住宅ローンの借り換えを検討しているユーザーも、複数の住宅ローン会社の最新の利率をまとめて表示し、金利やローン期間、手数料などを指定して各社の条件を比較できます。表示された Google 検索広告から直接、承認済みのローン会社にローンを申し込んだり、認定アドバイザーに詳細情報を問い合わせたりすることもできます。

強化された自動化機能



検索、動画の視聴、ウェブサイトやアプリの利用など、ユーザーが日々ブランドに接触する接点は多様化しています。こうした接点に対応するプロセスを自動化できれば、ユーザーの状況に最も合った広告を表示できるようになります。

  • 自動入札: AdWords の自動入札機能は、日々数万の広告主様のアカウントで、数十億件もの入札設定に活用されています[4]。今回発表された新しいレポート ダッシュボードでは、そうした入札戦略の透明性が高まり、その成果をより明確に評価できるようになっています。また、目標コンバージョン単価を変えることで広告表示回数や費用がどう変動するか、シミュレーションできるツールも追加されています。

  • 動的検索広告は、設定されたキーワードではなく、広告主様のウェブサイトの内容に応じて、関連性の高い広告を自動的に表示する機能です。今回、この動的検索広告が大幅に強化され、ウェブサイトの内容に基づいてカテゴリを推奨する機能やカテゴリごとにクリック単価を提案する機能、表示される広告やそのリンク先ページを確認する機能などが追加されています。

アトリビューション



最後にご紹介するのは、複数の端末やアプリ、通話、店舗にまたがる複雑な購入経路を可視化し、最初の広告表示から最終的なコンバージョンに至るまでの様々な接点やその効果を総合的に分析するための新機能です。

  • アトリビューション モデル これまでコンバージョン直前のクリックを中心に効果測定を行っていた広告主様も、その他のアトリビューション モデルをより簡単に採用できるようになります。具体的には、アカウントに蓄積されたコンバージョン データを基に、コンバージョン経路全体における各キーワードの実際の貢献度を計算できるモデルをはじめ、複数のアトリビューション モデルが導入されます。広告主様は、コンバージョンごとに最適なモデルを選択できます。選択したモデルは、AdWords のレポートに反映されるほか、自動入札設定にも組み込まれます。

  • デバイスをまたいだコンバージョンと自動入札の統合 複数のデバイスを経由して行われたコンバージョンに対応するため、デバイスをまたいだコンバージョンを [コンバージョン] 列に追加できるようになります。それに伴い、今年後半には、デバイスをまたいだコンバージョンが自動入札機能に統合される予定です。

  • マーケティング テスト AdWords によってもたらされた、効果の増加分を測定する機能です。たとえば HomeAway が Googleと協力して実施したテストでは、Google ディスプレイ ネットワークに広告を掲載した場合、そうでない場合と比べ、検索経由のトラフィックも 49% 増加したことがわかりました。この事例の詳細はこちら(英語記事)でご紹介しています。この機能の詳細については、AdWords のアカウント チームまでお問い合わせください。

ユーザーが必要とする情報を必要なときに提供することが、Google のミッションです。今回発表された新機能が、ユーザーの意思決定を助け、広告主の皆様にさらなるメリットをもたらすことを願っています。



1 Google 内部データ
2 Polk Automotive による購入者調査、2013 年(出典)
3 Google 内部データ
4 Google 内部データ
noreply@blogger.com (Google Blog)

複数のキャンペーン タイプのレポート取得が簡単に

10 years 7ヶ月 ago
Posted by Pallavi Naresh - AdWords プロダクト マネージャー

このたび、AdWords レポートに 3 つの新機能を導入することになりました。

複数のタイプのキャンペーンをお持ちの場合、たとえば、検索、ディスプレイ、ショッピングの各キャンペーンごとにレポートを作成するためには、キャンペーン タイプを絞り込み、表示項目を何度も変更しなければならない場合もあるでしょう。

今回導入される機能により、次の操作が簡単になります。
  • キャンペーン タイプ選択ツールで、キャンペーン タイプを絞り込む
  • キャンペーン タイプに合ったデータ項目を手軽に参照する
  • 規定の表示項目で、目標に合ったデータ項目を表示する

キャンペーン タイプで絞り込む「キャンペーン タイプ選択ツール」



新しく導入されるキャンペーン タイプ選択ツールを利用すると、検索、ディスプレイ、あるいはショッピング キャンペーンといったタイプごとに、キャンペーンの絞り込みが可能です。たとえば、ディスプレイ キャンペーン内のすべての広告グループの掲載結果を一度に表示することができます。



キャンペーン タイプで絞り込み

キャンペーン タイプごとに表示項目を保存



これまで、前回表示した項目はタブ(キャンペーン、広告グループ、キーワードなど)にのみ保存されていました。そのため、キャンペーン タイプによって確認したい項目が異なる場合は、たとえば、検索キャンペーンからディスプレイキャンペーンに移動するたびに表示項目を切り替える必要がありました。今後は、タブとキャンペーン タイプの両方に表示項目が保存されるようになります。

たとえば、検索キャンペーンの [広告グループ] タブで「クリック数」と「平均クリック単価」が表示されるよう設定した後、ディスプレイ キャンペーンの [広告グループ] タブに切り替え、「表示回数」と「平均 CPM」が表示されるように表示項目を変更したとします。

すると、検索キャンペーンの [広告グループ] タブでは「クリック数」と「平均クリック単価」が、ディスプレイ キャンペーンに切り替えると「表示回数」と「平均 CPM」が表示されるようになります。


目標に応じた「規定の表示項目」



新しく導入される規定の表示項目を利用すると、あらかじめ用意されたレポート項目を手軽に読み込むことができます。

たとえば、ブランディング目標に重点を置いたキャンペーンや、コンバージョンの獲得に重点を置いたキャンペーンなど、目標が異なるキャンペーンを複数運用している場合、レポートビューを簡単に切り替えて、目標ごとに最適な項目を表示することができます。

また [表示項目] メニューから [カスタム] を選択すると、前回選択した表示項目にいつでも戻ることができます。

規定の表示項目.png
ブランディングやコンバージョンなど目標に応じたデータを確認できる「規定の表示項目」

今後の流れ



本日ご紹介した新機能は、複数のタイプのキャンペーンをお持ちの広告主様に対して、順次展開していく予定です。詳細については、ヘルプセンターをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

5 月 5 日に AdWords の新サービスを発表します

10 years 7ヶ月 ago
Posted by Jerry Dischler - AdWords プロダクト マネジメント担当副社長

モバイルの普及は、買い物からコミュニケーションのあり方まで、人々と世の中とのかかわり方を変えました。実際、ランニング シューズを買うにしろレシピを調べるにしろ、情報収集に携帯電話が手放せないと回答したスマートフォン ユーザーは 91% にも上ります。1 こうした環境は人々の意思決定のプロセスを変え、企業がマーケティング戦略を立てるうえで大きな機会を生み出しました。

Google は今日の消費者の高い期待に応えるべく、あらゆる瞬間に効果的にリーチし、影響を与えることができる新たな AdWords サービスの提供に重点的に取り組んでいます。

こうした AdWords の新サービスをご紹介するために、5 月 5 日午前 9 時 30 分(米国太平洋標準時間) /(日本時間 5 月 6 日午前 1 時 30 分)にライブストリームの開催(英語)を予定しています。ライブイベントは 45 分間です。

ライブストリームへの参加をご希望の方は、こちら(英語フォーム)からお申し込みください。

ご紹介予定の新サービスは、下記の目的を念頭に開発されたものです:

  • 消費者が商品やサービスを求めているタイミングを逃さずリーチできるよう、モバイル広告の利便性を高める
  • オンラインであれオフラインであれ、またユーザーとの接点やデバイスの種類を問わず、ビジネスに価値をもたらすあらゆる瞬間を計測する
  • AdWords の柔軟性や効率性を高め、ユーザーの購入経路がますます複雑化する中で最大限の可能性を引き出す

AdWords の新サービスは、ユーザーのテクノロジー利用に関する独自調査に基づくものであり、世界中の広告主様のご意見やご要望が盛り込まれています。どうぞご期待ください。

5 月 5 日(日本時間 6 日)のライブストリームへのお申し込み、ご参加をお待ちしております。

1 Google と Ipsos 社が共同で実施した消費者調査による(2015 年 3 月)
noreply@blogger.com (Google Blog)

YouTube TrueView とテレビ CM を活用した戦略的なプロモーションで 300 万ダウンロードを達成 - CPI も 200 円以下を実現

10 years 7ヶ月 ago
Posted by 武田 圭司 - アジア太平洋地域 モバイルアプリ ソリューションスペシャリスト

755(ナナゴーゴー)は、著名人や人気アーティストのトークに対して自由に閲覧・コメントができる新世代トークアプリ。2014 年 2 月にサービスインして以来、20 代を中心とした若年層に人気を集めています。

本アプリを運営する株式会社7gogo は、ユーザー数の拡大を目指し、YouTube TrueView* とテレビ CM を活用した認知向上施策を実施。プロモーション開始からわずか 1 か月で 300 万ダウンロードを獲得することに成功しました。
*モバイルアプリ プロモーション用 TrueView 動画広告



課題・背景 : 若年層へのサービス認知を高めるためのリーチ手段を模索


サービスインして以来、AKB48 や E-girls など人気芸能人のオフィシャル アカウント開設を受け、徐々にユーザー数を伸ばしていた同社。さらなるユーザー数の拡大を実現するためには、他の SNS サービスとの違いを強調した上で、アプリの認知を向上させる必要がありました。

また、ターゲットとなる若年層のながら視聴などのメディア接触態度の変化を考慮すると、セカンドスクリーンであるスマートフォンの活用は必須と考えていました。

解決策:YouTube TrueView とテレビ CM を活用した戦略的プロモーション


そこで同社は、AKB48 と E-girls を起用したテレビ CM を 大々的に投下し、「芸能人と話せるアプリ」というコンセプトを訴求。テレビ CM の中に「755」というサービス名を繰り返し登場させることで、サービス名が視聴者の耳に残るように意識しました。

さらに、スマートフォンでの視聴をはじめから考慮し、無音で視聴してもサービス内容が伝わるようにテキスト表示を多くするなど、テレビ CM の素材をオンラインでも有効活用できるようクリエイティブに工夫を加えました。

スマートフォンの利用傾向の高い若年層に向けては、YouTube TrueView を用いて動画広告を配信。年齢・性別でのターゲティングに加え、755 を利用する芸能人の公式 YouTube 動画や関連動画に配信したり、テレビ CM が出るタイミングに合わせて広告の配信ボリュームを調整するなどの最適化を実施。ファンに直接アプローチすることで、効率的なユーザー獲得を目指しました。

また、YouTube TrueView の動画下部にインストールボタンを配置できるフォーマットを採用することで、動画を視聴し興味をもったユーザーがシームレスにアプリをダウンロードできる環境を整えました。






導入後の成果 : プロモーション開始からわずか 1 か月で 300 万ダウンロードを達成


本取り組みの結果、テレビ視聴層に加え、スマートフォンを多用する若年層へもリーチすることに成功し、わずか 1 か月で 300 万ダウンロードを達成。インストール単価(CPI)は 200 円以下と他の獲得施策に比べても非常に良いパフォーマンスを実現し、動画視聴単価も通常の約 4 分の 1 と低く抑えることに成功しました。

成功のポイントと今後の取り組み


「当初、YouTube TrueView は認知向上を主目的としていましたので、今回ユーザー獲得単価も非常に低く抑えられたのには正直驚きました。今後はアプリの利用継続率を向上させる取り組みにも注力したいと考えており、認知から獲得、リテンションまでシームレスにつなげられる Google のサービスには期待しています。」(株式会社サイバーエージェント 宣伝本部 マーケティングプラットフォーム室 室長 市橋 正太郎 様)

「今回の施策では、はじめからオンラインでの視聴を想定してテレビ CM のクリエイティブを開発し、テレビ CM が出るタイミングに合わせてオンライン広告の配信を調整するなど、緻密なプロモーション設計をしたことが非常に高い ROI に繋がったと思います。755 は”芸能人と話せるアプリ”をコンセプトにしていますが、今後はユーザー同士がより積極的にコミュニケーションができ、コンテンツを発信したり楽しめるようなプラットフォームに育てていきたいと考えています。」(株式会社7gogo 代表取締役社長 森 正樹 様)

*本活用事例を記載した PDF はこちらからダウンロードいただけます。
*モバイルアプリ プロモーション用 TrueView 動画広告の詳細についてはこちらよりご覧いただけます。

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株式会社 7gogo

株式会社サイバーエージェントと SNS 株式会社が共同で設立。サイバーエージェントの藤田晋氏と取締役、堀江貴文氏をファウンダーとして、著名人の公開グループトークアプリ「755」の開発を行っている。
http://www.7gogo.co.jp/company/index.html
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2015 年のゴールデンウィークに関する旅行業界検索キーワード動向を発表

10 years 7ヶ月 ago
Posted by 香川 美菜 トラベル担当 インダストリーアナリスト

Google は本日、2015 年のゴールデンウィーク(以下 GW)に関する旅行業界検索キーワード動向を発表しました。5 月の GW に向け国内で旅行業界関連の検索キーワードがどのように検索されているか、検索トレンドをまとめました。



GW の情報収集

旅行関連全般では、GW との掛け合わせで「旅行」や、「お勧め」、「穴場」などの口コミリコメンドを求めた検索が多く、目的地が決まっていないなか、広く一般的な情報収集のための検索が多いことがうかがえます。

旅行関連全般
1
 旅行
2
 お勧め
3
 イベント
4
 穴場
5
 国内旅行
6
 キャンプ
7
 宿泊
8
 新幹線
9
 フェス
10
 海外旅行
*調査期間 2015 年 1 月 1 日〜 3 月 21 日
**GW(ゴールデンウィーク)と掛け合わされて検索されたキーワード



訪問先別ランキング

訪問先別では、国内を中心に近場が多く検索されています。海外はハワイ・グアム・台湾、国内は沖縄・北海道・京都など、旅行先として定番かつ人気の高い国・観光地が多く検索されています。




海外+国内
海外のみ
国内のみ
1
沖縄 ハワイ 沖縄
2
北海道 グアム 北海道
3
ハワイ 台湾 京都
4
京都 韓国 ディズニーランド
5
ディズニーランド 中国 九州
6
グアム シンガポール 東京
7
台湾 香港 大阪
8
九州 セブ島 ユニバーサルスタジオ
9
東京 オーストラリア 屋久島
10
韓国
パラオ
箱根
*調査期間 2015 年 1 月 1 日〜 3 月 21 日
**GW(ゴールデンウィーク)と掛け合わされて検索されたキーワード


急上昇ランキング
対昨年比の急上昇でみると、北陸新幹線の開業で盛り上がっている「北陸」と「金沢」の伸び率が高いことがうかがえます。

他にも年初に積極的なプロモーションを打ち出しているパリ、昨年羽田発着便が就航したセブの検索量も増加しています。


訪問地別成長率 (海外+国内)
1
北陸
2
金沢
3
ユニバーサルスタジオ 
4
パリ
5
グアム
6
台湾
7
淡路島
8
セブ島
9
タイ
10
ハワイ
*調査期間 2015 年 1 月 1 日〜 3 月 21 日
**GW(ゴールデンウィーク)と掛け合わされて検索されたキーワード



多様化する旅行

近年、旅行先での人や自然、伝統文化を体験を取り入れた新しいタイプの旅行(ニューツーリズム)が創出されるなど、旅行の形態が多様化しています。これらは地域活性化に繋がる旅行形態として、観光庁などの国の機関も観光立国に向けた取り組みの一環として振興を図っています。

新形態の一つとして「ツーリズム」関連の検索ランキングを見ると、グリーン・エコなど早期に創出されたツーリズムだけでなく、海外で盛んな医療ツーリズム、オリンピック関連で注目を集めるスポーツツーリズムも多く検索されています。

特に医療ツーリズムヘルスツーリズムユニバーサルツーリズムは、成長率でもツーリズム関連検索の平均値より高く、注目度が高まりつつあることがうかがえます。

ランキング 10 位外でしたが、11 位に栃木県でグリーン・ツーリズムを手がける株式会社「大田原ツーリズム*」がランクインしていました。このように、単独で注目を集めるツーリズム団体が出てきているようです。

*大田原ツーリズムは、栃木県大田原市にあるグリーンツーリズムが体験できる施設


ツーリズム
1
グリーン ツーリズム
2
エコ ツーリズム 
3
医療 ツーリズム ↑
4
スポーツ ツーリズム 
5
ヘルス ツーリズム ↑
6
コンテンツ ツーリズム
7
ニュー ツーリズム
8
酒蔵 ツーリズム
9
ユニバーサル ツーリズム ↑
10
アグリ ツーリズム ↑
*調査期間 2015 年 1 月 1 日〜 3 月 21 日
*↑は特に成長率が高いもの



タイムリーな興味・関心がわかる検索動向

旅行シーズンのカレンダーに検索量は連動し、ピークの時期や大まかな検索トレンド(主要な訪問先の検索など)は例年同じ傾向が見られます。(図 1

旅行関連全般で見ると、GW 前の時期では国内旅行は 2 月および 3 月と 2 回ピークがある一方、海外旅行は 2 月末がピークとなっています。

GW 関連のみをみると、海外旅行は 1 月早期の段階から検索される一方、国内旅行は徐々に検索量が増え GW 直前 4 月にピークになることがわかります。(図 2

このように例年同じ傾向が見られる一方で、急上昇ランキングからわかるとおり、消費者の興味・関心は刻々と変化しています。








消費者の検索行動は旅行するタイミングよりも早期に起こるため、定期的に消費者の検索トレンドを分析、いち早く把握し、マーケティング活動につなげていくことが重要です。こうした検索動向の分析には、Google の無料オンラインツール、Google トレンド(http://www.google.co.jp/trends/)をぜひご活用下さい。
noreply@blogger.com (Google Blog)

Google 認定ショップ: e コマース プラットフォームによる実装の提供開始と Google 広告でのレビュー表示オプションについて

10 years 8ヶ月 ago
Posted by Michaela Feller - Google ショッピング プロダクト マネージャー


Google は昨年 9 月、ユーザーに安心してショッピングを楽しんでいただけるよう、無料の「Google 認定ショップ プログラム」を立ち上げました。本日は、この Google 認定ショップ プログラムについて、日本での e コマース プラットフォームによる実装の提供開始と、ショップの AdWords 広告の効果を高めることができるレビュー表示オプションについてご案内いたします。


e コマース プラットフォームによる実装



Google では、より多くのショップに簡単にプログラムに参加いただけるよう、e コマース プラットフォームとの連携を進めています。このたび、大手 e コマース プラットフォーム サービスの1つである Eストアー ショップサーブが、日本で最初の連携先としてサービスを提供開始いたしました。Eストアーショップサーブを利用するショップは、Google 認定ショップのアカウントを作成後、Eストアー ショップサーブの管理画面の手順に沿って設定を行うことで、プログラムへの参加に必要な実装作業(バッジコードと注文モジュールのサイトへの追加)を簡単に実装できます。


Google 広告に認定ショップのステータスを表示



Google 認定ショップになると、レビュー表示オプションを通じてその旨を AdWords 広告枠内に表示できるようになります。これにより、クリック率の向上が期待できます*。

Review-Extention_Computer_JP (4) (1).png
                                              
また、Google 認定ショップを通じて収集されたレビューは 、販売者評価として AdWords テキスト広告や Google ショッピングにも表示されます。こうしたサービスの連携により、ユーザーには有益な情報が提供され、ショップ側ではコストをかけずに正当な評価を得ることができます。


認定ショップを始めてみましょう



Google 認定ショップ プログラムは無料で簡単に設定でき、規模の大小を問わず、ユーザーの信頼を高めたいと願うすべての販売者に最適です。Google 認定ショップ プログラムに参加するには、まずはこちらからお申し込みください。


* 多くの広告主間での平均値 ; 効果は異なる場合もあります
noreply@blogger.com (Google Blog)

[イベント レポート] Google がモバイルアプリの未来を語るイベント「Google for モバイルアプリ」を開催

10 years 8ヶ月 ago
Posted by 野津一樹 - Marketing Manager

2015 年 2 月 25 日六本木アカデミーヒルズにて、モバイルアプリ事業者を対象としたイベント「Google for モバイルアプリ」を開催しました。イベントでは「デザイン」「デベロップ」「ディストリビューション」の 3 つのテーマに沿って、基調講演と 15 のブレイクアウト セッションを実施。Google が考えるモバイルアプリの未来や今後のアプリビジネスで必要とされるエッセンスについてお伝えしました。

当日、会場には 600 名を超えるモバイルアプリ事業者様にご来場いただき、現在のモバイルアプリ市場の勢いを象徴するような熱気あふれるイベントとなりました。



 

Google が考えるアプリビジネスの未来とは?


イベントの冒頭を飾った基調講演では、まず Google アジア太平洋地域担当社長のカリム テムサマ二が登壇。開会の挨拶とともに、急成長をとげるアジアや日本のモバイルアプリ市場について説明しました。

次に登壇した Google Play アジア太平洋地域統括副社長のクリス ヤーガは「Google と切り開くアプリ ビジネスの未来」と題して、Android や Google Play の最新トレンドを紹介。Google が提唱するマテリアル デザインの導入事例などを交え、アプリの品質におけるUI/UX デザインの重要性について語りました。

その後、モバイル ディスプレイ広告製品開発本部長のジョナサン アルファネスが、Google AdWords、AdMob、Google Play、Google Analytics を統合的に活用したモバイルアプリのプロモーション・分析・収益化の方法について成功事例を交えて解説しました。

最後に登壇した Google Cloud Platform Product Management 本部長のグレッグ ディミチュリは、昨今のモバイルアプリに求められるインフラ環境と Google の最新リアルタイム  プラットフォーム「Firebase」について講演しました。

基調講演の終了後、各会場では「デザイン」「デベロップ」「ディストリビューション」の3つのテーマに沿って、ブレイクアウト セッションを実施。イベント終了後のアンケートでは、9割以上の方に「興味深かった」と好評をいただくなど、非常に満足度の高いセッションとなりました。



また、ブレイクアウト セッション終了後には、ネットワーキングパーティーを開催。多くのモバイルアプリ事業者様に加え、Google の講演者や各分野のスペシャリストが多数参加し、大盛況の中、イベント終了となりました。

***
当日実施した基調講演やブレイクアウト セッションの収録動画は下記のリンクよりご覧いただけます。ぜひ今後の貴社のアプリビジネスにお役立てください。また、Google では今後もモバイルアプリ ビジネスに関するイベントを開催する予定です。開催が決定次第、こちらのサイトで告知しますのでぜひチェックしてください。

基調講演



ブレイクアウト セッション


<デザイン>

<デベロップ>

<ディストリビューション>
noreply@blogger.com (Google Blog)

AdWords API ワークショップのご案内

10 years 8ヶ月 ago
Posted by Ads Developer Relations 星 竜一


Ads Developers Relations チームより、AdWords API ワークショップのご案内をいたします。このワークショップでは、AdWords API をお使いの開発者の皆様向けに、AdWords API の更新情報、ベスト プラクティスなどをご紹介いたします。




日時
  • 日時: 4 月 17 日(月)13:30 - 18:00(13:00 -13:30 受付)
  • 場所: Google 株式会社 東京オフィス(六本木ヒルズ森タワー 27 階)

主なトピック
  • AdWords API の最新情報
  • Extension Setting Service の利用方法
  • 改良版 URL への移行方法 (API 利用者向け)
  • 広告カスタマイザ
  • コンバージョン トラッキング
  • 質疑応答


参加ご希望の方は、こちらのサイトの「Registration」メニューよりご登録ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


なお、本イベントは、AdWords API 開発者トークンを既にお持ちの開発者向けとなっております。開発者ではない方もご参加いただけますが、各セッションは、コード例や、AdWords API に関する技術的な内容となりますのでご了承ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

「セブン-イレブン × エヴァンゲリオン フェア」 Web 専用動画でキャンペーン認知を拡大し、売り上げ増加に成功

10 years 8ヶ月 ago
Posted by リテール業界担当 インダストリーマネージャー 早崎一朗


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株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、クロスメディアを活用した販促キャンペーンを数多く展開しています。特に最近では、ターゲット特性に合うメディアやコンテンツを組み合わせることで、効果的な告知を行っています。その 1 つとして 2014 年 11 月に「エヴァンゲリオン フェア」を実施しました。ターゲット層へ効果的に訴求し、売り上げ増加にもつながった成功事例としてご紹介します。

導入の背景と戦略



セブン-イレブン・ジャパンはアニメ コンテンツを活用するにあたり、TVCM だけでは難しくなってきている若年層へのリーチを伸ばすことをマーケティング目標としました。そこで今回のキャンペーンでは、セブン-イレブン初のオンライン限定動画広告を「エヴァンゲリオン」という、幅広い年齢層に支持されている中でも、特に若年層ファンが多いコンテンツで制作しました。配信するメディアとデバイスに関しても、ターゲットである若年層の利用が高いものへの配信比重を増やす戦略をとりました。

施策における工夫とポイント



「エヴァンゲリオン フェア」は、700 円お買い上げごとにエヴァンゲリオンのオリジナル グッズや商品無料引換券が当たるくじに挑戦できる店頭キャンペーンです。キャンペーンの認知拡大・来店誘引を目的に、アニメの有名なシーンを活用したオンライン限定動画広告を制作しました。エヴァンゲリオン ファンだけでなく、誰もが観たくなる映像になるよう工夫しました(図 1 参照)。



(図 1) YouTube TrueView 広告「セブン-イレブン × エヴァンゲリオン フェア」


配信メディアは、TVCM、ディスプレイ広告、動画広告というクロスメディア展開を選択。そして、ターゲットである若年層の利用が高いメディアとして、YouTube TrueView インストリーム動画広告、YouTube マストヘッド、Google ディスプレイ ネットワークへの出稿比率を高くし、デバイスも若年層の利用が高いモバイル向けの配信を全体の 6 割と強化しました。

施策後の成果



配信開始から 1 週間で「エヴァンゲリオン」動画広告一本の再生数は 200 万回を記録しました(YouTube および自社サイト動画を含む)。デバイス別の視聴回数を見ると、スマートフォン 39%、タブレット 16%、PC 45% と、モバイル デバイスからのアクセスが狙い通り半数を越える結果となりました(図 2 参照)。

モバイル TrueView の視聴者データ分析によると、若年層(20 歳 〜 34 歳)へのオンライン広告リーチのうち、80.6% が男性でした。このことで、モバイル広告に注力した今回の戦略が、TVCM でリーチしにくい男性若年層へ効果的だったことが証明されました。

今回キャンペーンの効果測定の一貫として使用した SSP(シングル・ソース・パネル)によると 12.3% となり、全年齢平均のリーチ率 8.7% と比べて 3.6 ポイント高いリーチを達成しました(図 3 参照)。

また、オンライン動画広告のリーチ獲得コストが他メディアと比べて非常に低いことが分かったということも、今回の成果の 1 つです。店舗でも大きな売り上げ効果があり、動画広告を活用したクロスメディア キャンペーンが店舗売り上げにも貢献することが確認できました。



  (図 2 )デバイス別の動画広告視聴回数      (図 3 )オンライン広告の年齢別リーチ率


今後の展望



「今回の施策でオンライン動画の効果を数値として確認でき、店舗売上・客数の増加にもつながりました。特に若年層へのモバイル広告は有効で、今後も、ターゲット層への最適な広告施策として積極的に取り組みたいと思います。

YouTube 施策は、調査結果のすべての指標において数字が良く、高いポテンシャルを感じました。PC、タブレット、スマートフォンなどの特性を考慮し、ユーザーへ効果的に告知を実施していくことが、今後さらに重要になると考えています。」
(販売促進部 総括マネジャー 藤田 重人 氏)


*PDF 版の事例はこちらからダウンロードできます。

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株式会社セブン-イレブン・ジャパン
http://www.sej.co.jp/index.html
•「既存中小小売店の近代化と活性化」と「共存共栄」を理念に掲げ、1973 年に創業。フランチャイズ方式によるチェーン化、システム化によるコンビニエンスストア事業を全国で展開。現在の店舗数は、全国に約 17,000 店以上
noreply@blogger.com (Google Blog)

Android 向け AdWords アプリのご紹介

10 years 8ヶ月 ago
Posted by Geoff Menegay - AdWords プロダクト マネージャー

キャンペーンの管理をさらに手軽に



このたび、Android 向けの AdWords アプリをリリースしました。このアプリを利用すれば、広告の掲載結果の確認や管理などを、スマートフォンで気軽に行うことができます。

AdWords アプリでできること:
  • キャンペーンの掲載結果を表示
  • 入札単価や予算を変更
  • 通知やお知らせをリアルタイムで確認
  • 提案に従ってキャンペーンを改善
  • AdWords サポートへのお問い合わせ

 


Philly Marketing Labs の有料検索担当シニア マネージャー Tommy Sands 氏は「携帯端末しか持っていないときも AdWords アカウントの状況をすぐに確認して対応できるので、より効果的かつ効率的なキャンペーン管理が可能です。どこにいてもすぐに必要な情報が入手できるのは安心ですね。」と話します。

外出中でも状況を確認して対応



アプリを開けば、クリック数、費用、コンバージョン数などの情報がすぐに表示されます。広告グループ別、曜日別、デバイス別といった踏み込んだ分析も可能です。

キャンペーンの掲載結果は予期せぬタイミングで変化することもありますが、アプリがあれば、オフィスで机に向かっていなくても即座に対応できます。たとえば最も成果が出ているキャンペーンが予算を使い切っていることが判明したら、すぐに調整を加えて売上の損失を避けることができます。タイミングが重要なキャンペーンを、アプリから一時停止したり再開したりもできます。

また、個別の提案をアプリで受け取り、その場で対応することも可能です。たとえば入札単価を調整することで広告の表示回数を増やせる可能性がある場合、アプリで通知を受け取り、その場で変更を加えることもできます。


  

アプリのダウンロード



AdWords アプリは Android 4.0 以上のデバイス向けに提供中です。Google Play ストアよりダウンロードしてお試しください。ヘルプセンターではさらに詳しい情報をご覧いただけます。AdWords アプリをご活用いただき、ご意見やご感想をお聞かせください。


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