Inside AdWords Blog-Japan

Google ディスプレイ ネットワークで、広告の視認性向上に向けた取り組みを強化

10 years ago
Posted by Glenn Wilson - AdWords プロダクト マネージャー

ブランド認知度の向上を目指す広告主様にとって、「どうすればオンライン広告を確実に表示できるか」は長年の課題でした。実際、ディスプレイ広告の 56% およびすべての動画広告の 46%* は、スクロールしないと見えない位置にあったり、別のタブに掲載されたりするため、ユーザーの目に触れないまま終わるというデータもあります。ここ数年、Google もこの課題に取り組んでまいりました。

本日は、広告の視認性に関する 3 つの改善点をお知らせいたします。
  • すべてのインプレッション単価(CPM)キャンペーンが、視認範囲のインプレッション単価(vCPM)キャンペーンにアップグレードされました。
  • フリークエンシー キャップで広告の視認性が考慮されるようになりました。
  • 視認性基準に基づく指標が、掲載結果の表に追加されました。


インプレッション単価(CPM)キャンペーンが、視認範囲のインプレッション単価(vCPM)キャンペーンにアップグレード


今年 10 月にお知らせしましたとおり、Google ディスプレイ ネットワークを対象とするすべてのインプレッション単価キャンペーンを、視認範囲のインプレッション単価(vCPM)キャンペーンにアップグレードいたしました。今後は、Google ディスプレイ ネットワークに広告が表示されたとしても、実際にユーザーの目に触れなかった場合は費用が発生しません。

AdWords では、2013 年に視認範囲のインプレッション単価(vCPM)制が導入されました。それ以降、ディスプレイ広告や動画広告を配信する広告主様は、MRC が定めた視認性の業界標準(英語資料)を満たす場合のみ費用が発生する方式をお選びいただけるようになりました。

広告の面積の 50% 以上が、ディスプレイ広告では 1 秒以上、動画広告では 2 秒以上画面に表示されることが条件となります。これは、Google のアクティブ ビュー技術(英語記事)によって測定されます。この条件を満たさなかったため、実際に広告は表示されているにもかかわらず課金されなかった事例が今年だけで数百億回もありました。


広告の視認性を左右する 5 つの要因



導入事例のご紹介


パリを拠点とするオーディオ機器メーカー Devialet 社は、自社製のスピーカーとアンプの認知度を高めたいと考えていました。より多くのユーザーに広告を見てもらえるよう、インプレッション単価制から視認範囲のインプレッション単価制に切り替えたところ、費用あたりの視認範囲インプレッションが 49% 向上し、平均サイト滞在時間が 50% 長くなりました。


視認範囲を考慮したフリークエンシー キャップで、広告の表示頻度を管理


フリークエンシー キャップは、同じユーザーに広告を表示する回数を制限する機能です。視認可能でないインプレッションをフリークエンシー キャップにカウントしてしまうと、ユーザーが実際に広告を目にする回数が減ってしまう可能性があります。

そこで今後は、ディスプレイ キャンペーンや動画キャンペーンでフリークエンシー キャップを設定しても、視認可能なインプレッションのみがカウントされるようになります。フリークエンシー キャップについて詳しくは、AdWords ヘルプセンターをご覧ください。


キャンペーンの成果をより正確に把握できる新しい指標を導入


ディスプレイ キャンペーンや動画キャンペーンの成果をより正確に把握いただけるよう、視認性基準に基づく指標を新たに追加しました。

  • 視認可能なインプレッションの合計数
  • 視認可能なインプレッションの割合
  • 視認可能な広告のクリック率

こうした指標により、ユーザーの目に触れる可能性が高い掲載先や、成果をあげている広告クリエイティブを、より正確に割り出すことができます。

ユーザーに確実に広告を表示し、マーケティング担当者様とサイト運営者様の両方にとってメリットが生まれるよう、Google は広告の視認性を業界標準として取り入れることを提唱してきました。今回の変更は、この目標達成に向けた重要な一歩となるでしょう。


*Google による調査(2014 年)
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Top Contributor Summit 2015 のご報告

10 years ago
Posted by Asuki Imai コミュニティマネジャー

2015 年 10 月 19 日から 21 日にかけて、米国カリフォルニア州サンフランシスコ、およびマウンテンビューの Google 本社にて「Top Contributor Summit 2015」が開催されました。

Top Contributor Summit とは?


Google では、豊富な製品知識と経験にもとづいて、公式コミュニティで貢献してくださっている方々を「トップ コントリビューター」と呼んでいます。AdWords のトップ コントリビューターは、AdWords コミュニティで、主にご活躍いただいています。

このたび、Google では、AdWords をはじめ、AdSense、Gmail、ウェブマスター、マップなど各プロダクトのトップ コントリビューターの皆さまを世界各国から招待し、米国にて新機能のご紹介や Q & A セッションなどのイベントを開催しました。

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左から、西(Google 社員)、里村さん 、小西さん、今井(Google 社員)、藤原さん、鳴海さん


Top Contributor Summit の様子


世界全国から、計 500 名を超えるトップ コントリビューターの方に参加いただきました。
Top Contributor Summit の様子は、ドローンで撮影されたこちらの動画でお楽しみください。


1 日目:米国に到着後、世界中のトップ コントリビューターの皆さま同士の交流会が開かれました。
2 日目:サンフランシスコで Google プロダクト全般に関するセッションが行われました。
3 日目:Google の本社に移動し、AdWords のトップ コントリビューターのみでセッションが行われました。
AdWords のセッションには、合計 100 名ほどの方が集まり、今後の AdWords の方向性やプロダクトに対するフィードバックセッションなど、活発な意見交換が行われました。


参加いただいた AdWords トップ コントリビューターのご紹介と感想



AdWords トップ コントリビューター(五十音順) サミットの感想
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小西 一星さん
2 回目の参加です。
改めて、他国の状況を知ったり、本社の方の話を聞いたりして、コントリビューターとしての役割というか立場というか、そういうことを少し考えなおしました。

公式コミュニティにおいても他においても、自分の活動を今までと大きく変えるわけではないですが、多少の影響を受けました。具体的に企画もいくつか思いつきまして、参加して得るものは大きかったです。

より詳しい感想はこちらをご覧ください。
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里村 仁士さん 
はじめて参加させていただきましたが、
とても充実した日々を過ごすことが出来ました。

サポート体制も素晴らしく、
唐突な相談にも真摯に対応していただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。

サミットでは貴重な情報を共有できた事も財産ですが、Google 社員、TC の方達と多く触れ合うことで、
自分の向上心に刺激を与えてくれたことも財産です。

とても良いきっかけになりましたので、
今後の活動に活かしていきたいと思います。

関係者の皆様、このような機会を設けていただき、
ありがとうございました。 
Fujiwara-san.png
藤原 彰二さん
広告以外の Google の今後描く未来などが知ることができ、大きな視野でビジネスを見れる良い機会になりました。

AdWords に関わる世界中の人とコミュニケーションの機会を得たことで、各国の悩みや、質問に対する特徴からこの先広告配信に関する考え方など垣間見れ今後のビジネスの参考にさせて頂きます。
Narumi-san.png
鳴海 拓也さん
今回は 2 回目の参加でした。
トップ コントリビューターの数もイベントの内容も前回と比べてさらにパワーアップしていると体感した 3 日間でした。
世界のトップ コントリビューターの人達はどんな活動をしているのか知ることも出来て良い刺激になりましたし、今 Google がどんな取り組みをしていてどんな方向に進んでいくのかを理解する良い機会にもなりました。特にいくつかの取り組みにはとてもワクワクしています。
普段はウェブで接する機会が多いですが、実際に会うことで直に参加した方々の熱意やモチベーションを感じることができて非常に良かったです。やっぱり色んな人と AdWords や検索、アナリティクスなどウェブマーケティング周辺の話しをすると盛り上がるし、改めて自分は AdWords が好きなんだなと思いました。
トップレベルな人達と会う機会を作ってくれて感謝しています。
素晴らしいイベントをありがとうございました。




トップ コントリビューターになるためには?


AdWords の場合、AdWords コミュニティで積極的に活動いただくことが第一ステップです。
AdWords コミュニティ内で、質問したり、回答したり、学びを共有したり、ご自身のペースに合わせてご活用ください。

AdWords コミュニティ内の活動に応じて、個人のプロフィールページにレベルが自動的に与えられます。
一定のレベルを超え、コミュニティへの貢献度が高いと認められた場合に、コミュニティマネジャー(Google 社員)から個別にご連絡差し上げます。


最後に


今回のサミットは Google にとって、日々 AdWords や Google プロダクトをご利用いただいている方と直接意見交換をする貴重な機会となりました。豊富な知識と経験をもとに、一般のお客さまのサポートをいただいているトップ コントリビューターの皆さまに、この場を借りてお礼申し上げます。

これからも広告主の皆様の声をもとに、より良いサービスの提供を目指して参ります。今後とも Google AdWords そして AdWords コミュニティをよろしくお願いいたします。

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ショッピング キャンペーン: 年末商戦に向けて活用したい新ツールのご紹介

10 years ago
Posted by Dimitris Meretakis - Google ショッピング プロダクト マネージャー

師走ももう目前となりました。年末商戦に向けて準備を進めている小売店の皆様も多いことと存じます。年末シーズンには、トラフィックのピークに合わせて予算やキャンペーンを組み、買い物客に積極的にアプローチしましょう。本日は、このシーズンにぜひ活用いただきたい、ショッピング キャンペーンの新機能をご紹介します。


特に注力すべき商品グループを見きわめる


  • [商品グループ] タブは、キャンペーン単位やアカウント単位で確認できます。すべての商品グループの成果を比較したい場合に便利です。
  • 商品グループにフィルタをかけ、アカウントで扱っている商品グループのうち、重要なもの(例: コンバージョン単価が優れているもの)のみを洗い出すことができます。


より詳細な分析データを参考に、入札単価を設定


  • キャンペーン単位のモバイルの入札単価調整シミュレータが加わりました。このツールを参考に、モバイル入札単価調整比を変更することで、モバイルでの販売機会を拡大できます。
  • コンバージョンの推定値が入札単価シミュレーションに加わりました。入札単価が異なっていたらどれだけのコンバージョンを獲得する可能性があったかを分析できます。
  • 商品グループを細分化する画面で、クリック数やコンバージョン単価といった掲載結果を確認できるようになりました。


たとえばアパレルショップを例に、売れ筋商品をみきわめてキャンペーンを見直す方法をみていきましょう。

まず注目すべきは、ショッピング関連のモバイル検索は前年比 120% 以上も増加し、年末シーズン中にペースが落ちる兆候はないという点です1。

急増するモバイル トラフィックを捉えるには、モバイルの入札単価調整シミュレータを活用してモバイルの入札単価を調節します。変更後には、新しい入札単価によってモバイル経由のトラフィックがどう変わったか、確認してみましょう。

モバイルの入札単価調整シミュレータ

このアパレルショップでは続いて、注力すべき商品グループを洗い出すことにしました。アカウント単位で [商品グループ] タブを開き、コンバージョン関連の指標でフィルタをかけたところ、コンバージョン数が最も多く、コンバージョン単価が最も低い商品グループは「ジャケット」であることがわかりました。

商品グループフィルタ.png商品グループ フィルタ

「ジャケット」商品グループのコンバージョン単価が低いことから、入札単価を上げることで販売量をさらに増やせる可能性があると判断できます。そこで、入札単価シミュレーションでコンバージョンの推定値を確認し、「ジャケット」商品グループで獲得したいコンバージョンの量に合わせて入札単価を変更しました。

入札単価シミュレーションでのコンバージョンの推定値

最後に、ジャケットのブランドによって、ユーザーの反応が異なる場合を考えてみましょう。商品グループの細分化画面の掲載結果データでは、自社で扱っているジャケットのブランドのうち、売り上げの良いブランドを割り出せます。コンバージョン数が多い順、またはコンバージョン単価が低い順に並べ替えると、どのブランドの入札単価を引き上げるべきかがわかります。

商品グループ細分化.png商品グループの細分化画面で確認できる掲載結果データ


本日ご紹介した機能が、年末商戦に向けた皆様の助けとなれば幸いです。

詳細については、ショッピング キャンペーン商品グループのフィルタ機能に関するヘルプセンター記事をご覧ください。また、[詳細分析] タブスクリプトで分析や最適化を行う方法もあわせてご参照ください。


1 2014 年第 3 四半期~2015 年第 3 四半期の Google グローバル検索データ。ショッピング広告が表示された検索に基づく。
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年末年始の AdWords サポート営業日のお知らせ

10 years ago
年末年始の Google AdWords サポート窓口営業日についてお知らせいたします。

年末年始のお客様サポート休業について


12 月 29 日(火)から 1 月 4 日(月)は、AdWords のサポートを休業とさせていただきます。12 月 28 日(月)正午以降にお送りいただいたお問い合わせは、年明け 5 日(火)以降の回答となる場合がございます。通常よりもお待たせする可能性がございますが、予めご了承ください。

また 5 日には、サポート窓口が通常より混み合う場合がございます。お急ぎで解決したいご不明点、お困りの点がございましたら、余裕をもったお問い合わせをお願いいたします。

なお、AdWords コミュニティでは年末年始もご質問を受け付けておりますので、ぜひご活用ください。(https://www.ja.adwords-community.com/)こちらでいただいたご質問に対する回答は、基本的に一般ユーザーが行うということを予めご了承ください。


広告審査について


広告審査には通常 1 営業日いただいておりますが、年末は例年広告入稿が集中するため、広告入稿は 12 月 22 日(火)までに完了していただきますようお願いいたします。22 日以降にご入稿いただいた広告の審査は、年明けとなる可能性がある旨、予めご了承ください。


手動支払いのご入金について


ご入金の反映にかかる時間は、金融機関によって異なります。ご利用の金融機関の営業日をご確認の上、お早めのご入金をお願いいたします。
  • 銀行振込: 銀行でお振込みいただいてからアカウントに反映されるまで、通常 3 -5 営業日(金融機関の営業日)お時間をいただいております。
  • コンビニエンス ストア: 通常どおり、ご入金いただいてから、1 営業日程度でアカウントに反映されます。
  • クレジットカード: 通常どおり、24 時間程度で反映されます。
なお、AdWords チーム休業中も、ご入金の反映は通常どおり行われます。


2015 年も残り 1 か月半となりましたが、スタッフ一同、来年もサービスの向上を目指して参りますので、今後とも Google AdWords をよろしくお願いいたします。
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「デバイスをまたいだコンバージョン」のデータが [コンバージョン] 列に含まれ、自動入札で参照できるようになりました

10 years ago
Posted by Wilfred Yeung - AdWords 入札機能上級プロダクト マネージャー

今日のユーザーは日々複数のデバイスを使い分け、常にオンライン環境に身を置いています。職場では PC、家庭ではタブレットといった具合に、複数のデバイスをシームレスに切り替えながら、ショッピングやコミュニケーションを楽しんでいます。実際、オンラインで買い物をするユーザーの 40% 近くは、購入前にスマートフォンで情報収集を行い、最終的な注文は PC やタブレットで行っています1。

Google では数年にわたって、デバイスをまたいだコンバージョンのトラッキングに取り組んできました。今では世界中の広告主様が、デバイスをまたいだ分析情報を基に、検索、ディスプレイ、ショッピング キャンペーンの真価を測定できるようになっています。


デバイスをまたいだコンバージョンが [コンバージョン] 列に含まれるように


このたび、デバイスをまたいだコンバージョンのデータがキーワード単位で測定できるようになり、 [コンバージョン] 列に反映されるようになりました。この列には、サイトでの売り上げやアプリ ダウンロードなどが含まれています。

なお、[コンバージョン] 列に含まれるのは、設定ページで [コンバージョン数に含める] ように設定したコンバージョン アクションのデータのみです。ここで除外したものを含む、すべてのコンバージョンのデータは、[合計コンバージョン数] 列で確認できます。




デバイスをまたいだコンバージョンと自動入札


この [コンバージョン] 列のデータは、コンバージョンに基づく入札戦略(コンバージョン オプティマイザーや目標コンバージョン単価など)でも参照されます。

つまり、[コンバージョン] 列にデバイスをまたいだコンバージョンを含めるように設定することで、自動入札機能の計算にこのデータを含められるようになります。


設定方法:
  1. AdWords 管理画面で [運用ツール] > [コンバージョン トラッキング] を開きます。
  2. [設定] の [自動入札で参照するコンバージョン指標] で、[コンバージョン] を選択します。[コンバージョンに至ったクリック] を選択すると、デバイスをまたいだコンバージョンに関する機能は利用できません。
  3. [高度なコンバージョンを含む] をクリックし、デバイスをまたいだコンバージョンデータを [コンバージョン] 列に含める旨のチェック ボックスをオンにします。


Google では引き続き、マルチスクリーン時代のコンバージョン分析や意思決定のサポートに取り組んでまいります。デバイスをまたいだコンバージョンのデータ(英語記事)自動入札で活用する仕組みについては、ヘルプセンターをご覧ください。

1 「The Role of Mobile Search on Store Purchases」、Google / Ipsos Media CT、2015 年 8 月。過去 3 か月以内に達成された購入が対象。
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AdWords お問い合わせ窓口のサポート時間拡大のお知らせ

10 years ago
Posted by AdWords サポートチーム

AdWords サポートチームでは、電話・チャット・メールなど、様々なチャネルでのサポートを提供しております。本年は、8 月10 月に、順次、AdWords のお問い合わせ窓口のサポート時間を延長してまいりました。

このたび、11 月 16 日月曜日から、これまでサポート時間外だったお昼の間( 12:00 - 13:00 )も、電話・チャットでのお問い合わせをご利用いただけるようになりました。これをきっかけに、今まで以上に多くのお客様に当窓口をご利用いただけますと幸いです。変更の詳細は下記の通りです。


従来のサポート時間


月曜から木曜: 9:30 - 12:00 および 13:00 - 18:00
金曜:             9:30 - 12:00 および 13:00 - 16:00


新しいサポート時間


月曜から木曜: 9:30 - 18:00
金曜:             9:30 - 16:00


※ 金曜日のみ、終了時間が異なりますので、ご留意をいただけますと幸いです。
※ 電話番号は引き続き 0120-590-092 です。
※ メールフォームからのお問い合わせにつきましては、従来と変わらず、1 営業日以内にご返信を差し上げます。

これからも、より多くの広告主様のビジネス成功の一助となれますよう、さらなるサービスの向上を目指してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
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ショッピング向けリマーケティング リストのご紹介

10 years 1ヶ月 ago
Posted by Archana Kannan - Google ショッピング プロダクト マネージャー

商品リスト広告(PLA)およびローカル在庫広告(LIA)で、リマーケティング機能を活用できるようになりました。小売業の皆様にはぜひ、年末商戦期に向けて本機能をお役立ていただければと思います。


リマーケティング リストを活用してショッピングの入札単価を最適化


ショッピング向けのリマーケティング リストを活用して入札単価を調整することで、価値の高い見込み顧客が再度 Google.com で買い物をしている際に、より効果的にアプローチできるようになります。

たとえば、商品をカートに入れたものの購入に至らなかったユーザーに対する入札単価を高めることで、費用対効果を高めつつ、有望な見込み顧客に積極的に働きかけることができます。

早い段階からリマーケティング リストを活用している企業からは、高い成果が報告されています。


「Magazines.com では、ショッピング リマーケティング リストが非常に高い成果を上げています。前回の訪問時にコンバージョンに至らなかったユーザーを戦略的にターゲティングすることで、モバイルとパソコンのコンバージョン率を 285% アップさせつつ CPA を 68% 引き下げることができました。これは、今まで試した機能の中でも、特に効果を実感している機能の 1 つです。」- Rakuten Search、シニア SEM スペシャリスト、Yuly Gonzalez 氏

「当社のお客様である Cruiser Customizing は、ショッピング向けのリマーケティング リストを利用してコンバージョン率は 78%、広告費用対効果は 66% の向上に成功しました。本機能は、当社のショッピング キャンペーンにおいて、今や欠かせない存在となっています。」- Metric Theory、マーケティング担当副社長、Jeremy Brown 氏
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Google ショッピングの絶滅危惧種ポリシーに違反する商品例のご紹介

10 years 1ヶ月 ago
Posted by Google ショッピング クオリティ オペレーション チーム

Google では、AdWords、Google ショッピングともに、絶滅危惧種を使用した商品の宣伝は認められていません。一方、日本では比較的一般的な商品に、当該ポリシーの指定する動物の部位や成分が含まれていることがあります。

本記事では、Google ショッピングに特化し、当該ポリシーに違反する商品の具体例をご紹介します。広告主様には、意図せずポリシーに違反してアカウントが停止されることのないよう、 参考にしていただければ幸いです。


ポリシー


Google の絶滅危惧種ポリシーでは、サメ、クジラ、ゾウ、イルカなどを絶滅危惧種として指定しており、これらの動物から作られた商品をポリシー違反と見なしています。たとえば、絶滅危惧種を原料とする成分を含む商品や、象牙を使用した彫刻などが挙げられます。


不承認となる商品アイテムの例


  • 象牙でできた印鑑
  • サメのフカヒレを含む食品
  • サメ軟骨でできたペットフード、あるいはその成分を含むペットフード
  • サメ由来のスクワランオイルを含む化粧品類
  • サメ軟骨成分を含むサプリメント(コンドロイチンサプリメントなど)
  • サメ皮を使用した財布など
  • サメ由来のスクワランオイルを生地に配合した商品(肌着など)


ポリシー違反商品の取り扱いのあるビジネス カテゴリとその商品例


下記のビジネス カテゴリに該当する広告主様は、不承認となる商品例をぜひご確認の上、該当商品アイテムをフィードから削除してください。

ビジネス
カテゴリ
絶滅危惧種 商品の例
食品関連
ペットフード
クジラ 鯨肉をつかった食品(鯨ベーコン、鯨肉煮、くじらエキスなど)
サメ サメのフカヒレ入り食品(姿煮、スープ、レトルトなど)
サメ軟骨/フカヒレを含むペットフード
日用品
キッチン
サメ サメ皮おろし金
象牙(ゾウ、マンモス) かみそり、ナイフ(柄の部分)
ヘルスケア
コスメティクス
サメ コンドロイチン入りサプリメント
サメ軟骨エキス
サメ肝油
スクワランオイル入り化粧品(クレンジングオイル、化粧水など)
クジラ くじらエキス/オイル入りサプリメント
スポーツ サメ コンドロイチン入りサプリメント
サメ軟骨エキス
アパレル サメ サメの歯/骨を使ったアクセサリ(ペンダント、ボタンなど)
サメ皮を使った革製品(サイフ、バッグ、ベルトなど)
スクワランオイル配合の素材を使った衣類(肌着・ストッキングなど)
工芸品 象牙(ゾウ、マンモス) 印鑑
アクセサリー(ジュエリー、ネックレス、ブレスレットなど)
かみそり、ナイフ、 根付け、置物、彫刻、仏具(数珠)、化石
楽器 象牙(ゾウ、マンモス) ピック(ギター、三味線など)


上記に該当する商品アイテムを掲載すると、商品アイテムの不承認、予防措置としての商品アイテムの不承認、アカウントの停止につながる可能性があります。

Google ショッピングのポリシーや、各地域の法的要件に準拠しない商品アイテムをフィードに含めていると、ポリシー違反とみなされ警告メールが送られます。警告メールを受けとった場合は、メールに含まれた事例とともに、ポリシー違反に該当する商品アイテムを期日内にすべて削除してください。

詳しくは 商品リスティングが不承認になった場合の対処方法をご覧ください。

また、その他のポリシーについて詳しく知りたい方は、Google ショッピング広告掲載のポリシーをご覧ください。
noreply@blogger.com (Google Blog)

ユニバーサル アプリ キャンペーンで Android アプリを手軽に宣伝 - Google 検索、Google Play、YouTube、Google ディスプレイ ネットワークの全域でユーザーにアプローチ

10 years 1ヶ月 ago
Posted by Surojit Chatterjee - モバイル検索広告プロダクト管理担当ディレクター

先日ご紹介したユニバーサル アプリ キャンペーンが、 Google Play デベロッパー コンソールからも作成いただけるようになりました。

「ユニバーサル アプリ キャンペーン」を利用すると、 1 つのキャンペーンで、Google 検索、Google Play、YouTube、Google ディスプレイ ネットワークの全域にリーチできます。

Android アプリを開発したら、ぜひ Google Play デベロッパー コンソールAdWords からユニバーサル アプリ キャンペーンを作成して、さまざまなチャネルでユーザーに届けましょう。


Google ネットワーク全域で広告を掲載


ユニバーサル アプリ キャンペーンを利用すると、YouTube で日々何億時間分ものコンテンツを視聴する 10 億人以上のユーザーや、AdMob プラットフォームの 65 万以上のアプリ、そしてGoogle ディスプレイ ネットワークの 200 万以上のウェブサイトの利用者に対して、メッセージを発信できます。また、Google 検索や Google Play で「画像加工アプリ」や「パズルゲーム」などと検索しているユーザーにも、ピンポイントでアプリを宣伝できます。

オンラインで検索したり、動画を観たり、モバイルゲームで楽しんだりしているユーザーに、さまざまなチャネルでアプローチしましょう。


設定方法


ユニバーサル アプリ キャンペーンは、AdWordsGoogle Play デベロッパー コンソールから設定できます。

  1. 宣伝したいアプリを指定
  2. 数行の説明行と、動画広告用の YouTube 動画の URL(動画をお持ちの場合)を入力
  3. ターゲットとする地域と言語を設定
  4. 1 日の予算と目標インストール単価を設定

Universal App Campaign.png
AdWords での作成手順: キャンペーン タイプ「ユニバーサル アプリ キャンペーン」を選択



広告は、掲載先に応じた最適なフォーマットでが自動生成されます。画像や説明文は Google Play ストアから自動的に読み込まれるほか、キーワードも、Google Play や Google でお客様のアプリへの誘導につながった検索語句を利用するなど、さまざまな方法で自動的に生成されます。


自動最適化と動的学習


広告掲載が始まると、設定された目標インストール単価でインストール数を最大化できるよう、Google のシステムが自動的に最適化を行います。

Google の動的学習システムが、広告の掲載先ネットワークや Google サービスごとにさまざまな広告文や画像を試して、成果の高いものを見極めます。また毎日 24 時間、インストールを促進できるよう入札単価を調整し、ターゲティングを最適化します。

キャンペーンの設定や最適化が自動化されるため、管理の手間を省きながら、手軽にアプリのインストール数を拡大できます。


ユニバーサル アプリ キャンペーンの紹介(英語のみ)


事例


このユニバーサル アプリ キャンペーンは、既にさまざまなデベロッパーの皆様に活用されています。

Linio の最高マーケティング責任者を務める José Maria Pertusa 氏は、次のように述べています。「ユニバーサル アプリ キャンペーンは、Google 検索、Google Play、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTube の全域で、アプリを効果的に宣伝できる便利なキャンペーンです。当社では複数のキャンペーンを管理する手間をかけずに Google ネットワークの全域にリーチを拡大し、新たな市場を開拓できる手法を模索していました。ユニバーサル アプリ キャンペーンを使ったところ、たった 1 つのキャンペーンを設定しただけで、インストール数が 1 か月で 1 万回も増え、それ以降も増加し続けています。また、インストール単価も他のチャネルと比べて 20% 低減されています。」


「新市場でのシェア拡大を目指していた当社では、ユニバーサル アプリ キャンペーンで手間をかけずにリーチを拡大し、目標を達成できました。このキャンペーンを 1 つ設定するだけで、Google 検索、Google Play、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTube、AdMob の全域でアスリートたちにリーチすることができます。簡単な設定を行っただけなのに、目標インストール単価を維持したままで、主要国での有料インストール数が最初の 1 か月で倍になったのです。ユニバーサル アプリ キャンペーンは、今後も当社のグローバルなユーザー獲得戦略の中核となるでしょう。」 - Strava マーケティング ディレクター Andrew Touchstone 氏


デベロッパーの皆様にとっては、開発したアプリが使われ続けることが何よりの喜びかと存じます。そうした方々にご満足いただけるよう、これからもさまざまなアプリ宣伝ツールや効果的な実践手法を提供してまいります。
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強化された Google ディスプレイ ネットワーク - ユーザー層分析、vCPM、動的リマーケティングに関するお知らせ

10 years 1ヶ月 ago
Posted by Brad Bender - Google ディスプレイ ネットワーク プロダクト マネジメント担当副社長

ニーズが生まれたら、手元のデバイスですぐに解決。そんな便利な時代だからこそ、消費者の期待値はかつてないほど高まっています。それに伴い、消費者が「買いたい」「見つけたい」といった意向を示した瞬間を捉えたいというマーケティング担当者のご要望も高まっています。

今日は、そうしたタイミングを捉えたアプローチを可能にする、Google ディスプレイ ネットワークの機能をいくつか紹介します。


ユーザー層分析 - リマーケティング リスト内のユーザーについて知る


顧客についての情報、たとえば年齢層、所在地、関心分野などを把握することで、マーケティングに関する判断の精度も上がります。

AdWords のユーザー層分析では、リマーケティング リスト内のユーザーについて、属性、関心分野、所在地、使用デバイスといった集計データを得られます* 。このレポートは AdWords の管理画面の [共有ライブラリ] で確認できます。

たとえば、コンバージョンに至ったユーザーの多くがジャズが好きだとわかった場合、そのアフィニティ カテゴリをキャンペーンに追加することができます。また、顧客の多くが 25~34 歳の女性だった場合、その年齢層に合わせて広告をカスタマイズすることも可能です。詳細



例:このリマーケティング リストは 25~34 歳の割合がユーザーの 30% であり、 米国の平均である 19.9% を大きく上回っていることがわかります。

ベルギーの通信会社 BASE がユーザー層分析を利用したところ、サイクリングが好きな人は、携帯電話を購入する確率が一般的な顧客の 2 倍であることがわかりました。この分析に基づいてサイクリングが好きな人にアプローチすることで、BASE はコンバージョンの倍増に成功しています。同社は現在では、オンラインとオフラインの両方で、ユーザー層分析を広告戦略の判断材料として活用しています。


Sony PlayStation はユーザー層分析を通じて、クラシック音楽が好きな人は、自社のブランドとのエンゲージメントに至りやすいことに気づきました。同社は Google ディスプレイ ネットワークでこうした層にアプローチすることで、通常利用しているアフィニティ カテゴリと比べて 31% 高い視聴完了率を実現し、同じ予算でより多くの視聴数を獲得することができました。同社は現在、このユーザー層分析を利用して、新しいキャンペーンのターゲット ユーザーを選定しています。


vCPM(視認可能なインプレッション)を全面的に採用


ディスプレイ広告の実に 56% は、スクロールしなければ見えない位置や別のタブにあるため、ユーザーの目に触れずに終わるというデータがあります。**

こうした状況を踏まえ、インプレッション単価制を採用しているすべての Google ディスプレイ ネットワーク キャンペーンは、「視認可能なインプレッション」に基づく方式(vCPM: 視認範囲のインプレッション単価)に移行することになりました。

むこう数か月間で、視認可能なインプレッション(英語記事)、すなわちユーザーの目に触れる位置に掲載された場合以外のインプレッションに対して、広告料金が発生しなくなります。


改良された動的リマーケティング広告


ユーザーが使用するデバイスは形もサイズもさまざまです。また、コンテンツの向きが横になったり、タップ、スワイプなどの操作が加わることもあります。こうしたさまざまな掲載フォーマットに対応するには、広告の表示方法も柔軟でなければなりません。

このたび動的リマーケティングが新しくなり、デバイスの種類に応じて広告の形やサイズが自動的に調整されるようになりました。どんなモバイルサイトでも、PC 用サイトでも、アプリでも見栄えよく表示できるよう、広告の外観が調整されます。

たとえば、広告主様のロゴが青と黄色を中心とする配色なら、広告の枠線や背景も自動的に同様の配色となります。さらに、自動的に何種類かの色の組み合わせをテストし、最も掲載結果の良いものを採用していきます。またこのような自動調整に対し、好みに合わせて変更を加えることも可能です。

本日ご紹介した機能は、あらゆる規模の広告主様に活用いただけるものです。Google ディスプレイ ネットワークのこうした技術が、皆様が重要な瞬間を逃さず捉える一助となれば幸いです。


*分析はすべて匿名化された集計済みデータによるものです。
**Google 調べ、2014
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Google ショッピングの商品フィード仕様 -「送料の要件」に関するお知らせ

10 years 1ヶ月 ago
Posted by Angelika Rohrer, Program Manager, Google Shopping

先日発表した Google ショッピングの商品フィード仕様変更について、変更点のお知らせです。

先日の発表では、2016 年 2 月 1 日以降送料の要件の対象国を広げ、日本を含む各国で商品ごとの正確な送料指定を必須とする旨をお知らせいたしました。

しかしさらなる調査を行った結果、商品ごとの送料要件への対応は、当初こちらが想定したより、お客様にとって複雑で時間もかかる作業であることがわかりました。

この結果を受け、日本をターゲットとするフィードについては、送料情報の必須化は 2016 年後半まで延期することにいたしました。2016 年 2 月 1 日の段階では、送料情報のないフィードも不承認とはならず、これまで同様注意喚起のみの対象となります。

今後注意喚起から不承認への移行を行う際には、十分な移行期間を設ける予定ですが、お客様には、できるだけ早く商品ごとの送料設定に対応いただくよう強くお勧めいたします。
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来店コンバージョン データで、オンラインがオフラインに与える効果を分析

10 years 2ヶ月 ago
Posted by Surojit Chatterjee - モバイル検索広告プロダクト管理担当ディレクター


携帯電話の普及によって、消費者の行動も変化しています。知りたいこと、行きたい場所、やりたいこと、買いたいものがあるときに、まず手近な端末で調べてから行動に移す消費者が増えています。たとえば、アメリカではスマートフォンでローカル検索を行った消費者の 50% が、その日のうちに実店舗に立ち寄っています。1

こうした変化を捉え、オンラインがオフラインの世界に及ぼしている影響を分析できるよう、Google では電話専用キャンペーンデバイスをまたいだコンバージョンといったさまざまな機能を提供しています。

本日ご紹介する来店コンバージョンの測定機能も、その一環です。


来店コンバージョン


この機能はすでにアメリカやオーストラリア、他 7 か国で導入されており、実店舗を持つさまざまな広告主のビジネス拡大に貢献してきました。そしてこのたび日本でも本機能が導入され、オンライン広告がどのように来店購入につながっているかを測定できるようになりました。

来店コンバージョン数は、ロケーション履歴をオンにしているユーザーのサンプル集合を集計、匿名化したデータに基づく推定値です。このデータから全体的な人数を算出し、厳しい信頼水準に達した場合のみレポートにコンバージョン データとして表示されます。

来店コンバージョン数は [推定合計コンバージョン] 列に表示されるようになります。推定合計コンバージョンの詳細については、ヘルプセンターこちらの動画(英語のみ)をご覧ください。

なお来店コンバージョン数は、一定の条件(英語記事)を満たした広告主のみご利用いただけます。ご利用にあたっては、弊社担当営業までご相談下さい。

AdWords を通じてオフライン ビジネスを拡大する手法については、Google ベスト プラクティス シリーズの来店促進ガイドもご利用ください。Google では今後も、広告主が顧客との価値ある接点をより的確に測定できるようサポートしてまいります。


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1 Understanding Consumers’ Local Search Behavior(ローカル検索という消費者行動について)、2014 年 5 月
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美容市場動向連載第 2 回 : アジア圏で盛り上がる日本の化粧品需要

10 years 2ヶ月 ago
Posted by 第一広告営業本部 ビューティー&ヘルスケア業界担当インダストリーアナリスト トランジュンイチ

本日は美容市場動向連載シリーズの第 2 回目として、アジア圏で盛り上がる日本の化粧品需要を読み解いていきます。
(第 1 回目:スキンケアトレンドから読み解く美容インサイト

日本を訪れる観光客は年々増加しており、日本製の化粧品を購入する外国人の姿がよく見られるようになりました。「日本の化粧品」に関わる各国の検索動向を見てみると、台湾、ベトナム、中国、インドネシアといったアジア圏の国で特に高い伸び率を示していることが分かります(図 1)。

図 1. 「日本の化粧品」に関わる各国での検索動向
(2013 年→2014 年の検索の伸び率。アジア地域の国を赤く表示)



日本の化粧品に対する需要は近年、訪日観光客が日本の百貨店やドラッグストアで化粧品を大量に購入する「爆買い」といった現象にも発展しています。

日本の化粧品に関心のある消費者は、どのようなタイミングで検索をするのでしょうか?台湾・中国における中国語(簡体字および繁体字)での検索について、本国(台湾・中国)で行われた検索と日本での検索を比較すると、本国での検索がより高い伸びを示しており、現地の消費者の中でも日本の化粧品に対する関心が高まっていることがうかがえます(図 2)。


図 2. 「本国」vs「日本」での検索動向
(2013 年→2014 年の検索の伸び率)


※本国での検索:台湾・中国において、中国語の繁体字・簡体字で検索された語句を集計
※日本での検索:日本において、中国語の繁体字・簡体字で検索された語句を集計



具体的な検索語句を見ると、化粧品のブランド名(会社名や商品名)がよく検索されています(図 3)。また日本での検索においては、「商品名」がよりランキングの上位に現れる傾向が見られます。


図 3. 台湾・中国でよく検索される日本の化粧品ブランド(会社名、商品名)
(2014 年の検索数の上位 10 位までを、日本語訳にて表示。商品名を赤く網がけ)



アジア圏を中心に日本の化粧品に対する需要が盛り上がっていることが、Google の検索動向からもうかがえました。こうしたインバウンド需要を捉える上では、訪日客だけではなく、美容に関するニーズを持っている現地の消費者に対しても、日本の化粧品ブランドを訴求していくことが重要になります。
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「カスタマー マッチ」と「ユニバーサル アプリ キャンペーン」のご紹介 - 適切なタイミングでユーザーにアプローチ

10 years 2ヶ月 ago
Posted by Sridhar Ramaswamy - 広告およびコマース担当上級副社長

モバイルの普及によって、消費者やブランドの意識や行動は大きく変わりました。望む情報をできるだけ早く手にしたいという消費者のニーズはますます高まっています。消費者に「知りたい」「行きたい」「したい」「買いたい」といったニーズが生まれる瞬間、すなわち「Micro-Moments」を逃さず捉えられるブランドこそが、今後成功を収めていくことでしょう。

Google はそうしたブランドの努力をサポートするため、Advertising Week の Times Center Stage にて、 2 つの新機能「カスタマー マッチ」と「ユニバーサル アプリ キャンペーン」を発表しました。


「カスタマー マッチ」 - 価値の高い顧客にアプローチ


オンラインで買い物をする消費者の 70% が、ブランドが発信するメッセージの内容やそのタイミングがブランドのイメージを左右すると答えています1。そして、ブランドにとって特に価値の高い顧客であれば、ブランドからの情報を積極的に求めているものです。

今回ご紹介するカスタマー マッチは、すでにブランドとの関係を構築している顧客にアプローチできる機能です。たとえば特典プログラムのメンバーや商品購入履歴のある顧客に対し、その意図や状況に即した形でアプローチできるようになります。


カスタマー マッチのご利用方法


この機能では、顧客のメールアドレスのリストを広告主の皆様にアップロードいただきます。すると Google アカウントでログイン中のユーザーが、安全かつプライバシーを重視した方法で割り出されます。なおユーザーは、Google 広告の管理設定を通じて、自身が目にする広告を管理したり、望まない広告をブロックすることができます。

広告やキャンペーンは、対象となる顧客に特化したものを作成します。すると、こうした顧客が  Google で検索している時や Gmail を利用している時、YouTube で動画を視聴している時に、デバイスや場所を問わず最適なタイミングで適切なメッセージを提供できます。

例えば旅行会社であれば、特典プログラムの利用者が次の旅行の計画を練っている際にアプローチできます。たとえば、こうしたユーザーが Google で「ニューヨーク 直行便」と検索したタイミングで、デバイスを問わず検索結果に広告を表示できます。また、こうしたユーザーが YouTube で動画を視聴している最中や、Gmail でメールを読んでいる時に、旅行に行きたくなるような広告を表示することもできます。


カスタマー マッチと類似ユーザー リスト


さらに、カスタマー マッチを通じて類似ユーザーリストを生成し、サービスに興味を持ちそうな見込み顧客を YouTube や Gmail で見つけることができます。たとえば、特典プログラムの利用者と興味関心が似たユーザーに対して TrueView 広告を表示し、YouTube を通じて認知度を高めることができます。

このカスタマー マッチと類似ユーザーリストは、今後数週間以内にすべての広告主様にご利用いただけるようになる予定です。詳細


「ユニバーサル アプリ キャンペーン」- 多様なチャネルでアプリを宣伝


ユーザーが新しいアプリに出会うタイミングは、実にさまざまです。アプリをインストールする見込みの高いユーザーに、多様なチャネルでアプローチできるよう、新たなキャンペーン タイプ「ユニバーサル アプリ キャンペーン」が AdWords に加わりました。このキャンペーンは、すべてのデベロッパー、広告主の皆様にご利用いただけます。

このキャンペーンを利用すると、1 つのキャンペーンで、Google 検索、Google Play、YouTube、Google ディスプレイ ネットワークの全体でアプリを宣伝できるようになります。

たとえば冒険ゲームを開発した場合は、Google 検索や Google Play で「冒険ゲーム」や「RPG」を探しているユーザーに広告を表示できます。同時に、YouTube で日々何億時間分ものコンテンツを視聴する 10 億人以上のユーザーや、Google ディスプレイ ネットワークの 65 万個のアプリや 200 万以上のウェブサイトの利用者に対しても、メッセージを発信できます。

画像や説明文は Google Play ストアから自動的に読み込まれます。宣伝したいアプリや広告文の候補、そしてインストール単価を設定すれば、最適なフォーマットの広告が自動的に生成されます。



広告掲載が始まると、設定された目標インストール単価でインストール数を最大化できるよう、Google のシステムが自動的に最適化を行います。さまざまな広告文やアプリ画像を試して動的に学習しながら、最も効果の高いものを厳選します。 詳細

重要なタイミングで適切なメッセージを発し、消費者とつながる一助となるようなサービスを、これからも構築して参ります。

1 Google/Ipsos 「Consumers in the Micro-Moment(Micro-Moments における消費者)」、2015 年 3 月。
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AdWords お問い合わせ窓口のサポート時間変更のお知らせ

10 years 2ヶ月 ago
Posted by AdWords サポートチーム

AdWords サポートチームでは、電話・チャット・メールなど、様々なチャネルでのサポートを提供しております。

そして 2015 年 10 月 5 日(月)より、サポート窓口の営業時間を下記のとおり延長いたします。

今年 8 月の変更ではサポートの終了時間を延長いたしましたが、今回の変更で、より早い時間帯から当窓口にてサポートをご提供できるようになりました。今後もより一層当窓口をご活用いただけますと幸いです。

20151001.png

従来のサポート時間


月曜から木曜: 10:00 - 12:00 および 13:00 - 18:00
金曜:             10:00 - 12:00 および 13:00 - 17:00


新しいサポート時間


月曜から木曜: 9:30 - 12:00 および 13:00 - 18:00
金曜:             9:30 - 12:00 および 13:00 - 16:00

※ 金曜日のみ、終了時間が異なりますので、ご留意をいただけますと幸いです。


引き続き、電話番号は 0120-590-092 です。


メールフォームからのお問い合わせにつきましては、従来と同様、1 営業日以内にご返信を差し上げます。AdWords で提供されている各サポートの詳細については、こちらを御覧ください。

より多くの広告主の皆様にサポートを提供できるよう、今後も改善を続けて参ります。
引き続きよろしくお願いいたします。

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AdWords API ワークショップ - 2015 年 秋 のご案内

10 years 2ヶ月 ago
Posted by AdWords API Team

Ads Developers Relations チームより、AdWords API ワークショップ - 2015 年 秋 のご案内をいたします。このワークショップでは、AdWords API をお使いの開発者の皆様向けに、AdWords API の更新情報、ベスト プラクティスなどをご紹介いたします。

こちらのウェブサイト(www.adwordsapiworkshops.com)より、ご希望の開催地を選び、ご登録ください。後ほど確認メールをお送りいたします。

ワークショップは、以下の日時・開催地にて行われます。

日時(東京)
  • 日時: 10 月 29 日(木)13:30 - 17:00(13:00 -13:30 受付)
  • 場所: Google 株式会社 東京オフィス(六本木ヒルズ森タワー 27 階)

他の地域での開催
  • ニューヨーク - 10 月 20 日
  • サンフランシスコ - 10 月 22 日
  • ロンドン - 10 月 27 日
  • ハンブルク - 10 月 29 日
  • アムステルダム - 11 月 3 日


なお、本イベントは、AdWords API をお使いの開発者様向けへの、技術的な内容となっております。開発者ではない方もご参加いただけますが、各セッションは、コード例や、AdWords API に関する技術的な内容となりますのでご了承ください。

本イベントに関し、ご質問などございましたら、AdWords API 開発者フォーラム(英語)へご投稿ください。また、AdWords API に関する最新情報は、Google+ もご確認ください。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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美容市場動向連載第 1 回 : スキンケアトレンドから読み解く美容インサイト

10 years 2ヶ月 ago
Posted by 第一広告営業本部 ビューティー&ヘルスケア業界担当アカウントマネージャー 松本冴未


Google では本日より 2 週間にわたり、日本の美容業界の検索動向に関する 2 つの記事を公開いたします。1 つめとなる本記事では、スキンケア関連の検索語句から生活者の美容への関心と検索行動におけるインサイトをご紹介します。

美容にまつわる願望の中でも、関心の高い分野の 1 つがスキンケアです。2012 年以降、スキンケア関連の検索が増えており、肌に悩みを持つ生活者がオンラインへ情報を求めていることがわかります。(グラフ 1)。


■ グラフ 1: スキンケア関連の検索の推移



<お悩み検索語句の詳細>


現在、美容に関する検索語句の中でも検索数を伸ばしているのが、肌悩みを表すものです。例えば、「ニキビケア」、「日焼け」、「肌の保湿」、「ほうれい線を消す」などの検索が該当し、肌悩みに関する語句はスキンケアに関する検索全体の約 30% をしめています。

特に、ニキビに関する語句がここ数年で右肩上がりに増加しています(グラフ 2)。直近ではお悩み検索の 40% を占めるほど拡大しており、ニキビは現代女性の最も多くが抱える肌悩みの 1 つと言えそうです。


■ グラフ 2 : お悩み別クエリ推移



「背中ニキビ」、「顎にきび」など特定の部位に関するものと、「ニキビ跡」に関する検索が最も増えていることがわかりました。「白ニキビ」、「黒ニキビ」のように、ニキビの色別に特徴分けした検索行動も見られます。また、2013 年にはほぼ見られなかった新しい検索傾向として、ココナッツ オイルによる効能、 大人のニキビ、男性のニキビケア、周期ニキビといった語句の検索が目立つようになり始めています。


<お悩みの季節性>


前述のグラフ 2 からは、お悩みには季節性があることがわかります。

例えば夏の時期には、美白、毛穴についての検索が増え、秋・冬には乾燥肌についての検索が増加します。特記すべき点として、先述したニキビについては季節に左右されることなく年々関心が高まりつづけています。この点から、ニキビは現代の生活者に増える悩みであるといえるのではないでしょうか。


<基礎化粧品の検索トレンド>


季節性のあるもう一つの分野として、基礎化粧品の検索トレンドを紹介します(グラフ 3)。

基礎化粧品とは、健康な素肌を保つことを主な用途として使われる化粧品を意味し、洗顔料や化粧水を指します。肌悩みの解決策として一年を通じて使われるため、検索トレンドにはっきりとした季節性は出にくいですが、若干の増減が確認できます。

まず、最もはっきり季節の影響をうけるのが日焼け止めで、毎年 2 月頃から検索が始まり、7-8 月にピークを迎えます。同じく洗顔も比較的夏に関心が高まる傾向にあります。

秋冬に検索が増えるのは、化粧水と乳液です。乾燥肌の悩みが秋冬に増えるのと連動し、潤いを与える化粧水と水分の蒸発を抑える乳液への関心が集まることが要因の一つと考えられます。

特に、化粧水は 9 月より上昇を開始します。11 月から最も検索数の高まるピークシーズンを迎え、年末年始のアップダウンを経て春先まで続く傾向が見られます。今年に関しては、夏以降の増加も顕著なため、ニーズが上昇していると言えます。


■ グラフ 3 : 基礎化粧品別クエリ推移


<まとめ>


ご紹介したトレンドから、スキンケアに関する情報をオンライン上へ求める生活者が近年増えていることが分かります。また、検索数上昇の背景にある、お悩みの変化や季節的な特徴など、検索行動の傾向が確認できます。

検索動向について更に詳しく知りたい方は、 Google の無料オンライン ツール、  Google トレンド(http://www.google.co.jp/trends/)もぜひご活用下さい。本記事末尾のご参考ランキングのように、美容に関する検索語句からクリスマスシーズンへ向けた生活者関心を把握することも可能です。

本記事では、弊社の検索データから生活者の美容についての関心とインサイトをご案内しました。次回は、美容業界の新しい動きとして注目される訪日観光客によるインバウンド事情について発表します。



ご参考:
2014 年 10 - 12 月の時期にプレゼントと一緒に検索された美容関連の検索語句ランキング

1 バスグッズ 6 アロマグッズ
2 香水 7 トリートメント
3 ポーチ 8 美容セット
4 美容グッズ 9 コフレ
5 入浴剤 10 美容アイテム


※ この記事の内容は、2013 年から 2015 年 7 月までの Google 検索データを元にしています。
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スマートフォン ゲームアプリ「ユニゾンリーグ」の需要喚起、強いエンゲージメントの達成に成功したエイチーム

10 years 2ヶ月 ago
Posted by エンターテイメント業界担当アカウントマネージャー石井 一樹、パフォーマンスソリューション エキスパート 緑川 徹生


ユニゾンリーグ_ロゴ.png

スマートフォン向けのゲームアプリを多く開発する株式会社エイチームは、新作ゲームアプリである「ユニゾンリーグ」をリリースし、より効率的な新規ユーザー獲得のために、本アプリの需要喚起とゲームそのものへのエンゲージメントを深めるという 2 つを目的とした広告展開を行いました。

今回、テレビ CM の展開に合わせて YouTube のモバイルアプリ プロモーション用 TrueView 動画広告を活用し、成功を収めましたので、ご紹介いたします。


導入の背景と戦略


スマートフォンのゲームアプリ市場は競争が激しく、多くのゲームが日々リリースされています。その中で、多くのユーザーにゲームの存在を印象付け実際に遊んでもらうということは、より困難になってきています。

実際にユーザーがゲームをダウンロードする際は、既に人気が高いゲームアプリを Google Play などのアプリマーケット上で目にしてダウンロードをするケースが多くなっています。新しいゲームがその中でユーザーの興味・関心を勝ち得て継続的にプレイされるためには、幅広く需要を喚起するとともに、実際にアプリのダウンロードへと繋がっていくようにモバイル端末上で広告を展開する必要があります。

エイチーム様は、「ユニゾンリーグ」という新作のゲームアプリを広告するにあたって、これらの課題に取り組むために、テレビ CM の出稿と連動する形で YouTube のモバイルアプリ プロモーション用 TrueView 動画広告を展開しました。


施策における工夫とポイント


今回のマーケティング施策においては、以下の 2 つの目的を重視しました。
  1. ゲームタイトル・コンセプトの需要喚起
  2. より強いユーザー エンゲージメントの達成

1 については、Google 検索および Google Play ストア内の検索に繋げていくために想起されやすいキーワードを考案し、それが強く印象づけられるように動画クリエイティブを作成しました。具体的には、仲間を作りながら遊んでいくという要素が本ゲームの醍醐味であるため、ユニゾンリーグ上の仲間(フレンド)を意味する「ユニフレ」という造語を作成。そして検索時にそのキーワードを想起してもらえるよう、「ユニフレ」を軸とした動画を男性向け、女性向けの 2 パターン用意しました。

2 については、上記に加えて、ゲームのプレイ画面を中心とした訴求の動画も作成することでエンゲージメントが高まり、継続率や課金率が高くなることを狙いました。

具体的には、2 つの目的に合わせて、以下のように合計 3 種類の異なる動画を用意し、YouTube の属性ターゲティングを活用しながら、TrueView 広告の配信を行いました。


目的 施策内容 ターゲット層別の動画クリエイティブ
ゲームタイトル・
コンセプトの需要喚起
キーワード
(「ユニフレ」)の訴求
男性向け
女性向け
エンゲージメントの創出 ゲーム画面を中心とした
訴求
全ユーザー向け


施策後の成果


今回のプロモーション施策によって、「ユニゾンリーグ」は前述の 2 つのマーケティング目的に対して大きな成果を上げることができました。

まず、1 のゲーム タイトルおよびコンセプトの需要喚起*について、Google の提供する「ブランド効果測定」の一つであるサーチリフト測定を行った結果、ブランド名、商品名、クリエイティブ メッセージ共に、TrueView 広告に接触したユーザーによる検索行動が活性化したことがわかりました。具体的な成果として、広告で訴求した造語のキーワード検索ボリュームは +253%、アプリ名のキーワード検索ボリュームは +79% の増加を確認しています。(サーチリフト測定より)

カテゴリ 検索語句 オーガニック検索の伸び
ゲームタイトル
(ブランド関連検索)
ユニゾンリーグ、ユニゾン、Unison League、Unison + 79%
広告クリエイティブ
関連検索
ユニフレ、ユニゾンアタック、ユニフレになりませんか + 253%

(図 1) エイチーム「ブランド効果測定」の結果
ソース: ブランド効果測定
期間: 2015 年 4 月 21 日~2015 年 5 月 31 日
有意差検定(片側検定 有意水準 10%)の結果、有意差が認められた
*ご利用については担当営業までお問い合わせ下さい。


また 2 については、TrueView 広告経由の新規インストールユーザーの継続率は、同時期に配信されたディスプレイバナー広告経由の獲得ユーザーと比較して約 +70%(一定期間以上アプリを利用したユーザー間の比較)、ROAS(Return on Advertising Spending、広告費用対効果=アプリ内課金売上/広告コスト)で約 +150% と、インストール後のアクティブ率が高いことがわかりました。これは、動画広告視聴によってゲームに対するエンゲージメントが大きく高まったことを裏付けています。

(図 2)「ユニゾンリーグ」継続率、ROAS
ソース: エイチーム


今後の展望


「今回の施策では、ユーザー獲得において量と質の両方に対してのチャレンジを行ないました。

動画やメッセージの内容、配信方法を工夫することで検索行動が大きく活性化し、多くのユーザーのダウンロードに繋がったと感じています。

また、獲得後のユーザーのアクティブ率にも大きな違いが生まれることは、改めて発見となりました。実際にインストール(獲得)の量という部分においても、YouTube 上に表示したインストール促進用のバナーは重要な受け皿となってくれました。獲得ボリュームやユーザーの質という点で今の時代に合った設計のプロダクトだと感じています。また企画を練りながらチャレンジしていきたいと考えております。」エンターテインメント事業本部 マーケティンググループ プロモーションチーム 和田 隆照 氏


*PDF 版の事例はこちらからダウンロードできます。

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株式会社エイチーム
  • http://www.a-tm.co.jp/
  • インターネット モバイル端末をベースとしたコンシューマー向けサービスを主軸に、ゲーム デジタル コンテンツの企画・開発・運営などを行う「エンターテインメント事業」と、 日常生活に密着した比較サイトや情報サイトの企画・開発・運営などを行う「ライフスタイル サポート事業」を展開
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    AdWords で Gmail 広告を配信できるようになりました

    10 years 2ヶ月 ago
    Posted by Omry Pruzan - Gmail 広告担当シニア プロダクト マネージャー


    家族や友人と連絡を取ったり、会社の同僚と打ち合わせたり、毎日の生活にメールは欠かせません。Google では、数年前からメール マーケティング サービスを提供し、ネイティブ Gmail 広告を利用して関連性の高いメッセージを配信する方法をテストしてきました。そして今月より、すべての広告主様が AdWords から直接ネイティブ Gmail 広告を作成し、配信することができるようになりました。


    インタラクティブなネイティブ広告フォーマット


    Gmail 広告を開発するにあたって、ユーザーがどのような広告に興味を示すかを、さまざまなフォーマットをテストして調査しました。今回、Gmail 広告について Google が行った改良点の 1 つは、通常のテキスト広告を取りやめたことです。代わりに、厳選された質の高いネイティブ広告が受信トレイに違和感なく表示されるようにしました。


    Gmail 広告の表示形式


    Gmail 広告には、次の 2 つの表示形式があります。

    • クリック前: 折りたたみ広告(Collapsed ad) - 最初は折りたたまれた状態で、他のメールと同じように Gmail 受信トレイに表示されます。この広告をユーザーがクリックすると、展開されて詳細が表示されます。

    • クリック後: エキスパンド広告(Expanded ad) - ユーザーが折りたたみ広告をクリックすると、広告が展開されて全画面のネイティブ広告が表示されます。ここでは、詳しい情報と印象的な画像でユーザーにアプローチできます。



    なお Gmail 広告は、Google Apps for Work のメールサービス Gmail for Work には配信されません。

    ユーザーが折りたたまれた状態の Gmail 広告をクリックすると、料金が発生します。それ以降のクリックには費用がかかりません。広告を受信トレイに保存したり、他のユーザーに転送したりするためのクリックも無料です。こうした無料の操作に関するデータは、「Gmail の指標データ」表示項目で確認できます。




    Gmail 広告のご利用方法


    この Gmail 広告は、AdWords で管理できます。ディスプレイ ネットワーク キャンペーンを作成し、広告テンプレートで Gmail 広告を作成してください。


    広告テンプレート


    Gmail 広告には、カスタマイズ可能な数種類のテンプレートが用意されています。たとえば、画像を 1 つだけ挿入することも、説明付きの画像と行動を促すフレーズのボタンを組み合わせることも、複数の商品を一度に表示することもできます。目的に合わせてテンプレートを選択してください。




    柔軟性に優れたカスタム HTML フォーマットを利用すれば、動画、フォーム、電話番号、複数のリンク、行動を促すフレーズを自由に組み合わせて、ユーザーの目を引く魅力的な広告を作成できます。

    エキスパンド広告ユニットの例


    ディスプレイ ネットワークのターゲティング方法を活用


    手動プレースメント「mail.google.com」に加え、キーワードアフィニティ カテゴリユーザー属性トピックといったディスプレイ ネットワークのターゲティング方法を活用できます。たとえばスポーツウェアを宣伝する場合は、「フィットネス」や「スポーツ用品」などスポーツ関連のトピックや、「健康」、「筋トレ」、「ランニング」などのアフィニティ カテゴリを選択できます。

    なお、一部のターゲティング方法は Gmail 広告に対応していませんのでご注意ください。


    活用事例


    世界各地にホテルを展開しているマリオット インターナショナル社は、既にマーケティング戦略の一環として Gmail 広告を利用しています。

    「弊社では、広告代理店 Beeby Clark+Meyler を通じて Gmail 広告を配信し、ルネッサンス ホテルの知名度を大幅に高めることができました。広告サイズが大きいので、館内の施設、イベント、当ホテルならではの特長を動画や画像で紹介できます。さらに、広告制作会社 Anomaly の協力を得て、さまざまなビジュアル要素を広告に取り入れた結果、RenHotels.com を訪問したユーザーのサイト滞在時間が 25% 長くなり、訪問あたりのページビュー数が 18% 増えました。ルネッサンス ホテル ブランドに続き、マリオット インターナショナル系列のホテルも Gmail 広告を使ってグローバルに宣伝しています。さらに、オートグラフ コレクション ホテルについても、間もなく Gmail 広告戦略を展開する予定です。」
    -          デジタル マーケティング担当シニア ディレクター Amy Sherman 氏


    受信する広告をユーザーが管理


    大きく改良された Gmail 広告ですが、受信する広告をユーザー自身で管理できることに変わりはありません。他の Google 広告と同様、特定の広告主からの広告を受け取りたくない場合は、広告設定で除外できます。また、興味や関心に基づく広告配信を、完全に無効にすることもできます。


    Gmail 広告のご利用手順については、ヘルプセンターをご覧ください。
    noreply@blogger.com (Google Blog)

    ディープリンクを活かしたカーセンサー モバイルアプリでコンバージョンの拡大に成功

    10 years 2ヶ月 ago
    Posted by 緑川 徹生 - パフォーマンス ソリューション エキスパート、八十原 光良 - インダストリーマネージャー



    ブライダル情報サービス「ゼクシィ」、自動車関連情報サービス「カーセンサー」、高校生の進学情報サービス「リクナビ進学」などを展開するリクルートマーケティングパートナーズ。同社では購入頻度の多くない中古車においても、情報源としてスマートフォン、モバイルアプリの利用意向が高まることを予測し、先行してモバイルアプリを開発、モバイルアプリからのコンバージョン増加、ロイヤルユーザーの醸成に成功しています。今回は Google の考える Micro-Moments の考え方と合わせて同社の取り組みをご紹介します。


    Micro-Moments について


    日本人の 50% 以上がスマートフォンを手にするようになった現在、生活者の生活環境が大きく変わってきています。こうしたテクノロジーの進化によって、何かをしたいと思った生活者は、すぐに目の前にあるデバイスを使って調べる・買うなどといった行動を起こすようになりました。そうした瞬間のことを、Google では Micro-Moments と呼んでいます。これらの瞬間は、生活者が何かを決断したり、またはブランドに対する好みを形成する、マーケターにとって大切な瞬間です。

    また、こうした Micro-Moments は多くがモバイルから生まれています。Google の調査によると、日本では生活者の 49%* が購買判断に検索結果を考慮しているといいます。そして、「何かを知りたい」と感じた生活者が、現在一番検索を行うデバイスはモバイル**です。また、「何かを買いたい」という時について、生活者の 40%* がモバイルで商品を比較したことがあると回答をしています。

    Google では、こうした Micro-Moments を活かしたマーケティングを行うには、
    1) Micro-Moments を正しく見極めること、
    2) Micro-Moments における生活者の「意図」を汲んだうえで、「最適な情報」を「最適なタイミング」で届けること、
    3) 1), 2)ができたかの効果測定をすること
    が重要だと考えています。詳細についてはこちらもご参照ください。

    *Google コンシューマーバロメーター、**Google 社内データ


    導入の背景と戦略


    リクルートマーケティングパートナーズが自動車関連情報サービス「カーセンサー」を運営している中古車業界でもこの「何かを知りたい」、「何かを買いたい」という Micro-Moments がモバイルから多く生まれています。生活者は、気になる自動車について「知りたい」、「買いたい」と思った瞬間に目の前にあるモバイルで調べており、その結果として主要人気車種名ワードの検索はスマートフォンからの検索が全体の 70%** を占めています(下図 1 参照)。

    また、同社が独自に行ったリサーチでは、購入頻度の多くない中古車購入においても、情報源としてスマホ、及びモバイルアプリの利用意向が高まることが予測できました。そのため、コンバージョン数の拡大、モバイルアプリの特性を活かしたロイヤル ユーザーの醸成を目的として、アプリ時代の到来に先駆けてモバイルアプリへの投資の意思決定を行いました。

    **Google 社内データ

    (図 1 )主要車種名の検索トレンド


    施策における工夫とポイント


    1), 2) Micro-Moments を見極め、「最適な情報」を「最適なタイミング」で届けること


    リクルートマーケティングパートナーズがモバイルアプリを開発する上で工夫した主な点は①ディープリンクの実装と、②モバイルアプリ内行動ログを活用したユーザー毎の志向性にあった広告クリエイティブ表示です。

    ①ディープリンクの実装により、モバイルアプリユーザーが興味のある中古車について「知りたい」、「買いたい」、と思ってスマホを手にとった時、すなわち Micro-Moments でスムーズにモバイルアプリを活用して貰うための仕組みを実現しました。具体的には既にアプリをインストールしたユーザーの Google 検索結果画面にモバイルアプリ ページのリンクを表示することで、1 クリックでモバイルアプリの該当車種画面にユーザーを誘導することが可能になりました。

    また、②については、モバイルアプリ内に蓄積したユーザーの行動ログを活用することにより、ブランドや価格など、ユーザー毎に最も関連性の高いクリエイティブを広告として表示できる仕組みを実装しました。

    3)効果測定


    モバイルアプリではインストールから数か月間後であってもアプリ内の検索行動やコンバージョンが発生することから、同社ではアプリの CPI(Cost Per Install、インストール単価)だけでなく、インストール後 6 か月の計測期間を考慮した LTVCPA(Life Time Value CPA、生涯獲得単価)で ROI を判断しています。


    施策後の成果


    ①の施策


    コンバージョン数について、モバイルアプリからのコンバージョンが順調に増え、現在では全体の 約 15% まで増加させることに成功しました(2015 年 3 月時点、下図 2 参照)。


    (図 2 )カーセンサーにおけるデバイス別コンバージョン(中古車下見)割合

    また、ロイヤル ユーザーの醸成についても、モバイルアプリ ユーザーは長期に亘ってコンバージョンを生み出しており、初回来訪の 31 週後には 1 週目と比較し 4 倍以上のコンバージョンをしています。セッション数、PV 数についても、モバイルアプリ ユーザーは PC(ウェブ)と比較し、1 ユニークユーザー当たりセッション数 +526%(※5.26 倍)、PV 数 +1,573%(15.73 倍)とロイヤル ユーザーであることがわかります(下図 3 参照)。


    (図 3 )ユニークユーザー当たりのセッション数、ページビュー数


    ②の施策


    関連性の高い広告クリエイティブを配信し既存ユーザーに向けたディスプレイ広告のリマーケティングを行った結果、顕著な効果増が確認されました。具体的にリマーケティング配信の CPA について、PC のキャンペーンを基準とした場合、モバイルウェブで -2%、モバイルアプリでは -24% も改善されました。(下図 4 参照)


    (図 4 )リマーケティング配信の CPA

    アプリにおいては、ディープリンクを活用することで、アクティブなユーザーに対してよりよいユーザービリティを提供することが可能となり、大きな成果を収めています。


    今後の展望


    「当社ではモバイルアプリを戦略上重要視しています。利便性の高いユーザー エクスペリエンスを提供できる、アプリの利用によるカスタマー満足度の向上、ノーティフィケーション機能などでカスタマーの再来訪を促進し LTV 成果を向上させるなど、アプリ特有の価値と可能性があると思います。

    施策に関しては「やってみないとわからない」という思想の基、積極的に新規施策に挑戦していくことで競合劣位になりにくい状況をつくっています。マーケットの新しい常識になるような施策は結果の予測が難しいため、施策の確度を見極めるプロセスは毎回行いながらも、積極的にチャレンジしたいと考えています。

    今後より注目したいのは、Google が提唱する Micro-Moments という考え方です。当社が他媒体でエスノグラフィ調査を行い多数の生活者行動を細かく分析したところ、エレベータの待ち時間等、隙間時間のモバイル利用が一定量ありました。生活者の細かい行動をとらえ対応していくことが、今後より重要になってくると思います。」


    執行役員 ネットビジネス本部
    プロダクトマーケティング部 部長 櫻井 康平氏


    同 コミュニケーションデザインG 平野 裕樹氏


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    株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
    • http://www.recruit-mp.co.jp/
    • カスタマーとクライアントの出会いを創出することで、"しあわせの総量"が増えている世界を目指し、ブライダル情報サービス「ゼクシィ」、自動車関連情報サービス「カーセンサー」、高校生の進学情報サービス「リクナビ進学」などを展開
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