しまむらの2年目のEC売上は28億円、店舗受け取りは9割を維持 | ネットショップ担当者フォーラム

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しまむらが発表した2022年2月期のEC売上高は前期比64.7%増の28億円だった。

2000店舗を超えるグループ内店舗(ディバロ除く)での店舗受け取りを実施。注文商品のうち店舗受け取りは9割という高い水準を維持しており、そのうち5割の消費者が店舗で合わせ買いをしているという。

しまむらが発表した2022年2月期のEC売上高は前期比64.7%増の28億円ECビジネスについて(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)​​​​​​

2021年2月期では、「しまむらオンラインストア」の商品受取方法は店舗受け取りが約9割、自宅配送が約1割。「当初の想定よりも高く、オンラインストアと実店舗との相互送客に大きな効果を発揮している」(しまむら)とコメントしていた。

高い店舗受け取りの水準を維持しているのは、商品の配送料金設定とビジネスモデルがその1つにあげられる。

ECサイトでの注文商品について、実店舗の物流・配送網を使って商品を送る店舗受け取りは「送料無料」。一方、個人宅配送は「ゆうパック」の場合は全国一律送料550円(税込)、大物の場合は税込1100円、「ゆうパケット」は対象商品1点注文の場合のみ全国一律税込220円が必要になる。

欲しい商品を低価格で提供するという、しまむら事業の2021年2月期における客単価は2672円、1点単価は864円。店舗受け取りを後押しするため、ショッピングカート内では商品合計価格で「店舗受け取りなら送料0円!」と表示し、「お得さ」を強調。ECビジネスでは送料を事業者が負担する送料無料バーは設定してないため、多くの利用者が店舗受け取りを選択していると見られる。

しまむらのECサイトカート内での表記(画像は編集部がしまむらのECサイトからキャプチャ)

2020年10月に自社ECサイト「しまむらオンラインストア」をオープン。2021年9月にベビー・子供用品ブランド「バースデイ」のECサイトを開設している。

期初計画では2022年2月期EC売上50億円を目標に掲げていた。アベイル、シャンブルといった事業でもECビジネスを拡大する方針だったが、2ブランドのECサイト開設は2023年2月期にずれ込む。

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オリジナル記事:しまむらの2年目のEC売上は28億円、店舗受け取りは9割を維持
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瀧川 正実
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