同じ価格なら「ECモールで買う」は76%、モール利用の場合「売主を意識する」は63% | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2020年8月20日(木) 10:00
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消費者庁がまとめたデジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査によると、ある商品を買いたいとき、自社ECサイトと買い物系プラットフォーム上のECモールにおいて同じ売主が同じ価格で販売している場合、ユーザーの76.6%は「ECモールで買い物をする」という結果となった。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」同じ売主で同じ価格で販売していた場合に購入する場所について(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)

自社ECサイトよりもECモールで買い物をする理由は、「ポイント・特典がつく・たまる」が37.9%、「信頼性が高い、安心、安全、確実」が24.6%。一方、自社ECサイトを選択したユーザーは、「信頼性が高い、安心、安全、確実」と回答した人が37.2%だった。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」自社ECサイトよりもECモールで買い物をする理由(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)

オンラインで商品を購入するとき、最初からECモールやフリマサイト、直販サイトの商品ページに直接アクセルするのか、または検索サイトで検索した結果に基づき商品ページにアクセルするのかを聞いた。結果は最初からオンライン・ショッピングモールや直販サイトにアクセスするユーザーが68.1%を占めた。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」オンラインで商品を購入する際の検索行動について(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)

ECモールで不特定のブランド・メーカーの商品を選択・購入する際に、他のECモールやECサイトの商品と比較するかを聞いたところ、「比較している」(36.9%)「どちらかというと比較している」(38.2%)を合わせて、75.1%のユーザーが他の商品と比較している。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」購入する場での比較について(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)

ECモールを利用する際、売主がどこの会社かを意識しているか聞いた結果では、「意識している」との回答が63.6%。何に信用を置いて買い物をしているか聞いたところ、最も多かったのは「商品・サービス」で39.8%、「売り場を提供するECモール」は34.5%、「個々の出品者」は15.7%、「何にも信用していない」が8.7%。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」ECモールを利用する際の売主に対する意識について(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)
消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」ECモールを利用する際、何に信用を置いて買い物をするかについて(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)

「売り場を提供するECモール」と回答した人に、なぜ信用を置いているのか聞いたところ、「名前が知られていて安心だから」が64.4%。「何かあったらトラブル対応してくれそうだから」が57.1%、「利用するのに慣れているから」が50.1%。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」ECモールを信頼する理由(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)

通販サイトでカウントダウン表示(何分以内に購入しなければならない)、現在の在庫状況や閲覧状況(あと何個しかありません。今何人の人がこのページを見ています)などの表示があった場合、意識するかを聞いたところ、「意識している」の8.5%、「どちらかというと意識している」の32.0%を合わせて、40.5%の人が通販サイトのカウントダウン表示を意識していることがわかった。

「どちらともいえない」は27.0%、「どちらかというと意識していない」は16.6%で、「意識していない」と答えた人は15.9%だった。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」カウントダウン表示についての意識(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)

表示内容を信用しているか聞いたところ、最も多かったのは「どちらともいえない」の35.9%。「どちらかというと信用している」は26.2%、「どちらかというと信用していない」が19.2%、「信用していない」が13.0%。「信用している」と回答したのは最も低い5.6%にとどまった。

消費者庁が実施した「デジタル・プラットフォーム利用者の意識・行動調査」カウントダウン表示への信用について(画像は消費者庁が公表した資料からキャプチャ)
調査概要
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:18歳以上のデジタル・プラットフォームを利用したことがある消費者
  • 回収数:3072人(国内8地域区分(人口比)×性(均等)×年代(均等)×PC利用者/スマホ利用者(均等))割り付け
  • 調査方法:インターネットモニター調査
  • 調査期間:2020年3月10日~3月16日

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オリジナル記事:同じ価格なら「ECモールで買う」は76%、モール利用の場合「売主を意識する」は63%
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石居 岳
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