SMX West 2010 : リンク構築の基礎 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年3月19日(金) 10:01
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さて三日目最初のセッションはリンク構築の基本について。基本を見直すために、あえて参加してみました。原題は「Link Building Fundamentals」。モデレーターはSearchReturnのディサ・ジョンソン。スピーカーはSEOmozのランド・フィシュキン、Ontoloのガレット・フレンチ、Covarioのマイク・グラクセン。


まずはSEOmozのランド・フィシュキン。
戦略的なリンク構築と言うテーマで。
リンクはSEOの中でも一番難しいと言う認識は皆持っていると思う。間違いない。
SEOで圧倒的に勝つには競合より圧倒的なリンクが欲しい。圧倒的なリンクを得るには戦略的にリンクを得られる仕組みを作ることが重要。
例えばTwitterについて考えてみる。
Twitterは最近のサービスに過ぎないのに過去数年でインターネット上でも最も多くのリンクを得るサイトになっている。
何故か?それは多くの人にとってTwitterにリンクを張る意味があるからだ。例えばブログからTwitterアカウントへのリンク。Twitterはリンク獲得がサイト戦略と完全に一致している。
例えばvimeoと言う映像共有サービスがある。ブログに共有ビデオを張る際、映像自体はjavscriptで表示させているが、vimeoへのリンクはjavascriptの外に置いて検索エンジンがリンクとして認識できるようにしている。結果、大量のリンクを得ている。
Urbanspoonと言うレストランのレビューサイトがある。グルメブロガーを取り上げることでグルメブロガーがサイトにリンクを張ってくれるようにしている。
SurvetMonkeyと言うアンケートASPがある。ユーザーが自分のサイトでアンケートを公開できるようになっており、同時にリンクを得ている。
最後に1億のリンクがある中国のICPのサイトがある。理由は、リンクを張らないとそもそもサイトが開設できないようにしているから。アメリカでできるか分からないが。。。笑
。。。最後はスゴイですね。次にリンクに関する幻想の話。
1.「良いコンテンツを提供すればリンクは増える」
良く言われる話だが幻想に過ぎない!
リンクを圧倒的に増やすには、リンクを張るユーザーにメリットを与える必要がある。
2. 「特定の種類のリンクしか効果が無い」
全てのリンクに意味がある。全ての共有と引用リンクに価値がある。
リンク構築の戦略を考えるなら、サイトを作った後にマーケティング戦略として考えるべきではない。サイト自身を構築する際からリンク戦略を考えるべき。
。。。以上でした。流石SEOmozと言う視点を変えたアプローチ。でも確かにここがきちんとできているサービスは圧倒的に勝てるんですよね。Amazonしかり。

次にOntoloのガレット・フレンチ。リンクは数があれば良いと言う訳ではない、質が重要。質の高いリンクを得るには下記のステップが重要:
1. 上位表示したいキーワードを5-6つ決め、実際にネット検索する
2. 検索結果からリンクを張ってくれそうなブログやコミュニティを見つける
3. 各コミュニティで対話が起こるようなコンテンツを作る
4. さらにリンクが増えるような、リードが増えるようなコンテンツを作る
5. ひたすらプロモーション!
。。。ざっくりとまとめましたが、コンテンツに関しては、実際に10~20人のターゲット層にグループインタビューをしてコンテンツを評価してもらったり考えることもあるそうです。対話が起こるコンテンツとリンクが増えるコンテンツを分けて考えているのが興味深いですね。そして対話が起こるコンテンツを最初に提供すると。その上でリンク・リードが増えるコンテンツを提供すると。確かにこの順番ですよね。

最後はCovarioのマイク・グラクセン。リンク最適化について。
インターネットには様々なリンク分析ツールが存在する。Yahoo!のサイトエクスプローラーは一番有名。
■外部リンク
外部リンクの最適化はリンクリストを作る所から。
自社サイトにリンクしているページのURL、ドメインの種類(edu/comなど)、リンクテキストまで調べる。リンクテキストが明らかにおかしければ修正依頼をする。その際、リンクされたいテキストを例として送る。
■内部リンク
内部リンクの最適化も重要。例えばカードの販売サイトでクリスマスカードのページへのリンクテキストが「クリスマス」だけになっていれば、「クリスマスカード」に直したい。もちろんユーザビリティ的に難しい場合もあるだろうが、検索されるキーワードを常に意
識してリンクテキストを設定する。
■ブログ
会社でブログを書いている際は、ブロガーにリンクを張る際は最適なテキストで最適なページにリンクを張ることを徹底させるべき。
■ディレクトリ
ディレクトリ登録も以前と比べると重要では無いが、Yahoo!、DMOZ、Best of the Web、Seven Seek、JoantなどSEOに効果があるディレクトリもまだある。
■プレスリリース
プレスリリースの文章も最適化すべき。
■スポンサー
特定のサイトやページのスポンサーになる際は必ずリンクを張ってもらう。
■バナー
静的な画像バナーでリンクを張ってもらうことはSEOに効果がある。
■ウィジェット
ウィジェットを配布する際は必ず自社サイトへのリンクをコードに含めること。
。。。かなり基本の話でした。

最後にQ&A。
Q:
カフェインがリリースされた後もリンクがSEOで最も重要な要素か?
SEOmoz:
カフェインのデータセンターを見ている限り、順位は確かに良く変わるが根本的にSEOに影響があるとは思わない。
Q:
リンクを依頼する良い方法は?
Covario:
相手と関係を築く必要がある。相手がリンクを張るメリットを与えないといけない。
SEOmoz:
リンクを依頼する、と言う手法自体は好きではない。自然にリンクを獲得できる仕組みを構築すべき。ユーザーが「リンクをしたくなる」理由を作るべき。
Covario:
良いコンテンツを作ったら有力なソーシャルブックマーカーにリンクを依頼する手法もあるだろう。実際にお金をもらって張るブックマーカーもいるようだが。。。
SEOmoz:
僕はブックマーカーにお金を払うことが必ずしも悪いとは思わない。彼らは特定のトピックにおいて大きな影響力を持っていてコンテンツの流通を拡げる手助けをしてくれる。完全にスパムと言う訳ではない。
Q:
ブログ同士でネットワークを作って相互リンクしあうのは効果があるのか?
SEOmoz:
元々はネットワーク自体は良い意味もあったと思うが、金融やカジノ等で乱用されている。その種のリンクは余り評価されないのでは。。。
Q:
ページランクは意味があるのか?
Covario:
数字の正確性自体はともかくある程度の指標にはなるだろう。
SEOmoz:
昨日もGoogleリサーチの人がページランクは必要以上に注目されている、と言っていたがまだまだ意味があると思う。ページランクと検索順位の関係はまだまだ関連性が高い。
Q:
同じサイトからの多数のリンク(サイトワイドリンク)を張ることに意味があるのか?
Covario:
Googleは評価しないだろう。リンクテキストが全て同じ場合はさらに評価しない。
SEOmoz:
特定のサイトからの1つ目のリンクはある程度評価される。2つ目以降の評価は格段に減る。しかし、リンクの数が多いこと自体は重要だろう。ただしサイトワイドリンクはやらない方が良い。
Q:
下層ページへのリンク(ディープリンク)は効果があるのか?
Covario:
どのページを上位表示したいかにもよるが、キーワードによっては下層ページが上がっていた方が効果的なこともあるだろう。

。。。以上でした。初心者向けのセッションと言う触れ込みだったのですが、最初のSEOmozのランドの話は良かったですね。Q&Aは、初心者向けでした。今日の午後にもリンクのセッションがあるのでそちらはもう少し高度は話になることを期待。
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