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「商品受取ロッカー」普及の課題は利用率の促進? 使ったことがある人はまだ7.5%」 からご覧ください。
商品受取専用ロッカーについて「知っている」人は48.8%
ネットで注文した商品を専用ロッカーで受け取った経験のある人は10人に1人未満――。
ジャストシステムが実施した調査によると、直近1年以内にECサイトで買い物をした人の内、「楽天BOX」や「はこぽす」など商品受取専用の「宅配ロッカー」を使った経験のある人は7.5%だった。「宅配ロッカー」について「知っている」人は48.8%。
今後、「宅配ロッカー」がどこに設置されたら使ってみたいかについても調査した。
「コンビニ」が最も多く41.5%、「駅」が24.4%で続いた。「スーパー」は21.7%だった。

宅配ロッカー希望設置場所について
今後の普及にあたっては、「他者にロッカーを開けられてしまわないようにしてほしい」が42.5%、「衛生面に配慮してほしい」(31.5%)といった声をあげる人が多かった。
商品の受け取り状況についても聞いたところ、81.9%の人が「指定した配達日時に受け取りができるよう心がけている」と回答。年代・性別で見ると、20代男性のみ69.1%にとどまり、「指定した日時を意識していない」(8.8%)、「日時指定はしない」(13.2%)といった割合目立った。
調査概要
- 調査名:「ネットショッピング実態調査」【配送編】
- 調査期間:2016年4月15日(金)~18日(月)
- 調査対象:20代~50代の男女670人
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オリジナル記事:「商品受取ロッカー」普及の課題は利用率の促進? 使ったことがある人はまだ7.5%
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瀧川 正実通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。