このページは、外部サイト
ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
結局のところ、カタログ通販ってどうなの? | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム」 からご覧ください。
ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年2月9日〜15日のニュース
今週の要チェックはEC全般の記事です。「カタログ通販」というと古い感じがありますが、逆にこれから伸びてきそうな気配があります。オムニチャネルを考えることは、自社のどのメディアに接してもらうのかを考えることと同じですので、売るための手段ではなくて伝え方の手段としてカタログをとらえてみると良いですね。
※記事の難易度を、低いから高いまで、3段階で示しています。
EC全般
ニッセンHD、85億円の赤字…収益改善ならず | 通販通信
http://www.tsuhannews.jp/...
ニッセンの通販サイト&カタログの商品、「セブン-イレブン」での店頭受け取りを今秋にも開始へ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/1219
コマース事業は、カタログからネット主体のビジネスモデルへの構造転換を進めたが、消費増税後の反動や閑散期のカタログ発行などが影響し、売上が計画を大幅に下回った。売上高は前年比5.6%増の2016億7600万円、セグメント損失は62億1400万円(前年損失27億8700万円)となった。減収による利益減や、カタログ発行回数の増加などの販売固定費が増加し、赤字幅が拡大した。(通販新聞)
このニュースを見るとカタログ通販ってもう終わったんだなって思いますよね。仮にカタログを見たとしても最終的にはネットで似たような商品がないか検索してしまいますし。
業績回復のための施策はセブン-イレブンの物流ルートを利用した「オムニチャネル」。コンビニ受け取りを可能にするとこのことですが、業績低下の要因は利便性の悪さだけではないはずなので、すぐには回復しないように思います。
そんな中で、海外ではカタログをうまく使っている企業もあるようです。
時代に逆行?デジタル全盛期でもカタログ通販が減らない理由 | アパレルウェブ
http://www.apparel-web.com/column/maxre/15.html
(H&Mの事例は)コーディネート写真と共に機能の説明もあり、そのシーズンに販売される商品が事前に分かる事で計画的に購入する事が可能となる。山積みの商品陳列やインターネットの中から探すより遥かに効率が良く、カタログで見つけてからオンラインで注文すると言う流れに進みやすい。店頭でマネキンが増えている理由と同じく消費を促すツールとして使われている。
ネットショッピングは選ぶのが楽しい反面、面倒でもありますが、そこをうまく解消しています。その前にブランド力があって商品を楽しみにしているファンがいるという大前提もありますが。
日本での良い事例は「北欧、暮らしの道具店」さんの「暮らしノオト」があります。さらにちょっと前に取り上げた記事では、青木代表がこのように話されています。
『北欧、暮らしの道具店』では、メディア化の次は『出版』をやります。雑誌のように広告を掲載したり、今、紙の本も作っているんです。3年前にメディア化の話をした時に、あんまり理解してもらえなかったように、出版の話も今は『?』だと思うんですけど(笑)」
売り方ではなくて伝え方を考えるとカタログもまだまだ有効だということなんですね。売上アップのヒントで取り上げた、開封されるメルマガの記事もあわせて読んでみてください。
モール関連
カート関連
リスティング広告関連
アクセス解析関連
SNS関連
売上アップのヒント
ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!
Yahoo!ショッピング内で詐欺? ヤフーは「未着トラブルお見舞い制度」で対応 | ネットショップ担当者フォーラム2015年1月23日~29日の週間人気記事ランキング
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:結局のところ、カタログ通販ってどうなの? | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
森野 誠之運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。