UCCから学ぶこと | イケダノリユキのCommunitainment Blog

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先週金曜日の朝からtwitter上を大いににぎわせたUCCの一連の事件ですが、これについてマイクロソフトのクマムラゴウスケ氏が非常に良いエントリーを上げています。


かくいうボクも、クマムラさんが言う「犯人探し」側になっちゃってたわけですが、クマムラさんのブログ(life is so...)を読んで反省した次第です、ハイ。


ブログは2部構成です。


UCC に学ぶコト – 中のヒトのリテラシー向上の重要性

UCC に学ぶコト – bot じゃなくて、人間だったら…?


いや、さすがです。こういう視点って、SMMに精通した「中の人」特有のものかもしれません(特に第一話)。はてブの付き具合を見ると第2話の方が人気ですが、ボクは第1話「中の人のリテラシー向上の重要性」にググッと来ましたね。


これからの広告主は、連日のようにかかってくる営業電話や、エージェンシーやSMM事業者から上がってくる「提案内容」のGo or No Goを「判断」しなければならない。そして、担当者が「判断」した施策を、今度はその上長が「決断」しなきゃならない。


正直、現時点で自社の解決すべき課題に対して上がってくるソーシャルメディアマーケティング関連の提案に、担当者がどこまで正確に判断することができるだろうか。そして、上長は正しく「決断」することができるだろうか。


「流行っているから」、「従来の広告ではもうダメ、これからはソーシャルメディアマーケティングです」、「いま始めないと乗り遅れる」、「他社が成功した/失敗した」、「よくわからないから任せる/メンドクサそうだし怖いからやらない」など、これらは判断材料にも決断材料にもなりません。というより、一番やってはならない(でも一番やられている)判断・決断理由です。


ということで、いま書きながら思いついたので、「"中の人" バージョンアップSMM勉強会」を企画します。月に1~2回集まって、現状のマーケティングやマーケティングコミュニケーションで何が起こっているのか、メディアミックスやクロスメディア、コミュニケーションデザインの本質、マス広告・Web広告、PRと戦略PR、ソーシャルとソーシャルメディアとソーシャルメディアマーケティング、ソーシャルメディアマーケティングの強みと弱み、戦略類型、効果測定の方法など、10社/10人くらい限定で。期間は半年間から1年間。ゴールは、全領域のマーケティングコミュニケーションを俯瞰できる、ソーシャルメディアアーキテクト(SMM責任者)の育成。


こちらもまだまだ勉強不足ですが、共に学ぶの精神で、とにかく始めてしまいましょう。詳細はまたブログとtwitterで告知させて頂きます。同じ事件が繰り返されないように、これはもうやらないとダメだっ!


<2月7日(日)20時追記>


最後に書いた勉強会は、UCCの件に便乗した営業目的なものではありません。実施するとしても春以降を予定していますので、そのときにまた告知させて頂きます。また、勉強会というよりも、一部の方からご指摘頂いたように、私もまだまだ勉強中の身ですから、私もトライバルメディアハウスも皆さんから勉強させて頂きたい、共に学び合いたいという趣旨のものです。UST中継をするなど、できる限り多くの皆さんとシェアができるような方法も考えます。考えが浅く、誤解を与えてしまった皆さま、大変申し訳ありませんでした。

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