中小企業の海外進出支援に強い会社16選をデジマチェーンが徹底解説!アメリカ・アジア・アフリカでのマーケティングの違い
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「海外進出したいんだけど何から準備すれば?」
「行き先国の市場調査はどうすればいいの?」
「海外進出を支援してくれる信頼できるマーケティング会社はどこ?」
海外企業の日本市場への参入の増加と共に、販路拡大を求めて日本企業の海外市場への進出が加速しています。ヨーロッパ・アメリカ・アジア・アフリカなどへのグローバル展開を検討し、いざWebマーケティング会社に依頼するとなると上記のような悩みが尽きません。
海外でビジネスを成功させるためには、ターゲット国のニーズに合わせた効果的なマーケティング戦略を持つ支援会社を選ぶことが必要です。デジタルマーケティング支援を行うデジマチェーンは、海外進出の支援で豊富な実績を持つWebマーケティング会社と直接コンタクトして調査しています。
この記事では、国内市場と海外市場のマーケティングでやりがちな間違い、おすすめのマーケティング支援16社と賢い選び方まで説明します。自社の予算にマッチした業者を選んで、気軽に無料問い合わせしてみてください。
1. 日本と海外のマーケティングの違いは?
海外進出を考える多くの国内企業が直面する、日本と海外のマーケティングの違いは大きく分けると以下の通りです。
- 言語の相違
- 文化・商習慣の相違
- 配送システムの相違
それぞれのポイントについて説明します。
言語の相違
ウェブサイトなどを構築する際には、現地で使われている言語を使用することで、成果が大きく変わってきます。
しかし、シンガポール、インド、中国など同じ国でも複数の言語が使用されているケースもあるので、進出するすべての国の言語に対応するには、コスト面・運用面での負担が大きくなります。
まずは英語のみでテストマーケティングを行ってから段階的に現地語に対応していくのが得策といえるでしょう。
文化・商習慣が違う
海外進出において、商品理解度・悩みの違いにより、国内で行っていた商品・サービスの訴求内容が現地ユーザーに響かないといったケースは少なくありません。
例えば、女性向けのクレンジングクリームを扱うメーカーがシンガポールに進出した際の例ですが、シンガポールではほとんどの女性が働いており、化粧もあまり濃くする習慣がありません。
ですから、クレンジング能力よりも手軽さの方が訴求力が高かったという事例がありました。現地の文化・商習慣を事前にリサーチして対策を立てることが必要です。
地元に拠点を持つマーケティング会社、また地元のSNSインフルエンサーを巧みに用いるプランの得意なマーケティング会社の活用が有効でしょう。
配送は国によって違う
配送は国によって異なりますが、配送料・関税は押さえるべきポイントです。当然、国内の配送と比較して海外の配送は、コスト高になります。
日本郵政の国際スピード郵便(EMS)を使ってアジア圏への発送でも最低重量で1,400円以上、アメリカ・ヨーロッパなどでは4,000円以上かかることもあります。
また、関税は商品の購入者であるお客様負担であることを商品購入のサイトにはっきり明記し、トラブルを未然に防ぐ対策も必要となってくるでしょう。
2.海外進出の支援で豊富な実績を持つマーケティング会社16選
デジマチェーンがおすすめする、海外進出の支援で豊富な実績を持つマーケティング会社は以下です。
会社名 | 一言紹介 | 得意な国 |
株式会社ジオブレイン | 東南アジアで豊富な実績がある | タイを含め東南アジア |
株式会社CIRCUS | 全世界7拠点でグローバル展開を任せられる | 中国・イギリス・アメリカ・韓国など |
GLOCALIZER株式会社 | フィリピンに特化したサービスを提供 | フィリピンなど |
Media Presto Co., Ltd. | タイへの海外進出サポートに特化している | タイなど |
株式会社LIFE PEPPER | 豊富なサービスメニューで600社以上を支援 | 中国・韓国・台湾など |
株式会社インフォキュービック・ジャパン | 1,250以上のグローバル展開を支援 | 中国・アジアなど全世界をカバー |
アライドアーキテクツ株式会社 | 4,000社の支援実績で豊富なノウハウを持つ | 中国など |
株式会社プラップジャパン | 中国とシンガポールに拠点を持ち企業の海外進出を支援 | 中国・シンガポールなど |
株式会社For Bridges | 東南アジアでの実績が豊富 | タイ・フィリピン・マレーシア・インドネシア・シンガポールなど |
株式会社カーツメディアワークス | 40ヵ国以上でプレスリリースを活用したサービスを提供 | 東南アジア・ヨーロッパ・アメリカなど |
キューダップ株式会社 | 世界第2位のアクセスがある自社メディアを持つ | アメリカなど |
フェネトル・パートナーズ株式会社 | 世界50ヵ国以上で小規模案件にも対応 | アジア・北米・欧州・中東・アフリカなど |
JUTOU株式会社 | 中国を専門とした幅広いサービスを提供 | 中国・東南アジア・中東・インドなど |
世界へボカン株式会社 | 英語圏のWebマーケティングに強い | アメリカ・アフリカなど |
株式会社プラネティア | 化粧品・美容関連商品の実績が豊富 | アジア・ベトナム・台湾など |
Artisan Crew Inc.(アーティザンクルー) | アメリカへの進出支援で豊富な実績 | アメリカなどの英語圏 |
3. 中小企業が海外でのWebマーケティングを成功させる5ステップ
WEBは世界共通ですが、WEBを用いたマーケティングのお作法や成功パターンは国や地域ごとに大きく異なります。
海外でのWEBマーケティングを失敗させない5つのステップを以下に紹介します。
- 現地調査で明確な戦略設定を
- 進出国に合わせた越境EC制作を
- サイト運営の体制構築は大事
- Web広告・販売促進プロモーションを
- 粘り強くPDCAを回し続ける
それぞれのステップについて説明します。
1.現地調査で明確な戦略設定を
海外進出におけるWebマーケティングで成果を出すためには、現地調査が最も重要です。
具体的には、以下の3つは最低限行わなければならない調査になります。
- ニーズ調査:自社の商品・サービスが現地ユーザーのニーズに合っているか
- 価格調査:現地の物価・競合商品の価格を考慮して自社の商品・サービスの適正価格を決定する
- 競合調査:自社の商品・サービスと競合する商品などの価格・付加価値・認知度を把握する
現地調査をしっかり行った上で、商品・サービスの内容変更・価格・戦略の方向性を決定します。
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