自社ホームページのリニューアルを成功させる方法-お悩み相談Q&A
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ディレクターバンクの烏田です。企業のデジタルマーケティング運用に関する様々なご相談や課題に、経験豊富なディレクターからのアドバイスをご紹介している「お悩み相談Q&A」。
今回は、「自社のホームページが今っぽくないのでリニューアルしたい」というご相談です。
今回のご相談内容
自社のホームページが古くなったので、リニューアルしたいです。
6年ほど前に自社のホームページを立ち上げました。スマートフォンでの表示にも対応し、当時としては最先端のホームページだったのですが、現在はやや時代遅れになってしまったと感じています。
社長からも「我が社のホームページは、今風(いまふう)じゃないので刷新せよ」という指示が降りてきています。リニューアルしたいと考えているのですが、リニューアル費用概算の見積もりをお願いできますか?
ディレクターからのアドバイス内容
まずは、「なに」を「どうしたい」か整理しましょう
ホームページの見た目が古くなったからリニューアルしたいというのは、重要な課題感です。ホームページは、自社のイメージにつながるので、ブランディングにも大きく寄与するものだからです。デジタルマーケティング上のイメージ戦略としてホームページの役割を考えるならば、デザインを刷新するという目的でリニューアルするのもよいと思います。
ただ、ホームページつまりWebサイトのリニューアルには、制作料金だけでなく時間と人的労力というコストもかかります。
もし、ただ単に「古臭いから新しくしたい」というだけの理由でリニューアルするのであれば、リニューアルすること自体が目的になってしまわないよう、何のためのリニューアルなのかをはっきりさせておくことが大切です。
ホームページが担う役割・目的が明確でないなら、いきなりコストをかけてリニューアルをする前に、まずそこを明確にすることをおすすめします。ある程度の役割は決まってはいても、「何かうまくいっていない」と感じているなら、改めて見直しをしましょう。
ブランディングではなく、より具体的に「商品に関する問い合わせの受け付け」とか、「自社の最新情報・お知らせの発信」など目的が明確になったら、ホームページに必要な機能や改善点も具体的になります。
ホームページの「なにを」「どうしたい」というポイントが整理されれば、制作コストの相場感や具体的な概算も見えてきます。
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