2018年下半期、落ちたらもう使わないアプリジャンルランキング、1位はレジャー・スポーツ系アプリ、2位はファイナンス系アプリ【アプリクラッシュ調査レポート201

アプリジャンル別の詳細レポートもダウンロード可能

2019年3月4日 16:14

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また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

FROSK株式会社(以下、FROSK)では、多くのアプリ開発者がよいスマートフォンアプリを作るため、スマートフォンアプリのクラッシュ、エラー検知・分析ツール「SmartBeat」の提供や、情報収集を行なっています。

SmartBeat

https://smrtbeat.com/

この度、スマートフォンのアプリの利用状況やクラッシュに関するアンケート調査「アプリクラッシュ調査レポート2018年下半期」を実施しました。

FROSKでの今回のアンケート調査は、スマートフォンアプリが落ちる現象(クラッシュ、アプリが強制終了してホーム画面に戻ってしまう現象)だけに留まらず、

アプリの利用頻度や、アプリのジャンル別の傾向、地域や年代などの傾向も合わせて調査をしています。

今回の調査結果の要旨としては以下になります。

  1. 落ちたらもう使わないアプリジャンルランキング、1位はレジャー・スポーツ系アプリ、2位はファイナンス系アプリ
  2. アプリが複数回のクラッシュになると「もう使わない」が有意に増加
  3. 同じアプリが複数回落ちた直後は「もう使わない」と回答した人のうち、40%弱がアプリクラッシュ起因で使わなくなる頻度を「週1~2」と回答



1. 落ちたらもう使わないアプリジャンルランキング、1位はレジャー・スポーツ系アプリ、2位はファイナンス系アプリ

「アプリが落ちた際、その直後どうしますか?」という質問に対して、

クラッシュ経験者の中で「もう使わない」を選択された率がもっとも高かったアプリジャンルは、レジャー・スポーツ(旅行、マイル管理、ランニング、ゴルフ、競馬など)系のアプリとなりました。

 

前回2018年上半期調査では「ファイナンス(FX、ネットバンクなど)」が1位でしたが、

前回の選択肢「ライフスタイル(小売店舗、飲食店、ヘルスケア、旅行、スポーツなど)」から独立させた、

「レジャー・スポーツ(旅行、マイル管理、ランニング、ゴルフ、競馬など)」が今回1位となり、

今回「ファイナンス(FX、ネットバンクなど)」は微減し2位になっています。

逆に落ちても使う傾向にあるアプリジャンルは、LINE・メール・SNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)で、

下位の「ニュース、天気、雑誌など」「カメラ(写真・ビデオ撮影、編集、管理など)」「LINE・メール・SNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)」は

前回と同じ結果となりました。



2. アプリが複数回のクラッシュになると「もう使わない」が有意に増加

アプリが複数回落ちると直後の行動が変わるのか調査しました。

複数回落ちると明らかに「もう使わない」という比率が高くなることがわかります。

1位レジャー・スポーツ系アプリ、2位ファイナンス系アプリでは20%を超える割合となっており、

クラッシュに対してユーザーが厳しく見ていることがわかります。

3. 同じアプリが複数回落ちた直後は「もう使わない」と回答した人のうち、40%弱がアプリクラッシュ起因で使わなくなる頻度を「週1~2」と回答

複数回落ちると使われなくなる比率が高いことがわかりましたが、どのくらいの頻度でクラッシュすると使われなくなるのか調査しました。

「同じアプリが複数回落ちた際、その直後どうしますか?」を「もう使わない」と回答した人のうち、

40%弱のユーザーが、週1〜2の頻度でクラッシュすると使わなくなると回答しています。

なお、より詳細なレポートは、弊社ホームページからダウンロード可能です。

今回、10種類のアプリジャンル別にレポートを用意していますので、ぜひ一度ご確認ください。



アプリジャンル別レポート一覧

https://smrtbeat.com/url/2018h2dllinks



アプリジャンル別レポート(資料請求)

LINE・メール・SNS(Facebook、Instagram、Twitterなど)

LINE・メール・SNSなど

ニュース、天気、雑誌など

ニュース、天気、雑誌など

ファイナンス(FX、ネットバンクなど)

ファイナンス系

エンターテインメント(動画、音楽、電子書籍、占いなど)

エンターテインメント系

ゲーム

ゲーム

カメラ(写真・ビデオ撮影、編集、管理など)

カメラ系

ライフスタイル(飲食店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラックストア、アパレル(衣服)、家電量販店など)

ライフスタイル系

レジャー・スポーツ(旅行、マイル管理、ランニング、ゴルフ、競馬など)

レジャー・スポーツ系

ショッピング(Amazon、楽天、メルカリなど)

ショッピング系

ツール(路線検索、地図、ヘルスケア、カレンダー、辞書、カスタマイズなど)

ツール系

 

 

 

 

またアプリ開発やマーケティング担当の方々に向けては、セミナーを開催しています。

セミナー参加の方へは、さらに詳細なレポートを配布する回もありますので、ぜひふるってご参加ください。



■調査概要

調査主体:FROSK株式会社

調査時期:2018/12/13〜2018/12/20

調査対象:10歳~69歳の男女980名

調査方法:インターネットリサーチでのアンケート調査



■SmartBeat

https://smrtbeat.com/

スマートフォンアプリのクラッシュ/エラーの検知と解析を行うツールです。

現在、導入アプリ2,400以上、月間アクティブユーザー数1.9億人以上、1日あたりのエラー検出数3,000万件以上の実績があります。

リリース前のテスト/デバッグ、リリース後に継続的に発生する品質問題への対応を効率化します。



■FROSK株式会社 概要

社名:  FROSK株式会社

https://frosk.co.jp/

所在地:  東京都千代田区紀尾井町1-3東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー

設立:  2012 年 8 月 31 日

事業内容: ソフトウェア企画・開発・運営

 

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