JEPLANグループと遠東石塚グリーンペットによるペットボトル資源の有効活用に向けた協働に関するお知らせ

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株式会社JEPLAN
ペットボトルに係る ボトルtoボトルのリサイクル率向上を目指して

株式会社JEPLAN(社長:高尾 正樹、以下「弊社」)及びグループ会社ペットリファインテクノロジー株式会社(社長:伊賀 大悟、以下「PRT」)と遠東石塚グリーンペット株式会社(社長:安田 真一、以下「遠東石塚」)は、2022年6月よりペットボトルに係るメカニカルリサイクルの工程で発生するPET残渣をケミカルリサイクルの原料として有効活用し、日本国内のペットボトルに係るボトルtoボトルのリサイクル率向上に協働して取り組むことになりましたので、お知らせいたします。




この取り組みは、遠東石塚によるペットボトルのメカニカルリサイクルの工程において、残渣*¹として発生するPET留分*²を、PRTが実施するペットボトルのケミカルリサイクルの原料として用いるものです。

ペットボトルのリサイクルでは、使用済ペットボトルを破砕・洗浄・キャップやラベル等の異物除去を行う工程において、PET留分を含む残渣が一定量発生し、通常、このPET残渣はカスケードリサイクルの原料として使用されることが一般的です。

今回、遠東石塚とJEPLANグループの協働により、このPET残渣をPRTのケミカルリサイクルの原料として使用することで、限りあるペットボトル資源を有効活用し、ペットボトルからペットボトルへリサイクルされる ボトルtoボトルのリサイクル率向上に貢献してまいります。

*¹ 残渣・・・目的の成分を取り除いた後に残るあまりの部分のこと
*² PET留分・・・リサイクルプロセスにおいて原料として得られるPET分のこと
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