株式会社datagusto、現場が業務に使えるSaaS型AIデータ分析ツール『datagusto』製品版を発表

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2021年10月27日(水)
株式会社datagusto
~ ビジネスの現場が自分たちの業務判断に実際に活用し、決断の精度を高めるられる機能を実装 ~

「データと次なる一歩を、つないでいく」をミッションとして掲げる株式会社datagusto(本社:東京都港区、代表取締役:パー 麻緒)は、SaaS型AIデータ分析ツール『datagusto』の製品版を2021年11月1日より提供開始いたします。製品の正式リリースに先立ち、10月27日から開催される第2回AI・人工知能エキスポにて、製品発表ならびにデモを行います。



■製品版のリリース
株式会社datagustoは、SaaS型のAIデータ分析ツールとして『datagusto』α版(20年10月リリース)、β版(21年4月リリース)を企業ユーザの皆様に提供してまいりました。この度、これらα版、β版に寄せられたフィードバックを反映させ、大きく機能とユーザ体験を進化させた『datagusto』製品版を11月1日よりリリースいたします。

■AIツールが抱える課題とdatagustoのアプローチ
この製品版では、「ビジネスの現場が自分たちの業務判断に実際に活用し、決断の精度を高めるられること」を「datagustoの導入目的」として定義し、そのための機能を実装しています。

現在主流となっているAI分析ツール、ML OPSツールの多くは「データサイエンティストの工数を削減する」「特定の目的に限定して、分析結果のみを返す」という目的で設計されています。したがって日々、大小様々な意思決定が行われているビジネスの現場でこれらのツールを導入しようとすると「ノンコーディングであっても専門知識が必要」「『知りたいこと』と『分析出来ること』の間に乖離がある」といった課題が発生していました。

■『datagusto』製品版での拡張機能とユーザー体験
『datagusto』製品版は、高度なアルゴリズムはそのままに、シミュレーション機能、レシピ機能、AI開発ナビゲーション機能、共有機能などを追加、大幅機能拡張することで、これらの課題をひとつずつ解消しています。

さらにβ版からは、UI/UXも大幅に改善しております。製品版のUI/UXのデザインは、国内有力クリエイティブファーム「THE GUILD」によるものです。AIツールの枠を超えた使いやすさ、分かりやすさを実現し、圧倒的なユーザ体験を提供いたします。

■「AIの民主化」への貢献に向けた今後の予定
今後は、コミュニティ性、利便性をさらに高める機能の開発を予定しております。また、パートナー各社との連携を深め、各種の学習・推論用データ提供、レシピ作成支援、AI活用支援などdatagustoを起点とした幅広い価値、サービスの提供を進め、「AIの民主化」に貢献してまいります。

このパートナー連携の一環として、経営コンサルティング分野等で実績を持つフロンティア・マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大西正一郎および松岡真宏、以下「FMI」)との業務提携を締結したことをお知らせいたします。FMIは、2007年の創業以来、国内外の企業に対し、コンサルティング・M&A・事業再生支援など多様なソリューションをその分野の専門家集団として提供してきました。この提携により、FMIのプロジェクト内で『datagusto』が活用される他、将来的には同社の持つ高度な業界知見と『datagusto』を融合した、新たな価値を創造していく計画です。

なお、11月1日からの製品版提供開始に先立ち、第2回AI・人工知能エキスポ(幕張メッセ 10月27日~29日)では、当社パー・麻緒CEOと中村達哉CTOによる製品版発表講演セミナー(29日14時、セミナー会場)、ならびに会場ブースでの製品版実機デモを予定しております。ご来場いただいた方には製品版リリースキャンペーンとして、3カ月3ユーザでdatagustoをお試しいただけるトライアルパッケージ(通常価格98,000円)、もしくは製品を特別割引(有効期限22年3月末)でご提供いたします。



主な機能



シミュレーション機能
datagustoのシミュレーション機能では、実行ごとに条件を設定することも可能です。たとえば、テレアポで担当者にもっとも繋がりやすい時間を予測するとき「自分が今週空いている曜日、時間帯」を「条件」として設定すれば、その条件のもとでdatagustoはシミュレーションを行います。現場が実行可能な施策を見つけられるシミュレーション、それがdatagustoのシミュレーション機能です。


シミュレーション機能で「確信」の持てる選択を

レシピ機能
datagustoは、レシピと呼ばれるAI作成のテンプレートを多数用意しています。ユーザが「最適な荷電時間を知りたい」「明日の来客数を知りたい」など、知りたいことに一致したレシピを選び、そこに示された必要データを入力するだけで、知りたいことに答えるAIが作成されます。必要なのは、ユーザの「知りたいこと」と「データ」のみ。AI作成の専門知識や作業は、datagustoが補完いたします。

ナビゲーション機能
「知りたいこと」に合うレシピがない場合でも、datagustoでは、簡単にAIを作ることが出来ます。AI開発ナビゲーション機能を備えたdatagustoが、AI開発のポイントとなる情報をユーザにわかりやすく確認し、ユーザのニーズにあったAIを作成いたします。datagustoは、ユーザ専属のデータサイエンティストとしての役割も担います。
レシピとナビゲートであなただけのAIを

共有機能
datagustoなら、クラウド上のファイルやWebサイトを共有するのと同じ手軽さで、作成したAIを共有可能です。メールやSlack、Teamsなど普段使っているコミュニケーションツールで、作成したAIのURLをチームに送れば共有は完了いたします。
※URLの共有はdatagustoにアカウントを持つ同一ドメインのユーザに限ります

レシピやAIを実際に使用した感想やフィードバックも、AIの作成者や他のユーザーと共有できます。このレビューはAIやレシピの作成者やユーザ同士をつなぎ、ヒントやアイデアの元となります。
データを活用するメンバー同士の活発なコミュニケーションによって、データからGusto(歓び)が生まれます。そして、このgusto(歓び)の大きさが、またコミュニティ活性化の源となります。datagustoは、機能の提供だけでなく、コミュニティ活性化のお手伝いもしてまいります。

組織やチームで成果の共有を



その他



■料金について
料金表

■LP
https://lp.datagusto.jp/

■株式会社datagusto
https://www.datagusto.jp/

2020年設立。「データと次なる一歩を、つないでいく。」を経営理念とし、AI 製品およりデータに関わる製品の企画から開発、コンサルティングまでを担う開発企業です。2021年3月 リコーアクセレーションプログラムにおいて、KDDI∞Labo賞受賞。グロービスによるアクセレーションプログラムであるG-STARTUP Main Track採択。

データから、歓び、ワクワク感(gusto)を生み出したいという思いから、社名を命名。多国籍な開発体制で、世界でも類を見ない新しいサービスを生み出しています。

CEO パー麻緒
大阪大学修士課程(経済学)修了後、お茶の水女子大学博士課程へ進学。2017年に外資系コンサルティング会社に就職し、企業のデータガバナンス案件やBI、AI案件に2年半従事。Tableauのエヴァンジェリストに選出され、社内のコミュニティ形成の専門性も持つ。その後、AIスタートアップにて事業開発担当を経て現職。

CTO 中村達哉(博士、情報科学)
博士(情報科学)。専門はWebデータマイニング。2019年に大阪大学大学院博士課程修了後、ヤフー株式会社に就職。研究成果のデモシステム開発から研究室内の機械学習を含む計算機環境の設計・運用までを経験し、研究から開発まで幅広いスキルセットを持つ。エンジニアとして社内クラウド基盤上でのWebシステムの設計から開発・運用までを担当。

問い合わせ先
株式会社datagusto
https://www.datagusto.jp/

CEO パー麻緒
mao.parr@datagusto.jp

LPおよびWebサイトアドレス
https://lp.datagusto.jp/
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