GoogleのURL短縮サービスが終了(2019年3月末終了済)。代わりとなるサービスはどれ?

Googleの短縮URLサービス終了の発表に驚かれた方は多いのではないでしょうか?今回はGoogleが推奨する代わりとなるサービスの紹介をいたします
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こんにちは!ナビプラスのmizumakiです。

GoogleのURL短縮サービス「Google URL Shortener」の終了が突如発表されました。これにより、”goo.gl”を使ったURLの短縮ができなくなります。

短縮を行えるのは、既存のユーザーで2019年3月30日まで(終了済み)。

今まで使ったことがないユーザー及び匿名で利用していたユーザーは、今年4月13日以降は利用できなくなるようです。

サービス終了後も、すでに生成されているURLは機能し続けるようですので、その点に関しては少し安心できますが…。

今回は、Googleが代替サービスとして公式にアナウンスしている3つのサービスについて紹介します。

goo.glの代わりとなる3つのサービスとは

GoogleはURL短縮サービスを終了するにあたり、こちらの記事(英語)にて代替サービスをアナウンスしています。そのサービスとは、

  • Firebase Dynamic Links (FDL)
  • Ow.ly
  • Bitly

これら3つのサービスです。

「Firebase Dynamic Links」とは

「FireBase Dynamic Links (FDL)」とは、Googleが提供している「Firebase」というアプリ開発支援サービスに組み込まれている機能の1つです。

これを使うことによりiOSやAndroidのアプリ上の任意の場所へのリンクを生成することが可能になります。

ただし、「Firebase」を利用するための準備が少々面倒で、これまでのような手軽なURL短縮サービスというイメージではなく、一般ユーザーにはハードルが高そうです(少なくとも現状では)。

「Ow.ly」とは

「Ow.ly」は、バンクーバーにHQのあるHootSuite Media, Inc.社が提供するソーシャルメディア運用サービス「Hootsuite」に組み込まれているURL短縮サービスです。

「Hootsuite」はWebサービスとして提供されていますので、「Ow.ly」を利用するにあたってFDLのような準備は不要ですが、あくまで「Hootsuite」の主な機能である複数SNSへの自動投稿の際に利用するURL短縮サービスという位置づけであり、GoogleのURL短縮サービスのユーザー向けとしてはハードルが高くなりそうです。

「Bitly」とは

いっぽう、「Bitly」はこれら3つのサービスの中で唯一、短縮URLの生成に特化したサービスです。ユーザーは、面倒な準備なしにURL短縮サービスを利用することが可能です。

BitlyはURLの短縮が瞬時に可能!

Bitlyでの短縮URLの作り方は簡単です。

Bitlyのページにアクセスして、URLを貼り付け、ペーストするだけ!

すぐに作成できるのが強みです。ユーザー登録をすれば、短縮URLをカスタムすることも可能になるのでぜひお試しください。
Bitlyの使い方

法人企業向け!独自ドメインで短縮できるサービスもあり

Bitlyでは、”bit.ly”での短縮だけでなく、独自ドメインを使った短縮も可能です。

また、TwitterやFacebook、LINEなどのSNSやEメール、紙媒体などのチャネルごとに違うURLを生成し、比較分析することも簡単にできます。

 

法人利用の短縮URLならBitly一択!独自ドメインで作る短縮URLとは?
GoogleのURL短縮サービス“goo.gl”からの乗り換え候補筆頭「Bitly」をご紹介します。BitlyならURLの短縮も解析も簡単!

 

“goo.gl”が使えなくなる前に乗り換えましょう!

来年3月末で短縮URLの生成が出来なくなってしまう”goo.gl”(2019年3月末終了済)。

乗り換えはお早めに!

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