電通とJTB、地域活性化のための観光リーダー育成「地域観光マーケティングスクール」を開発

調査データに基づく観光資源カルテを街ごとにカスタマイズし、受講者に提供
岩佐 義人(Web担 編集部) 2013/5/10 9:34

電通はジェイティービーと共同で、地域観光の活性化を担う「観光リーダー」を育成するためのプログラム「地域観光マーケティングスクール」を開発した、と5月8日発表した。受講対象者は地域観光に携わる各地の観光課、観光協会、商工会、旅館や飲食店など。地域の観光資源の潜在力を測るため、全国4万人の調査データに基づく「観光資源カルテ」も開発し、受講者には街ごとにカスタマイズした観光資源カルテを提供する。

地域観光マーケティングスクールが育成する観光リーダーには、「観光客と時代の“風”を読む」「地域の“イマ”をつかむ」「地域観光の有望株を選ぶ」「メディア特性を理解し、活用する」「魅力的な伝え方を描く」「改善につながる成果を測る」「お客様視点の旅行商品を創る」の7つの力がであるとし、これらの力によって受講者は地元にある「観光の芽」を育てたり、観光商品の開発の実践が可能になり、観光リーダーの役割を担うことができるようになるという。

電通
http://www.dentsu.co.jp/

ジェイティービー
http://www.jtbcorp.jp/jp/

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