サイトマップ サイトマップは、Webサイトの構造、ページ構成を視覚化したものを指し、大別すると次の2種類がある。XMLサイトマップHTMLサイトマップXMLサイトマップは、主に検索エンジンに対してサイト構造を示すことで、効率的にクロールし、正しくインデックスされることを目的に作成される。SEO(検索エンジン最適化)に効果的なXML形式のファイルである。
ダッシュボード ダッシュボード(Dashboard)はもともと、自動車の運転席前に設置された計器類のパネルを指す用語である。運転者が自動車の状態を一目で把握できるよう、速度計や燃料計などが設置されたものだ。現在、ビジネス上でダッシュボードという場合、ビジネス判断を行う者が一目でビジネスの状態を確認できる管理ツールを指す。
リーチ Web広告の効果指標のひとつで、「広告の到達率」を意味する。ある特定の期間にそのWeb広告を閲覧した人数、もしくはユーザー全体に対する割合で表す。なお、フリークエンシーはリーチとは逆で、ユーザーひとりに対して何回広告を表示したのか、その回数を表す。
リテンション 既存顧客との良好な関係を保つこと。それを目的とした施策を、リテンションマーケティングという。CRM(Customer Relationship Management、顧客関係管理)はその代表的な施策のひとつ。リテンションは顧客のLTV(Life Time Value)の向上、ロイヤルティ向上につながるため、近年ではリテンションマーケティングの重要性がより増している。なお、人事/ビジネス領域では、人材確保の意味で使われ、人材流出阻止のための施策を指す。
リファラー ブラウザがWebサーバーに送信する情報(アクセスログ)のひとつで、ユーザーがリンクをたどってあるWebページを訪問した際の、リンク元Webページのドメイン、URL、パラメーターのこと。これらの情報を用いて、ユーザーの行動状況を分析、把握することで、SEOやWebサイトの改善、広告戦略策定などに役立てる。「リファラー」の表記が基本だが、「リファラ」と表記するケースもある。
2017年 6月15日(木) 【福岡】 楽天ショップ担当者が忙しくても売れる施策がどんどん実行できる方法とは? 開催 当セミナーは、最新情報や高度な対策や運用が求められる楽天の売上UP手法と実績の概要と実績を説明させていただきます。
Web担当者の雑談ライブ配信「WEBマスターのまったり30分 Vol.86 WEBマスターの手帳を運営している遠藤が、毎週木曜日の夜20時から30分間配信をしている「WEBマスターのまったり30分」の86回目です。
ブランドリフト ブランディング広告の効果指標のひとつ。ブランディング広告出稿後にアンケート調査を行い、広告に接触したグループと、未接触のグループに分けて比較することで、広告に接触したユーザーについて、どのくらいそのブランドに対して認知、好意形成、購買意欲が「向上(リフト)したか」を測定して算出する。
ペイドリンク 金銭によって売買されたバックリンク(被リンク)のこと。バックリンクとはSEO用語のひとつで、外部サイトが自サイトに設置したリンクを指す。かつては、バックリンクの数だけで評価されていたため、ペイドリンクによるバックリンクを増やし、検索順位の上昇をもくろむ手法が横行した。現在は、ペイドリンクによってバックリンクを増やすことは、Googleのペナルティの対象となっている。
プロトタイピング 実際に稼働する試作品(プロトタイプ)を活用した開発手法。Web サイトやアプリをすべて完成させるのではなく、制作の途中段階で試作品をユーザーに体験してもらい、仕様や設計を繰り返し検討・改善していくことでミスマッチを防ぎ、完成度を高める方法を指す。
eCPM 「eCPM」はeffective Cost Per Milleの略。「有効CPM」「有効インプレッション単価」とも。「広告が1000回表示されるごとに何円の費用がかかったか」を示す指標。ネット広告では、CPM(広告表示数に応じて報酬)、CPC(クリック数に応じて報酬)、CPA(コンバージョンに応じて報酬)など異なる課金方法が存在するため、効果を比較しにくい。これらを比較しやすくした指標がeCPMとなる。
リードジェネレーション リードは潜在顧客のことで、ある特定の商品、サービスに関心がありそうなユーザーもしくは企業の個人情報を指す。リードジェレーションとは、リードを獲得するための活動全般をいう。主なリードジェネレーションは以下の通りである。
レスポンス広告 ダイレクトレスポンス広告のこと。ダイレクト広告も同義。広告を出したメーカーが、代理店、問屋、販売店を経由せず、直接ユーザーからのレスポンス(問い合わせ、申し込み、商品購入)を得るための広告をいう。主に、バナー広告、ダイレクトメール、新聞の折り込みチラシ、テレビ通販などで活用される。
テレワーク テレワークは、情報通信技術を使い、自社オフィス以外の自宅やコワーキングスペース等で働くことをいい、リモートワークとも呼ばれる。政府の「働き方改革」により推進される働き方であり、コロナ禍以降、多くの企業で採用している。テレワークによって、働く場所・働く時間がある程度自由になることで、ライフワークバランスの向上が期待できる。一方、社員の育成や、上司や部下、同僚とのコミュニケーションへの難しさがデメリットとして指摘されている。
RFP RFP(Request for Proposal)は「提案依頼書」のこと。SIerやシステムベンダーなどの外部企業に業務委託するにあたり、要件をまとめたもの。RFPでシステムの導入目的・内容などを明確に提示することで、要望をすり合わせるのが狙い。基本的には以下の要件で構成される。
ロイヤリティ 第三者が保持する権利に対して金銭を支払うこと。権利使用料。一般的には、特許権、著作権、商標権の使用料として支払うケースが多い。また、フランチャイズビジネスにおけるロイヤリティも、本部が持つ権利(商標、経営ノウハウなど)を使用する対価として支払われるものである。
5G 第5世代移動通信システムを意味する5th Generationの略語で、「ファイブジー」と読む。日本では2020年3月25日からサービスが開始された移動通信規格で、高速・大容量、超低遅延・超高信頼、多数同時接続が特徴。前世代の4Gと比較して、通信速度は20倍、遅延は10分の1、1平方キロメートルにおける同時接続数は10倍に向上している。
ティザー広告 ティザー広告は、商品・サービスのリリース前に情報を小出ししていくことで、興味・関心を盛り上げていく手法のことである。例えば、テレビドラマ「VIVANT」や映画「ゴジラ-1.0」でも、公開前にこの広告手法がとられ、話題となった。
ダイマ 「ダイマ」は、ダイレクトマーケティング(Direct Marketing)の略。元々ダイレクトマーケティングは、マスマーケティングの対照的な概念として、「特定の個人・法人に焦点をあて、直接的にコミュニケーションをとりながら、商品を販売する手法」を指していた。店舗を開設し不特定多数に向けて商品を陳列販売するような形ではなく、訪問販売、通販あるいはECなど、より顧客に対面しレスポンスを重視するマーケティングだ。