Eコマース関連ソフト開発・販売のロックオンは、同社が設立した研究組織「マーケティングメトリックス研究所」が開発したインターネット広告の新たな効果指標「TCPA」を活用したキャンペーンの全体最適化サービスを始めた、と9月29日発表した。全体を最適化する中で広告を評価し、次の広告プラン、基礎分析、分析結果をレポートで提出する。200万円。
インターネット広告の効果指標として、利益になる成果を1件獲得するためのコスト「CPA(顧客獲得単価)」が広く使われているが、バナー広告やリスティング広告のビッグワード(多く検索されるキーワード)の効果計測には適していないうえ、CPAの追求で全体最適から遠ざかるケースもある。TCPAはそうした弊害をなくし、シンプルな分析で最適な広告の組み合せや予算配分が可能になるという。
ロックオン
http://www.lockon.co.jp/
マーケティングメトリックス研究所
http://www.mm-lab.jp/