フィードフォースとアタラ、サイトの商品データを効率的に配信するデータフィードマネジメント分野で提携

多メディア配信による運用負荷の増大を押さえ、接触機会を最大化し、機会損失を最小化

岩佐 義人(Web担 編集部)

2012年10月1日 23:18

RSSフィードを用いたマーケティング支援を行うフィードフォースとマーケティングテクノロジー開発のアタラは、サイトの商品データを効率的に他メディアサイトや広告などに配信・管理する「データフィードマネジメント(DFM)」分野の研究、開発および普及に関して提携することに合意した、と10月1日発表した。データフィードマネジメントは、商品データをメディアサイトや比較サイトなど多くのメディアに配信する企業が増えるなか、提供先が増えるほど運用負荷が増大することから、配信企業の負荷の軽減と接触機会の最大化、機会損失の最小化を行う。

両社の提携の第一弾として、フィードフォースが10月に提供するデータフィードマネジメントサービス「DF PLUS」とアタラのマーケティング統合管理プラットフォームの連携を開始する。連携により、利用企業はデータ作成や更新の作業をすることなく同期作業が可能になるため、管理者の負荷の低減のほか、リスティング広告、ディスプレイ広告、ソーシャルデータのレポート作成にかかる時間とコストを削減することができるという。

フィードフォース
http://www.feedforce.jp/

アタラ
http://www.atara.co.jp/

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