マーケティングソリューションのReproは、アプリ内表示するWebページ(WebView)を、アプリ改修なしで高速化する「Repro Booster for App」β版の提供を既存顧客に開始したと4月7日に発表した。アプリ内の表示速度改善はアプリ開発に依存する領域だったが、CDN(コンテンツ配信ネットワーク)技術を活用してアプリの外側から高速化を実現。開発工数をかけずにユーザー体験の改善と収益向上が期待できる。正式版は5月以降に提供予定。
既存のサイト表示速度改善ツール「Repro Booster」の別製品として、WebView高速化に特化して開発した。CDNエッジで動作するサーバー型の仕組みを採用し、アプリプラットフォームに依存しにくい形で導入できる。ユーザーとWebサーバーの間にCDNを介在させ、コンテンツを届ける配信経路上で高速化処理を適用。アプリやOSの制約を受けにくい形で最適化する。アプリの大規模改修を伴わず、管理画面上の設定変更を中心に導入できる。
導入後の改善効果を確認しやすく、A/Bテストや各種計測で施策の効果を可視化できる。開発効率や運用の柔軟性からアプリ内画面や機能をWebViewで構成するケースが広がり、ECの商品ページや購入導線をWebベースで提供する設計がある。ただWebViewの高速化はアプリ側の処理や実装の影響を受けるので改善が難しかった。この課題を解決するため、アプリ開発やプラットフォームに依存しにくい形で導入できるRepro Booster for Appを開発した。
