電通デジタルが「Generative Engine Optimizationコンサルティングサービス」を開始

生成AIによる検索での引用機会増へ検索との親和性を高めた情報設計と配信設計を支援

電通デジタルは、生成AI(人工知能)を活用する検索の回答時に自社の情報が引用される機会を増やす「Generative Engine Optimization(GEO)=生成エンジン最適化=コンサルティングサービス」を5月16日に始めた、と同日発表した。生成AIによる検索・問い合わせ体験が一般化する中、生成AIを使った検索との親和性を高めた情報設計と配信設計を支援する。

生成AIの普及に伴い、自社情報を検索結果に適切に反映させるには従来のSEO(検索エンジン最適化)に加え、AIが生成する回答への新たな対策となるGEOが必要になることから、サービスを提供する。生成AIが参照する情報源や出力ロジックに最適化したコンテンツ設計、データの構造化、LLM(大規模言語モデル)視点でのコンテンツ検証を一括してサポートする。

①生成AI視点での情報構造診断②診断結果に基づく情報設計とコンテンツ実装③アップデート後の回答状況の分析とPDCA(計画・実行・評価・改善)実施--の流れ。①で生成AIの回答での自社サイトのコンテンツ引用状況を分析し、②ではより引用されるのための情報を構築。③でAIの回答が変化したか調べ、コンテンツ内容を精査してさらにアップデートする。

「Generative Engine Optimizationコンサルティングサービス」フロー図
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